寄せ植えは、お好き? [花図鑑]
この色に、これって・・・ちょっと、いい感じかも。
自分だけでは気づかなかった組み合わせがある。 ひとつの花だけでは、味わえない楽しさがある。
2009年のキューケンホフで撮った写真も、これで最後。 写真に番号をつけて整理。
今回は、新企画。 寄せ植え特集。
寄せ植え1は、3種類のT.Fosteriana フォステリアナ種。
Orange Emperor オレンジ・エンペラー(オレンジ色)
Purissima プリシマ(白)
Candela カンデラ(黄色)
オレンジ皇帝、最も純粋・・・で、カンデラって? 調べたら、メキシコやイタリアにある地名の他に、光度の国際単位だそう。 cd と表記され、灯台の明るさを示すのにも使われるとか。
これは、Triumf トライアンフ系のEarly Glorie アーリー・グローリー。
手前の濃い色は、同じTriumf トライアンフ系のPurple Prince パープル・プリンス。
これらが寄せ植えされると・・・
・・・こんなふう。 寄せ植え2で、2種類のTriumf トライアンフ系のチューリップ。
Early Glorie アーリー・グローリー(ピンク白)
Purple Prince パープル・プリンス(紫ピンク)
Early Glorie ・・・なぜか、英語+オランダ語になってる。
こちらは、寄せ植え3。 3種類のLiliebloemige T. ユリ咲きチューリップで、
Balade バラッド(紫ピンクに白)
White Triumphator ホワイト・トライアンフェイター(白)
Ballerina バレリーナ(オレンジ色)
で、triumphator トライアンフェイターって何かしら。 勝利者? これも気になって調べたけれど、よく分からない。 電卓が生まれる前の、タイガー計算器のような、機械式計算機(手回し式)のモデル名にあった他、北欧のブラックメタル音楽関連記事にも出てきた。 このチューリップの名前には、ホワイトってつくから、ブラックメタルとは関係なさそう。 はてさて・・・。
低い位置からのぞくように見ると、こんな感じに。 チューリップの種類によって、花の高低差も生まれる。
お日さまを浴びて、青い空に映えるバレリーナの姿は、とても美しい。
寄せ植え4。 3種類のEnkele Late T. 一重遅咲きで。
Maureen モーリーン(白)
Menton メントン(淡いピンク) ※ フランス語だとマントン。
Renown レナウン(濃いピンク)
モーリーンは女性の名前。 メントン(マントン)は、フランスの南西部、イタリアとの国境近くにある地名で、「フランスの真珠」とも言われてる、海に面した街。 ジャン・コクトー美術館もあるみたい。 レナウンは、英語で「名声・有名」を示す語。
まぶしい南の太陽を浴びた港町マントンを、スカートの裾を風になびかせながら、颯爽と歩く女性モーリーン。 白い服に重ねた濃いピンク色のサマーカーディガンが、青い空によく映える・・・・・・って感じ。
一重遅咲き3種は、背が高い。 この寄せ植え4には、タイツリソウのピンクも参加。
フランスのマントンでも鯛釣れるかな・・・。 でも、モーリーンがバカンス先で次第に腕を上げて鯛釣り名人として名声を得る、なんて話になると、コメディになっちゃうし、地元の鯛釣り名人と恋に落ちるっていうのも、今ひとつ。 なので、オランダ語名の Gebroken Hartje ヘブロークン・ハルチェ(壊れた小さなハート)のように、仕事に生きるか、恋に生きるかの間で揺れ動く女心の話がいいかな。
最後は、ハッピーエンドで。 よくある筋書きだけれど、恋にまつわるお話は女性の数だけあるものだから。 うんうんと共感したり、そんなのあり?って、つっこんだり、タイミングの悪さにハラハラしたり。
寄せ植え5は、こちらも3種類のEnkele Late T. 一重遅咲き。
Avignon アビニョン(赤)
Menton メントン(淡いピンク) ※ フランス語だとマントン。
Queen of Night クイーン・オブ・ナイト 夜の女王(黒)
アヴィニョンもフランスの地名。 ここは内陸の地で海はないけれど、ローヌ川が流れ、「アヴィニョンの橋」と呼ばれるサン・ベネゼ橋があるそうな。 どんなところかなぁ。
背が高いメンバーの中にも、下のほうでがんばっているものもいる。
夜の女王の黒が入ると、ぐっと色合いが引き締まる感じ。
寄せ植え6は、色はシンプルだけれど、複雑な集まり。
Darw.Hybr.T. ダーウィン・ハイブリッド系のDaydream デイドリーム 白昼夢(真っ白)
T.Viridiflora ヴィリディフローラ系のSpring Green スプリング・グリーン(白に緑)
Triumf.T. トライアンフ系のCarnaval de Rio カルナバル・デ・リオ(白に赤)
Dubbele Vroege T. 八重早咲のVerona ヴェローナ(平たい形クリームホワイト)
Triumf.T. トライアンフ系のHermitage エルミタージュ(オレンジに葡萄色)
Narcis 水仙のGeranium ゼラニウム(白に中央が黄色)
いっぱい書いたけど、見つけられるかな? 他にも地面に近いところに、青や黄色の花をつけた植物が。
寄せ植え7は、3種類のEnkele Late T. 一重遅咲き。
Catharina カタリーナ(白)
Menton メントン(淡いピンク) ※ フランス語だとマントン。
Dordogne ドルドーニュ(淡いオレンジ)
ソフトな感じの寄せ植え。 カタリーナは女性の名。 画家フェルメールの奥さんの名前も Catharina Bolnes カタリーナ・ボルネス。 映画『真珠の耳飾りの少女』の中では、ソフトって感じじゃなかったけれどね。
マントンは先に述べたフランスの地名。 ドルドーニュもフランスの県名で、ワインで有名なボルドーのあるジロンド県の東隣なのだそう。 ドルドーニュ川というのも流れてる。
寄せ植え8は、さらにソフト。 2種類のTriumf.T. トライアンフ系で。
Amazone アマゾーヌ(淡いピンク)
Inzell インツェル(白)
ぱっと見、淡いピンクのは、Enkele Late T. 一重遅咲き系の Menton メントン(マントン)かなと思ったけど、ネームプレートには、ちゃんと Triumf.T. トライアンフ系 Amazone アマゾーヌ となってた。 アマゾーヌのほうは、よく見ると花に近い茎の部分がピンク色だったり。
アマゾーヌは、ブラジルにあるアマゾン川のことかな。 インツェルはドイツ南西部にある国境近くの地。 熱帯のイメージのアマゾンと、スピードスケートの世界大会が開催されるドイツの町の共演。
寄せ植え9は、3種類のT.Viridiflora ビリディフローラ系で。
Artist アーティスト(オレンジ色)
Hollywood Star ハリウッド・スター(赤)
Yellow Springgreen イエロー・スプリンググリーン(山吹っぽい黄色)
アーティスト、ハリウッドスターときたら、最後は、ブルース・スプリングスティーン・・・って、読み返してて、自分でそう読んじゃった・・・。
寄せ植えの写真を撮る時に気にかけたいのは、撮る角度。 上の写真と同じ場所を撮ってるけれど、角度が違うと、ほら、雰囲気が変わるでしょ。 球根は一直線上に同じ種類が植えられてる。 なので、その直線に垂直もしくは水平に立って撮ると、そのラインが分かる。 どちらを選ぶかは、お好み次第で♪
寄せ植え10は、補色使い。 2種類のDubbele Late T. 八重遅咲き。
Black Hero ブラック・ヒーロー(黒)
名前不明(山吹色)。
ちょうどプレートの名前のところに、茎と葉が重なって読めなかった・・・。 同じ八重遅咲きでも、花の大きさの違いを使って、アクセント。
寄せ植え11は、シックな感じ。
Dubbele Late T. 八重遅咲きのAngelique アンジェリーク(淡いピンクがかった白)
Triumf T. トライアンフ系の名前不明(葡萄色)
文字がP・・・Oで、頭と終わりの文字しか見えなかった。 作業員のおじさまがいたら、名前を聞きたかったところ・・・。 とっても素敵な色だもの。
アンジェリークは、「天使のような」という意味を持つ、フランス語から派生した女性の名前。
寄せ植え12は、3種類のDubbele Late T. 八重遅咲き。
Blue Diamond ブルー・ダイアモンド(紫)
Angelique アンジェリーク(淡いピンクがかった白)
Mount Tacoma マウント・タコマ(白)
アンジェリークとマウント・タコマの微妙な色の違い。 濃い色1色に、あえて似たような淡い2色を持ってくるところも、なんだかスゴイ。
寄せ植え13は、単色2種に、白い縁取りのあるものをプラス。
Triumf T. トライアンフ系のDon Quichote ドン・キホーテ(濃いピンクに白縁)
Enkele Vroege T. 一重早咲きの Purple Prince パープル・プリンス(紫)
Triumf T. トライアンフ系のWhite Dream ホワイト・ドリーム(白)
この濃いピンクに白い縁どりのあるチューリップが、ドン・キホーテっていうのも、私の中ではイメージが合わないなぁ・・・。 やっぱり命名って奥が深い。
寄せ植え14は、同系色のグラデーション。
Triumf T. トライアンフ系のRonaldo ロナルド(濃い紫マロン)
Enkele Vroege T. 一重早咲きのPurple Prince パープル・プリンス(中間の紫)
Enkele Late T. 一重遅咲きのViolet Beauty バイオレット・ビューティー(淡い紫)
緑と紫の組み合わせ・・・オランダのファッションで、緑と紫のボーダー柄のセーターやマフラーを見た時は、なかなか受け入れがたいものがあったけど、こうして自然界に存在するのを見ると、違和感なく美しく見えるのが不思議。
寄せ植え15は、まだ、あまり咲いてなかった場所での撮影。 こんなふたりを発見。 仲良く寄り添うところを失礼して、パチリ。
Dubbele Late T. 八重遅咲きのBlack Hero ブラック・ヒーロー(黒)
T.Viridiflora ビリディフローラ系のNightrider ナイトライダー(ピンク紫に緑)
ブラック・ヒーローにナイトライダー・・・ん? 名前からすると、カッコいい者同士みたいな。 ナイトライダーといえば、アメリカのドラマで、主人公のマイケル・ナイトが、ナイト2000という言葉を話す自動車を相棒に、悪をやっつける筋書き。 最近でもオランダで再放送してた。
寄せ植え16は、きちんと色別に並んで。
Gefranjerde T. フリンジ咲きのBlue Heron ブルー・ヘロン(淡い紫)
Triumf T. トライアンフ系のWeisse Berliner ヴァイス・ベルリナー(白)
ブルー・ヘイロンは鳥で、オランダ語では、Amerikaanse Blauwe Reiger アメリカアオサギ。 日本語でいうアオサギは、オランダ語でも同じ意味を示して Blauwe Reiger だけど、英語では、Grey Heron と灰色サギの意味になる・・・・・・複雑。
あ、ブルーヘイロンの隣に、ブルーのムスカリもあった。
ヴァイス・ベルリナー、文字位置が逆の、Berliner Weisse だったら、飲物にあったよね。 白ビールだったっけ・・・。
寄せ植え17は、奥の色別から、手前のミックスへ。
Triumf T.トライアンフ系のSunny Prince サニー・プリンス(淡い黄色)
Enkele Vroege T. 一重早咲きのCandy Prince キャンディー・プリンス(薄紫)
Triumf T. トライアンフ系のPurple Prince パープル・プリンス(紫)
・・・プリンスばかり集まったパーティーみたい。 気になるお妃候補の女性の話とかで盛り上がるのかな。
寄せ植え18は、ビタミンカラー。 3種類のT.Fosteriana フォステリアナ種で。
Yellow Purissima イエロー・プリシマ(黄色)
Orange Emperor オレンジ・エンペラー(オレンジ色)
Sweetheart スウィートハート(白)
こうして見ると、寄せ植えのチューリップって、点描画の絵に顔を近づけて見た感じに似てる。 スーラやシニャックの絵を、チューリップの寄せ植えで再現できたら面白いかも。 広大な敷地がいるなぁ・・・。
☆ ☆ ☆
ここからは、名前のプレートが見当たらなかったり、茎や葉に隠れて名前が見えなかったり、プレートと実物が異なってたチューリップたち。 分類は出来ないけど、眠らせておくにはもったいない花の美しさ。
この色に思わず圧倒。 見たことがない茶色のようなピンクのような、微妙な色合い。 咲いてる一角をぐるぐると何周もして、名前を探したけれど残念ながらプレート見つからず。
プレートには、Triump.T. トライアンフ系チューリップのTequila Sun テキーラ・サン とNational Velvet ナショナル・ベルベット とあったけれど、どう見てもこれは、フリンジ咲き系。 しかも、ナショナル・ベルベットは葡萄色だし、色がまったく違う。
ネームプレートがあっても、うっかりそのまま信用できないので、一度、ネットで検索して色や形があってるか、チェック。 なので、分類にはとても時間がかかる・・・。 しかも、接続スピードが遅いし。
これは、ビリディフローラ系。 濃いピンク、山吹色、白。 白いのは、スプリング・グリーン・・・かな?
やわらかそうな、ふんわりとした雰囲気。 背の低い淡い色のチューリップの上に、背の高い2種類の花が咲く。 こういう高低差の出し方もいいかも。 そばの青いムスカリもギュッと引き締めてくれる。
同じ場所だけれど、角度が変わるとこんな風。
中央の黒と山吹色は、寄せ植え10の。 そのまわりにも、実は、こんなにたくさん咲いていた。
鮮やかな黄色を包み込むように咲いてたシブい黄土色。
ユリ咲きのような、フリンジ咲きのような・・・どっちだろう。
角度を変えて撮ると、噛み付かれそうな、口。
これも野生種のひとつなのかなぁ・・・。 いい色だ♪
寄せ植え特集&その他いろいろ楽しんでいただけたかしら。
お庭つくりの参考になればいいな。
さて、お好みはど~れ?
チューリップ大好きです。堪能させてもらいました。寄せ植えのセンスの良さ。素晴らしいです。
「スーラやシニャックの絵を、チューリップの寄せ植えで再現できたら面白いかも」って発想、凄いです。誰かやってくれないかなー。
by ぶんろう (2010-03-26 08:36)
やさしい夢が見られそうな8番はベッドスプレッドに
元気が出そうな18番はキッチンのタイルに
個性的な10番は額にして浴室のアクセントに
シックな11番をリビングのカーテンに
……って、欲張りですね(^^ゞ
by 雉虎堂 (2010-03-26 12:28)
寄せ植え7が好みです。
どれも素敵なで、写真にうっとり拝見しました。
配色を考えながら球根を植えるのって楽しいでしょうね。
今日本のチューりプが見ごろになっています。
by noie (2010-03-26 12:34)
キューケンホフも行きたい場所の一つなんですが、なかなか花のタイミングに合わず・・・・・ついつい他所に行ってしまいます
by toraneko-tora (2010-03-26 14:08)
わわわっ!素晴らしい~美しいチューリップの競演ですね(^O^)
私はピンクが好きなので、寄せ植え2が好きです。あと、下から6-7枚目も好きです。
いいなあ。チューリップ最盛期に行きたいです。これらのお写真を拝見しただけで、旅行に行ったかのような気分になれました。素晴らしい。
by Bonheur (2010-03-26 15:12)
マントンは一度行きましたが南仏とイタリアを足して2で割ったような雰囲気を
行った当時感じました。そんな地をイメージしたチューリップがあるのですね!
またアヴィニヨンといえば演劇祭!いつか行ってみたい地です。
本当にチューリップの競演が美しいですね。
チューリップを組み合わせるセンスというものがやはり素晴らしいですね。
私もそういう美的感覚がほしいなあとついつい思ってしまいますね^^
ヨーロッパの人たちのセンスは素晴らしいなと心から感じます。
by marine (2010-03-26 19:02)
これだけ咲いていると圧巻ですね!
チューリップはたくさん咲いているのが良いですね。
by ます (2010-03-26 20:03)
チューリップの寄せ植えって
カッコいいですぅ~。
色の組み合わせが「がいこく」っぽ~い♪
by ぴーすけ君 (2010-03-26 20:36)
上から3つめと4つめのシンプルな取り合わせが好きです♪
今日は雨ですね~植物たち、生き生きしてぐぐっと緑が増えそうですね。
by めぎ (2010-03-26 20:46)
すごーく参考になりました♡
オランダの色彩感覚はビビッドで、ぉお、そうきたか!と驚きの連続でした。
なるほど、夜の女王は赤とピンクの侍女をつれているのですね^^
by てんとうむし (2010-03-26 22:33)
どれもすてきで、色の合わせ方がほんとにおしゃれ。
庭中をチューリップで埋め尽くしたくなってきた~~♪
by pistacci (2010-03-26 23:24)
どれも素敵な寄せ植えですね。
寄せ植え7は 見た瞬間 どーんと 体を投げ出して
お花の上で寝てしまいたい気分になりました。
美しく咲く様に 球根を植えるのも一苦労ですよね。
by ami (2010-03-26 23:37)
黒のチューリップ、何か場違いな感じがします。
黒のチューリップって日本にも普通にあります?。
これほどの多種類のチューリップに詳しい解説。
名前などはちゃんとメモしてくるのですか?
何か質問ばかりになりました。
これだけ集まるとほんとに綺麗です。
by aranjues (2010-03-27 00:16)
こんなにたくさん、とってもきれいです。
でも、記事を作るのが大変だったでしょ。
ありがとうございます。
by TaekoLovesParis (2010-03-27 16:06)
うわぁ、どれも可愛い♪
寄せ植え1・3・8、が特に好きです。
十分に楽しめました!
by pica (2010-03-27 21:54)
これだけあると圧巻ですね~! いろいろな色があるのもいいですね~。
by 母ちゃん (2010-03-27 22:23)
やっぱりオランダ人の色のセンスは凄い!
昔の着物の組み合わせっぽい感じもしなくはない・・・・のは私だけ?
by yuka (2010-03-28 17:23)
寄せ植えの量がすごいっ☆
実は、友人が寄せ植えのお仕事を始めまして・・・
こんなにたくさんだと羨ましがるだろうなーーーっ(^。^)
by ムク (2010-03-28 22:11)
素敵な色の組み合わせが何組も広がって、圧巻ですね。
アイスクリーム屋さんの前で 好きなものをダブルでコーンに・・・・・
選ぶのに迷っている時の気分です。
by やよい (2010-03-29 12:56)
色の組み合わせ次第で、大人っぽくなったり、少女っぽくなったり、元気な感じ、生意気できつそうな感じ、優しい感じなど、いろんなイメージになって面白いですね。
by tanpopo (2010-03-30 04:26)
まあ~すごい!
この画像たちも永久保存版にしたいです♪
混色の寄せ植えも素敵ですね^^「綺麗綺麗~♪」と感動しながら見入ってしまいました!
色んな色をミックスすることで、美しさがさらに引き立つ・・・これは素晴らしい技ですね。そのチューリップの特徴を熟知していないと、咲く時期がずれてしまったり、丈が合わなかったりすると思うのです。それに、紫×オレンジみたいな組み合わせって、日本人では勇気がないとなかなか思いつかないかも^^;ついつい無難に同系色でまとめたくなっちゃうんですよね^^;
by MOCOMOCO (2010-03-30 08:47)
まるで、スーラの点描画のよう。
色あわせも絶妙だけど、咲く時期も同じものをちゃんと選んでいるんですね。
寄せ植え7と8が好みだけれど、10がとても印象的で美しいと思います。
本当にどれも素敵です。
オランダの色彩感覚って、ポップでお洒落で…。
私も小さく可愛く真似してみようかしら。
今年は間に合わないから、来年から。
by Roseblanche (2010-03-30 18:20)
単独のチューリップの群集も素敵だけど寄せ植えも色々な組み合わせがあって面白いですね~
この中で一番好きなのは寄せ植え7かな~
3と10と18も好きです。
いろんな花を組み合わせて自分好みのお庭を造るのって楽しいでしょうね~
by miffy (2010-04-03 23:16)
→皆さま
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。
ネット接続が可能になり、少しずつ活動開始。 お返事が大変遅くなりましたが、読んでもらえるかなぁ・・・。
→ぶんろうさま
寄せ植え、これほどまでにたくさんの色や形の品種があれば、様々な組み合わせが可能ですね~。 チューリップ点描画、ホント、だれか実現してほしい♪ 点描画ではないけれど、チューリップを使って描いたレンブラントの顔、自由の女神像は、キューケンホフで見たかな。 今年は、何だっただろう・・・行った時はまだ咲いてなかったな。
→雉虎堂さま
シーンに合わせたチューリップの寄せ植え、グッドアイデア♪ チューリップに囲まれた華やかな暮らし、家の中が年中春ですね~。 8番のベッドスプレッド、夜眠るのが楽しみになりそう。 寄せ植え色あわせのセンス、オランダ人、素敵。 でも、インテリア雑誌見てると、何じゃこりゃ?的なものがあるから、こえれまた不思議・・・。
→noie さま
寄せ植え7って、私の中では、どこか砂糖菓子の雰囲気なんですよね。 甘くって美味しそうな。 キューケンホフの球根は、ずべて職人さんが手で植えてるので、大変な作業だけれど、咲いた姿を見たとき、そして来園者の笑顔を見たときには、やった!って達成感なんでしょうね~。
→traneko-tora さま
花のタイミングは難しいですね。 寒い冬かと思ってても急に暖かくなる年もあるし、そのままのんびり春を迎える時もあるし、近くに住んでても、自分のスケジュールと合わせるのは至難の業です・・・。 でも、いつか、ぜひどうぞ♪
→Bonheur さま
爽やか系のピンクですね~。 Bonheur さんって、いつも青空のイメージがあるので、すご映えるかも。 今頃キューケンホフ公園のチューリップはそろそろいい感じに咲き始めてる頃かしら・・・。 オランダを離れてしまった今、これらの写真は宝物です♪
→marine さま
フランスの地名がついたチューリップって思ったよりたくさんあって、もしかしたら、そこでチューリップ畑がみられるのかなぁ・・・なんて思い描いてみたり。 いつか、私も行ってみたいなぁ。 フランスで行ったことがあるのは、アルザス地方だけ・・・それも随分昔。 フランス人の美的センスも、またオランダと違うのかも。 これから発見していくのが楽しみ♪
→ますさま
キューケンホフ公園で寄せ植えを楽しむ以外にも、その周辺の畑に出かけて一面のチューリップを見るのも圧巻だったり。 自分の足元から、ず~~~~っと見えなくなる先までチューリップで埋め尽くされてるのも感動もの♪ たくさんの花はいいですね~。
→ぴーすけ君さま
寄せ植え、私もいつかチャレンジしたい~。 プランターでがんばってみようかな・・・。 でも、虫が怖いのが弱点・・・。 今朝もミニバラについた緑のアブラムシに涙・・・。 色あわせは国によっていろんな特徴がありそうなので、面白いテーマですよね♪
→めぎさま
ふふ、シンプルな組み合わせもいいですね。 めぎさんのところで拝見するお花たちもシンプル系だし。 今頃は、どんどん芽吹いて、緑がまぶしくなってきてる頃かな。 ぷプラの木の葉っぱも大きくなって、タワーが隠れるのも時間の問題?
→てんとうむしさま
奇抜な組み合わせがオランダ人、と思いきや、中には、お~シック♪って感じのもあって、花の種類以外にも色合わせで楽しめました。夜の女王と侍女たちの組み合わせもナイス♪ 侍女たちは、女王さまより背が高いけど(笑)。
→pistacci さま
思わぬ色と色の合わせ方が新鮮で、美術館に来てるみたいな感覚。 大きな庭があれば、これ、真似して見たい寄せ植えですよね~。 我が家の今の「庭」は、バルコニーですが、そろそろ水仙も、ヒヤシンスも終わりで寂しくなってきました・・・。 あと、青紫蘇の芽がにょきにょき。
→ami さま
天気がいい日は特に花に囲まれ眠るのが心地いいかも♪ 何もせず、ぼぉ~っと花を眺めながら、うたた寝も、心の栄養になるかな。 職人さんの手でひとつひとつ植えられた球根から咲く花は、すごく愛おしいですね~。 1年かけて整備されたせいかですものね。
→aranjues さま
黒のチューリップは、日本のガーデナーの間では結構な人気だと聞いたことがありますよ。 でも、個人のお庭で、の話で、もしかしたら公園や公共の場所では、やっぱり昔から幅広く人気の赤白黄色やピンク系が多いのかも・・・。 チューリップを撮影する時、先にネームプレートを撮ってから花を撮ってるので、スゴイ枚数です・・・。 でも、撮った花がなんという名前なのか気になるのでこれが一番手っ取り早いかな♪
→TaekoLovesParis さま
毎年あとの整理が大変だと分かっていても、撮らずにはいられなくって(笑)。 写真整理しながら、花の名前が正しいのかネットでチェックして、Excel に種類ごとに分類しながら入力してます・・・仕事みたい。 でもきちっとやり終えると気分スッキリ♪
→pica さま
楽しいんでいただけて、とってもうれしいです。 撮ってきた甲斐があったな~。 この寄せ植えの色合わせを参考にして、私も買い揃える植物を選んで買おうかな、と♪
→母ちゃんさま
一面単色で咲き乱れる畑も魅力ですが、この色合わせの寄せ植えも、植えた人のセンスや好みが出て、楽しめますよね~。 来年、ハウステンボスのチューリップ、撮ってきてくださいね~。
→yuka さま
和の色あわせも、素敵ですよね。 色の名前も趣があって。 国によって、合わせる好みも違ってくるので、色って面白い~♪ 美術館にいるみたいな寄せ植え鑑賞でした。
→ムクさま
本当は、キューケンホフには、まだまだあるんですよ~。 撮りきれなくって・・・。 寄せ植えのお仕事を始めたお友達、カッコいいなぁ。 こんなのが造れるなんて、うらやましい~。 私の寄せ植えは、ヒヤシンスと青紫蘇・・・って、たまたま、こぼれダネが芽を出してきちゃって(笑)。
→やよいさま
そういえば、アイスのダブル選ぶ時って、私はほしいものを直感で決めちゃうので、恐ろしい出来上がりかも・・・。 色の組み合わせまでは考えてなかったな・・・。 次からちょっと取り入れてみよ~っと♪
→tanpopo さま
服の場合も、インテリアの場合も、色の組み合わせでいろんな印象を与えるんだなぁ・・・と、思い返してみたり。 花の色、庭の色、リビングの窓から見える風景も、ちょっとインテリアにあわせて育てられたらなぁ・・・なんて考え始めました♪
→MOCOMOCO さま
ふふ、お気に召しました? MOCOMOCOさんの広いお庭ならいろんなパターンが楽しめそうですね~。 キューケンホフで撮っていて、あまりにキレイだったので、なんのお花の組み合わせなんだろう、と思ったら、止まらなくなっちゃって・・・。 寄せ植えの色に合わせてガーデングッズも揃えてみたくなりますね♪ 季節それぞれにあわせた庭の配色、とっても興味深いテーマです。
→Roseblanche さま
真似したい色あわせ、たくさんありますね。 これらのチューリップの寄せ植えから、お花屋さんでブーケを作ってもらう時の参考にもなったり。 庭に買い揃える植物の花の色合わせにも取り入れられたり。 昔なら、花だけを見て、あ~キレイ、で終わってたけれど、それがどうやって出来上がってるのか、何を組み合わせてるのか、とっても面白くなってきました♪
→miffy さま
寄せ植えの組み合わせの面白さに気づいたのが、ちょっと遅かったかな~・・・って。 引越になってしまって、このテーマで撮れなくなったのが残念。 咲いたときの色や雰囲気を思い浮かべての球根植え付け作業や、花の種まきって、すっごく楽しいでしょうね~。 そろそろ来月あたり、夏の花の種、植えようかな。
by Inatimy (2010-04-15 20:18)