下手うま、だよね。 [オランダ]
この子がいいな。
小さなマトリョーシカをひとつ選ぶにしても、表情豊かな、可愛い子探し。
これは、もう3月のお話。 オランダで、引っ越し作業の合い間をぬって、ミュージアムに行った。
場所は、Hermitage Amsterdam エルミタージュ美術館アムステルダム別館。 お目当ての展示は、2010年3月6日~9月17日まで開催の"Matisse tot Malevich" 「マティスからマレーヴィチまで」。
マティスは分かるけど、マレーヴィチって? と調べてみたら、Kazimir Malevich カジミール・マレーヴィチ(1878-1935)というウクライナ出身の画家さん。
でも、この展覧会で、彼のどんな絵が展示されてたっけ・・・と、さっき、パンフを見てみたら、黒い正方形がキャンバスに描いてあるだけだった。 作品名は、"Zwart Vierkant", ca.1939 黒い正方形・・・そのまんま。
家を出て、ミュージアムにたどり着くまでも、写真を撮りながらのお散歩。 Waterlooplein ワーテルロープレインの、メトロ(地下鉄)の駅近くに建つ家並みは、やっぱりこんなに間口が狭くて、縦に細長い。 ふふ、懐かしい。
Blauwbrug ブラウブルフ(青い橋)も、やっぱり撮りたくなる。 橋の設計者は、パリのセーヌ川にかかるいくつかの橋からインスピレーションを得て、この橋を造ったそうな。
そう言われれば、街灯の感じからすると、Pont Alexandre Ⅲ アレクサンドロ3世橋が、ちょっぴり入ってるかな。
その橋の下を流れるアムステル川には、白鳥さんたちが集まって、身だしなみ中。 わずかに顔をのぞかせた太陽の光で、水面がキラキラしてた。
ミュージアムの正面通路を入ると、すぐに中庭。 あらら、ここから入館の行列とは・・・。 優先的に入れるのは、前売り券を持った人たちだけ。 ミュージアムカードはダメみたい。 ゴッホミュージアムはミュージアムカード持ってる人も別の通路で、早く入れるのにね。
3月の中庭には、遅い春の訪れで、ようやく咲いたマツユキソウ。 美術館に行ったのは、まだまだダウンコート必須の頃。 寒い中、10~15分ほど待ったかな。 ひとりのおばさまが「私はミュージアムカード持ってるのよっ。」と、入り口の警備員さんに訴え出て、そのまま居座り、私たちの前に横入り・・・私達だって持ってますけど・・・とオランダ語で抗議しても、聞いてない振りされちゃった・・・。
さて、中は撮影禁止なので、ポストカードとパンフでどうぞ。 マトリョーシカは買ったけど、図録は買わずじまい。
まずは、フランスの画家 Hanri Matisse アンリ・マチス(1869-1954) の絵3枚。 上から・・・
"La chambre rouge(Harmonie rouge)",1908
赤い部屋(赤い調和)
今回のパンフの表紙にも使用されているもの。
"Vaisselle et fruits sur un tapis rouge et noir",1906
赤と黒の敷物の上の食器と果物
"La nappe bleue",1909 青いテーブルクロス
マティスは「色彩の魔術師」と呼ばれてるそうな。 ふーん、なるほどね。 展示されてた彼の絵の中で、色がキレイだったのはこの3枚。
パンフには、小さいけれど、左上から下へ・・
Pablo Picasso パブロ・ピカソの
"Vrouw met een Waaier",1907-1908 扇を持った女性
ピカソ(1881-1973)は、スペインの画家。
Henri Manguin アンリ・マンギャン の
"Ochtend bij Cavaliere",1906 キャバリエールの朝 の一部分
アンリ・マンギャン(1874-1943) はフランスの画家さんかな。
キャバリエールって、どこにあるんでしょうねぇ。
Henri Matisse アンリ・マチス の
"De jeu-de-doulesspelers",1908 ボール遊び
パンフの右部分は・・・
Wassily Kandinsky ワシリー・カンディンスキー の
"Winter",1909 冬 の一部分
カンディンスキー(1866-1944)は、ロシアの画家
そのパンフの下には・・・
Maurice de Vlaminck モーリス・ド・ヴラマンク の
"Bourg au bord de la Seine" セーヌ川のほとりの町
ヴラマンク(1876-1958) は、フランスの画家。
川の水面に映った風景、しかもちょっと離れた木々の間から。
ほんのり緑がかった青が、油絵なのに透明感を感じる。
右のヒマワリは・・・
Henri Matisse アンリ・マティス の
"Tournesols dans un vase",1898 花瓶のひまわり
先ほどの3枚の絵よりも昔に描かれたもの。
絵を描き始めて8年くらいかな。
それから・・・
・・・素人の私の目から見て、これって下手くそじゃないのかなぁ・・・と選んでみたもの。 ←すっごく失礼ね。
左にあるのは・・・
Henri Matisse アンリ・マティス の
"Le Bouquet. Arums",1912 花束、アラム
この Arum アラム というのはサトイモ科の花のよう。
属は違えど、ミズバショウや、カラー、アンスリウムなどと同じ科。
右上には、同じく・・・
Henri Matisse アンリ・マティス の
"Dame sur une terrasse",1906 テラスの女性
山の輪郭が赤い・・・。 塗りむらもあって、完成でいいのかな、って感じ。
その下には・・・
Kees van Dongen ケース・ファン・ドンヘン の
"Lente",1908 春
このオランダの画家(1877-1968)は、
日本では、キース・ヴァン・ドンゲンと紹介されてるよう。
今回のこの展覧会には、ロシアのサンクトペテルブルクにある本館のエルミタージュ美術館から、約75枚の絵が選ばれて、オランダにやって来てるそう。
エルミタージュ美術館アムステルダム別館の正面入り口。 あのワイン色の扉へ上る階段の下に通路があって、そこが中庭に続く出入り口。
・・・ここへも、もうしばらくは、来られないね。
いつものように、Magerebrug マヘレブルフ(マヘレの跳ね橋)もしっかり撮った。 ちなみに前回来た時の記事は、こちら「メトロでゾウとロシア」。
さて、どこに行く? 何か食べたいね・・・と辺りをフラフラ、ぐるぐる歩いてると・・・
・・・あれ、見たような顔があるよ、ここ。 丸い看板に。 ほら、あのひと・・・。
・・・ん? ということは、もしかして・・・ここって、レンブラントの家?
偶然たどり着いた Museum Het Rembrandthuis レンブラントの家。 昼も食べるの忘れて、中へ吸い込まれた。 せっかくだものね。 ミュージアムカードで、タダで入れるし。
1639年、レンブラントが33歳の時に買って住んでた家。 この緑の扉の向こうには、エントランスホールになってて、その左側の部屋で絵の取引なんかをしてたんだったかな。 上の階もずっとあって、とっても大きな家。
でも、やっぱりその負債を返せなくなって、1656年に破産。 この家も、家の中にあった価値のありそうなものも全部、オークションにかけられて売られたんだとか。
中の雰囲気は、またまたカードでどうぞ・・・。 左上から反時計回りに、エッチングの道具、キッチン、サロン、絵の具の材料、珍しいコレクションの陳列棚、そして、ミュージアムのガイドブック。
私が好きなのは、やっぱりキッチンかな。 家の中は、当時の暮らしの様子が再現されてて、昔のオランダの雰囲気をたっぷり味わえた。
なんと、これまたタイミングよく、16:00からのエッチングのデモンストレーションを見ることが出来た。 エッチングとは、版画の一種。 レンブラントはエッチングの作品も数多く残していて、このミュージアムには、250点以上もあるそう。
オランダで最後に行ったミュージアムは、レンブラント・ハウス。 1年間有効のミュージアム・カードも4月に入ってすぐに切れたから、ちょうどいい感じで使いきれたかも。
39.95ユーロ(約4,994円)支払って入手したそのカードで、ゴッホミュージアム3回、国立ミュージアム2回など、のべ12箇所のミュージアムに入った。 普通に入場料を払っていたら、計114ユーロ(約14,250円)。 ミュージアム・カードで、74.05ユーロ(約9,256円)も得した計算に。 大きいな。
レンブラントの家のミュージアムには、カフェはないけれど、お隣の角の建物が、その名もレンブラント・コーナー。
道を挟んで、向かいには、こんな小さな広場。 写真右側には運河があって・・・
・・・こんな感じなの。 右の建物は傾いてた。 ここから見えるのは・・・
・・・遠くに、塔と船。 Montelbaanstoren モンテルバーンの塔。 船のある辺りは、船の形のモチーフの科学技術センター NEMO かな。 この建物のデザインは、パリのポンピドゥー・センターや、日本の関西国際空港も手がけた、レンゾ・ピアノ というイタリア人建築家だそう。
3月に入って、頭の中が引っ越し一色だったけど、すっかり気分転換。 楽しかったな。
いい思い出。
アムステルダムの街・・・また、いつかね。
名残惜しいアムステルダムですね。Inatimyさんの目線のオランダ、とても可愛らしくて芸術的で、おとぎの国のようにうつりました。
エルミタージュの別館、ぜひ訪れてみたいです。興味ある美術館を一回り、それから、Inatimyさんが行かれたパンケーキ屋さんも。
「マツユキソウ」、初めて知ったのは幼稚園の時読んだ「12月物語」(最近では”森は生きている”というタイトルだそうですが)でした。真冬の雪の積もる中、少女が、おそらくないであろうマツユキソウを探しに出かけるというお話。まるで物語のようなInatimyさんの記事とイメージがダブりました。
by Bonheur (2010-05-08 08:07)
私がイメージしているとおりの街並み、素敵ですね~♪
by 母ちゃん (2010-05-08 08:37)
暫く…当分?来られないと思うと、目に映る景色も異なって見えますね。
マツユキソウの可憐さは、忘れられませんね。
パリでも美術館通い、きっと嵌りますよ。
運河沿いの家々、フェルメールの絵に見えて仕方がありません。
by Roseblanche (2010-05-08 15:02)
青い目のマトリョーシカ、めちゃくちゃ可愛いですね~♡
レンブラントの家、緑と赤の扉が目立ちますね♪
行ってみたいです(^^♪
by chercher (2010-05-08 17:24)
つい先日、アムステルダムのバレエ団がノイスのバレエ・フェスティバルに来たのを見に行きました。とっても素敵だったから、近いうちにアムスへバレエ見に行こう!と盛り上がりました。でも、行けるのは秋以降かな・・・デュッセルからは行こうと思えば日帰りも楽々の距離だけど、めぎがアムスに行ったのはもう7年以上も前のことです。パリからだと本当に遠いですね。淋しいですねえ。
でもきっと、今度はパリの膨大な数のミュージアムをご覧になるんでしょうね~お話を楽しみにしています。
by めぎ (2010-05-08 18:25)
よかったです。ありがとう。
by ぶんろう (2010-05-08 19:14)
マティスの絵って、ときどき赤い線で描かれているのがあって何だか不思議だなぁ、って感じます。
赤と青がキレイな画家さんですよね~♡
レンブラントのおうち、運河クルーズで廻ったあのへんにあったのね。
私もいつかまた行けるかな・・・・行けますように^^
by てんとうむし (2010-05-08 21:25)
とてもカワイイマトリョーシカですね(*^^*)
・・・素人の私の目から見て、これって下手くそじゃないのかなぁ・・・と選んでみたもの。←失礼ながら、私も時々美術館で同じことを思います。^^;
レンブラントの家を訪ねてみたいです。
by noie (2010-05-08 22:51)
いい思い出ですね。
私も今年はアムスに行けるかな・・・
by Jalana (2010-05-08 22:54)
ワーテルロープレイン、、ワーテルローって、ナポレオン
がウエリントン率いるイギリス軍に負けた地名、あれは確かベルギー
のはずを思って調べたら、ウエリントンのイギリス軍司令部がここに有ったんですね。
オランダの風景も見納めでしょうか。
by aranjues (2010-05-09 00:05)
アムステルダムに関する記事もこれでしばらくお別れなのかなあと思うと
とても寂しくなりますね。パリにも素晴らしいミュージアムがありますので
機会があれば是非是非。Inatimyさんならではの目線から見た感想を
楽しみにしています☆
by marine (2010-05-09 00:32)
レンブラントハウス近辺もよく歩きまわっていました^^。
by krause (2010-05-09 04:01)
ミュージアムカードはとってもお得でしたね♪
もし私がアムスに住んでいたとしても、絶対買っちゃうだろうな^^
(パリにもミュージアムカードあるのかしら?きっとありそうですね^^)
3月の、ちょっと肌寒いアムステルダムの雰囲気を満喫させていただきました♪これが最後・・と思うとちょっと名残惜しいかな^^
by MOCOMOCO (2010-05-09 06:50)
Inatimyさんが写すアムステルダムは、
とっても可愛くて、優しいですね^^
『レンブラントの家』、私もいつか行ってみたいな~♪
by hatsu (2010-05-09 07:47)
あれ、nice!が押せない。まだ、押してないよ~(^^ゞ
アイメイクばっちりのマトリョーシカかわいいですね♪
by 雉虎堂 (2010-05-09 09:50)
エルミタージュでいなちゃんが観た近代絵画は、きっとポンピドゥに行って見比べると面白いと思いますよ(taekoねーさんが得意のジャンルだね^^)。
アムスはちょっと遠くなっちゃったかもしれないけど、パリにはパリの見るべきものがいっぱい在るハズ。フランスに住んでる間に、観ることの出来るフランス芸術はすべて見尽くすくらいの勢いで、blogにしてね(笑)。
以下、ちょっと長くなるけどマティスのこと。
マティスはねぇ、僕も昔は「こんな子供でも描ける様な絵、何がいいんだろう?」って思ってたんだ。でも、5年くらい前に上野でやったマティス展を観に行って、その制作過程を知ったら、やっぱり彼はすごいんだ!って、見方が180度変わっちゃった(^^;。
いい加減に簡単に描いてるようで、ちゃんとしたデッサンから何度も何度も弁証法的に描き直して、まるで対象のフォルムを色で溶かしてゆく様にして、あの「マティスならでは様式」に仕上げて行くのね。マティスはその修正過程をいちいち写真で記録して、崩してゆく彼独特の美学をちゃんと後々まで考察出来る様にしてるわけ。修正途中の写真見ると、これで十分に素敵な絵なのに~!って思えちゃうのを、さらにまるで違う構想の絵みたいに描き直しちゃう。自らの芸術に対する厳しさ、求める完成度の高さは凡人の僕には計り知れないものがあるなぁ~と心底感動しました。
マティスもポンピドゥにたくさん在るハズだから、是非、ね。
by yk2 (2010-05-09 11:40)
「マティスからマレーヴィチまで」、yk2さんがおっしゃるように私のツボの展覧会です。特にマレーヴィチの「働くおじさん」シリーズが好きなんですよ。
私の記事の2008/8/5が、ポンピドーセンター案内で、マレーヴィチの作品をのせてます。2008/5/1にも、ロシアンアバンギャルドで、マレーヴィチの
Inatimyさんがご覧になったような正方形が進化して、十字架と組み合わせた絵をのせてます。
「働くおじさん」は、ほんとは深いものがあるんだけど、ぱっと見、とっても、ユーモアを感じます。
ポンピーは、いいですよ~。特に企画展が先見性があっておもしろい。
パリにもオランダのように、居住者に便利なミュジアムパスがあったら、
いいのにね。
by TaekoLovesParis (2010-05-10 08:12)
マティスいいですね〜。好きなので近ければぜひ見に行きたいところ…。遠い^^;
オランダとフランスではまた違う良さがあるんでしょうねぇ。
住んでる人だからこそ見える風景というのを
Inatimyさんのブログでみせていただいてる気がします。
by ます (2010-05-10 13:06)
子猫のような表情のマトリョーシカが可愛らしいです。
アムステルダムの美しい景色も美術館もお別れですね。
ちょっと寂しいです。
by luces (2010-05-10 16:03)
マティスって色彩の魔術師って言われるだけに綺麗な色使いですよね。
簡単で下手くそに見える絵の方が描くのは難しいんだと聞いたことがありますけど、確かにパッと見た感じは子供のお絵かきみたいですよね(笑)
最後にレンブラントハウスに行かれたんですね~
私も行きました。
あの辺りの風景ってオランダって感じがして好きなんです。
by miffy (2010-05-13 18:12)
なんだかもう、ちょっと懐かしく感じる気さえする・・・・。
エッチングって素敵ですね!あんまり知らなかったけど、面白そうだな!
by yuka (2010-05-14 17:44)
わぁー このこはカワイコちゃんですね~♡
by にこちゃん (2010-05-14 22:01)
→皆さま
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。
旅からフランスに戻って、ホッと一息。 まだほんのちょっとしか暮らしてない今の家なのに、すっかり落ち着ける空間と化してます。 不思議。
→Bonheur さま
オランダって日本史にも登場する国だったし、長崎のオランダ村やハウステンボスで興味をそそられてた国なので、実際のオランダってどんなのかな~ってオランダ国内遠足・旅行、結構楽しんだかも。 マツユキソウは、暗くて長い冬の先にひょっこり顔を出す春の使者なので、それが咲くと、春が来るんだ♪ってワクワクしましたねぇ~。 待ち遠しい花でした。 形がかわいいので好き♪
→母ちゃんさま
オランダの街並みといえば、間口の狭い、切妻屋根の家ですものね~。 この陶器の置物を昔ハウステンボスでもらって、いつか本物が見たいと思ってたら、いつのまにか、いつでも目の前にある、って状態になってましたね・・・。 今では懐かしい建物♪
→Roseblanche さま
パリ―アムステルダム間って、列車で3時間なので、その気になればいつでも見られる街並みなんですよねぇ。 その気になるのが、結構大変だけど・・・。 でも、まずは、やっぱりパリの美術館まわりかな。 パリで活躍された画家さんもたくさんいるので、名前覚えるのも一苦労かな。 いつか、年間パスポートみたいなのも申し込んで見ようっと。
→chercher さま
このマトリョーシカを選ぶのに、随分時間を要しました・・・。 ボディーの色のバリエーションもたくさんあったので。 レンブラントの家、当時の「夜警」が売れた分だけでは支払い足りなかったんですねぇ・・・今なら、ものすごい豪邸が帰るかも♪
→めぎさま
アムステルダムのバレエ団って、オランダ国立バレエのことかな。 私もとってもいいって教えてもらったのが2月末で、「ドン・キホーテ」を上演してて観たかったんだけれど、引っ越し作業が重なってたり、と観られず・・・とっても残念でした。 今は、せっかくなのでパリの芸術から楽しもうかな~と。 バレエもオペラもいいのがあるそうだし。 美術館もね。 パリに詳しい方々がたくさんいらっしゃるので、助かってます♪
→ぶんろうさま
こんなちょっとしたお出かけですが・・・どうもありがとうごさいます。
→てんとうむしさま
私が特に好きなマティスは、晩年の切り絵みたいな作品かな~。 雰囲気が可愛いし。 そう、あの時の運河クルーズで、確かあの塔見たんだよね。 船の形の建物も。 レンブラントの家は、なかなか面白かったかも。 エッチングがかなり多いので、見ごたえあり♪
→noie さま
このマトリョーシカ、ほれました♪ 美術館でこういう下手くそかなっぽいものに出会うと、私も描いてみようってきっかけ、もらえます♪ ますます絵が身近に感じるというのか・・・。 興味そそられますね~。
→Jalana さま
思い出たくさん詰まった国になりました。 オランダっていい国♪ 国民性はサービス業には向いてないかもしれないけれど(笑)。 アムス、行けるといいですね~♪
→aranjues さま
ワーテルローって、どこかで聞いたと思ってたら、ワーテルローの戦いって習いましたねぇ。 でもあれはベルギーだったなんて・・・。 アムステルダムにもこの名前の広場があって、混乱しますね~。 この広場の近くには、ほかに、植物園や動物園もあるので、散歩するにはいいかも♪
→marine さま
アムステルダムのお話は、ひとまずこれが最後かも。 列車で3時間なので、またいけるかな・・・。 面白いミュージアム、美術館がたくさんあるので、パリの中、どんどん歩かないといけませんねぇ・・・・。 出不精返上しないとね・・・。 健康にもいいから、歩こうかな。
→krause さま
レンブラントハウス近辺もkrauseさんの「縄張り」でしたか(笑)。 ふふ。 私より詳しいかもしれませんね~。 適当に歩いて見つけたレンブラントハウスですからねぇ。
→MOCOMOCO さま
パリには、確か、ルーブルやオルセーなどがそこだけの年間パスポート的なものを出してたような気が。 ちゃんと調べとかなきゃいけませんね。 今頃は、少しは暖かくなってるかなぁ・・・アムステルダム。 パリもいろいろ発見あるかな~♪
→hatsu さま
アムステルダムは、なかなかいい街。 切妻屋根の形がかわいくて。 もちろん怖いところもありますけどね。 昔の面影を残す建物がそのまま残ってるのは、うれしいですねぇ。 レンブラントのお家、きっと当時の価格ではスゴイものだったんでしょうね。
→雉虎堂さま
アイメイク、見習いたいなぁ・・・。 おめめパッチリ。 マトリョーシカのストラップ、我が家の猫のトラチにさらわれないように、隠してあります・・・。
→yk2 さま
マティスの作品は、おぉ、スゴイって思うのもあれば、えぇ、何これ?って思うのもあって、幅が広い(笑)ですよねぇ・・・。 デュッセルドルフのミュージアムで観た『赤い室内、青いテーブルの上の静物』は下手っぽくてもスゴイな、って思ったけど、ふふ、『テラスの女性』は微妙・・・。 これって、絵全体の雰囲気としての好みの問題かな。 晩年のほうの切り絵みたいなのが結構好きかも。 ポンピドゥは昔初めてのパリの時に観に行ったけど、またマティスを観に行ってみよ~っと♪ 美術館がたくさんありすぎて、さて、どれから観に行こうかな、と考え中。 たくさんの人、覚悟かなぁ。
→TaekoLovesParis さま
2008/5/1の記事拝見しました。 働くおじさん、本当にその通り♪ いい姿、描かれてますね。 走る姿、可愛いなぁ。 黒の正方形より好きかも。 2008/8/5の記事にあった展覧会のサブタイトル、「シャガールからマレーヴィチまで」だったんですね。 私が観たのが「マティスからマレーヴィチまで」・・・いつか「マレーヴィチから・・・」のタイトルになるかしら。 ポンピドゥは、またいつか行ってみたいなぁ。 お得なパス、調べなきゃ。
→ますさま
オランダとフランスは列車で3時間あまりの距離だけれど、やっぱり国として違いはいろいろ。 それぞれの国の面白さがありますねぇ。 異国に出てから新たに日本のよさも見えてきたかも。 しみじみ。
→luces さま
マトリョーシカ、かわいくって、ミュージアムショップで、ついついどの子がいいか、じっくり見てしまいました・・・。 フランスでも、2010年はロシア年とかで、いろいろイベントがあるそうな。 美味しいロシアの食べ物にも出会えるかしら。
→miffy さま
マティスの絵は、上手いものから下手に見えるものまで幅が広くって。 切り紙絵のほうがすっきりとして好きかな。 レンブラントハウスは、まったくの偶然でたどり着けたので運がよかったです♪ あのあたりにある植物園にも行きたかったなぁ・・・。
→yuka さま
エッチングって、目の前でデモを見たのは初めてで、版にせっかく縫塗ったインクをそこまで拭き取っちゃっていいのかしら・・・と思って見てたら、それでもしっかり絵が出来上がって・・・なかなか不思議な世界。 同じ絵だけれど、インクののりで雰囲気が違いますしねぇ。
→にこちゃんさま
ふふ、そこにあったこの色のボディーのマトリョーシカ全部と比べて勝ち抜いた子です♪ 厳正なる審査の結果♪
by Inatimy (2010-05-21 21:47)