リュクサンブール公園から続く散歩道 [フランス・パリ]
色の与える印象は、興味深い。
パリの街並みが落ち着いて見えるのは、
看板の大きさ、その文字の書体以外に、統一感のある色の深さによるのも大きいかも。
街を歩く人々の服もシックな色だしね。
深緑色のお店は、ちょっとオシャレな感じがする。
そこに、また葡萄色が渋く映える。
2月の食卓とあらま・・・ [食]
嵐の中にいても、そこには確かに小さな幸せがあった。
思い返せば・・・
12月は突然訪れた氷点下の世界に動きを封じ込められ、
1月は一寸先も見えぬような吹雪の中をさ迷い歩き、
2月は一瞬晴れ間も見えかけたのに落雷に打たれたかのような・・・
・・・そんな毎日を過ごしていた。
変わらないのは、並んで歩くふたりのこころ。
今はもう、3月の終わり。
窓際で陽の光を浴びながら、笛の音のように軽やかな鳥の声を聞く。
気がつけば、春が来ていた。
豆挽きましょう [フランス・日々の暮らし]
春に向かう、春を待つ [雑貨]
あれから1週間。
こちらでも連日、被災地の様子や、福島原発の状況、
そして、視聴者提供の、津波が押し寄せてきた時の新たな映像が流されている。
今から10日ほど前は、日本がこんなにも大変な危機に陥るなんて、思いもしなかった。
ここ数日も、ちょっと立ち寄ったお店の店員さんが声をかけてくれたり、
夕方に鳴った呼び鈴に扉を開けると、隣人さんが悲痛な顔して家族のことを心配してくれてたり。
フランスの皆さん、ありがとう。
ライオンから続く散歩道 [フランス・パリ]
目指すは、北。 ライオンがお尻を向けた方向へ。
道路が交差する広場を超えると、真っ直ぐに続く道でも、名前が変わる。
パン屋 ドミニク・サブロンのあるアレジアから歩いていた道の、
Avenue Du Général Leclerc ジェネラル・ルクレール大通りは、
Avenue Denfert-Rochereau ダンフェール・ロシュロー大通りとなる。
どんどん歩き続けると、途中、天文台から突き出る短い道を経て、次の広場へ到着。
パン屋さんから続く散歩道 [フランス・パリ]
ごく、ごく、ごく・・・(省略)・・・ごくたまに、パンを買いに来るドミニク・サブロン。
日本には店舗がいくつかあるのに、パリにはここ1軒だけしかないなんて。
ついでに、その店の近くをちょっと散策。