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真珠の小路、牛乳をそそぐ眺望の街 [オランダ]

 ベルギーが離れてゆく。

 並木道ともお別れか・・・と思いきや、あ、あんなに遠いところにも。 そう、オランダにも並木道はあちこちに。 

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 秋旅の車はベルギーから北上。 1泊だけして、またオランダに戻ってきた。 相変わらず、助手席の横の窓から、脇を走り抜けていく風景を眺め、気に入ったところを撮影。 

 たまにはフロントガラスからの景色でも見る? 

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 高速道路はこんな感じ。 標識は青。 上から順に近い街の名前が。 赤で表示されてるのが、オランダの高速道路の番号。 欧州の共通高速道路番号が、緑の表示。 この時、走ってるのはA16E19。 平日なので、案外すいすい。 

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 何度か高速道路を乗り換え、やって来たのは、ブルーの似合う街。 この記事のタイトルで、すでにバレバレかな。 ここは、Delft デルフト。 画家 Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメールが生まれ、人生のほとんどを過ごした街。   

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 車を運河のそばに停めて、ぶらぶら街歩き。 まずは、教会のおしり部分・・・って表現は失礼かしら。 後陣、回廊などがある教会の後ろ部分。 窓には立派なステンドグラスがありそう。 

 この街は、お友達のリクエスト。 すでに、激写モード。 ものすごく楽しみにしていたのがよく分かる。 でもね、我が家ふたりも、お友達そっちのけで撮影中・・・へへ。 

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 教会を見てるのも運河越しだったり。 橋があるよ。 こっちから行けそう。  

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 さっき見ていたおしり 後ろ部分は、写真の左部分に写ってるNieuwe Kerk 新教会。 いつも広場側からばかり見てたので、反対から見るのも新鮮。 そう、この道の先に大きな広場が。  

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 小さな橋を渡って、新教会横の細い道を歩いてくると、遠くに見えてた建物が、次第に大きくなってくる。 あれは、Markt マルクト広場にあるStadhuis 市庁舎

 広場に面したおみやげ屋さんの前を次々と通り過ぎ・・・ 

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 ・・・広場の端まで。 振り返って、市庁舎の横から、新教会を見たところ。 来る度に撮ってしまうこの角度・・・。 新教会の塔の高さは、108.75m。 カリヨンの音色が美しく、晴れた日には、塔からの眺めも絶景。 でも、残念ながら、この日は上らず。 お目当ての場所の閉館時間を調べて、効率よく散策することに。

 で、この写真の左側へと、視線を移すと・・・

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 ・・・Vleeshal 肉市場。 時は14世紀ごろに遡り、1650年には、Hendrick Swaef という人のデザインの'Dutch Classicism'(オランダ古典主義建築様式?)に建て直し。 でも、地下貯蔵室の後期ゴシック様式のアーチ型天井はそのまま残された・・・ふむふむ・・・と壁にあった解説プレートに。 

 正面に対称的に設置されたドアの上には・・・

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 ・・・さんとさん。 建て直されたのが1650年・・・だとすると、1653年に、画家フェルメールが妻Catharina Bolnes カタリーナ・ボルネスと、このすぐそばにある市庁舎結婚式を挙げたので、この肉市場は、当時、築3年。 

 フェルメールも、このさんとさんを見ていたかも・・・。 見てたらいいなぁ。

 フェルメールを取り上げた映画「真珠の耳飾りの少女」では、使用人としてフェルメールの家で働いてた主人公フリートは、肉市場の建物ではなく、広場にたつ市場のお店で肉を買ってたね。

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 肉市場の手前には、アンティークショップ。 ちょっとのぞいてみたいけど、見たら欲しくなるものがいっぱいなので、またいつか。 今日は先を急がなきゃ。 

 で、肉市場の左側に写ってたのが・・・

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 ・・・魚市場。 こちらも1342年からだって。 この写真は昨夏来た時に撮ったもの。 夏だったから葉っぱが緑だ・・・。 

 さて、さて、何か食べないと。 お昼はとっくに過ぎちゃってるし。

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 デルフトに来ると、必ずここで腹ごしらえ。 フライの美味しそうな匂いがする~。 何がいいかな? お友達に希望を聞いてみるけど、心の中では、もう決まってるの。

 Ik wil graag drie bakkjes kibbeling. 「キベリング3トレーくださいな。」 

 と、怪しげなオランダ語でオーダー。 そのまま店先に出てる分を出すのかと思ってたら、何やら奥の調理場でごそごそ・・・。 え、ちゃんとキベリングって言ったよね、私。 まさか他の魚の名前、言っちゃった?って不安になる。

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 ふ~、やれやれ。 お店のおねえさま、揚げたての熱々を出してくれたのでした。 よかった。 でもね、私は猫舌。 

 オランダに来たら、やっぱり、キベリング(鱈のフライ)を食べないとね。 これにニンニクマヨネーズのソースをかけても美味。 あ、それも頼めばよかったかなぁ・・・後がスゴク臭うけど・・・。  

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 ふーふーして食べながら、座ったベンチの上を見上げると、葉っぱの色が秋色に。 縁の方から滲むように中心へ。

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 食べたら、たっぷり歩かなきゃ。 運河をひとつ越えると、こんな教会がある。 でも、入るのはここじゃなく・・・

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 ・・・あっちの教会。 ちょっと斜めに傾いた姿は、Oude Kerk(旧教会)。 

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 中はこんな感じ。 ・・・と、すぐに、3人バラバラに歩き回って、各自、思い思いの場所で撮影開始。 いいの、ここから離れる時は、必ず声をかけるから。  

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 いつも私はここから。 モーゼがパピルスのカゴにいるステンドグラスから。

 どうして、ここからかって?

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 それは、一番上の、この部分が好きだから。 聖書には、モーゼが男の人ふたりにカナンの地を見に行かせた時、彼らが一房の葡萄を棒に引っさげて持ち帰った、って話がある。 

 その時、ふたりが葡萄と共に持って帰ってきたのものは、ザクロイチジクだったのだけれど・・・他に、ステンドグラスにバナナ3本、見えるよね? とっても気になる。 

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 しばらく眺めては、順に歩いて隣にあるステンドグラスへ。 そうして、気に入った部分は写真に。 ステンドグラスは、昔、字が読めない人にも聖書の内容が分かるように作られたそう。 これは、ヨセフが妻マリアと生まれたばかりのイエスをつれてエジプトへ向かうところかな。  

 ふふ、私はロバが好き♪  

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 ステンドグラスに聖書のお話がないところは、こんな感じ。 シンプルな格子だけれど、ガラスに薄っすらといろんな色が入ってる。 

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 天井を見上げると、木造。 私のカメラでズームしてもキレイに撮れないので断念したけれど、あの星のような、花のような部分、中心には天使さまの顔がある。 

 遠く高いところに見えるけれど、人間の目だと、その顔が分かるから、すごいな。

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 柱には、レリーフも。 がい骨がちょっと怖いけど、上にいらっしゃる天使さまたちは、凛々しいお顔。 

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 床は凸凹。 墓碑というのか、文字が刻まれた石があちこち敷き詰められている。 欧州旅行に初めて来て教会に入った時、この上を踏んで歩くのが何んだかとても失礼な気がして、よけて歩いてたけれど、今はちょっと慣れた。 これだけあったら、足の踏み場がないもの・・・。  

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 かわいい。 お花かな? ころころしてて、お饅頭にも見えてくる。 

 あ、そうだ、お友達はどこ? と、ぐるりとあたりを見回すと、フェルメール記念碑のところにいた。 

 フェルメールは、この旧教会に眠っている。 彼や家族の遺物がどこにいってしまったのか、分からなくなってるそうだけど。   

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 旧教会の塔の時計は、この時、すでに15時38分。 旧教会の中に、45分ほどいたんだね。 それでも、もっと見ていたかった気分。 それに、この向こうにあるミュージアム(プリンセンホフ博物館)もまた面白いから、そこも見せてあげたかったけれど、またいつかね。 暗くならないうちにフェルメールゆかりの場所を廻らないと。

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 『千と千尋の神隠し』に出てくる「顔なし」のような水鳥、オオバンが泳ぐ運河のそばを、ショップを見たりしながら、ふらふら移動。 

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 ここのお店、かわいい。 椅子の上に、大きなカボチャ。 名前についてる BISTRO ビストロって、とっても魅力的な響き。 ちなみに、De Pijpenla は、「パイプ保管用引き出し、細長い部屋」という意味。 店内、細長いのかな・・・。  

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 「サイズ、どうだろう、合わないかなぁ・・・」

 アンティークリネンのお店の前に掘り出し物のワゴンを見つけ、あーでもない、こーでもない、と布を広げて品定めのお友達。 ふふ、迷うよね。 分かる、その気持ち♪ 

 お店のショーウィンドーには、愛らしいミニチュアの家具。  

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 Wijnhaven ワイン港通りの手前を左に曲がり・・・ 

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 アンティークショップ市庁舎をちらりと見たら、さらに左に向かって歩くと・・・

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 ・・・まだまだお店が並ぶ。 中には、つぶれちゃったお店もちらほら。 世界規模的な経済危機の影がこの地にも。 でも、写真を撮ったこの建物の地階のお店は、とっても繁盛してるよう。 

 壁の紋章、何だろう。 

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 金色のクジャクだ。 1572年。 De Vergulde Pauw 金箔のクジャク。 ・・・そのまんま。 クジャクの羽・・・一瞬にして頭の中に浮かぶ、TVで見たタカラヅカ。 ゴージャスな羽根を背負ってたっけ。

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 パーキング時間延長のために車に向かったKamoさんとは別に、お友達とふたりでフェルメールセンターへ。 

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 フェルメールの技法の解説があったり・・・

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 絵を描くのに使われたと思われる画材の説明があったり・・・

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 フェルメール『手紙を書く女と召使』が再現できるスタジオ。 Kamoさんもいたら、ふたりで撮ってもらえたのにね。 私が召使役してもいい?

 そうそう、お気に入りの街デルフトで、を買いました。

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 ・・・こんなの。 フェルメール『小路』を再現してあるの。 外で待ってたKamoさんへのおみやげ。  

 「買ったの、これ?」と、商品棚の上のを指差し・・・

 ビックリさせようと内緒にしてたはずなのに、後でショップだけ見にやって来たKamoさんに、いとも簡単に読まれてた・・・。

 合流して、再び3人で向かったのは・・・ 

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 ・・・マルクト広場市庁舎と向かい合うように建ってた新教会。 ここは、オランダのロイヤル・ファミリーが代々眠ってる場所。 写真左側に写ってるのが、その場所へと続く地下への扉。  

 奥に見えるのが、オランダ建国の祖Willem van Oranje オラニエ公ウィレムの霊廟。 

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 足元には、彼の愛犬も一緒。 

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 ラッパを持った天使さま。 そうそう、新教会は、フェルメールが洗礼を受けた教会。 

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 これも Willem van Oranje オラニエ公ウィレムの記念碑。 ベルギー人の彫刻家によって1847年作られたもので、オランダ政府が買い取り、アムステルダムにある国立ミュージアムに置かれた後、1905年にこのデルフトへ。 

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 この教会の床にも、たくさんの墓碑。 擦り切れて文字が読めなくなったものも多い。  

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 とっても寒い日で、教会の中は冷え冷え。 この暖かそうな灯りに、ふとマッチ売りの少女の気分がしみじみ。

 でも、まだまだ歩かなくっちゃ。 

 フェルメールが住んでたお家(といっても奥さまのお母さまの家)が建ってた場所を見て、おしゃべりしながら、運河沿いを急ぎ足で。 

 途中、オランダ東インド会社の建物を見て、その向かいにある大きな紋章のあるLegermuseum 王立武器博物館の建物も。 ここは、昔、武器倉庫だったところで、その後、東インド会社の倉庫としても使われた場所。 

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 で、車が頻繁に走る大きな通りを越えて、ようやく到着。 Hooikade ホーイカーデ通り。 フェルメール『デルフトの眺望』は、ここから見たデルフトの街が描かれているそう。 

 「左下に、ちゃんと岸を入れないとね。」 
 「あの絵にも、右端に船があったよね。」
 「もっと離れて撮るとか。」
 「この写真、近くない?」 

 あの絵にどれだけ似せて撮れるか、3人で、あ~だ、こ~だ、と試行錯誤。 

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 あぁ、もうこんな時間。 楽しい時間は、あっという間に過ぎていく。 窓から見る流れる景色と同じだ。 一瞬にして後方へ。 名残惜しいけど、慌てて車に戻って、デルフトの街を後にした。 

 また、一緒に来られたら、いいね。 

 ・・・まだまだ続く、秋旅

左にあるカテゴリーの「フェルメール」で、この記事の他に
もうちょっと詳しくデルフトの街の記事あり。
よかったら、あわせてどうぞ♪


タグ:秋旅
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Roseblanche

フェルメール、今一番人気が高い画家かもしれませんね…。
そういう私も大ファンだから。
デルフトの街は、彼の絵の世界を今も具現していますね。
というか…彼が生きていた当時の街がそのままあるというか。

陳腐な表現しか出来ないですけど、やっぱりいつか訪れてみたい。
白黒市松模様床の上で、写真を撮ってみたい(笑)。

by Roseblanche (2009-11-21 09:16) 

aranjues

一瞬、間違えて来たかとと思いました。
楽しそうな旅行記を、平行して読んでることに
今頃気づきました(苦笑)。顔なしに関連した記事を
たまたま私もアップしました。今更になってますが、
ヒントにinatimyさんの所も追加させていただきますね。
by aranjues (2009-11-21 11:26) 

pica

青い自転車の写真、絵葉書きみたいで素敵v
うん、そうですよね。生きる時代は違っても、もしかしたら
同じところを見て、触れて、歩いてるかもと思うと嬉しい♪
by pica (2009-11-21 15:16) 

めぎ

たしかに!この鳥の顔、カオナシみたいですね~♪
デルフト、めぎが行ったときは何かのお祭りでものすごい人でした。雰囲気が全然違って見えますね~
教会に入るとそれぞれ思い思いに見ることになりますよね。うちもいつもバラバラです。教会を出て行く前に、または奥に入っていく前に相手に声を掛けるのは、うちでも同じルールです。めぎはつい夢中になって声を掛けずにどんどん行っちゃって姿が見えなくなって、あとで叱られたことが何度も。
by めぎ (2009-11-21 18:00) 

母ちゃん

素敵な街ですね~。ご紹介してもらって観光したような気分になります(^^) 歴史を感じる街並みをゆっくり歩くって、とっても贅沢な時間の使い方ですよね。
by 母ちゃん (2009-11-21 21:01) 

ムク

De Pijpenla♪とっても可愛い~。
左にある大きいのは、メニューかなぁ?

by ムク (2009-11-21 21:48) 

hatsu

バナナ3本、見えますょ~^^
ステンドグラスって大好き。
『字が読めない人にも聖書の内容が分かるように』。
だから見ているだけで、心に響くものがあるんでしょうね。

熱々のキベリングおいしそう♡
私も猫舌です^^
by hatsu (2009-11-22 08:30) 

匁

フェルメールセンター
面白いですね。部屋まで再現されていて見て見たくなります。
それにしても古いものを大事に使う文化なんですね。
肉市場が400年魚市場は700年の歴史が有るんですか?
全くの驚きです。
by (2009-11-22 10:07) 

miffy

デルフトの街、懐かしく拝見しながら絶対また行かなきゃって思いました。
フェルメールセンターに行きたい~^^
「小路」を再現したお家も欲しいな~
自分の好きな画家や作家が同じ道を通ったり同じ建物に見たり触ったりしたんだと思うとうれしくなりますよね。
熱々のキベリング食べたいな~
もちろんニンニクマヨネーズもたっぷりつけて♪
by miffy (2009-11-22 18:29) 

Jalana

道路標識が懐かしいです。
今年はオランダ出張の機会がありませんでした・・・。
by Jalana (2009-11-22 19:10) 

yuka

運河のある町はいいですね。
この間ろうそくだけで食事をしてみたら
ちょっとだけフェルメールの光のことが解ったような気がしました。
by yuka (2009-11-23 17:16) 

てんとうむし

ふふふ、ミュージアムショップで棚をながめていたら入っていらしたkamoさんに「Inatimyさんは今レジに並んでるけど何を買ったのかな」って言ったら「たぶんこれでしょ?」って一発で当ててました。
私のほうがびっくりしちゃった(笑)

こんど旅に出る時は、テーブルのサイズを測ってからにしなくっちゃ^^
by てんとうむし (2009-11-23 22:09) 

noie

素敵なお写真と楽しい解説・・・楽しかったです。
ブルーの自転車が印象的、フェルメールの青に惹かれます。
教会のキャンドル(シャンデリア?)がとても温かい雰囲気で素敵ですね。
アンティークリネン屋さん、覗いてみたいです。(*^^*)
by noie (2009-11-23 23:32) 

marine

フェルメールが本当に好きな私はにやにやしながらずっと読んでいました。
本当にフェルメールの描いた風景画などがそのまま残っているな、
そんなことを感じました。いつか訪れてみたいものです~☆
そしてフリット(フランス語で言うフライ)を食べたいものです(笑)。
by marine (2009-11-24 00:15) 

フェイリン

キベリングって言うんですね!
以前テレビで見た事があって美味しそうなのを覚えていて…
確かに匂いそうですけどアツアツをはふはふしながら頂きたいですね♪
by フェイリン (2009-11-24 20:05) 

yk2

オラニエ公ウィレムの霊廟の写真、ドラマチックに撮れてるね~と感心してたら、わんこ(ビーグルかな?)がこっち向いて寝てるのね(^^。荘厳な雰囲気が好い具合に裏切られて、なんだかオラニエ公に親しみが持てるような気がします。
by yk2 (2009-11-24 21:21) 

りんこう

デルフトは2003年の夏に訪れましたが、この年は猛暑でたいへんでした。
旧教会のフェルメールのお墓(記念碑)が目当てだったのです。
でも、Inatimy さんのようにもっとじっくり街歩きしておけばよかったです。
フェルメールの全作品、いつか完全制覇(鑑賞)してみたいですね。
by りんこう (2009-11-24 22:35) 

MOCOMOCO

我が家にもデルフト焼きの小さなお皿と花瓶が1つづつ飾ってあります。
一度も行ったことないけど、ここも行ってみたい街のひとつ。
フェルメールセンターも見てみたいな♪
キベリングの熱々なのを頬張りながら、(私は猫舌ではないので^^)街を散策してみたいなあ^^
by MOCOMOCO (2009-11-25 10:14) 

ミカチ

私もフェルメールが描いた場所で絵を描きたい~!
Inatimyさんのおかげでオランダはまず最初に行きたい国になってま~す~。
by ミカチ (2009-11-26 12:21) 

Inatimy

→皆さま 
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 
デルフトの街、ホントはもっともっとショッピングしたり、ミュージアム見たり、お茶したり、と楽しめることがいっぱいあるんですが、時間足りませんねぇ。 いつも駆け足・・・。 アンティーク市が出てる日にいったら、見たいものが山ほどで。

→Roseblanche さま 
オランダに来るまで、よく知らなかった画家さんなんですが、デルフトの街に訪れて調べるようになってから愛着が♪ 大学があるので、学生さんも多い活気のある街ですが、うまく古いものを残して、大事にされてますね。 いつか、フェルメールごっこして、写真撮ってくださいね~。

→aranjues さま 
ふふ、そうなんですよ、なるべく重ならないように写真を選んでるんですが、同じ場所を歩いているので、ふふ♪ 顔なし関連記事、ビックリ、本当に、あの建物の雰囲気そのままでしたね~。 

→pica さま 
パーキングチケット買ってきてもらうのを待ってる間に、車の中から撮ったんですよ、あの青い自転車♪ デルフトって言ったら、ブルーですもんね。 この石畳の道を、昔の人も歩いてた、同じ物を見てた、なんて考えると、歴史の浪漫ですね~。

→めぎさま 
アンティーク市の曜日に来ると、また物凄い人なんですが、この日はおだやか。 でも、帰りがけ、広場に屋台の準備してたから、翌日は、また賑やかだったかも。 場所を離れる時の声かけは、いつのまにかできたルール♪ 初めて欧州旅に来た時は、怖くてずっと一緒に行動してたんですが、だいぶ慣れてきたかなぁ。 野放し気味♪

→母ちゃんさま 
デルフト、いいところでしょう♪ 新教会の塔からの眺めも素晴らしいものなんですよ。 階段を上るのが大変なんですが・・・。 そばで聞く、カリヨンの音色もジーンときます。 今回、駆け足でも、たっぷり見られて面白かったんですが、次回来ることがあったら、ゆっくりお茶でもしたいなぁ・・・贅沢に♪

→ムクさま 
そうそう、大きな黒板はメニューです。 季節感たっぷりのカボチャやキノコやトリュフなどふんだんに使ったお料理のよう。 飾りのカボチャの上にある小さな黒板には、この日の定食。 牛肉の細切り肉の胡椒ソース、ポテトフライ添え、それとミックスサラダだって♪ 

→hatsu さま 
バナナ3本、見えますよね~、よかった。 だれも、それについてコメントしてくれないから、え、どうしよう、って思ってたんですよ。 キベリング、猫舌同士、ふぅふぅして、ゆっくり食べましょうね~。 ニンニクソース、かける?

→匁さま 
フェルメールセンター、規模はさほど大きくないのですが、楽しいです。 カメラ・オブスクラで、窓の外の景色が見られるので、それもほぉ~、こんなふうに見えるのか、って♪ オランダには古い建物、たくさん残されてますよ。 南のマーストリヒトでは、使われなくなった教会も本屋さんになったり、カフェになってたり、廃墟にせず、人が集まるように有効利用して保存されてます♪

→miffy さま 
デルフトの街、街並みはあまり変わらないけれど、お店が微妙にチェンジ。 「小路」再現のお家も、裏側も見事に美しいです。 眺めるだけでも楽しめる♪ ふらふらと街を歩きながら、昔々の人々が、ここを行き来してたんだなぁ・・・こっから船に乗ったんだぁ・・・自分が歩いた後に、また歴史に名を残す偉人さんが歩くかも・・・なんて思ってみたり。 キベリングの他にも、いろんなお魚フライあって、いい匂いでした。 やっぱり魚はいいなぁ。

→Jalana さま 
道路標識、そちらとはまた違うんでしょうね~。 お隣、ベルギーでも、あ、違うって感じますもんね。 展示会で来られるかなって思ってたんですが、残念、出張なかったんですね。 来月はクリスマス。 オランダのあのお星さまじゃない円屋根みたいなツリートップで飾ってくださいね~。 

→yuka さま 
光を描く画家さんはスゴイですよね。 窓からの光のフェルメールも、光と影の魔術師といわれるレンブラントも♪ 我が家も冬はキャンドルの灯りで食事です♪ オランダのゴーダは、チーズで有名ですが、他に、キャンドルも名産。 きれいなの、売ってますよ♪

→てんとうむしさま 
すっかり好みを読まれてるの・・・サトラレって言われます。 お互い興味が違うようでも、好みが何となく似てるので、欲しいものが一致。 お買い物の時はすぐ買うもののデザインの系統が決まるので、便利かな~。
クッションカバーも素敵なのがあるかもしれないから、そのサイズも測らなくっちゃね♪ 

→noie さま 
デルフト焼きのブルーも、フェルメールのラピスラズリーのブルーも、魅力的ですよね~。 部屋を改造できるなら、フェルメールの家みたいに、壁の床に近い部分にタイルを貼り付けたいなぁ・・・なんて思ってます。 アンティークリネン屋さん、中にはいっぱい布が。 入ったら夢中になって、先のフェルメール散策ができなくなりそうだったから、外からだけに・・・絶対、欲しくなるもの♪

→marine さま 
フェルメール、お好きですか♪ 「真珠の耳飾りの少女」はご覧になりました? ストーリーはフィクションだけれど、フェルメールの時代や彼の絵が楽しめて、面白いですよ。 まだだったら、ぜひいつか、DVDでどうぞ。
オランダでもポテトフライは、フリッツとか、パタットって呼ばれてます。 フランス語のフリットに似てますね~。 

→フェイリンさま 
キベリング、クロケット(コロッケ)、フリッツ(ポテトフライ)は、オランダの揚げ物で、結構お手軽に食べられるもので、意外と美味しいんですよ♪ キベリングにニンニクソースは、本当に、見事なマッチです。 すごい匂いですが、美味しいので、迷いますね。 コレを書いてる日の夕食は、ニンニクたっぷりのペペロンチーノ風仕立てのトルテリーニ・・・部屋中、強烈なニンニク臭です・・・。

→yk2 さま 
この霊廟の写真、よく見ると、犬の横あたりにも面白いものがあるんですよ。 霊廟の後方にラッパを持った天使さまの像が立ってるんですが、その足元、天使さまの顔だけが4つだったか並んでたり・・・。 そのうちの一つが写真に。 見えました? 

→りんこうさま 
フェルメールの作品は、数自体は少ないんですが、各国に散らばってるそうなので、全部見るの、大変ですね~。 オランダにもあるんですが、美術館に見に行くと、貸し出し中だったり。 日本にもよく旅に出てるそうで♪ 

→MOCOMOCO さま 
我が家にデルフト焼き・・・そういえばないかも。 持ってるのはマッカム焼きのタイル。 何かデルフト焼き買っとけばよかった。 でも、気に入ったお皿、スゴイ値段だったっけ・・・。 アンティーク市の出る日の街の散策も楽しいと思います。 欲しいものがいっぱい♪ 食器とか花瓶とか、いい味でてるんですよねぇ。 

→ミカチさま 
ミカチさんが描くオランダの街、見てみたいです。 いつか是非描いてくださいね。 デルフトのほかにも、ゴーダやアルクマールのチーズ市の様子も面白いかも。 アムステルダムの北のほうのマルケンも絵になるなぁ♪
by Inatimy (2009-11-28 07:36) 

いっぷく

魅力的な街ですね、見るものも食べるものもみんな。
それにフェルメールの『小路』も僕も買っちゃうかも、
こういうの好きだから。これだけ書いてくれたら地図さえあればガイド本は
要らないです。
by いっぷく (2009-11-29 06:15) 

Inatimy

→いっぷくさま 
『小路』の家、とってもよくできてて、裏面もスゴイんですよ。 一目見て気に入りました。 街の写真、もっとたくさん撮ったんですが、載せきれないですね・・・。 ブログ、自分用のメモ代わりになってます♪
by Inatimy (2009-11-30 06:48) 

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