次の橋までとシャトゥーを歩く [フランス・パリの外]
意識せずとも、自然と歩幅や歩く速さが同じだったり。
料理を食べ終わるのも、最後にお楽しみで取っておくものも同じだったり。
似てるよね、ふたり。
観光ポイントじゃないパリ郊外の話って退屈? でも続きをどうぞ。
画家の集まる島へ行く [フランス・パリの外]
朝、陽が昇る少し前、
窓を開けると滑り込むように部屋に入って来る冷たい風。
鳥の声が聞こえる以外は静かな時間だけれど、
遠くには、ザー、ザー、と止むことのない車が走る音。
・・・都会なんだな。 城壁ではなく環状高速道路に囲まれている現在のパリ。
でも、たまに想像してみる。 あれは、波の音なんだと。
一瞬、海が近づいた。
バラとハチミツと森の中の公園 [フランス・パリの外]
晴れた日は、花を見に行こう。
空が青いもの。 風も爽やかだし。 太陽の光も浴びないとね。
・・・で、油断して、日焼け止めを塗り忘れた手の甲が真黒。
テラスの葡萄は、どうなった? [フランス・パリの外]
あの青い空の下に咲いていた秋桜は、すっかり思い出の引き出しに。
でも、色褪せたりしない。
鮮やかな色のまま、風に吹かれて。
帰りの列車の時間まで [フランス・パリの外]
何事も、ほどほどがいい。
押す力と引く力。
流れによって、状況に応じたバランスが保てれば、
それが一番心地いい。
その度合いも、人それぞれ。
自分の中に“基本の円”があるような気がする。
珈琲も同じ。
酸っぱ過ぎてもいけないし、苦過ぎてもいけない。
香りの良さ、そして他との調和も大切。
鳥のいる空から・・・ + おまけ [フランス・パリの外]
海と空。
息が苦しくなりそうな水の中も、 足元に何もない不安な宙も、
どちらも、私には住めそうにない。
だから、ちらっとのぞくだけ。