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隣街で“観る”夏の日 [オランダ]

 青い空に切妻屋根。 オランダ国内だけど、いつもと違う場所を歩くのは、ちょぴりワクワクする。

 地図も持たずにふらふら散歩。 昔の建物に、今の商品。 ショーウィンドーのディスプレイを見て回るだけでもあっという間に時間が過ぎる。

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 広場の中央は、何やらイベントの準備でテントや仕切りがいっぱい。 面白そうだけど、始るのは夜からみたい。 それほど長居しない予定なので残念。 

 さて、どこに来てるのかというと・・・ 

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 ・・・Haarlem ハーレム。 アムステルダムのお隣の街。 写真は、鉄道の駅。 でも、この街に来たのは、バスだったり。

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 駅舎の正面にあるふたつの塔のうち、向かって左にあるほうには、天使のレリーフ。 

 このハーレムの駅舎は1905年~1908年にかけて、アール・ヌーボー様式(ユーゲント・シュティール様式)で造られたもの。 デザインは、Dirk Antonie Nicolaas Margadant ディルク・アントニー・ニコラース・マルハダント(1849-1915) というオランダ人の駅舎建築家。  

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 建物中央の上部には、HYSMの文字。 Hollandsche IJzeren Spoorweg-Maatschappij の略。 意味は「ホラント鉄道会社」。 1837年に設立されたオランダ初の鉄道会社。 1839年にアムステルダム-ハーレム間の運行を開始。 その後、ライデン、デンハーグ、デルフト、ロッテルダム、と伸ばしていったそう。   

 一歩、中に入ると・・・

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 ・・・左の壁には、鍛冶屋さんの様子を描いたタイル。 

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 右側の壁には、馬につけた鍬で大地を耕す様子のタイル。 天井の高いホールはいいなぁ。 あ・・・そうだ、街の中心へ行かないと。 

 駅前から伸びる道を歩くと・・・

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 ・・・やがて、お決まりのように運河。 橋を越えると・・・

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 ・・・こんな建物。 Tweede Hollandsche Maatschappij van Levensverzekering という保険屋さんのビルだったよう。 直訳すれば、「第2ホラント生命保険会社」。 

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 さらに歩くと、こんなレンガ造りの家。 現在、地階は紳士服販売店だったかな。 調べると、この建物は、17世紀末~18世紀初ごろあたりに建てられたのではないかという話。  

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 馬が荷車を引くレリーフに、その両側には、左にに乳鉢、右には、ヘビの巻き付いた脚付き皿のレリーフ。 これらはある職業のシンボル。 当時は薬局だったのかも。 その下には窓枠も兼ねたエキゾチックな像。 

 写真上部に写ってる窓扉のある窓の下の石に、見えづらいけど刻まれている文字は、"Beghinnen kan ick, vorhelden will' ick, volbringhen sal ick. "  これは古いオランダ語。 現代のオランダ語に直すと、"Beginnen kan ik, volharden wil ik, volbrengen zal ik." となるそう。

 「私は始められる、根気よくがんばりたい、やり遂げるだろう。」 

 旅先で出会う言葉は、そのときの自分に一番必要な言葉じゃないかな、って、いつも思う。 

 さらに歩き続けると、大きな広場に出る。 それが Grote Markt フローテ・マルクト。 その広場入り口近くに・・・

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 ・・・Stadhuis 市庁舎。 元々この場所には、ホラント伯の狩猟館があったけれど14世紀に火事で消失。 同じ場所に、1370年、塔のある市庁舎が建てられ、何度となくいろんな改築が行われ今の姿に。 今の塔は、1913年に再築されたもの。 

 写真左の建物の正面部分は、オランダ・ルネサンス様式の巨匠 Lieven de Key リーフェン・デ・ケイによって1597年に建てられたもの。  

 その前に広がるのが・・・

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 ・・・こんな風景。 目の前に、ドンッ!と建ってるのがGrote of St.Bavokerk 聖バフォ教会。 塔の高さは約80mほどだそう。 これは、以前来た時に撮ったもの。 今回は、この広場に、イベント用のためのテントと仕切りがぎっしりと設置されてあったので見えず。  

 で、圧迫感に満ちた、狭くなった通り道を、広場の端のほうをぐるりと回るように歩いて行ったのが、写真左側に写ってる建物で・・・

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 ・・・De Hallen Museum デ・ハレン・ミュージアム。 Frans Hals Museum フランス・ハルスミュージアムの別館。(以前行ったフランス・ハルス・ミュージアムのお話は、こちら「視線の先には・・・」) 

 これまた、小さくて幅の狭い“ウナギの寝床”のようなミュージアムだと思うでしょ? でもね、実は、その両隣の建物とつながっていて、中は思ったより広かった。 

 左側にあるのが・・・・

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 ・・・見上げるとこんな建物の Vleeshal フレースハル。 これは、旧肉市場。 1602年~1604年にオランダ・ルネサンス様式で、先に登場した 建築家 Lieven de Key リーフェン・デ・ケイの設計で建てられたもの。

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 壁には、牛の顔のレリーフ。 ふふ、鼻の部分が黒い。 

 この街には、何気なくふらりと来ただけなのだけれど、入り口の展示案内看板に見たことがあるような絵を見つけたので、寄ってみようか、と軽い気持ちで入って行った。 ミュージアム・カードがあるから、無料で入れるし。 

 展示は"Groots en meeslepend  Sublieme landschappen uit de Naderlandse romantiek" とタイトル長い・・・おおよその意味は、「壮大で魅了する  オランダのロマン主義からの抜群の風景画」。 (ちなみに、少しですが、ドイツロマン派風景画の記事はこちら「ちょっぴりロシアとドイツ」) 

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 旧肉市場の建物の中、1階(日本で言う2階)は、こんな感じ。 この広間には、月明かり夕刻の風景画が並ぶ一画。   

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 私のお気に入りは、これ。 ベルギーの画家 Eugène Verboeckhoven(ユージン・フェァブックホーフェン・・・と読むのかな?) の"Landschap bij Maanlicht, 1856" で、意味は「月の光の風景」 。 雲がかかった月夜。 水路に反射する月の光。 よく見ると、左の遠くに風車のシルエットが浮かんでる絵。 

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 こちらは、額が変わってたので。 Jacob Abels(ヤコブ・アベルス・・・?)の "Zes maneschijntjes"「6つのかすかな月明かり」のうちの3つ。 これも夜の風景。 あまりよく見えないけれど、海に帆船が浮かんでるところ。 

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 残りの3つがこちら。 2つの額に分かれて納められてる。 夜の風景を描く、っていうのは、すごい発想だと思う。 暗くて見えづらいのに、懸命に目を凝らして、闇の色を探して描くなんて・・・。 

 ミュージアムの右隣の建物の方には、強風の風景画。

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 オランダの風景画家 Andreas Schelfhout アンドレアス・スヘルフハウト の"De stranding van een schip te Scheveningen bij stormachtig weer,1837"。 大体の意味は、「スヘフェニンヘンにて、時化た天候での船の座礁」・・・その一部分に焦点を当てて。 いつものごとく、好きな部分を一部撮り。 本当は、他の部分もあって、もっと大きい。 

 この嵐や強風の風景画コーナーを見てて、思わず日本でよく目にする、台風が来た時に海岸で波しぶきや風雨にさらされながらも懸命に実況中継するレポーターの姿を思い出した。 この絵も「現場からお伝えします。」と、さっと誰かが横から出て来そう・・・。

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 旧肉市場の建物の地階(日本で言う1階)は、こんなホール。 天井が高い。 ここには、ゆったりとした風景画。 のどか。 観てると、起伏がある風景が多い。 というのも、オランダのロマン主義風景画家たちが好んで描いた場所というのは、オランダ国内に限らず、ベルギー、フランス北部、ドイツ西部、スイス、イタリアなど、とても範囲が広い。 

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 ホールの中央に列柱。 中央が太くなってる。 エンタシスっていうんだったっけ。 ここでも絵画の一部撮り。 

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 オランダの風景画家、Barend C. Koekkoek バレント・コルネリス・クッククック の"Winterlandschap,1839"の一部撮り。 「冬の風景画」。 手前に、凍った水たまりの上を歩く犬と少年。 ひび割れ、転がった氷、反射・・・と、その張った氷の描写がすごくリアル。 

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 こちらも、上と同じ画家によるもの。 "Een schip wordt uitgeladen in een golvend landschap 1831" の一部撮り。 タイトルの意味は「起伏のある風景で船が荷下ろしされている」。 向こう岸の崖の上に建物。  こちらに向かって歩いてくるロバが好き。 

 今回、珍しく図録を買った。 ミュージアム・カードを見せると、2.5ユーロ(約335円)割り引きになり、12ユーロ(約1,608円)で購入。 でもね・・・オランダ語版しか作ってないの・・・読むの大変だ。 

 広場から、旧肉市場の建物の横を通って裏道へ。 

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 広場から1本入った通り。 裏側から見た旧肉市場。 調べてみると、これが建つ以前にも、ここに肉市場の建物があったそう。 でも、小さくて手狭になって、通りにはみ出て肉を売るまでになったので、新しく、この大きな旧肉市場を建てた、とサイトにあった。  

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 横の装飾もすごい。 肉で、ふと思い出したのが、フェルメールを描いた映画「真珠の耳飾りの少女」で、スカーレット・ヨハンソン演じるフリートがマルクトで肉を買うシーン。 デルフトに、こんなしっかりした肉市場の建物がなかったのは、やっぱり街の大きさによるのかな・・・。   

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 この通りで、旧肉市場から右側を見ると、聖バフォ教会の広場に面してない側が。 午後、お日様の光が当たって、きれいに撮れた。 

 お腹が減ってきたので、食べるところ探さなきゃ。

 何食べようかなぁ・・・と次回に続く・・・。
何か面白そうなのありました?


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Roseblanche

「私は始められる、根気よくがんばりたい、やり遂げるだろう。」

今の私にも必要な(身に沁みる?)言葉でしたわ…。

風景画の数々、どれも精緻で繊細な筆致ですね。
額装も凝っている。
Inatimyさんの他には人影が無かったのですか?
ゆっくり自分のペースで絵画と向き合える…日本ではなかなか難しいことです。
by Roseblanche (2009-09-01 21:53) 

てんとうむし

ハーレムだぁ♪
この聖バフォ教会の前が『デイジー』に出てた広場なのね^^
5月から10月の毎週火曜日の夜と木曜日の午後は入場無料のオルガンコンサートが開かれるって映画の資料にあったから、そのイベントの準備だったのかなぁ。
オランダの風景画展、とっても素敵♡
嵐で座礁した船の風景にも、静けさが感じられるのは色彩のせいかな。
黄金色の「冬の風景画」にとっても惹かれます。
私もロバにくっついてどこかへ行ってみたいな。
by てんとうむし (2009-09-01 23:23) 

luces

建物、タイル、レリーフに美術館と芸術に溢れていますね。
いい町だなー。
by luces (2009-09-01 23:29) 

Jalana

現地の言葉がわかると(+わかる人と一緒だと)強いですね。
街歩きするだけでも、いろんな背景がわかってうらやましいです。
by Jalana (2009-09-02 00:57) 

めぎ

魅力的な建物がいっぱいですね!
最近とんと美術館にはご無沙汰で、Inatimyさんのところで文化的な香りを堪能させていただいてます♪
by めぎ (2009-09-02 04:24) 

母ちゃん

街全体が美術館と言った雰囲気ですね~。古い物がこんなに残っているってすごいことですよね。こんな光景を見るとぜひ見に行きたくなりました!
by 母ちゃん (2009-09-02 06:13) 

Bonheur

空がキレイ~❤いいないいな~。
またまた盛りだくさんで、どこにコメントしようか迷いますね。
クッククックという画家さんの絵、いいですね~。印象派画家よりさらに写実的。緑や動物がたくさんいて、和みます。
レゴブロックのようにかくかくした建物も変わらずカワイイ。
オランダにも近いうちに行けるような気がします。
by Bonheur (2009-09-02 18:34) 

rino

絵画の一部撮りいいですね♪inatimyさんならではの注目♪
オランダの町っていいですね。Inatimyさんのお写真を見ていていつも思いますよ。実は日曜日にオランダのとある町に行ってきました。しかし、デジカメに充電されていない方のバッテリーを入れてきてしまって、写真はなし。
残念。でもまた次回オランダの町行けたらいいなぁ(^^)
by rino (2009-09-02 19:45) 

miffy

オランダの建物の壁って素敵ですよね~
レリーフや装飾ひとつひとつ見てるだけであっという間に時間が過ぎていきそうです♪
オランダのロマン主義の絵画展いいですね~
絵も素敵ですが、建物がなんとも言えずステキ❤
木枠がむき出しの天井やピカピカの床、列柱スッゴク好きです~
by miffy (2009-09-02 20:02) 

yk2

ハーレムの駅舎、アールヌーヴォー様式だとは云うけれど、外観上は特に優美な曲線が採用されているワケでもなく、今一つどこがアールヌーヴォーなのか特徴が判りにくいですね~(^^;)。鎖国時代も交易していたオランダは、他のどのヨーロッパの国より日本の文化が入り易かったわりにはジャポニスム的な香りのするものって少ないのかな?。
by yk2 (2009-09-02 23:34) 

TaekoLovesParis

いろいろな様式の建物が見れておもしろかったです。
オランダの風景画家で私が好きなのは、ロイスダール親子。
ここにある風景画も、ロイスダール?と思ってしまいました。
私のはいってる個人年金保険は、オランダのING。オランダの保険会社
は安定していていい、とすすめられました。
by TaekoLovesParis (2009-09-03 01:12) 

pica

このミュージアムは足を運びたいですね。
「冬の風景画」はぜひとも生で見たいです。
うん、氷がリアルv
それに、あの何ともいえない空の色に惹かれて止まない…。
by pica (2009-09-03 02:25) 

MOCOMOCO

お隣の街も見所満載ですね♪
オランダの切妻屋根の建物が大好きです^^青空に映えて素敵だわ~♪
運河の写真も青空だと更に素敵ですね~^^
風景画ってすきなので、このミュージアムは面白そうですね。
ゆったり見られそうな館内も、とってもいい感じ♪
by MOCOMOCO (2009-09-03 09:22) 

noie

ハーレムの街歩き、じっくり堪能させていただきました。
いつもそうですが、詳しい説明を書いてくださっているので、1人では
見落としてしまいそうな所まで、ガイドしていただき、嬉しいです。
建物の個性が魅力的ですね。ミュージアムも見応えがありました。(*^^*)
by noie (2009-09-03 14:07) 

aranjues

私も腹が減ってきました。
オランダには、トランジットでアムステルダム空港に
合計すると10時間くらいは滞在してるんですが、
町に出たことはありません。
世界に7種類しかないトラピストビールの1種類が
オランダで作られており、いつか訪れたいと
思ってはおりますが、何時になる事やらです。
拙ブロクを訪問頂いたようでありがとうございました。
by aranjues (2009-09-03 15:54) 

フェイリン

街歩き、堪能させて頂きました!
どこをとっても芸術的な町ですね~行ってみたいです!
by フェイリン (2009-09-03 16:05) 

匁

確かにこんな道歩くと楽しいですね。
天子が居たり、鍛冶屋さんが居たり
嬉しいですね。
by (2009-09-04 07:33) 

ミカチ

複雑な構造のキレイな建物を見ると描きたくなりますが、
この街並みだと、、、降参しそうです。。。でも描いてみたい。
by ミカチ (2009-09-04 21:38) 

どらっち

いろんな建築物、楽しいですね。
いろいろ知識があって尊敬。
すごいな〜。
美術館、1x年前にシカゴ美術館に行ったのが最後。
行ってみたいな。美術館にも。
by どらっち (2009-09-05 20:53) 

hatsu

駅舎の天使、ステキだなぁ。
目を離したら、飛び立ってしまいそう^^
レンガ造りの、紳士服販売店のお家もいいですね♪
エキゾチックな像とレンガの色合いが、なかなか魅力的です♡
いっぱい歩くと、お腹すいちゃいますょね♪

by hatsu (2009-09-06 08:18) 

Inatimy

→皆さま 
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。
隣町だけど、そう頻繁には行かないので、たまに行くととっても新鮮。 ブラブラとウィンドーショッピングしながら寄り道するので、あっという間に時間が過ぎて。 今度行く時はテイラー美術館かなぁ。 

→Roseblanche さま 
「私は始められる、根気よくがんばりたい、やり遂げるだろう。」・・・って、自分の中で繰り返し、言い聞かせるように唱えてます。 すぐにくじけそうになるので・・・特に語学は。 このミュージアム、他にも人がいたんですが、それほど多くなく、ゆっくり見られる雰囲気でした。 アムステルダムの国立ミュージアムやゴッホミュージアムは、入館するだけでも行列ですが・・・。 

→てんとうむしさま 
いつか、私も「デイジー」見なくっちゃ。 この広場のイベントは、「食」に関するものでした♪ 夜には皆で飲んで食べて、楽しい会場だったのかも・・・。 この日は聖バフォ教会、何やら行事があったよう。 中に入れませんでした・・・残念。  オランダのロマン派風景画、なんとなく入ったわりには、楽しめました。 でもいつも気に入った絵のポストカードがないの。 もしすごい田舎に住んだら、ロバで買い物行こうかな、なんて夢を抱いていたり♪ 

→luces さま 
駅から広場に行く道を歩くだけでも、あれなんだろう?って目新しいものがどんどん登場するので、なかなか前に進まなくって。 ふらふら散歩するだけでも十分満喫できる街です♪

→Jalana さま 
街を歩いてて気になったものは、とにかく写真に残して、後でネットで検索かけてます。 知りたいことは、いつもガイドブックに載ってなくって、辞書を片手に、PC画面とにらめっこ・・・。 オランダ語にもがき苦しんでます。 まだまだカッコ悪いほど出来なくって。

→めぎさま 
文化的な香だなんて・・・照れくさいですねぇ。 ミュージアムカードがあるので、たっぷり使って元取らないと、なんて思いもあったりして、気になるところは入ってます♪ 恐ろしいほどミュージアムの数があるので、使い甲斐がありますけどね・・・。

→母ちゃんさま 
教会のある広場を中心に、古い建物が並び、保存されてます。 でも、ちゃんとデパートもある街なんですよ♪ ショッピング通りもあちこち引き込まれるほど、楽しいです。 ふふ、食べ歩きもしたりしてね。

→Bonheur さま 
珍しく暑くなった日で、空も青く、夏らしい良い日でした♪ 前にアムステルダムのエルミタージュで、ドイツのロマン派風景画を見たので、あれ?って思って、その日、ミュージアムに入ったのでした。 オランダのロマン派風景画も面白かったです。 クッククック、名前がとても印象的で♪ オランダ、近いうちに来られるんですか? どこだろう? 

→rino さま 
忘れっぽくって、面倒臭がり屋の私は、乾電池のデジカメ愛用です♪ いざという時、旅先で乾電池買えるから、手放せなくって♪ オランダのとある街って、どこかしら? 近くまでいらしてたんですね~♪ またデュッセルから足を少し伸ばして、オランダへ遊びに来てくださいね♪ 

→miffy さま 
すぐお隣のドイツの木組みの家とも違うし、ベルギーの街並みとも雰囲気が違う・・・本当に不思議な感じです♪ 旧肉市場のほかに、旧魚市場もあるそうなんですが、もっとさっぱり。 海が近い割には、肉の食文化の方に傾いてて、その点も興味深いですね。 旧肉市場、他の街にもあるのかしら。 探してみなきゃ。

→yk2 さま 
ハーレムの駅舎、広い意味でのアールヌーヴォーで、やっぱりユーゲント・シュティールのほうかな。 私も、何か色が違うなぁ、って思ってたんですよ。 ジャポニスム的な香のするものかぁ・・・それほど目に付かないかも。 恐ろしく勘違いしてる、と思うことは多いけど。 バーガーキングもサムライバーガーを宣伝してる割には、カンフーだったり、テリヤキが日本の照り焼きとはまったく違うし、日本風サラダのレシピにはコリアンダーたっぷり、日本の醤油は甘い、って書いてるしねぇ。 

→TaekoLovesParis さま 
ロイスダール・・・親子じゃなくって、伯父さんと甥の仲? ほぉ・・・甥のほうは、ハーレム出身か・・・と今、調べて知りました。 もしかしたら、国立ミュージアムで見たかな。 この展示では、クッククックの作品がかなりの数を占めてました。 有名なのかなぁ。 オランダ国民は楽観的で、世界的に経済危機になっても、生活は楽しく、幸せを感じてるそうです。 これって、いいかも♪ 

→pica さま 
この展示は8月で終了しちゃったそうです・・・普段は、現代アートなどの展示に力を入れてるところだそうで。 クッククック、日本での知名度はどうなのか分からないんですが、もし機会があれば、ぜひ。 とってもいい絵を描く画家さんです。 

→MOCOMOCO さま 
オランダの風景画は、暗い冬の空ばかりかと思ってましたが、こんな風景画もあるんだ、と新しい発見でした。 ロマン派の風景画もいいですね。 ここのミュージアム、普段は現代アートの展示が多いそうです。 クッククックは、ドイツのクレーフェ(私が以前よくワインを買ってたドイツ側の国境街)に、クッククック・ハウスというミュージアムがあるそうです♪ 


→noie さま 
いつも後から、なんだったんだろう、とネットで調べて自分のメモ&Kamoさんへのガイドブック代わりに記事を書いてたりするので・・・。 妙なところが気になって、たいてい手持の日本語ガイドブックに載ってないので、オランダ語サイトで検索しまくりです・・・。 楽しんでいただけて、よかった~♪ 

→aranjues さま 
ご丁寧にありがとうございます。 世界に7種類しかないトラピストビールの1種類がオランダに?! これは、ぜひ探して飲んでみなくっちゃ。 今後ともどうぞよろしくお願いします。 

→フェイリンさま 
オランダの街、結構楽しいところがいっぱいあるんですよね。 ミュージアムに力を入れている国なので、ふらっと寄った街にある小さなミュージアムでも面白い発見がいっぱいです。 

→匁さま 
市庁舎の建物上に、天秤を持つ像を見つけ、あ、匁さんだ、と思い出していたのでした♪ 

→ミカチさま
複雑な構造だったら、私、よけい描くのが億劫になるかも・・・。 ミカチさんが描くハーレムの街も見てみたいななぁ。 聖バフォ教会や旧肉市場のある広場とか、難しそう・・・。

→どらっちさま 
いつも、気になるところの写真を撮っては、あとで調べまくりです。 こっちって、小さな子供専用の美術館内のガイドツアーがあるミュージアムがあったり、幼い頃から芸術に触れ合う機会が多いですよね。 どらっちさんところもいかが? 

→hatsu さま 
天使さまの像は、見てるとホッとするので、たいてい撮ってしまいますね。 ふくよかなほっぺやボディーが可愛いし♪ 建物についてる像や紋章は、とっても興味そそられます。 我が家にもなにかつけてみたい・・・。
by Inatimy (2009-09-07 07:51) 

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