あの時のランチとチェコ [チェコ]
チェコでの一日は長かった。
Kamoさんが出勤すると、家にはトラチと私。 午前中に家事をさっさと片付けると、午後はTVの前に座る日々。 外は昼間でもマイナス10℃~マイナス5℃の氷点下。 そこまで寒いと出かける気にもなれず。
買い物とクリスマスツリー [チェコ]
あっという間の1年。 昨年の今頃は、チェコに住んでいた。
時間の流れは歳をとるにつれてスピードアップする、って聞いたことがあるけれど、最近それがますます実感できるようになった・・・。 忘れないうちに、チェコ話、終えないと。
オランダからチェコ、欧州の中を西から東の方へ移動。 けれど距離的には、すごく短く、北海道から九州までの距離にも満たない。 それでも、売られてるものは、目新しいものばかり。
旧市街広場で [チェコ]
ようやく晴れた。
記憶は、12月・1月のプラハに遡る。 冬のチェコは雲に覆われた日がほとんどだった。 カフェの誘惑に負けそうになりながらも、この機会を逃しちゃいけない、とカメラ小僧に専念。 プラハ城からカレル橋を渡り、そのままほぼ真っ直ぐにカレル通りを歩いてくると・・・
ちょっとお茶しましょ♪ [チェコ]
街歩きは、その国の特徴が見えてくる。
スペインではバル、ドイツではパン屋さん、オランダでは花屋さん、そして、チェコ、特にプラハではカフェが多い。
2ヶ月間の滞在で、さほどカフェで飲む機会は多くなかったけれど、どんな感じか雰囲気だけでもどうぞ。
撮影: Kamoさん
歩いて、飲んで、食べて・・・ [チェコ]
ムリーンスカー・コロナーダ。
カップの側面にギュッとおさめられたカルロヴィ・ヴァリの風景は、やはりあの長い列柱をもつ飲泉場のが多いかな。 それと、次に行くコロナーダ。 あと、バラの花。 温泉カップはサイズもデザインもいろいろで、売店のガラス窓に並べられた商品を見るだけでも楽しい。
前に並んでる二人組は、温泉カップを指差ししながら、あーでもないこーでもない、とお話をしてる。 いったい、どれを買うんだろうなぁ、なんて後ろで思いながら、お店の人が出してくる品物に注目してたり。
ここは、前記事で書いたムリーンスカー・コロナーダにある売店。 ちなみに、このショーウィンドウ手前の120チェココルナは、円換算すると約600円くらいかな。
湯けむりをもとめて [チェコ]
屋根が白い・・・。
手のひらを合わせるようにギュッと押しつぶしたような地形。 高低差の激しい縦の風景の中に建つ大きな建物。 ホテルかな。
町の入り口にさしかかり、眼下に広がる川沿いの深い谷の町を見下ろしながら、車は、ぐねぐねと坂道を下っていく。 どのあたりを走ってるのかな、と持って来たガイドブックの地図を広げたけれど、さっぱり・・・。 駐車場を探さないといけないのに、カーナビくんも困惑気味。
あれこれ迷って、結局、一番分かりやすいスーパーマーケットの駐車場に車を止めた。 パーキングチケットを買うのに、Kamoさんが、ジュースを買って小銭をつくる。 チェコは、まだユーロではなく、通貨単位はチェココルナ。 ハァー・・・吐く息が白い。 外の空気は、キーンと張り詰めたように冷たく、渡されたジュースも冷えひえ。 ぶるぶる・・・。
隣接するバスターミナルを横切って、テプラー川沿いに歩き出す。 体を動かせば、少しは温まるかも。
それでも、あまりに寒いので、コアラの着ぐるみをかぶって記念撮影・・・
流れる景色は白い色から [チェコ]
雪の中を走った。 正確に言うと、雪の風景の中を走った。
前方から後方へ、左右両サイドに流れていく景色は、ずっと白いまま。 助手席で、次々と、前や右側の窓ガラス越しにシャッターを押す。
王様の通った橋を渡る [チェコ]
プラハに来たら、やっぱり、この橋を渡らないとね。
引き続き、チェコのお話。 プラハ城から坂道をどんどん下って、おみやげ屋さん、カフェ・レストラン、聖ミクラーシュ教会を見ながらヴルタヴァ川(モルダウ川)のほうへ向かうと、お城のあるマラー・ストラナ(小地区)と向こう岸にある旧市街をつなぐ橋へと出てきます。