SSブログ

湯けむりをもとめて [チェコ]

 屋根が白い・・・。 

 手のひらを合わせるようにギュッと押しつぶしたような地形。 高低差の激しい縦の風景の中に建つ大きな建物。 ホテルかな。 

 町の入り口にさしかかり、眼下に広がる川沿いの深い谷の町を見下ろしながら、車は、ぐねぐねと坂道を下っていく。 どのあたりを走ってるのかな、と持って来たガイドブックの地図を広げたけれど、さっぱり・・・。 駐車場を探さないといけないのに、カーナビくんも困惑気味。 

 あれこれ迷って、結局、一番分かりやすいスーパーマーケットの駐車場に車を止めた。 パーキングチケットを買うのに、Kamoさんが、ジュースを買って小銭をつくる。 チェコは、まだユーロではなく、通貨単位はチェココルナ。 ハァー・・・吐く息が白い。 外の空気は、キーンと張り詰めたように冷たく、渡されたジュースも冷えひえ。 ぶるぶる・・・。 

 隣接するバスターミナルを横切って、テプラー川沿いに歩き出す。 体を動かせば、少しは温まるかも。 

 それでも、あまりに寒いので、コアラの着ぐるみをかぶって記念撮影・・・

kv16.jpg

 ・・・ではなく、これは、今回の旅のお供、カイロのカバー。 中に使い捨てカイロが入ってます。 チェコの冬は、昼間でも氷点下。 手が温まるからと、カイロをそのままで持ってると、外気温にさらされて冷えてしまうので、このカバーはとっても重宝。 日本から、はるばるやって来たコアラちゃん、ありがとう。 コアラちゃんの後ろが、ずっと歩いてきた道。 右に川。 

kv17.jpg

 通りに並ぶ建物は、カラフルでチェコっぽい。 地理的にドイツに近いこともあり、昔は木組みの家が多かったそう。 でも、洪水・火災・戦争などを経て、石造りの建物に姿を変え、現在の姿に。 

 この町は、Karlovy Vary カルロヴィ・ヴァリ(いっぷくさん、大正解♪) 「カレルの温泉」という名前が意味するとおり、ここは温泉街。 ガイドブックによると、14世紀に神聖ローマ皇帝カレル4世が発見。 

 でも、温泉といっても、日本のように熱い湯につかるというのではなく。 ここでは、飲泉が主流。 ラーズニェと呼ばれる、マッサージを受けたり、入浴できる場所もあるけれど、たぶんぬるめかも。 

 引き続き、川沿いを歩き続けて、やがて目に見えてきたのは・・・  

kv18.jpg

 Sadvá korlonáda サドヴァー・コロナーダ。 1880~81年に建てられたもので、ウィーンの建築家 Fellner und Helmer フェルナー&ヘルマーの作品。 丸みを帯びた屋根が可愛い。 写真の右には、雪で真っ白におおわれたドヴォジャーク公園。 夏は、きっと、緑の芝生が目にまぶしいんだろうなぁ・・・なんて思ってみたり。    

 このコロナーダ、行ってみる? 階段を上って、像の脇を抜けると・・・ 

kv19.jpg

 ・・・こんな感じ。 アーケードのような屋根がついてて、両脇を白い柱が並びます。 コロナーダとは、元は柱廊の意味。 柱のずらりと並ぶ廊下。 カルロヴィ・ヴァリの飲泉場には、コロナーダと名前が。 このサドヴァー・コロナーダは、直訳すると「公園の柱廊」

 あ、奥のほうに何か見える。  

kv20.jpgkv21.jpg

 そこには、こんなものが。 が乗った台には、ヘビがいて、そこからチョロチョロ流れ出る温泉水。 まさしく、蛇口だ・・・。 温度は30℃ほど。 Pramen とは「湧き出るところ、泉」などという意味。 had「ヘビ」。 チェコ語は、名詞の格が7つもあり、格変化を覚えるだけでも大変。 

 で、ここは、「ヘビの泉」。 15と番号がふってあるのは、この町には、いくつかこんな泉があるから。 壺の取っ手に見える部分も、実は、ヘビ。 両側に2匹のヘビが絡まってるようについてるけど、怖いから遠目で。  

 温泉を飲むのに使うのが・・・

kv22.jpg

 ・・・これ。 温泉カップ。 チェコのブルーオニオンを選択。(「青玉ねぎ」の記事はこちら)。 普通に温泉水を入れるけど、取っ手の部分がストロー状になってるので、そこからチュウチュウと吸って。 温泉水は、ぬるくって、味は・・・

 ・・・味はねぇ・・・の味。 複雑なミネラル、って感じの。 かすかに塩気。 あまり美味しいとはいえないので、少量で。

 取っ手部分を口にしてると、なんだか、懐かしい感覚・・・あ、そうそう、水笛だ。 吹いたら、ピロピロと、鳥の鳴き声のような音が出て、入れた水の量によって音も変わるんだっけ・・・と、ちょっと吹いてみたら、ブクブクブク・・・やっぱりね。

kv23.jpg

 柱の装飾もキレイなので、それを見ながら、チュウチュウチュウ。 巻き毛のライオン?

 飲み終わったら、コートのポッケにカップをしまって、どんどん先に向かいましょ。 

kv24.jpg

 川沿いはこんな風。 空はどんより、山もけぶって、薄っすらと浮かび上がる遠くの建物。 街路樹には葉っぱもなく、歩く人もまばら・・・ひなびた温泉街・・・に見えるけど、でも、ここは、チェコの中では、温泉湧出量は最大級。 世界的にも有名な人気のある温泉保養地で、夏は、人がこぞってやって来てはバカンスを楽しむところ。 ホントに。 

kv24b.jpg

 川には、鴨たちが遊泳。 皆、同じ方向を向いて、可愛い。 最高気温でマイナス5℃ほどなのに、鳥さんたちは元気だなぁ・・・と思うでしょ。 実は、この川、ちょっぴり温泉が流れてる。 鳥さんもゆったり湯治気分。 

kv25.jpg

 次に見つけた泉は、こんなところ、東屋(あずまや)っていうのかな。 なんとなく、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中、トラップ一家の長女が庭で "Sixteen Going on Seventeen” を歌った場所を思い出す・・・。

kv26.jpg

 近づいてみると、足元に説明が。 ここは、11番の Pramen Svoboda ・・・たぶん、意味は「自由の泉」で、60℃とさっきより熱いお湯。 ご覧のように、ずっと流れ出たままなので・・・

kv27.jpg

 ・・・さっとカップで汲み受け。 皆、それぞれ、お気に入りの温泉カップ持参で。 薄っすら湯けむりが見えるかな? 暖かい空気が、もわっと立ち上ってて、顔を近づけたら、お肌がしっとりしそう。 

kv28.jpg

 結構大きな温泉カップにどんどん入れちゃうのね・・・美味しいとはいえないのに。 

 それもそのはず、ちゃんとドクターに処方箋をもらって、その指示に従って温泉を飲むのがチェコ。 誰でも飲めるようになってるけれど、単に飲めばいいとうものでもないそうで・・・

 水の違いで、すぐにお腹を壊してしまう私は、用心してほんのちょっぴり飲んだだけ。

kv29.jpg

 温泉カップは、こんなスタンドでも販売。 絵葉書、お菓子、お土産の品、いろいろ所狭しと並ぶ小さなブース。 飲み場から眺めた景色には、広場があって、川があって、向こうに建物、さらに、山の斜面にも。 

kv30.jpg

 足元には、HOT SPRING の文字。 マンホールのふたの中心にも、吹き上がる温泉の泉のマーク。 このマーク、他の「あるもの」でも見たことある。 それは、また今度。

 寒いよね~・・・とダウンコートを着てても、ついつい背中を丸めちゃう。 ポッケに手を突っ込んで。 

kv31.jpg

 壁際に白いベンチが並ぶ。 誰も座ってない。 寒すぎて座るのも怖いな。 おしりから冷えてきそう。 人はまばら。 今、立ってるすぐそばにもがある。 

kv32.jpg

 でも、足元の温泉にばかり気をとられてちゃ、もったいない。 上を見上げると、装飾。 ここにもライオン? カレル橋にもライオンが足元にいる像があったし、昔から人気のある動物だったのね。 

 そういえば、子供の頃に行った銭湯でも、口からお湯を吹き出してる陶器のライオンの顔があったなぁ。 あれは結構好き。 

kv33.jpg

 で、その下に、53℃の泉。 10番のプラメン・スカルニーだから・・・「岩泉」かな。 あ、確かに、この黒い柵の向こうに、温泉水によって変色した岩肌が。 こちらの赤い上着の方は、風景が描かれた温泉カップ。 カップもいろいろ。 このあたりから、私は撮るばかりで飲まず・・・。 

kv34.jpg

 歩いてきた道を振り返ると、こんなふう。 ベンチが並んでて、「岩泉」があって、時計のある柱の向こうに「自由の泉」の東屋。 その向こうに見える大きな建物が、ラーズニェ Ⅲと呼ばれる浴場のよう。  

kv35.jpg

 そして、右端に「岩泉」があるのは、こんな神殿のような建物。 このコロナーダは、ムリーンスカー・コロナーダ。 意味は、「碾き臼(ひきうす)の柱廊」 ムリーンっていうのが、英語で言うmill ミル。 珈琲ミルとかのあのミル

 屋根の上の像は全部で12体。 12ヶ月のそれぞれの月を表す像なのだとか。 

kv36.jpg

 列柱がきれい。 天井も。 ずーっと向こうまで。 合わせ鏡で見たような錯覚に。 

 ん? これも何か思い出す・・・あ、そうだ、百貨店。 京都にある大丸百貨店の四条通りに面した部分がちょっぴり柱廊っぽかったっけ。

kv37.jpg

 ムリーンスカー・コロナーダには、泉が5つ。 6番から10番まで。 10番は、さっきの「岩泉」、9番「リブシェの泉」62℃、8番「ヴァーツラフ侯の泉」65℃、7番「ルサルカの泉」60℃、6番「碾き臼の泉」56℃。 

 リブシェはチェコの伝説の女性で、ヴルタヴァ川の丘にお城が見える、プラハと名づけよう・・・と予言。 人々がその言葉に従ってプラハ城を建てたという言い伝えなのだそう。 チェコの作曲家 スメタナのオペラにもあった「リブシェ」。 そして、ルサルカは、スラブ神話の水の女神。 

 写真は、6番目「碾き臼の泉」だったかな。

kv38.jpg

 このムリーンスカー・コロナーダは、100本以上の柱が支えているそう。 1871年から1881年まで、10年をかけて築き上げられた建物。 

kv39.jpg

 このムリーンスカー・コロナーダを手がけたのが、19世紀の偉大なチェコ人建築家 ヨゼフ・ジーテクで、写真がその像。 このかた、プラハにある国民劇場の設計者でもあるそうな。 (国民劇場って・・・?と思われた方、記事はこちら。 最後の方にチョットだけ登場。) 

kv40.jpg

 ムリーンスカー・コロナーダは、ネオルネッサンス様式。 長さは132m。 この眺めは、京都にある三十三間堂に重なるなぁ。 ちなみに、その本堂の長さは、121mなんだそう。 

 じっくり観てるとあっという間に時間が流れ・・・もうお昼だ。 食べるところも探さなきゃ。 それにしても寒い。 風がないのがまだ救い。 石畳って、靴の底からじんわり冷えてくるので、冬のブーツには中敷きがお勧め。  

 この後、まだまだ歩きます。 地面が凍ってるので気をつけて。


nice!(31)  コメント(21) 
共通テーマ:旅行

nice! 31

コメント 21

Krause

温泉を飲むカップ、独特なデザインで良いですね。私も、一つ入手したくなりました。
by Krause (2009-07-04 04:51) 

Roseblanche

冬の温泉というと、どうしても湯治場を連想しますが、
それは日本だけ…。
寒そうな温泉(!)。
ヨーロッパの温泉は飲むもの、と聞いてはいたのですが、
こういう感じなのですね。
取っ手からチューチュー吸い込むのですか?
面白いです~~~
ブルーオニオン、あの記事でUPされていたものはこの時に買われたのですか?
やっぱり凄く可愛いです。

ムリーンスカー・コロナーダの柱廊は、神戸大丸にもそっくりさんな光景がありますよ。
あ…同じ大丸ですね♪
by Roseblanche (2009-07-04 08:40) 

Bonheur

チェコの温泉地バーチャル散歩させていただき、とても楽しいです!
私もドイツのバーデンバーデンでぬるい温泉水を頂きました。。私はちょびっとしか飲めなかったですが。。
コロナーダ、素敵な雰囲気です。

"Sound of Music"の長女とその恋人が躍ったシーンの建物、私も似たようなのを見ると必ず思い出しますよ。
昔、記事にしてました。(↓のページの下の方です)
http://bonbonheur.blog.so-net.ne.jp/2007-08-17
Inatimyさんと思い出したポイントが同じで、嬉しかったです♪
by Bonheur (2009-07-04 09:28) 

yk2

温泉カップ、出掛けて行って、こんなふうに使う物だったんですね。美味しいもんじゃないみたいだけど、健康のため美容のため、せっかく出掛けたんだからInatimyさんも我慢してもっとた~くさん飲んでおけばよかったのに(笑)。
by yk2 (2009-07-04 10:00) 

いっぷく

どんなガイド本より読みやすくてていねいなInatimyさんの詳細な解説が
ありがたいですね、何番かもわからないぬるい温泉を飲みました。
行った当時ネットで調べたんですが、なかなか参考記事はなかったです。

川沿いを馬車に乗って見歩きましたよ、シーズンには馬車がいますね。
タクシーを頼んで観光し歩いていたので、帰りは近道を抜けて帰るということで、とにかく広大なケシ畑の中をパトカーに前後守られて、いや、監視されて追尾されて走り抜けたんですが、ケシ畑の道路上では停車は厳禁だそうで見渡す限りの咲き誇る花を眺めたのも思い出です。
by いっぷく (2009-07-04 12:00) 

TaekoLovesParis

温泉水を飲むんですか!(驚)
日本の硫黄泉とか、、飲んだら死にそうだけど、ここのは違うんですね。
私はイギリスのバース(Bath)というローマ帝国時代からの温泉を見に
行ったことがあるけど、やはり建物がギリシア風の高い柱の堂々としたぶんでした。神殿風じゃなかったけど。
ムリーンスカー・コロナーダで心斎橋大丸や三十三間堂を思い出す、、
京都のInatimyさんならでは、ですね。
by TaekoLovesParis (2009-07-04 12:35) 

猫パンチ

チェコ・・・一度は行ってみたい国です。
ミュシャの絵とか、チェコのグラスとか、いいですよね~。
それにしても、あずまやの写真を見て「すごいっ!」と感動。
うちのあずまやと、なんという違い・・・
さすが外国のあずまやは、グレートです!(^0^)
by 猫パンチ (2009-07-04 13:14) 

MOCOMOCO

寒そう・・・だけど、お洒落な街並みで、歩いてお散歩が楽しそう♪
冷えた体を温泉水で暖めて、と思うけど、味がイマイチなんですね^^;
まあ、日本の温泉地で飲むのも似たようなものですね^^
サドヴァー・コロナーダのデザインがエレガントで素敵~♪
by MOCOMOCO (2009-07-04 15:17) 

母ちゃん

温泉水って日本でも飲めますが、おいしいとは言いがたいですよね~。苦い物が多いですよね。でも皆さんがおっしゃるようにカップが素敵です(^^)
by 母ちゃん (2009-07-04 15:43) 

ami

今の町並みですよね。。。寒いのですね。
北海道よりも もっと北でしたっけ・・・もーーう 地図をみなくちゃね。
温泉カップは 形が独特なのですね。どうしてかなぁー。
by ami (2009-07-04 16:33) 

angie17

ほんとにチョコかと思いました(笑)
昼間でも氷点下なんですね。

こうして拝見していると、自分が行った気になりますね。

by angie17 (2009-07-04 18:57) 

めぎ

冬はこんなんなんですね~しっとりとして素敵だけど、やっぱり凍えそう。
でも、こう暑いと、とってもいい感じに見えますね!
by めぎ (2009-07-04 19:06) 

miffy

建物の雰囲気がオーストリア風ですね。
飲む温泉ってホント美味しくないですよね^^;
鉄分が多いのかちょっと飲んだだけで気持ち悪くなっちゃいます。
コロナーダ素敵ですね~
サドヴァー・コロナーダもムリーンスカー・コロナーダも好きです~
列柱ってなんとなく好きなんですよね。
ギリシアやローマの遺跡を思い出すからかな・・・
by miffy (2009-07-04 20:50) 

匁

寒そうですね!!-20℃くらいですか?経験ありません。
温泉水を飲む?これも経験ありません。
今流行りの街中温泉にはよく行きますが。
by (2009-07-05 09:06) 

ぴーすけ君

ブルーオニオンのかわいい~♪
温泉を飲む・・・日本にもありますよね。
独特の味なんだぁ(>▼<)
by ぴーすけ君 (2009-07-05 13:25) 

てんとうむし

コアラちゃんもInatimyさんとkamoさんと一緒に温泉旅行を楽しんでいたんだね~^^
ホンモノの蛇口に座布団1枚あげたい♪
柱廊や東屋のある景色を一緒に歩いて、ミネラル臭い温泉を一緒に飲んだ気分になりました^^
次はどこ??
by てんとうむし (2009-07-05 23:08) 

pica

ホントだ、まさに蛇口www
私も水が違うとお腹が大変なことになりそうなので
飲むのは止めておきます。
でも温泉カップはほしいかも^^
by pica (2009-07-06 01:01) 

Inatimy

→皆さま 
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 
日本で冬の温泉というと、旅館でカニ料理が出たり、雪を見ながら露天風呂とか、そんなイメージなので、チェコとは違いますね。 熱いお湯につかって体の芯から温まりたいなぁ・・・今は夏だけど。

→Krause さま 
温泉カップで、お酒を飲む、っていうのも楽しいかも♪ 皆で集まって、美味しいお料理食べながら、熱燗で、チュウチュウ・・・なんだかカワイイ雰囲気だぁ~。


→Roseblanche さま 
ドイツのバーデンバーデンは、確か湯治湯がメインだったかな。 トリンクハーレという飲泉場もありましたが。 氷点下のチェコで、露天風呂なんてあったら、いくらなんでも凍えそうですよね・・・。 以前記事にしたブルーオニオンは、このカルロヴィ・ヴァリで買ったもの。 大量の写真と文章をアップするには、パソコンで携帯電話経由のネット接続では無理があったので、チェコにいた時に一緒にアップできなかったんですよ・・・。 
神戸大丸にも、柱廊あるんですね~。 昔の百貨店って、モダンな建築がオシャレでしたよね~。 

→Bonheur さま 
バーデンバーデン、私も行って、トリンクハーレで飲みましたが、そこでも少しだけに・・・。 そこで現地のおばあちゃまに「いいところがあるのよ。あそこは見ておかないと。」という感じで、どんどん連れて行かれ、教会に到着。 確かにキレイな教会でした♪ Bonheur さんの記事の東屋もガラス張りで素敵ですね~。 私と同じ発想ポイントで仲間がいて嬉しいです。 頭の中に、あの歌、流れますよね♪

→yk2 さま 
ここの温泉水の効能が、内臓疾患や消化器系にいい、って話なんですが・・・源泉に立ち寄るたび、ぐびぐび飲んでたんじゃ、私のお腹が持ちませんよ・・・。 オランダに来た当初、スーパーで買ったミネラルウォーターですら、見事やられましたから。 yk2 さんなら、蛇口から温泉水より、ワインでも出てきた方が嬉しいかな。 でも、飲むのは温泉カップでチュウチュウ、かわいくね♪ 

→いっぷくさま 
なかなか詳細な記事ってないですもんね、私もよく分からないことがいろいろ。 辞書を片手に、パソコンの前で暗号解読です・・・。 馬車って、欧州ではあちこちでよく見かけるので、一度は乗ってみたいなぁ。 広大なケシ畑に咲き誇る一面の花・・・停車できなくても、流れる景色をめいぱい撮っちゃいそうです♪ 花の彩りもなく、木々の緑もない、モノクロのチェコしか、まだ見てないので、いつか、観光で夏の時期に行ければいいな。

→TaekoLovesParis さま 
温泉水、飲んじゃいます! 色は透明だったので抵抗はなかったですが、これが、もし日本のにごり湯だったら、躊躇するかも。 別府の地獄めぐりもスゴイですもんね、色が。 あ~せめて温泉の入浴剤で湯船につかりたいなぁ、と思う毎日です。 ちなみに、心斎橋大丸は、大阪で・・・京都は四条烏丸に大丸が。 友達とよく待ち合わせをしました♪ 案内カウンターのおねえさん前で、って。
Taekoさんのプラハ計画は、その後、進み具合はいかがですか?

→猫パンチさま 
ミュシャのミュージアムやステンドグラス、ボヘミアングラス、チェコ・ビーズ・・・キレイなものがいっぱいありますね~。 見きれないうちに、戻ることになったので、いつか観光でいかないと・・・と思ってます♪ ご自宅にあずまやがある、ってだけでもスゴイですよ。 我が家の猫の額のような庭には、鳥のエサ台がせいぜいです・・・。 

→MOCOMOCO さま 
寒いから外出やめちゃお、って思うこと多いんですが、そうなると、冬の間中、外に出られないと気づいたので、Kamoさんについてカルロヴィ・ヴァリまでやってきました~。 珍しいものを見つけて、写真を撮ってると、一瞬、寒さを忘れますね。 温泉水、美味しかったらぐびぐび飲めるけど・・・はちみつレモン味とかね♪ 飲みすぎちゃうな・・・。 やっぱり、熱いお湯につかりたい♪

→母ちゃんさま 
薬は苦い方がよく効く、なんていいますが、温泉水もそうなのでしょうかね~。 でも、この温泉保養地のスパ・ワッフルは、美味でした♪ 温泉カップは今、キッチンに飾られてます。 眺めてニンマリ。

→ami さま 
これ、1月のお話です・・・前記事の続きで、たまってるチェコのお話。 プラハで北緯50度ほど、北海道の稚内市で北緯45度くらいなので、それより高い緯度にありますね。 ちなみに、北緯52度ほどにあるアムステルダム、今日は、最高気温が19度・・・。 
温泉カップ、形はざまざまですが、取っ手部分がストロー代わり、は共通かな。 熱いから、一気に飲んじゃわないようになってるのかしら・・・と想像・・・。

→angie17さま 
コアラのマーチ、オランダでも、韓国食材店でたまに売ってるのを見かけますよ♪ 日本は便利なものが多くて、ビックリです。 昼間でも氷点下ですが、北海道って、もっと寒いんですよね~。 それに比べれば、まだまだです・・・。 一緒に歩いた気分になってくださると、書いた甲斐があったと、嬉しいです♪

→めぎさま 
お忙しい中、遊びに来てくださってありがとうございます♪ 夏のマリエンバートの記事が、とってもうらやましい~。 先週まではコレ見て涼めたけれど、今日は、冷え冷え。 最高気温で19度になってしまいました・・・。 しかも強風雷雨で。

→miffy さま 
オーストリア旅されたんですよね~、いいなぁ。 飲む温泉って、鉄分があると血の味がして、うぇ~まずいっ、ってあまり飲めませんね・・・。 列柱の並びは、ギリシャ、ローマの古代遺跡が頭に浮かび、「エンタシス」ってあったなぁ・・・と歴史の教科書に出てきた言葉まで懐かしく感じます・・・って、まず思い出したのは、デパートで、食堂で食べたオムライス、クリームソーダ・・・と食べ物だったけど。 へへ。

→匁さま 
マイナス20℃まではいかないです・・・最高でマイナス5℃ほど。 夜は場所によっては、それ近くまで下がるかも。 プラハでは、あの冬、我が家のバルコニーで朝マイナス12度ほどをさしてましたが。 買い物に出るのも、億劫で・・・。 街の温泉もいいよ~って友達も言っていたので、見てみたいです♪ 

→ぴーすけ君さま 
ブルーオニオン、チェコの温泉カップのはさほど高くなかったので、もうひとつくらい買っても良かったかな・・・なんて。 一輪挿しに使えそうだし。 温泉水は、ミネラル多し、って感じで、なんともいえない味でした・・・。 大地の味なのね~、とちびちび飲む私。

→てんとうむしさま 
コアラちゃん、ほかほかでくつろいでました♪ 他にもコロナーダで記念撮影したり旅を満喫のご様子。 蛇口って名づけた人、最初にこんなのを見たのかも・・・なんてね。 この先、、まだまだ歩いて、おやつもかじって・・・ふふ♪ 温泉卵にふかし芋も・・・ってウソ、これはなかった♪

→pica さま 
温泉カップは、取っ手部分から、ちゅうちゅう吸うのが楽しくって。 飾ってもよし、つかってもよし、で絶対買いのおみやげです♪ 割れないように、布で包んでお持ち帰り。
by Inatimy (2009-07-07 18:07) 

ミカチ

温泉水、どこかで飲んだことがありますが、美味しくなかったと思う!
日本でもバナジウム天然水を飲むと少し温泉水の味がします。
by ミカチ (2009-07-08 22:01) 

hatsu

温泉カップ、こうやって使うんですね~^^
可愛い♡
福島の飯坂温泉で、温泉を飲んだことあります。
どんな味だったかなぁ?
by hatsu (2009-07-11 08:24) 

Inatimy

→ミカチさま 
日本ではまだ温泉水飲んだことがないので、いつか一時帰国したときに機会があれば試して見たいなぁ。 ゆっくりお湯につかって、郷土料理も満喫して・・・と夢がふくらみます。
日本には温泉があちこちあって、ひとつに絞るのも大変かな。

→hatsu さま 
温泉カップの取っ手も細い口からチュウチュウ吸う温泉水・・・口が細くてよかった、って味です。 いきなりたっぷり飲んだら、その味に顔しかめちゃうかも・・・。 そのカップは、今、キッチンの棚に飾ってあります♪
by Inatimy (2009-07-13 07:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。