フランスのちイタリア、時々物語 [フランス・ミュージアム]
下に生まれた者の宿命“おさがり”。
服も、お弁当箱も、学校で使う道具も、自転車も・・・と、
新しいものは、ほとんどなく。
おかげで<手元にあるもので間に合わせる>ことが身に着いた。
だから<何事も道具が大事>と最初から揃えるのが、とても新鮮で。
使い始めはワクワクするし、確かにできることも広がるね。
色の足りなかった絵の具。
あの時、全色揃っていたなら・・・ひょっとしたら今も絵を描いたりしてたかなぁ。
街の夏、ビーチを歩こう [フランス・パリ]
今では、すっかり、スイカよりメロン。
苦手だったのに、フランスで赤肉メロンを食べるうちに克服。
カンタロープというマスクメロンの一種のシャラントメロンで1.50~2ユーロ(約145~195円)。
3度目のパリの夏。
夏の緑は食べられる? [食]
雑食スズメが2羽そろう我が家。
異国の地の食べ物は、とりあえず何でもチャレンジ。
甘いのか、苦いのか、はてさて、どんな味だろう。
好奇心に食欲が加われば、もう誰にも止められない。
オランダ絵画のすすめ in パリ [フランス・ミュージアム]
前を向いて考えごと。
それでも、目の端でチラッと動くものをとらえたり、
空気の揺れや、何かが近づいてくる気配を感じたり。
足音や雰囲気で、誰だかすぐに分かるけどね。
物語る手 [フランス・ミュージアム]
じっと手を見る。
私の手は、父と同じ手。 広げた時の形がそっくりそのまま。
そそっかしいから切り傷や擦り傷、はたまた、猫にちょっかい出して噛まれた傷も。
ネイルアートも宝石も似合わない、ごつごつした大きな手だけれど、案外気に入ってる。
もっと、この手で、いろんなものが作り出せますように。
袖にあしらわれたレースが美しい。
その色の白い右手には、ブレスレット。 そして薬指には指輪。
手に持っているのは、手袋のよう。
金糸の縁取りに、植物や鳥の刺繍、ついてるのはコーラル(珊瑚)かもしれない。
この手の持ち主は、どんな人?
花も食べ物も飽きちゃっただろうから、目先を変えて・・・の続きを読む?