物語る手 [フランス・ミュージアム]
じっと手を見る。
私の手は、父と同じ手。 広げた時の形がそっくりそのまま。
そそっかしいから切り傷や擦り傷、はたまた、猫にちょっかい出して噛まれた傷も。
ネイルアートも宝石も似合わない、ごつごつした大きな手だけれど、案外気に入ってる。
もっと、この手で、いろんなものが作り出せますように。
袖にあしらわれたレースが美しい。
その色の白い右手には、ブレスレット。 そして薬指には指輪。
手に持っているのは、手袋のよう。
金糸の縁取りに、植物や鳥の刺繍、ついてるのはコーラル(珊瑚)かもしれない。
この手の持ち主は、どんな人?
Nicolaes Elias dit Pickenoy(1590/91~1654/56)の作品、
"Portrait de femme âgée de 34 ans" 1634 ・・・ 『34歳の女性の肖像画』
ピッケノイは、オランダの肖像画家。
アムステルダム生まれで、アントワープ出身の石工の息子。
アムステルダム国立ミュージアムの解説では、(1588~1650/1656)となってる。
そこにもピッケノイの肖像画がいくつかあるので、見くらべてみるのも面白いかもしれないな。
他にも、ほぼレンブラントやフェルメールと同時期の画家の作品が。
こちらも袖にはレースが。 金のブレスレットに、右手人差し指に指輪。
曲がった人差し指が太いな・・・と思って自分でも真似してみたら、
あ、本当だ、こんな風に太くなるもんなんだ。
作者は、Entourage de Frans Hals フランス・ハルスの周囲の人々。
"Catarina Both van der Eem (1589 - 1666),
troisième épouse de Paulus van Beresteyn" 1619 (ou 1620 ?)
ハールレムの裁判官パウルス・ファン・ベレステインの3人目の妻を描いた肖像画。
この3人目の妻の肖像画は、フランス・ハルスの作品ではなく、
その協力者によって描かれたもののよう。 なので、周囲の人々となってる。
アントワープ生まれでハールレムで亡くなった17世紀の画家フランス・ハルス。
そのフランス・ハルス本人によって描かれた、この女性の夫
パウルス・ファン・ベレステインの肖像画は、隣に掛けられてあった。
先の2つのレースより、はるかに繊細で細やか。 織るのが大変そうなのがよく分かる。
両手首にブレスレット。 前で組まれた手は、落ち着いた感じ。
自分で家事をしなくても、きっとお手伝いさんが数人、住み込みで家にいて、
洗濯から食事まで、何もかも任せられたんだろうな。
フェルメールを描いた映画『真珠の耳飾りの少女』でも見たように。
Johannes Cornelisz Verspronck(1606/09~1662)
ヨハネス・コルネリス・フェルスプロンク の作品。
"Portrait d'une femme d'âge mûr" ・・・『熟年女性の肖像画』
ヨハネス・コルネリス・フェルスプロンクは、オランダの肖像画家。
父親はハールレムの画家だったので、その下で絵を学んだらしい。
ひだ襟と袖のレース飾りは、この時代の裕福な人々の流行だったので、
肖像画を見る時の楽しみのひとつ。
ふっくらした袖には、淡い紫のリボンとパールの飾りかな。 袖口はフリル。
指輪やブレスレットはないけれど、黒のサテンらしきドレスに、白い手がキレイに映える。
Peter Paul Rubens ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)の絵。
(解説プレートには、ラテン語表記でPetrus Paulus Rubensと書かれてた。)
"Hélène Fourment (1614 - 1673) au carrosse"
『4輪馬車のあるエレーヌ・フールマンの肖像』
ルーベンスの2人目の妻で、1930年、16歳の時に53歳のルーベンスと結婚。
友人である絨毯商人の娘さんだったらしい。
右にいるのが、1633年に生まれた息子のフランス。 ルーベンスとは5人の子供をもうけたみたい。
喪でもないのに黒を着てるのは、当時のスペインの流行を取り入れてるからだそう。
画家の妻とは思えぬような、立派なドレス。
ルーベンスは外交官でもあったからかもしれない。
小さな手とつながれた女性の手は、母の手?
同じく、Peter Paul Rubens ピーテル・パウル・ルーベンスの作品。
"Préparatifs du roi pour la guerre d'Allemagne,
ou La Remise de la régence à la reine, le 20 mars 1610"
・・・ 『ドイツとの戦争の準備』または『女王への摂政の帰還』? 1610年3月20日
メディシスの間にかかる24枚のうちの1枚。
中央にいる赤い衣装の少年は、のちのルイ13世。
Marie de Médicis マリー・ド・メディシスが手をつないでいたのは、この王太子。
夫のアンリ4世から金色のフルール・ド・リスの入った青い玉のようなものを手渡されてる。
右手と左手・・・母でもあり、摂政として実権を握ることにもなる手。 意味深い。
コーラルのブレスレット。 右手人差し指に指輪。 左手には手袋。
握手したら、温かくてやわらかそうだ。
フランスの画家、Jean-Auguste-Dominique Ingres
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アンル(1780-1867) の
"Madame Panckoucke" ・・・『マダム・パンクック』『パンクック夫人』?
この女性は、Cécile Bochet セシル・ボシェ(1787 - 1865)。
登記および税関の検査官のアンリ・パンクックの妻。
Edme Bochet エドム・ボシェ という姉妹がいる。
ブレスレットとお揃いの首飾りに、同じコーラル色の入ったショール(?)を腕に。
ハイウェストのドレスは、この時代の流行りだったそうな。
パフスリーブの質感が見事。 それにしても、スゴイなで肩だなぁ。
右手中指に、カメオの指輪。 ごつごつした感じ、男の人の手だね。
同じく、ドミニク・アングルの
"Philibert Rivière (1766 - 1816)" 1804 - 1805
『フェリベール・リヴィエール(1766-1816)の肖像』
このかたは、フランス第一帝政時代の高官だったとか。
肘かけ部分にライオンの頭の装飾がついた椅子に座り、
椅子の紺色クッションには金糸の縁取りの装飾。
左手は上着の内側へ。 何か隠し持ってる?
もちもちしてそうな、きめの細かい肌のよう。 血管も関節も浮かず、滑らかな白い手。
続いてドミニク・アングルの作品で、
"Madame Rivière,
née Marie Françoise Jacquette Bibiane Blot de Beauregard
(1773/74 - 1848)"
『リヴィエール夫人の肖像』 1805
先のフェリベール・リヴィエールの奥さまを描いたもの。
肩にかけた長いショールの柄が気に入って近づいて見ていた。
青い長椅子は、ふかふかにクッションがきいていて心地よさげ。
なんとなく右の腕が長い気がするけれど・・・気のせい?
これらとともに、リヴィエール夫妻の娘の絵もかかっていたけれど・・・
"Mademoiselle Caroline Rivière (1793 - 1807)"
『リヴィエール嬢の肖像』
Salon de 1806
・・・両方の手に手袋をはめていた。
指先は少し出てるけれど、肘の上まである長いものを。
襟巻はイタチの毛皮なんだそうな。
小さな肩からすらりと伸びた首。
この時、13歳だって。 でも、この翌年に亡くなってしまう。
残されたご両親は、どんな思いでこの肖像画を眺めていたことだろう。
白い服にマスタードイエローの長い皮手袋・・・そのアンバランスさで余計に印象に残る。
腕を組む2人の女性。 向かって右に立つ女性の右手がぎこちない。
描きかけのような、ぼんやりとかすませたような指。
Théodore CHASSÉRIAU テオドール・シャセリオーの作品、
"Les deux soeurs" 『二人姉妹』 1843
テオドール・シャセリオー(1819-1856)は、フランスの画家。
11歳の時に、ドミニク・アングルの弟子になったけれど、
その後、アングルの嫌ってたドラクロワの彩色に傾いて、アングルとは仲違いしたとか。
描かれている2人は、テオドール・シャセリオーの姉妹のアデルとアリーヌ。
同じ服を着て、背丈も同じくらいだし、とてもよく似てる。
それぞれが右手と左手にしたシンプルな3連の指輪は、お揃いかもしれない。
先のリヴィエール夫人の肖像の白のショールと対照的な、赤いショールがまたいい感じ。
左隅のパラソルの柄も細工が凝ってる。 その白い手で差すのかな。
ふたりでひとつ・・・みたいな親密さ。
・・・と手に注目して観ていたのは、6月下旬に行く機会があったルーブル美術館にて。
限られた時間だったけれど、他にも少し撮った作品があるので、またいずれ。
皆さんは、どんな手? こだわりの指輪やブレスレットなどあるのかな?
絵とは思えないほどのリアルな質感。
生活が見えてくるのが手でしょうか。。。。
自分の手、きゃぁーーっ ゴボウの様です。
by ami (2012-08-07 19:11)
男の人も、女の人も、生活感のないするりとした手をしていますね。
身分の高い人たちだからですよね。
黒いドレスの上の手は、手だけが浮かんでいるようで、一瞬びっくりしました。
by HIROMI (2012-08-07 22:48)
一つひとつ手の表情が違っていて興味深いです。
それにしても動きづらそうな服。
by luces (2012-08-08 00:35)
絵の中に「手」に注目されるって、やっぱりIntimyさんらしいな~♪
私の手と違って本当に美しいお肌です。
by 母ちゃん (2012-08-08 06:08)
思わず、私も自分の手をみてしまいました^^
手にも、その人その人の人生..味わいのようなものあるのですね。
どの手にも表情があって、とても美しいです.。✿
私の手も母そっくりで、切り傷や擦った後があって恥ずかしいなぁ..
なんて思うこともありましたが、今こうやってInatimyさんの
お話を伺っていて、改めて見直すことができました。
自分の手からいっぱい笑顔を生み出せたらなぁ~と思います^^*
by baby_pink (2012-08-08 06:56)
レースの繊細さ、そして指輪やブレスレットまで
写真のように緻密に、細かく描かれていますね。
手の動きは、その人を現したりしますよね。
手にはあまり自信がないです。
手の美しい人には憧れます。
手のしぐさで、少しでもきれいに見えるようにつとめたいと思うことです^^
by アールグレイ (2012-08-08 08:39)
ルーベンスは若い奥さんにウキウキして5人も頑張ったんですね~すごいな♪
うちのドイツ人の手はホントに綺麗だしよく手入れもしているけど、私のは指が短くて手入れも全然です。
by めぎ (2012-08-08 08:47)
こんな風に手を気にして見たことなかった!こうしてPC で見ていても本物のように見えてくる!再現がすごいなぁ。ため息出ちゃいました。同じ肌なのに窪みや陰影で、使う色が違うんだよね。肌色だけでない。画家の目は私の目から見る景色とは違う色彩でてんかいされているんだなぁって強く思います。因みに私の人差し指のツメは母、それ以外は父。DNA ってやつは!
by カエル (2012-08-08 09:49)
『二人姉妹』の、左の女性のような手に憧れます。
私の手はお母さんとそっくりで、ゴツゴツの不格好。
あまり好きではなかったけど、
お祖母ちゃんともそっくりと教えてもらい、愛おしくなりました。
あ、お母さんごめんなさい(笑)。
ちなみにダンナさんの手はお義母さんとそっくり。
繊細で美しい手なんですょー。
by hatsu (2012-08-08 16:23)
「手」に注目して絵を見るなんて、すごく面白いですね。Inatimyさんの独自の視点の置き方は、このブログの大きな魅力の一つだと思います。絵に描かれた女性たちの美しい手にはため息が出ますね。私の手は、骨ばっていて血管が青く浮き出していて、洗い物のし過ぎで荒れてボロボロです。庶民のお母ちゃんの手です。
by stellaria (2012-08-08 22:37)
ぢっと手を見る。・・・今回は宮沢賢治がテーマかと思った(笑)。
マダム・パンクックの肩が「すごいなで肩」なのは、おそらくは実際にそうだったんじゃなくて、首から肩、背中へと至るラインをアングルが例によって自分好みのまあるい曲線の内側に収めて描きたかっただけだと思うよ~。リヴィエール夫人の右手が長く感じるのも、アングル特有の美意識のせいでしょう。いつも、どっかしらヘンに描いて観てるこちらを惑わせるんだよね。でも、そこが好きだったりするんだけど(笑)。
by yk2 (2012-08-08 23:35)
オランダの画家の描くレースは美しいですね。
上流階級の人々の手はお手入れが行き届いていて綺麗ですね。
本当は汚くても綺麗に描かないわけにはいかなかったのでしょうけど・・・
最近の暑さの中だと手にアクセサリーをつけるのはチョットですね。
昔は指輪やブレスレットが好きで集めてましたが、今つけるのはピアスくらいかな~
by miffy (2012-08-09 21:59)
手の企画展、こうなるのねぇ^^
指輪やブレスレットは、見ていると素敵だなぁ・・・って思うんだけど、自分で身に着けるとすぐはずしたくなっちゃう。
時計も仕事中ははずしちゃうし、爪がのびてくるとすぐ切りたくなるからもちろんネイルアートなんて無理。
そういえば、猫に噛まれた傷も、あるよ^^
でも私も案外気に入ってます。
by noriko (2012-08-09 22:17)
手に着目とは、Inatimyさんらしいユニークさで面白かったです。
レースづかいが綺麗ですね。ルーベンスの「エレーヌ・フールマンの肖像」、メトロポリタン美術館に、ルーベンスとエレーヌと息子、3人の大きな絵がありました。やはり黒いドレスに襟元白のレース&フリルでした。リスボンの美術館でも、エレーヌだけを描いた大きな絵がありました。きれいな人だったから印象に残っています。
ルーヴルの絵だから、覚えている絵が半分、知らないのが半分でした。
ピッケノイ、フェルスブロンクは、初めてきく名前。Inatimyさんは、やはりオランダの画家におくわしいですね。
うちの母は、きれいな手足で、いつもお風呂から上がると、丁寧に乳液をすりこんでいました。私はつけているけど丁寧さが足りないし、時々、省略です。ネイルは好きなんですけどね。
by TaekoLovesParis (2012-08-10 02:43)
肌の色や質感が今にも動き出しそうなくらいに
リアルに描かれていますね。
手だけ注目して見てもいろんなことが想像出来そうですね。
by とみっち (2012-08-10 12:48)
→皆さま
『物語る手』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 金曜のパリは快晴で青い空。 気温は27℃まであがるそう。 窓を開けたリビング、今、家の中は22℃、湿度52%ほどで快適。 マルハナバチがベランダ小庭にたくさん遊びに来てます。
→amiさま
肖像画の手、どうしたらこんなにリアルに描けるんだろうって思います。 ご自分の手をゴボウのようだなんて、そんな・・・パンをこねたりお菓子を作ったりと働き者の手をお持ちですよね~♪
→HIROMIさま
身分は高くないけど、洗濯は洗濯機、食後の洗い物は食器洗い機がしてくれるにも関わらず、なぜか私の手はごつごつ荒れ荒れ・・・。
→lucesさま
動きづらそうな服だし、簡単には洗濯できそうじゃないし、大変だったでしょうね~、昔は。 襟巻フリルの糊付けも手間がかかりそう・・・。
→母ちゃんさま
以前は、描かれた足の裏とかも気になって写真撮ったりしてたことも(笑)。 絵の中の手に注目してから、ハンドクリームをマメに塗るようになりました。 ふふ。
→baby_pinkさま
編み物、ボビンレース、クロスステッチ・・・と手をよく使う趣味なので、この先もずっとよく動く手であってほしいなぁ・・・としみじみ。 日々お料理するにも手が大事だし・・・と、もっと大事にしようと改心したのでした♪ 私も笑顔が生み出せる手でありたいな~。
→アールグレイさま
動作が大雑把で、よくぶつけたり怪我したりなので、手のしぐさの美しさへは程遠い道のりの私ですが、少しでも改善できたらいいなぁ・・・努力あるのみかしら。 年を経るにつれ、うまく落ち着いて行けたら、と思います。 ふふ。
→めぎさま
ルーベンス、元気ですよね~。 今、日本の芸能界では歳の差婚が流行ってるそうですよ。 めぎさん家のドイツ人さんは、ほんとうに手がキレイですよね。 私も見習ってこまめにハンドクリーム塗るようにします♪
→カエルさま
人によって手の表情が違うな~って。 私の母は肉厚の手で、薄っぺらい私の手を見ては、まだまだ働きが足りない、って。 ひそかに、同じになるなんて無理、お父さんからの遺伝だもん、って思ってたんですよ(笑)。 DNA・・・すごい働きしてくれますよね。
→hatsuさま
手も顔のつくりと同じく、やっぱり両親のどちらかに似るんですよね~。 ペットは飼い主に似るっていうけど、我が家の猫も、私に似てるのかもしれない・・・。 美しい手のダンナさま、見てみたい。 いつか手を登場させてくださいな~。
→stellariaさま
うっかりして手の甲が日焼けで真っ黒になったので、歳をとってしわができてもよく動くきれいな手でいたいなぁ・・・と、ふと肖像画の手にも目が行ったのでした。 で、ハンドクリームで地道にケア始めました(笑)。 カルキが強い水で、さらに空気の乾燥もあり、すぐゴワゴワになっちゃって。 Stellariaさんのアイコンの手、美しいですよ♪
→yk2さま
あれ? ぢっと手を見る、のは、『一握の砂』で石川啄木では? でも、宮沢賢治も鋭いところついてるかも、だって最近、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の朗読を聴いてて。 何かにじみ出てた(笑)? アングルの絵を見て、料理にも自分の美意識って出るものなのかな・・・と考えたり。 自分が心地よい・切りたいと思う長さ・形に材料切ってるし・・・大皿に一品ドンっ!と出す私の美意識はどうなんだろう・・・と反省。 アングルが料理して盛りつけたら、どんなふうになるのか見てみたいわぁ。 エプロンまで凝るのかな・・・。
→miffyさま
描かれるレースは、実物よりゴージャスになる場合もあるそうですよ、やっぱり。 きっと、手も多少美化されてる・・・かもしれないですよね。 蒸し暑い夏だと確かに時計さえ煩わしくなりますね。 汗でかぶれたりするし。 母にもらった指輪あるので、少しでも似合う手になりたいなぁ・・・と最近思うようになりました。 日焼けで真っ黒・・・。
→norikoさま
最近、めっきりアクセサリーをつけなくなって。 でも女性としていつまでも魅力は保ち続けたいなぁ・・・と思うんだけれどねぇ。 なんせ豚に真珠状態で(笑)。 姿勢だけは良くして歩こうかな。
→TaekoLovesParisさま
恥ずかしながらオランダ絵画に詳しいわけではなく・・・気になるから知りたい、というのが正直なところ。 夏休みの課題のように、あれこれ調べては、へ~そうだったのか、と情報集めでした。 有名な画家の絵とともに何度も来日する周辺の画家の絵もあれば、まったくそういう機会もない絵もあって。 もっともっと知られてほしい、と願うばかりです。 ルーベンス、キレイな奥さまだから、たくさん描いたんですね~。 私も素敵な女性でありたいなぁ・・・と思いつつ、うっかり日焼け止め忘れて手の甲が真っ黒・・・。
→とみっちさま
手にも、顔と同様、表情がありますよね。 親の遺伝で兄弟の中でも父似の手だったり、母似の手だったり。 よく使う部分だから、友達と話してても、手の動きとか目が自然と追ってます。 見られてもいいようなキレイな手に近づこうっと。
by Inatimy (2012-08-10 22:11)
ごめ~ん、間違えました~(><)。
by yk2 (2012-08-10 23:29)
うふふ、私のアイコンの手は私じゃなくて、多分、長女の手です♪ この子はきょうだいの中でも、指が細くてすんなりした形をしています。そちらは乾燥や水質で手が荒れやすいんですね。お大事に。私も手の甲焼いちゃって、しみができてるんですけど、もう諦めました…。
by stellaria (2012-08-11 00:15)
着眼点がとってもおもしろくて、引きこまれてしまいました♪
by バニラ (2012-08-13 21:48)
→yk2 さま
ふふ、実は私も最初違和感なくて・・・(笑)。 途中で、あれ?と調べたのでした~。
→stellaria さま
勾玉作りの記事の写真でも思ったんですが、長女さんだけでなく他の兄弟さんたちも皆、手がキレイ~。 きっとstellariaさんも、と想像♪
→バニラさま
手の他にも、足の裏とか、足のどの指が長いか、とかチェックしながら絵を見てたり(笑)。
by Inatimy (2012-08-14 18:21)
これぞ、上流階級の手ですね(笑)
by minK (2012-08-15 19:01)
→minkさま
手はキレイでも上流階級の人はそれなりにいろいろ悩みもあったでしょうね~。
でもキレイな手はやっぱりいいな♪
by Inatimy (2012-08-18 05:46)