オランダを離れた日 [オランダ]
空っぽの白い部屋。
ここで過ごしたのは、ほんの1年余り。 引越荷物を載せたトラックを見送った後、大家さんとの立会いも難なく済ませ、何か食べなきゃと食べたオランダ最後の昼食には、パタット。 いわゆるポテトフライ。 空になったリビングを見ながら、キッチンで立食。
今思うと、我が家らしいな。
さて、移動、移動、と車に乗る。 そう、引越先は、車で行ける範囲。 まだまだ長い一日は終わらない。
郵便局に寄ってモデムを返送したりしてるうちに、時間は午後3時。 高速道路に入ったのはいいけれど、早速、渋滞。 運転はKamoさん。 私は、後ろに乗ってるご機嫌斜めな愛猫トラチをなだめながら、窓から流れる景色を撮る。
緑の平地に、ほぼ同じ高さで流れる水路。
天気は、かなり怪しい。 緑の上の白い点々は、鳥だったり、羊だったり。 木々は、まだまだ茶色が多い。 少しずつ芽吹き始めた頃。
遠くのほうでは、降ってるみたい。 低く垂れ込めたネズミ色の雲から、雨の縦筋が見える。
車の後ろ部分には、トラチの他に、服などの身の回りのものの入った小型スーツケースにバッグが数個、毛布、トラチの「桶」、トラチの砂の入ったトイレ、掃除機・・・そして、植木11鉢。
ポーチュラカ、ミニバラ、野生種のクロッカス、水仙(ブライダル・クラウン)、チューリップ(リトル・ビューティー)、ヒヤシンス(白、青紫、プスキニア・リバノティカ)、ムスカリ、ラベンダー、こぼれ種から芽が出てた青紫蘇。
車内は、ヒヤシンスのいい香が充満。
オランダで住んでたところには、こんなにのどかな景色が、すぐそばにあった。 国自体が九州ほどのサイズのオランダ。 大きな街でも、少し離れると、すぐに牛・馬・羊の世界。
他の高速道路への分岐点をいくつか越えて行く。 薄暗い空の下、遠くに農作業のトラクター。 緑のボディーに黄色の車輪。 働く自動車が好きで、このミニカーを持っている。
この日は、かなりの強風で、走る車も左右にふれる。 たくさん積み込んだ荷物が重り代わりで抑えてくれてはいるけれど。 ゴーゴーと耳に響く音。 風の音か、走行する車の音か、もうどちらか分からない。 カーステレオから流れる音楽のボリュームも、いつもより大きめに。 FMはSKY RADIO。
空に浮かぶ雲が、どんどん、風に押されて流されていく。
快走だった車の流れは、またもや滞り気味。 おかげで、いつも撮影に失敗してた風車、最後の最後で撮れちゃった。
速度規制の表示は 50km/h に。 きっと、この先にある雨雲による激しい雨のせい。 この時を利用して、飲む?とKamoさんに、キャップを開けたミネラルウォーターのボトルを渡す。 運転のお供は、フィッシャーというミントのお菓子。 強烈。 あとミントのガム。
高速道路の流れが元に戻る頃、空は明るくなってきた。 この風車も、いつも撮ろうとすると、大きなトラックに遮られて撮れなかったもの。 なんだか、運がいいぞ。
渋滞、大雨を乗り越えて、国境を越える。 正方形の青い標識には、丸い星に囲まれた国の名前。 国境越えは、一瞬。 聞いてたFMも、やがて息切れ気味。 ラジオ局変更。
右横には、列車の線路。 同じような風景が続く道を経て、大きな街の周りを囲む高速道路では、またもや渋滞。 事故発生と、電光表示。 あらら・・・。 またもやスローダウン。
それも仕方ないね、とのんびり構えて音楽を聴く。 後ろのトラチは、ふてくされて静かに。 眠いのに、がんばって薄目を開けてる・・・。
渋滞を抜けると再び快走。 あっという間に、次の国への国境。 ここは、昔のコントロールの建物が残ってるね。 難なく通り抜けたけれど、検問してたみたいで、何台か、止められてた。
あ、道路標識の言語も変わった・・・。 それまでは、ずっとオランダ語だったから、まだ何とか読めたけど、これは難しいねぇ。
国が変わっても、大地の風景に、さほど変わりはないのかも。 緑色の地面の遠くに並び立つ木々。 空の雲も同じ色だ。
鉄橋の隙間を太陽が見え隠れ。 この先の暮らしに何があるのか、正直、不安で、懸命に目を凝らして見ようとするけれど、結局は、どこに住んでいても、起こりうる未来は誰にも分からない。
何が起こっても、立ち向かえる強さと、こころの余裕がほしいな。 あと、笑顔もね。
・・・なんて、考えながら、お日さまの沈む方向をぼんやり見てた。 沈みそうで、沈まない・・・あぁ、そうか、春分越えたから、太陽の横移動が長くなったんだ。
この国でも、また雨。 フロントガラスを、ワイパーが行ったり来たり。 反対車線は渋滞の列。 正面に見えてきたのは、ピラミッド?
その正体は、空高くまで積み上げられた砂利の山。
「ワニがいるよ。」 Kamoさんの声に正面を見ると、こんな雲。 大きな口を開けてるね。
懐かしい感じのする高速道路のランプ。
あ、スゴイ、大地が波打ってる。 下り坂、上り坂を見ると、ついついはしゃいで撮ってしまう。 どこまでも平らな土地に、長く住んだ身には、とっても新鮮。
空がキレイ。 それだけで、こころの中がいっぱいになる。
この国の列車の色。 オランダの黄色いボディに青とは、また違って、爽やかスッキリ。 ここ、タリスも走るのかな。
ランプがないから、ここって、夜になると真っ暗だよね。 車のライトだけが頼りかな。 真冬の引越じゃなくって良かったね、とKamoさんと笑う。 冬の欧州の日没は夕方4時だもの。 今よりもっと心細かったかも。
オレンジ色の雲に飲み込まれていく風景。 右に、日本酒でも入ってそうな塔が見えた。
雲の手と、木々の手がふれそうな瞬間。
まだかな、まだかな。 行き先の地名はさっきからず~っと見えてるのに、なかなかたどり着かない。 この国って、大きいのね。
鉄塔がなす五線譜に、並木の音符。 ずっと同じ音の連続だ。
車の数が増え、暗闇に浮かぶ灯りが増え、道の数が増えて・・・大きな街に入った。 見えるのは大きな建物ばかり。 ぐるりと街の周りを囲むように走る環状線。 もうすぐ新しい家だよ。 ここで高速道路下りるんだ・・・と車は側道へ。 え? Kamoさん、違うよ、右、右、もうひとつ右の道だよぉ~・・・って、言ってるうちに、もう元へは戻れない。
あぁ~れぇ~・・・と、別の高速道路の入り口へと突入し、街から離れていく・・・。
で、家のある街に戻るには、また新たに通行料金を取られたのでした・・・。 アムステルダムから、新しい家まで、渋滞・激雨も盛り込んだ、約7時間半の旅もなんとか終了。
Kamoさん撮影
やって来た街は、こんな建物があるところ。 丸い屋根は、インドのタージ・マハルを思い出させるけれど、これは、サクレ・クール聖堂。
そう、引越先の正解は・・・
・・・フランス、Paris パリ。 どうみても、私のキャラじゃないよねぇ・・・。 大都会よりも、牛や羊が似合うよねぇ・・・と、戸惑いながらも、ここでの生活がスタートし、生きていかねば、と、さっさと荷物を片付け、日々の暮らしへ。
ありがたいことに、引越してすぐに、日本からの「励ましの救援物資」も届いた。 この雑誌でパリのこと、もっと知るきっかけをもらっちゃった。
この地に来てしばらくは、TVもネットもなく、ラジオだけの生活。 今、フランス人女性 Joyce Jonathan の歌う曲" Pas besoin de toi " がお気に入り。(←クリックすると youtube で聴けます。) これを聴きながら、たまに流れる景色の写真を見たりする。
7時間半 + 床拭き掃除の時間、キャリーに入れられたままだったトラチも、すっかりご機嫌を直して、引越? そんなのあったっけ? と、到着後すぐに用意したエサをカリカリと食べ、水もゴクゴク飲み、ちゃんと用足しまで済ませて、フリースを敷いた「桶」でぐっすり眠りに。 さすが、引越10回経験した猫。
そんなわけで、数字の読み方ですぐに挫折したフランス語に、また取り組むことに・・・。
到着後、洗濯をしたんだけれど、持ってきた洗濯ロープじゃ間に合わない、でも引越荷物にある室内用物干しが届くまで待てない・・・と、新しいのをひとつ、Kamoさんが買って来てくれた。 それを置いてすぐにKamoさん仕事に行ったので、私がパッケージを開けた。
何か、部品がついてる・・・何?どうするの? と、ヒントを求めて、本体についてた説明文を訳してるところ。
折り畳み洗濯物干し
簡単に広げられて25m分ほどの洗濯物が干せる
プラスティック地でできた洗濯ばさみ用ネット1つ
4つの直角でプラスチック製のホコリよけ取り付けカバー
・・・とかなんとか。 部品は、物干し台の脚に取り付けるものだったみたい。
言葉の苦労も始まった。
あ~ぁ、この先の道程も、長いな。
眺める私も、これが最後のオランダね、と思いながら、車窓からの景色を眺めました。一、二枚目の写真でゆったり、三枚目でスピードがあがって、四枚目は風を受け、その後、徐々に、空の色がくすみ日が暮れていくようす、時間の流れとともに伝わってきました。雲がダイナミックな形。PARISって
見えてる、この標識は、時々、ドライブに行った私には懐かしいです。
新しい生活の始まりですね!適応力の強いトラチちゃん、頼もしいです。
これからの記事も楽しみにしています。
by TaekoLovesParis (2010-04-20 08:50)
そういえばバスクでも、Parisの表示を見ましたよ。
何百キロもあったけど。
ほんと、フランスって大きいですよね~
7年くらい前にデュッセルから車で旅に出て、本当はロアール川を越えた向こうまで行くつもりだったんだけど、シャルトルで挫折したことを思い出しました。
トラチちゃんが可愛くて、旅の疲れも吹っ飛びそうですね。
by めぎ (2010-04-20 09:35)
景色が今までと違って、大都会ですね~♪
by ぴーすけ君 (2010-04-20 10:00)
オランダの田園風景ともお別れですね。
大移動お疲れ様でした。トラチさんは車酔い大丈夫なのですね。
パリには何が待っているのか、楽しみです。
by luces (2010-04-20 14:05)
トラチちゃんはパリジェンヌになったのですね♪
車窓からの景色を観て、私もきゅんとなってしまいました。
風車もInatimyさんに挨拶してくれたんですね。
でも、陸続きなんだもの…繋がっているんだもの。
いつかまた、再訪してくださいね。
パリは芸術の街。数えきれないほど美術館もあるし。
こちらでパリ便りを拝見するのを楽しみにしています。
by Roseblanche (2010-04-20 14:15)
パリ、オランダとは異なる趣を楽しめそうですね。これから、パリレポートをたのしみにしています^^。
by krause (2010-04-20 15:02)
おーー、 パリ!!
トラチちゃんも 何となくパリ猫の 雰囲気が 出ている。
素晴らしい順応力。
美味しいパンがたくさん食べられそうですね。
by ami (2010-04-20 15:41)
ここ数年、毎年フランスを旅しました。一昨年だったかは7~8時間かけて車で一気にデュッセルからモンサンミッシェルへ。フランスは大きくて、地方地方でたくさん見所や美味しいものがいっぱいあって、まだまだ行ってみたいところ、見てみたいところがいっぱい♪慣れない言葉や習慣、これから大変だと思いますが、生活を楽しんでくださいね。長く住んだオランダを離れるのはちょっと寂しいですけど、また行けますものね。引越しのお疲れが出ませんように・・。
by rino (2010-04-20 15:55)
Pari!!鉄塔の五線譜、むちゃむちゃ可愛かったです♪
新しい暮らしに!サリュ=!
by yuka (2010-04-20 17:23)
私も一緒に車に乗って外を眺めている気持ちになって読みました。
ああ、これでしばらくオランダの平坦で長閑な風景ともお別れね・・なんて^^
トラチちゃん、引越し10回!さすが、旅慣れているんですね。体調を崩さなくて良かったわ。
これからのパリの暮らし、楽しみも一杯ですね。なんといっても芸術と食の都ですもの♪♪
by MOCOMOCO (2010-04-20 18:01)
オランダの田園風景、癒されます。こんくりーとじゃんぐるの中にいると、こういうところに行きたいなあ、と本能が叫んでます。
トラチちゃんも、「やれやれ、着いたか。寝よ。」って感じで落ち着いているのですね。久々のトラチちゃんのお写真、嬉しいです♪
自然を愛するInatimyさん、きっとパリの中でもお気に入りのスポットを見つけられ、また、郊外まで足を延ばされて森林浴とかされるのではないかな~、と勝手に想像しています。
by Bonheur (2010-04-20 20:46)
引越10回も経験した猫ちゃんは、そうそういないのでは・・・(^。^)
慣れたものなのでしょうね、はいはいっ~って感じで♪
by ムク (2010-04-20 22:02)
お引っ越しご苦労様でした~! 今度はパリにお住まいなんですね。エレガントな街で、どんな事がおきるでしょうね~。大きな街ですが、美術館とかもたくさんあるし、楽しめそうですよね(^^)
by 母ちゃん (2010-04-20 22:07)
やはり本命でしたね(^.^)。
運河と風車のある田園風景画像も今回で最後を飾りそう。
今までとは思う向きの変わった記事と食卓、花、雑貨、
ワインにケーキ、楽しみにしています。ビールの出番は
一気に減りそうですね。
by aranjues (2010-04-20 23:11)
お引越し、お疲れ様でした、7時間半の運転もお疲れでしたね。
新しいパリでの記事 楽しみにしています。
by やよい (2010-04-20 23:26)
言葉も違うところへのお引越し、何のお手伝いも出来ないけれど、
応援の気持ちだけは、飛ばしますね・・エィッ~☆
ヨーロッパの車の旅、経験できないから、一緒の気持ちで読みました。
ところで、トラチちゃん!なんて美しいのでしょう。正面からの姿ははじめて見たのかも。グレーと白の毛並みと瞳の色との色合いがおしゃれ。
しばらくみとれちゃいました。
by pistacci (2010-04-20 23:34)
新天地に慣れるまで大変ですね。
ドキドキ感が伝わってきました~!
美味しいものや素敵なものに沢山出会えそうですね♡
by chercher (2010-04-21 00:30)
以前、スキポールからデルフトまで、何度もクルマで移動したことがあります。
オランダの風景って、真っ平らな田園地帯、規則正しい並木、たまに見える風車がすごく印象に残っています。あと、たまに持ち上がる道路ですよね。。
パリ近辺で印象に残っているのは、まさにモンマルトルの丘です。ちょっと羨ましい。。
by taniyan (2010-04-21 00:33)
引越しお疲れ様でした。
やはりパリでしたね~~帰国前に2日間パリにいるので、
そのときにお会いできる機会があれば嬉しいですね。
これからのパリの生活を思いっきり楽しんでくださいね。
Inatimyさんのパリでのお話が聞けることを本当に楽しみにしています。
by marine (2010-04-21 03:40)
ご苦労様
オランダからパリまで7時間掛るんですか?!
もう少し近いと思っていましたが?
今まで以上に日本人観光客のお相手時間が必要ですね。
by 匁 (2010-04-21 07:58)
いなっぴーずご一同さま、いよいよパリ到着ですね~。
Inatimyさんらしい独特の目線でのパリ生活のあれこれ、楽しみにしてますね。
by yk2 (2010-04-21 13:02)
アムスからパリまでは車だとそんなに時間がかかるんですね。
オランダの平らな土地を見慣れてると起伏があるフランスの土地は不思議な感じがしますよね。
ずっと続く並木道や緑の大地はオランダもフランスも同じなのに国が変わっちゃうっていうのもなんか不思議だな~
お引越しプロのトラチちゃんは自分の大好きな桶と毛布があってそばにInatimyさんご夫妻がいればどこの国でも変わらないんでしょうね~^^
by miffy (2010-04-21 18:25)
トラチさん、お鼻がピンクで
白いところが真っ白で
素敵ですね(*^_^*)
パリには20年ほど前に数カ月
滞在したことがあるのですが
ずいぶん変わっているでしょうね
ケーキ屋さんにシュークリームがなくて
エクレアがおいしかった記憶があります(^^ゞ
by 雉虎堂 (2010-04-21 21:02)
7時間半の移動、トラチちゃんも頑張ったのね(^_^)
オランダもパリも、私は好きな街。
「うらやましい」と言ってしまうには無責任かもしれないけど
いいなぁって思います。
早く生活に慣れるといいですね。
by pica (2010-04-21 21:17)
牛・牛・牛・羊、ときどき馬、そして青地に☆の看板が懐かしい。
途中までは私も知っている道かしら。。。
長距離ドライブおつかれさまでした。
新しい街でお気に入りの雑貨や大切な植物たちの居場所も決まってInatimyさんとkamoさんとトラチちゃんの暮らしも軌道にのりはじめた頃かな^^
ここ数日のアイスランドの火山活動のニュースが気になっているのだけれど、そちらの生活に差し障るような影響はないといいのだけど。。。
by てんとうむし (2010-04-21 22:28)
お引っ越し、お疲れ様でした。
おーーー、新しい住処はモンマルトルの近くなのですね。
言葉も文化も違い苦労も多いかとおもいますが、
どうぞ、新しい生活をエンジョイしてくださいね。
楽しいことがたくさん待っていると思います(*^^*)
by noie (2010-04-22 10:38)
7時間半の旅、お疲れ様でした。
パリには友人がかつて住んでました。
最初は苦労することも多いと思いますが、必ずいいことありますよ。
パリは今まで訪れた中で好きな街のひとつです。
by Jalana (2010-04-22 22:21)
ひっこし10回!
とらちちゃんお疲れ様!
パリは2度行きました。
「サルでも出来る留学」さんのブログ拝見してました
by hima (2010-04-24 07:31)
お仲間発見。フランスへいらっしゃーい。
けど、パリとフランスの端じゃ、全く環境が違うだろうなー。
by どらっち (2010-04-24 13:50)
→皆さま
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。
よくまぁ、こんなにも載ったものだなぁ、という荷物のおかげで、パリでの暮らしのスタートもまずまずの滑り出し。 4月初めは、まだまだ寒かったので、毛布一枚がありがたかったなぁ・・・。
→TaekoLovesParis さま
ちょうどイースター休暇時期に重なってしまい、交通量が多くて、高速道路なのに、すぐにスピードダウンで・・・。 オランダのスキポール空港付近道路わきに、最初のPARISの文字が出てくるので、確かに地続きなんだなぁ・・・って妙な感覚。 Taekoさんの記事によく出てくるParisに、今いるなんてまだ信じらず・・・。
→めぎさま
TVで天気予報図を見てても、オランダってこんなに小さかったのね、と思うほど、フランス大きいです・・・。 ニュース見てても、出てくる地名がいったいどのあたりなんだか、まだサッパリ不明。 でも、タリスでドイツにも楽々行けそうなので、地続きってありがたい♪ トラチが元気な様子が一番ホッとしますね。 あっちこっち一緒に連れまわしてますから、そのたびに健康が心配だし。
→ぴーすけ君さま
そうなんです、景色がね、大都会で、建物と建物の距離が接近してて・・・今までで住んだ中で一番大都会かも。 人の多さにも仰天です。
→luces さま
フランスもこんな田園風景のある場所に行ってみたいなぁ。 トラチは車酔い、飛行機酔いしないみたいなんですが、念のため、朝食べさせたきりに。 到着後、元気に食べてくれたので安心。 部屋の中をうろうろ探検して気が済んだら、すぐ寝てました。
→Roseblanche さま
パリジェンヌのトラチ・・・床に行き倒れのように寝そべってる姿からは想像できない言葉ですが・・・。 引っ越してきたこの家で、元気にのんびり過ごしてくれてるのが、一番うれしいです。 はてさて、パリでどんな暮らしが続くのか、ドキドキですねぇ。 フランス語、地道な努力あるのみかなぁ・・・。
→krause さま
パリのマルシェ、きっとkrause さん楽しめると思いますよ~。 今度はパリに遊びに来てくださいね~。
→ami さま
美味しいバゲットがいっぱい食べられて、その点は幸福度大です♪ こってりバターのパイ生地にも、少しずつ慣れていくかなぁ。 パン屋さんの多さにもビックリしました。 近所のどこのが美味しいか、食べ比べです。
→rino さま
フランス旅行記、楽しく読ませていただいてました。 今後の参考にさせていただきますね~。 ふふ、美しい村とか、サイト、もうお気に入りに入れてあるし♪ いつか行けるかな。 この夏は、まず近場の面白そうなところから、遊びに行って見ようかと思ってます。
→yuka さま
窓からの流れる景色は一瞬だけれど、あ、この風景好き!と思ったら、シャッター押しちゃうので、恐ろしい枚数でした・・・。 デジカメでよかった。
→MOCOMOCO さま
大地のうねうねが珍しくって、新鮮で。 せっかくフランスに来たんだから、大きな山も見てみたいなぁ~と思ってます。 気がつけば、トラチも引越10回で・・・飛行機に乗ったり、車に乗ったり。 過去一番心配だったのは、座席に持ち込めなくって、トランク載せたりするバスの荷台に入れなきゃ行けなかった時かな。 気が気でなかった・・・。 今回はレンタカーで、ずっと様子が見てられたので、安心でした♪
→Bonheur さま
家について床拭き掃除が済んだら、トラチの探検始まり。 一通り、何があるのか、部屋の大きさを確認したら、自分の寝床の「桶」ですやすや寝てましたよ。 引越しで1週間も食べない猫ちゃんの話も聞いたことがあるので、その点、トラチは慣れっこでよかったです。 大都会に来ちゃったので、牛や羊が見られるところ、探さなきゃ・・・って田舎大好きの虫がうずうずです♪
→ムクさま
ずっと文句も言わず(・・・言ってるかも)、あちこちついて来てもらってるので、それなりに引越直後は、いつもより豪華な缶詰料理を用意してもてなしてます(笑)。 ホウレン草入りベシャメルソースの魚缶がお気に入り。
→母ちゃんさま
パリに住むなんて、想像もつかなかたので、まだまだ戸惑い気味ですが、エレガントな街のなかで、私らしい庶民的なツボを狙って紹介して行けたらなぁと・・・。 ふふ。 パンが美味しいのがうれしいポイント♪
→aranjues さま
ずばり、本命、大当たりです♪ いい線、読んでますね~。 先日、ビール買いましたよ。 フランスの♪ 数少なそうですが、地道に探していきたいと思います。 オランダよりものが豊富なので、選択肢が多くて、何を買おうか買い物ですごく時間がかかりますねぇ。
→やよいさま
渋滞や事故がなければ、5時間ほどで到着予定だったんですが、やっぱりイースター休暇が重なると、そうはいきませんでした・・・。 フランス、大きいし。
→pistacci さま
pistacci さんのブログ記事で、十分楽しませてもらって、励ましてもらってますよ♪ 皆さん、楽しそうなコメント欄なんですもの。 トラチはスペイン生まれの雑種なんですが、日本猫っぽい柄でしょ。 暖かくなると寝姿にオヤジが入るので、そのギャップも楽しいです♪
→chercher さま
ゴーダみたいなハードタイプで熟成したものが少ないみたいですが、私にとっては珍しいチーズが多くて、ジャケ買いして楽しんでます♪ 青カビ系にも少しずつチャレンジ中。 ハチミツかけて。
→taniyan さま
たまに持ち上がる道路・・・跳ね橋ですね~♪ 大地に水のあるところが多いオランダに比べ、フランスは空気がさらに乾燥してて、洗濯物の乾きが早いです。 モンマルトルの丘、まだKamoさんしか行ってないので、私もいつか行ってみようかな。 スリが多いって聞くので、怖がりの私は度胸がなくって。
→marine さま
もうすぐご帰国なんですねぇ・・・あっという間でしたね。 会えるかなぁ・・・私も、一時帰国入れちゃったし・・・。 今までフランス、パリは遠い世界と思ってたので、これから、いろんなものを見ていければいいなぁ。
→匁さま
イースター休暇で交通量も多かったし、激しい雨、渋滞、事故がなければ、5時間ほどでたどりつけたかもしれませんねぇ。 街の中はあちこちからの観光客が多くって、オランダ人観光バスにも遭遇しましたよ♪
→yk2 さま
とうとうパリに来ちゃいましたよ・・・。 今まで住んだ街の中で、一番大きな「大都会」なので、何をどこから見ていいのやら、って感じです。 頭の中に、常にクリスタルキングの歌声・・・。
→miffy さま
ちょうどイースター休暇もあって、車の数が多く、天気も悪くて、大雨の通り雨に強風、渋滞に、事故に・・・と、普通なら5時間ほどらしいのですが、かなりかかりました。 でも、列車で移動するより、かなりの手荷物が運べたので、よかったかな。 トラチの寝床や砂の入ったままのトイレまで。 それが良かったのか、部屋に馴染むのも早かったです♪
→雉虎堂さま
トラチ、現在12歳。 甘えん坊のオンナノコです(笑)。 肉球はピンクですが、手首に黒い丸模様があって、そこがキュート。 好きなものはプリンにあんこ・・・。 そういえば、ケーキ屋さんにシュークリーム、見てないかも。 エクレアはあるのに。 美味しいパンがたくさんあって、バゲットにバターだけで、かなりいけるかも・・・ふふ、とまらない。
→pica さま
パリに住んでます、と胸張っていえるほど、まだまだ言葉もできない、どぎまぎ続きの日々・・・いつか、パリの似合う女性になれたらいいなぁ・・・。 パリに住むなんて思っても見なかったけど、滅多にできない経験だと思うので、なんとかがんばろう~っと。
→てんとうむしさま
近代的な風車のあるオランダ・ベルギー国境の写真までは一緒に見た風景だよ~。 そのあと、写真ないけど、アントワープの環状高速道路も。 で、そこで、渋滞につかまっちゃったの。 アイスランドの噴火は、TVで映像見てびっくりだったけど、我が家の生活には支障なく。 この先、再噴火がなければ、例の計画も遂行できそう♪ 祈っておこっと。
→noie さま
言葉が一番の問題かも・・・書いた文字と発音が、あまりにもかけ離れてて、この先、マスターできるのか複雑・・・。 食べ物は美味しいものばかりなので、幸せですね~。 「食」があれば楽しく生きていけますね♪ 食の力は偉大なり。
→Jalana さま
きっと、「住めば都」で、そのうち慣れてくるかな、なんて構えてます。 言葉が分からないけれど、それは、最初、どの国でも一緒だったし♪ その国の音楽も、日々の生活に楽しみ与えてくれてます。 気がつけば、頭の中、ぐるぐる曲が。
→hima さま
気がつけば、あちこち流れてますねぇ・・・遊牧みたい。 パリって何が名物なんだろう・・・ってガイドブック読んでる最中です。 まだまだ、よく分からないパリ。 大きすぎるなぁ、街が。 過去、凱旋門、オルセー美術館、オランジェリーあたりは、回ったけれど、かなり昔かも・・・この先、どうなるかしら。 ふふ。
→どらっちさま
フランスに来てしまいましたぁ~。 大変なフランス語暮らしが他人事じゃなくなっちゃいました・・・。 パリといっても、そんな観光地の真っ只中に住んでるわけでもないので(笑)。 フランスの先輩どらっちさま、今後ともよろしくお願いしますね。
by Inatimy (2010-04-27 18:40)