お祭り気分と懐かしさと似てる人に会った感覚。 [フランス・ミュージアム]
どこかで会ったような・・・
本人なのか、ただよく似た人なのか、
声をかけようか、どうしようか、と迷ってるうちに、
遠ざかってしまうこと、たまにある。
そして思い切って声をかけようと近づいた瞬間に、人違いだと気づいてセーフだったりも。
ぽんぴ [フランス・ミュージアム]
くっきり見えるのは、スッキリする。
でも、よく見えないのは、想像を駆り立てたりもする。
どっちがいいんだろうな、と考えた。
文明と狩人気分にひたる博物館 [フランス・ミュージアム]
これといって私には特に秀でるものがないけれど、
その分、スッゴイ・・・と思えるものが、この世に多い気がする。
才能と努力、忍耐と継続、発想の転換、挑戦・・・前向きな行動力は憧れでもある。
ささやかながら、少しでも自分の日常へ反映できるといいなとミュージアムを後にした。
いつもそう思うだけなんだけど・・・。
パリにある見事な収集品は美術作品ばかりじゃなく・・・の続きもどうぞ。
フランスのちイタリア、時々物語 [フランス・ミュージアム]
下に生まれた者の宿命“おさがり”。
服も、お弁当箱も、学校で使う道具も、自転車も・・・と、
新しいものは、ほとんどなく。
おかげで<手元にあるもので間に合わせる>ことが身に着いた。
だから<何事も道具が大事>と最初から揃えるのが、とても新鮮で。
使い始めはワクワクするし、確かにできることも広がるね。
色の足りなかった絵の具。
あの時、全色揃っていたなら・・・ひょっとしたら今も絵を描いたりしてたかなぁ。
オランダ絵画のすすめ in パリ [フランス・ミュージアム]
前を向いて考えごと。
それでも、目の端でチラッと動くものをとらえたり、
空気の揺れや、何かが近づいてくる気配を感じたり。
足音や雰囲気で、誰だかすぐに分かるけどね。
物語る手 [フランス・ミュージアム]
じっと手を見る。
私の手は、父と同じ手。 広げた時の形がそっくりそのまま。
そそっかしいから切り傷や擦り傷、はたまた、猫にちょっかい出して噛まれた傷も。
ネイルアートも宝石も似合わない、ごつごつした大きな手だけれど、案外気に入ってる。
もっと、この手で、いろんなものが作り出せますように。
袖にあしらわれたレースが美しい。
その色の白い右手には、ブレスレット。 そして薬指には指輪。
手に持っているのは、手袋のよう。
金糸の縁取りに、植物や鳥の刺繍、ついてるのはコーラル(珊瑚)かもしれない。
この手の持ち主は、どんな人?
花も食べ物も飽きちゃっただろうから、目先を変えて・・・の続きを読む?
身近に感じる動物学 [フランス・ミュージアム]
この赤はどこから来るんだろう。
昔、国語の授業で読んだ話に、桜色の着物が出てきた。
志村ふくみさんという染織家の作品だったこともおぼえてる。
花びらでなく、花の咲く前の桜の樹皮で染めたとか。
この赤も、薔薇の葉っぱや幹にも、そっと潜んでいるのかな。
きっと、そうかもしれないね。
パリで見る東洋の国々のアートは新鮮だった [フランス・ミュージアム]
これで、何食べようかな。
器やお皿を見ると、そこにどんなお料理が似合うか、考えてしまう。
この青いピッチャーには、白ワインかな、
はたまた、爽やかなヨーグルト・ドレッシングか。
白のテーブルクロスに、いいアクセントになりそうだ。
あ、ギリシャ料理なんかがいいかな・・・と、しばし立ち止まって空想にふける。
あぁ、海老が食べたいっ。