王様の通った橋を渡る [チェコ]
プラハに来たら、やっぱり、この橋を渡らないとね。
引き続き、チェコのお話。 プラハ城から坂道をどんどん下って、おみやげ屋さん、カフェ・レストラン、聖ミクラーシュ教会を見ながらヴルタヴァ川(モルダウ川)のほうへ向かうと、お城のあるマラー・ストラナ(小地区)と向こう岸にある旧市街をつなぐ橋へと出てきます。
そのまま、まっすぐ、マラーストラナ(小地区)側にある橋塔のアーチをくぐります。 車は通れず、人だけなので安心。 もう橋に立ってる像がいくつか見えてますね。
くぐりぬけると、目の前には、こんな風景。 写真左が北側、右が南側。 この石橋の欄干に立ち並ぶのは合計30体の像。 まるで彫刻美術館みたい。
このヴルタヴァ川(モルダウ川)に架かるとっても有名な橋の名前は、カレル橋。 ちゃんと橋の名前も青銅のプレートに。 チェコ語で「橋」は、 MOST(モスト)。 歴代の王様が戴冠パレードで通った橋。 戴冠パレードの出発点は、市民会館の横にあった火薬塔で、終点は、もちろん、プラハ城。
この石橋は、14世紀後半から15世紀初めにかけて作られたもの。 それまでにもこの川に橋が架かっていたそうですが、洪水で流されてしまったそう。 カレル橋の一本南に架かるチェコ軍団橋の河岸には、洪水のあった年とその水位が刻まれています。
Kamoさんの撮った写真をトリミングして拡大。 下から、1872年、1876年、それから1862年、その上には、1845年、1784年、2002年。 一番近年に起こった2002年の洪水が、とても大きかったことが分かります。 それにもかかわらず、完成から6世紀経った今でも、流されることなく架かっているカレル橋。 作った人は、当時27歳だったペトル・パルレーシュという名の建築家。 すごい。 昔の技術と侮れませんね・・・。
さて、さて、カレル橋の欄干に立ち並ぶ像は、というと・・・一部、橋の補修工事をしていたので、滞在中にすべては見られませんでしたが・・・。
これは、Kamoさん撮影。 橋の北側に立つ、1つ目の像。 救世主と双子の聖コスマスとダミアス像。 中央がキリスト、左が聖コスマス、右が、聖ダミアス。 この双子の兄弟は、外科医、薬剤師、医師、歯科医・・・など医療関係の守護聖人なのだそう。 ということは、手に持ってるのは薬壺なのかな。
で、少し進んでから、歩いてきた方向を振り返ると、くぐった小地区橋塔の全貌がフレームにおさまります。 塔の手前に黒っぽく写るのが、先ほどの北側一つ目の像。
これは、橋の北側2つ目の像、聖ヴィート=ヴィトゥス像。 聖ヴィート、または聖ヴィトゥスと呼ばれるこの聖人は、プラハ城にある聖ヴィート大聖堂に祀られてるかた。 ニワトリかライオンと共に描かれたりすることが多いそう。 確かに、何頭かのライオンがそばにいますね。 でも、犬みたいに小さい・・・。 この彫刻、ライオンの他に、あと、ヘビがいるそうです。 下の部分に写ってるのがそうかな・・・?
一方、こちらは、橋の南側2つ目の、マタの聖ヨハネとヴァロフの聖フェリックス及び聖イワン像。 牢の中にいるのは、キリスト教徒だそう。 犬と、刀をぶらさげたおじさまが、番をしてるそうな。
その上には、薄っすらとしか見えませんが十字架を手に持つ聖イワン。 その左に建つのが、マタの聖ヨハネ。 聖イワンの手前にいるのが、聖フェリックス。 マタの聖ヨハネと聖フェリックスは、三位一体会創設者のふたりだそう。
番をしているこのおじさまはトルコ人。 長いお髭に、ぽってりふくよかなお腹がチャーミング。 背後には、頭に十字架をつけたシカ。 これを見ると思い出すのが、緑色の瓶に入ったドイツの薬草リキュール、Jägermeister(イェーガーマイスター)。
これは、ヴルタヴァ川(モルダウ川)のとっても短い支流のČertovka(チェルトフカ・・・と読むのかな)。 すぐにまた本流に合流する水路みたいなもの。 本流とこの水路で囲まれた写真左側の地は、Ostrov Kampa カムパ島という名の島になってます。
奥に見えてる黒っぽいものは・・・
・・・木造の水車。 ここには、vodník ヴォドニーク(チェコ版のカッパ)が住んでるという話も・・・。 チェコのカッパは緑の燕尾服に帽子。 テレビの番組でもよく登場し、結構人気のキャラクターなのかも。
で、このあたりで振り返ると、プラハ城が見えてきます。 聖ヴィート大聖堂の尖塔とメインタワーも見えますね。
晴れてると、こんな感じ。 青い空をバックに昔の建物が映えます。 橋の両端には、出店がいっぱい並んでいます。 似顔絵描き、アクセサリー、写真、絵画・・・いろいろ見てまわるのも面白いです。 像も見て、お店も見て、写真も撮って・・・忙しい。
進行方向の旧市街の方を見てみると、こんな風景。 遠くに対岸の橋塔が見えてます。 橋の両側には、まだまだ続く像。 橋を渡ったのが寒い冬とはいえ、観光客がいっぱい。 夏はもっと多いかな。
橋の北側、4つ目の像、聖カイェタヌス像。 一番上にあるのは、燃え上がるハートらしい・・・。
で、この像についてる私のお気に入りが、この部分。 豊穣の角とそれに寄り添う天使さま。 美味しいものがいっぱいつまった豊穣の角は、とても魅力的♪ そのイメージが何かに似てる・・・・・・と思ったら、お菓子のいっぱい詰まったサンタさんの赤いブーツだ。
とっても素敵な黄色い壁の家。 ここまで来たあたりで、橋の南側には、下に続く階段が。 先ほど述べた、島になってる部分、カムパ島に下りていけます。 すぐ下に、広場があり・・・
・・・ここでもクリスマスマーケットが開かれていました。 Kamoさん撮影。 旧市街広場のクリスマスマーケットの方が大規模ですが、そちらが、いかにも的なおみやげものが多いのに対し、こちらのクリスマスマーケットは、ハンドクラフトの品。 味わい深く、とても楽しめました。
カムパ島のヴルタヴァ川岸あたり、カレル橋の南側の橋桁にあるのは、小さな騎士像。 その名は、Bruncvík ブルンツヴィーク。 手持の本によると、この伝説の騎士は、プラハの街が敵に襲われると、山の地下に隠れてる彼の軍隊を呼び寄せて戦ったそうな。 ・・・・・・平和に観光できる時代が訪れて良かった。
このあたりまで来て、南側を見ると、こんな感じ。 見えている橋は、チェコ軍団橋。 左の大きな屋根の建物が、国民劇場。
川には、鳥もいっぱい。 像の上にも、かもめ。 チェコのかもめは小さめかな。 ちなみに、この像は南側に立つ7つ目、熾天使に守られたアッシジの聖フランチェスコ像。 アッシジの聖フランチェスコは、イタリアの守護聖人なのだそう。
熾天使(してんし)って何?とウィキペディアで引いてみると、「偽ディオニシウス・アレオパギタが定めた天使の九階級のうち最上とされている。三対六枚の翼を持ち、2つで頭を、2つで体を隠し、残り2つの翼ではばたく。神への愛と情熱で体が燃えているため、熾(燃える、などの意)天使といわれる。」だそう。 天使さまもいろいろ・・・。
渡り鳥がいっぱい。 水面に浮かぶ鳥の他にも、小さな外輪船。
冬の間、南空の低い位置を移動する太陽。 その光が水面に反射し、キラキラ。 晴れていると逆光になるので、南側に立つ像が上手く撮れなかったり。
ドラえもんのタケコプターをつけたようなこちらの像は、北側の7つ目、パドゥアの聖アントニウス像。 ポルトガルのリスボンで生まれ、イタリアのパドゥアで亡くなったそう。 幼子イエス、本、ユリの花、パンと共に表現されることが多いのだとか。 ちょっと、カモメのフンにやられて可哀想・・・。
その次の北側の像が、この聖ヤン・ネポムツキー像。 おなじみ、十字架にシュロの枝、頭に5つの星がシンボル。 橋で最古の像で、唯一の青銅像。 1393年、当時、司教総代理のヤン・ネポムツキーは、ボヘミア王ヴァーツラフ四世を怒らせ(怒りに触れた理由はいろんな説あり)、拷問を受け、その遺体は、このカレル橋から川へ投げ込まれたのだそう。
この像の土台部分はこんなの。 右のは、川に投げ込まれるシーンかな・・・。 川岸で発見された遺体は、以前の記事(大聖堂に行ってみる)でもふれたように、聖ヴィート大聖堂のなかにある銀の墓に納めらたそうな。 ちなみに、このレリーフに触るとラッキーが訪れるそうで、皆が触って、ピカピカ。 私も光ってるところを触ってきました。 ラッキーなことあったかな・・・これからかな・・・。
その次が、北側9つ目の像。 左から、聖ヴァーツラフ、聖ノルベルト、聖ジクムント像。 聖ノルベルトは、クサンテンのノルベルトとも言われる人。 聖ヴァーツラフは、ヴァーツラフ1世(ボヘミア公)のことで、チェコの守護聖人。 聖ジクムント(ブルグント王)はジギスムントとも。 ・・・・・・名前も複雑。 しかも、すごい数の聖人がいらっしゃいますね。
川には船もいろいろ。 いるかのマークの観光船。 船から見るカレル橋もきっと素敵かもしれない。
橋の上では、民族衣装らしきものを身につけたおじさま達による手回しオルガンパフォーマンス。 この橋の上で、物を売ったりパフォーマンスを見せたりするには、厳しい審査を通らないとダメらしい。 競争率も高そう。
Kamoさん撮影。 南側11個目の像、聖フランシスコ・ザヴィエル像。 ご存知、日本史に登場するあのザビエル。 日本の他インド、マレーシアでも布教に努めた伝教士で、日本の守護聖人。 像は、盾の上に載せたザビエルを、東洋人っぽい人々が支えている様子。 かなり重そうだ・・・。
南側14個目の像で、位置的には、聖バルバラ(中央)、聖マルガリータ(左)、聖エリーザベト像(右)・・・ですが、最後の聖エリーザベトが見えてませんね・・・。 聖バルバラが持っているのは、聖杯。
ちなみに、我が家の猫トラチは、生まれた時についてた名前が、マルガリータ。 母猫と同じ名前。 我が家に来て、なぜかKamoさんが、トラと命名したのでした。 最近になって、どうして?と聞くと、Kamoさん曰く「トラ柄だから。」・・・・・・え?トラチはサバ柄なのでは・・・?
で、この像での私のお気に入りは・・・
・・・左端にいる、いろっぽい天使さま。 頭と腰に手をやり、うっふん♪って感じ。
北側15個目、つまり北側に立つ最後の像。 聖母と聖ベルナルドス像。 中央に立つのが聖母マリア。 右が、聖ベルナルドス(クレルヴォーのベルナルドゥス)。 左には、キリストが磔になった十字架。 こちらにも大勢の天使さま。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
橋を歩いていて思い出したのが、ドイツの街、Würzburg ヴュルツブルク。 そこにある橋 Alte Mainbrücke (アルテ・マイン橋)の欄干にも像が立ってました。 その数は、12体と少な目ですが。
Kamoさんと行き当たりバッタリでこの街までドライブ。 教会のある広場を歩いて、突然の雨で、建物の軒下で雨宿り。 雨上がり、橋を渡って散歩して、また別の街へと流れていったっけ。 訪れたのはずいぶん昔。 まだフィルムカメラ。 最近、Kamoさんが、せっせとネガをスキャンしてPCに取り入れてくれてます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
旧市街橋塔を抜けて、左手に見えるのが、この建物。
Kostel sv.Františka Serafinského アッシジの聖フランチェスコ教会。 赤い扉の上には、アッシジの聖フランチェスコの像。 その右には、聖ヴァーツラフ像。 左には、聖ヴィート像。 ちなみに、この正面左の方には、中世の拷問用具のミュージアムへの入り口があります。 ・・・怖くて入ってませんが。
これは、橋を渡って、正面に見えるクレメンティヌムの聖サルヴァートル教会。 ここにも像がいっぱい。
チェコには、建物につく像がたくさんありますね。 似てるから区別がなかなか難しい・・・。 持ってるチェコ語のガイドに像の名前も載ってるけれど、言語によって名前が違ってくるので、調べても出てこなかったり、いったい誰なのか何をなさった方なのかさっぱり。
あれ・・・ふと思ったけれど、これってチューリップの花の時と同じ感覚かも・・・。 キレイなものはキレイ、でもそれが何なのか知りたくなって、名前や特徴を調べるまでに・・・。でも、聖人図鑑は、きっと無理・・・。
これらの建物、夜はライトアップされるので、それもまた見所です。
これが、通り抜けてきた旧市街橋塔。 この塔の上の展望台から見るカレル橋やプラハ城は、かなり見ごたえあるのだそう。 この橋塔を作ったのも、先にふれた建築家ペトル・パルレーシュ。 アーチの向こうに橋の像。 右に、プラハ城の一部。
旧市街橋塔の像をズーム。 上のふたりは、チェコの守護聖人。 左が、プラハの聖アダルベルト(チェコ語では、Vojtěch ヴォイテク)、右が聖ジクムント(ブルグント王)。 下部分は右から、カレル4世、聖ヴィート、ヴァーツラフ4世(ヴェンツェル)。 ヴァーツラフ4世(ヴェンツェル)は、カレル4世の長男だそう。
あ~・・・名前がいっぱい。
旧市街橋塔の横から撮るプラハ城の姿は絶品。 日が暮れて、夕焼けが次第に薄れ、薄紫色に染まる空。 そこにライトアップされたプラハ城が浮かび上がります。 三脚も持たず、手ぶれ防止機能もないカメラなので、橋の欄干の石の上にカメラと手を載せ、好みの角度を決めたら、思いっっっきり息を止めて、シャッターを押し撮影。
2~3回、息を止めて得られた一枚です♪
話が長すぎで飽きちゃったかなぁ・・・。
チェコ独特の雰囲気を気に入っています。
by Krause (2009-05-16 08:01)
チェコと言えばやはりこのお城!ですよね~。いつか行ってみたいって思います。
by 母ちゃん (2009-05-16 09:18)
聖人、数限りなくいますものね。
聖人の像を見ると、日本でいろんな人が神社に祀られたのを思い出します。
by めぎ (2009-05-16 15:42)
Inatimyさんの説明はいつもながらわかりやすくて勉強になります^^
聖人はたくさんいるし、国によって名前が違ったりして難しいですよね。
今、私も20年くらい前のフィルムをスキャンして整理してます。
写真を眺めながらなので、なかなか進みませんが・・・
ヴュルツブルクのアルテ・マイン橋の像の写真もありました。
トラチちゃんはmiffyと一緒でサバ柄ですよね~
miffyも家の子になる前の名前はトラちゃんでした^^
by miffy (2009-05-16 20:13)
うーん、見入っちゃいました。歴史を感じさせる銅像がたくさんありますね。
知識のない私は、”タケコプター”の二人を見て、「誰かのいたずら・・・?」と思っちゃいました。
トラチさん、「サバトラ」柄っていうのではないですかね?うちの実家にかつていた子たちも、トラチさんと同じ柄だったのですが、みんなが「トラ」柄だと言ってました。違ったのかな。。
前々から、「そういえば、何で"トラチ"さんっていう名前なんだろう?」と思っていたので、トラチさんの名前の由来がわかって、ちょっとうれしいです。
Inatimyさん、オランダも含む、今まで行かれた欧州の場所で、どちらが一番のお気に入りですか?
by Bonheur (2009-05-16 23:59)
夕日に照らされるプラハ城の景色、素晴らしいですね。
友人のお母さんが「秋のプラハの夕方は絶景よ!」と言っていたのが
納得できます。
by いさ (2009-05-17 00:38)
私とおんなじ像を撮ってて、なんだかウレシイ☆
聖ヤン・ネポムツキー像とザビエルを支える日本人像を
見損なったので、ここでじっくり見ました^^
太陽光が反射する水面は美しいですね。
by pica (2009-05-17 02:43)
カレル橋には沢山の聖人…。
たぶん、いきなり行っても判別が全くつかないでしょうね、私などは。
聖フランシスコ・ザビエルもいらっしゃったとは。
聖ヤン・ネポムツキーの土台部分、本当にツルツルキラキラしてますね。
ライトアップされたプラハ城、すんごく♪美しいですよ。
ありがとうございます!苦労して撮影してくださって!
by Roseblanche (2009-05-17 17:18)
覚えきれないほどの聖人と天使達。すごいです。
とてもじゃないけど、右から左へとだだ漏れです。
チェコ、いいなぁ。プラハいいなぁ。
by どらっち (2009-05-17 18:49)
プラハには、たくさんたくさん像があるんですね~!
天使達もかわいらしい^^
夕日に照らされたプラハ城は絶景ですね。
私も最近Inatimyさんのマネっこをして、息を止めてシャッターを押してみてます。
でもまだブレちゃうの。
修行が足りないなぁ^^;
by てんとうむし (2009-05-17 21:03)
チェコのカッパを見てみたいなあ~^^
たくさんの銅像や建築物を見ながらのお散歩、歩き甲斐がありそうですね~。どの写真もじっくり見入ってしまいましたが、特に最後の1枚は圧巻!すばらしい一瞬を見事に納めましたね!
by MOCOMOCO (2009-05-17 22:40)
トルコ人ってキリスト教からすれば異教徒なんじゃないの?って思うけど、このでっぷりおなかのおぢさん(笑)には、何かちゃんと謂われや物語があるんでしょうね、こうして像が建てられるくらいなんだから。
>思いっっっきり息を止めて、シャッターを押し撮影。
どうせ欄干に載せてるんだもん、5秒とか10秒後にタイマーでシャッター下りるようにしたら、そんなに「思いっっっきり」息は止めなくてもいいのに(笑)。でも、その甲斐あってとても綺麗な暮れ時のプラハ城が撮れましたね。ほんと、絶品ですよ(^^。
by yk2 (2009-05-18 00:48)
チェコは行ったことがありません。すてきな国ですね。
by beluga (2009-05-18 03:19)
私もあのレリーフに手を当ててきました。(*^^*)
きっと、いい事がありますよ~☆
沢山の像に圧倒されますね。夕焼けのお写真も素敵ですが、
逆光のお写真もなかなかいい雰囲気だと思います。
by noie (2009-05-18 21:03)
流石に歴史の有る町ですね。何処をみても聖人だらけ?
人も沢山!
by luces (2009-05-19 01:28)
以前に見せていただいた家の壁の飾りも素敵でしたが、こういうふうに聖人の像もたくさんあるんですね。町の中に芸術が自然に息づいているという感じがします。プラハ城の夕焼け、色合いが実に綺麗ですね。
by tanpopo (2009-05-19 03:44)
さすが住んでいただけにいい写真をたくさん持っていますね。
改めて見ると、しっかり見ていなかったことに気が付きました。
by いっぷく (2009-05-19 06:30)
素敵~!今旅行に行きたい病なのでかなり紛らわせて頂きましたw
銅像(銅でいいのでしょうか?)が沢山あり見ながらお散歩も楽しいですね~
by フェイリン (2009-05-19 11:04)
最後のお写真、とっても綺麗ですね~☆
by miyoko (2009-05-20 20:58)
薄紫色に染まった空、最後の写真ステキですね~。
熾天使に守られた聖フランチェスコ像、印象深いです。
天使さまもいっぱいで、とっても幸せな気分になりました♡
by hatsu (2009-05-22 06:42)
→皆さま
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりました・・・。 パソコンの調子があまりよくなく、途中で電源が落ちてしまったり、かなり遅かったり・・・買ってから5年以上経つと、もうそろそろ買い替え時期なのかしら・・・。
→Krause さま
チェコ独特の雰囲気・・・ありますよね。 オランダじゃない、って写真からも、にじみ出てるかしら♪
→母ちゃんさま
私にとって、プラハ城は観光のスタート地点。 このお城から眺めるプラハの街を見て、今から行くぞ~!って感じです♪ 機会があれば、いつか、ぜひ。 黄金小路もお忘れなく♪
→めぎさま
たくさんの聖人いらっしゃいますね~。 確かに、私も、古事記を思い出してました。日本という国が生まれた時のお話に、数多の神様が登場してくるの。 11月に出雲の国に集まるのも面白いです♪
→miffy さま
ブログを使っての旅の覚書・・・忘れっぽいから、後ですぐに思い出せるように♪ でも、調べても調べても、さっぱり分からないこともいっぱいで。 アルテ・マイン橋、次期は違えど、同じ場所を歩いてたとは、ふふ。 トラチとmiffy ちゃんも、つながってますね。 そのトラチ、最近、はげてたお腹の毛がまた生えてきました♪
→Bonheur さま
聖ヤン・ネポムツキー像以外は石の像なんですよ。 しかもレプリカ・・・といっても、これもすでに古いものなんですが。 本物は、博物館にあるそうです。 トラチは、トラちゃんと呼んでたのが、トラチに・・・短縮形です。 欧州の一番のお気に入りかぁ・・・どこだろ。 あちこちありすぎるなぁ、でも小さな町や村が好き。 オランダだったら、Markenマルケンかな。
→いささま
私が撮ったのは真冬だけれど、秋のプラハの夕方も素敵なのね~。 いつか、訪れることがあったら、撮ってみたいな。 夏のプラハは暑そうだから、秋はいいかも。 キノコ狩りも楽しそうだし♪
→pica さま
同じ場所に立って撮ってたんですね、ふふ♪ 工事中で私も撮れなかった像があるので、本やネットでチェックしてたんですよ。 ほとんど曇りだったので、太陽の光は、貴重でした~。 昼間でも氷点下の世界で、石畳は寒すぎ・・・。
→Roseblanche さま
私も写真撮った後、ガイドブックとにらめっこ。 いったい、これはどなたかしら・・・と。 今回、通るたびに撮ってた写真の寄せ集めなので、像の位置、建物の位置など順番を構成するのに、苦労しました・・・。 プラハ城、息を止めた甲斐がありましたね♪
→どらっちさま
ふふ、私も右から左へとダダ漏れする途中、このブログに記録・・・。 頭の中にはすでにかけらしかありません・・・。 チェコ、観光するにはいい街です♪ 人はかなり多いですけど。
→てんとうむしさま
プラハの街には、たくさんの像、たくさんの壁の絵、たくさんの紋章・・・で、キョロキョロ必須♪ 写真撮る時、息を止めてるのに、クシャミが出そうになるとか、風で体がとばされそうになったりとか、実は、ブレブレも多いの・・・確認してバイバイって消去♪
→MOCOMOCO さま
チェコのカッパ、見せてあげたかった~。 TVのドラマで、カッパと悪魔みたいな生き物がお姫さまと仲良くて面白いドラマがあったの♪ 最近は、日本でもチェコの絵本が人気だから、もしかしたらチェコ版カッパ、あるかも。 最後の写真、私のほかにもたくさんの観光客が撮ってました~。 皆、いい思い出になってるでしょうね♪
→yk2 さま
牢の中にいるキリスト教徒を監視してるトルコ人・・・どんなお話があったのやら・・・。 持ってる本に像の解説があるけど、チェコ語なので、訳すの大変ゆえ、今回省略♪
最後の写真はね、欄干に置いただけじゃ、ダメなんですよ。 ふふ、角度が大事♪ 欄干に置いた水平の角度より、上の方に向けないと、あの位置にお城が来なくって。 カメラの下に指を挟んで調節。 一日中氷点下で、寒くて手も冷たくなるの・・・。 yk2 さんのカメラなら、もっとキレイに撮れますよ、きっと♪
→beluga さま
私も今回の引越で初めて行きました。 なので、珍しくってあちこち大量に写真を撮り、まだまだチェコ記事、続きそうです・・・。 夏の終わりまでに、紹介しきれるかしら。
→noie さま
noie さんのぬくもりが残ったレリーフかぁ・・・ますます、いいことありそうな予感。 美味しいお料理が作れて、きれいな写真が撮れて、ご利益ありそう。
→luces さま
プラハの歴史は壮大かも・・・聖人がいっぱい、功績を残した偉人さんもいろいろ。 素敵な絵本作家もたくさんです♪
→tanopopo さま
紋章や家の外壁の絵、聖人像、街のここかしこに見所ポイントいっぱいでした。 この先まだまだチェコ記事挟んでいきますので、どうかおつきあいくださいね♪
→いっぷくさま
住んでると逆に、またいつでも来れるか・・・という甘い考えが出てくるので、撮り逃したものも実は多かったり。 急にオランダに戻ることになって、あ~撮っとけばよかった・・・もう行く時間が取れない・・・となってしまいました・・・。
→フェイリンさま
聖ヤン・ネポムツキー像以外は、石でできた像です♪ この橋を渡って、旧市街に入ると、また、素敵な風景が待ってます。 美味しいケーキのカフェもあり♪
→miyoko さま
タイミングよく、いい色合いの空に、お城のライトアップで、ラッキーでした♪ 夏場だったら、夜10時過ぎても明るいから、待つのが大変でしょうね・・・。 冬でよかった。
→hatsu さま
聖人って、日本人には馴染みがなくって分からないことだらけなんですが、その分、興味をそそられるんでしょうね。 いったい、どんなことをなさった人なのかしら・・・と、調べまくりでした。 像によって天使さまもいろいろで、やはり像の製造者によって、表情が違ってるので興味深いです♪
by Inatimy (2009-05-24 06:51)