ビストロに行く、食を知る。 [食]
「4月になりました。 重要なお話があります。」
そんな風に切りだされたら、誰だってビックリするよね。
パリに来て1年経つし、また引越?
我が家は、夜、滅多に外で食べない。 私が料理するか、たまにテイクアウト。
外で食べても昼間に韓国料理やケバーブ屋さん。
オランダから訪ねて来てくれた友達と夜に食事したのもインド料理だった。
なのに、ビストロ!
フランスの料理を外食するなんて、パリに来て初めて・・・じゃなく、あ、2度目か。
(1度目はレストランにて、こちら 「地図を見ない散歩」)
私にとっては一大イベント。 ドキドキしながら当日を迎える。
床の模様も素敵。
店は、14区にあるLa Regalado ラ・レガラード。 “大ご馳走”という意味らしい。
フランス人の知人もお勧めだった店。
半年は予約が取れないって話だったけれど、時間にもよるのかも。
フランス人の夕食の時間は8時くらいからが多いとか。
我が家は、夜の開店時間すぐの7時に予約。
先に店の前で待っていたのはドイツ人客のよう。
日本もドイツもだいたい夕食は7時くらいが多いのでは。
オランダはさらに早い6時だった。 スペインはフランス同様8時くらいから。
欧州各国の夕食時間の違いも面白い。
奥の席に案内される。 隅っこは落ち着くので好き。
飲み物は、炭酸入りの水。 シンプルに、料理の味を知りたい。
食べたいものは、私の場合、即決。 家ではあまり料理しない魚介類がいい。
ちなみに、メニューは、フランス語でのみ書かれてる。
オーダーが済むと、パンと自家製らしき田舎風パテが出てきた。 あと小さなピクルスも。
前菜 + メイン + デザート で32ユーロ(約3,680円)。
それぞれ5つほどの選択肢があり、好きなものを1つずつ選んでの組み合わせができる。
前菜は、私は、帆立のマリネのパルメザンとバジル風味。
レモンの酸味が爽やか。 パルメザンチーズの塩気で十分いける。
Kamoさんは、フォアグラ入りアスパラガスのスープ。
さっぱりしてて、かなり美味しかったそうな。
メインは、私は、鱈(たら)。
玉ねぎやジャガイモなどの野菜の上にとろ~りとろけたパルメザンチーズ、
それに焼いた鱈がのってて、ミントやコリアンダーやパセリなどのハーブが上に。
Kamoさんは、鯛(たい)。
周りに人参、セロリ、カリフラワー、グリーンピース、黒オリーブなど。
デザートは、ふたりともスフレ。
これが、とっても大きくて、ふわふわで、甘くて、かすかにレモンと洋酒の香り
上のカリッと焦げ目が軽くついたところが美味。
飲み物入れて、ふたりで70ユーロ(約8,050円)くらい。
なるほどね、っと、フランス人の料理の好みが体験できた。
人気の店が、必ずしも自分の好きな味付けや調理具合と一致するとは限らない。
今まで育ってきた環境や、その中で食べてきた食材も違うし、
新たな美味しさを発見することもあるけれど、そうじゃない場合もある。
いつも満席で賑わっているお店。
料理の上手下手ではなく、食の好みの問題。 その調理法が自分と相性が合うかどうか。
帆立のマリネも、オリーブオイルで、全体的に、にゅるぅっ、とした食感に舌触り。 もう少しオイル少なめがいい。
帆立の貝柱は、今のところ、日本で生で食べた、刻んだ青紫蘇と梅肉で和えたものが、私の中で一番。
鱈もやっぱり中央は火が通ってるのか、いないのか、微妙な感じで、
しっかりした鱈独特の身の歯ごたえじゃなく、これもまた、にゅるぅり、とやわらかい。
こうなったら、魚の焼き加減も聞いてほしいかも・・・。
スフレも正直なところ、4分の1でだんだん飽きてきた。 もうすこし小さくてもいいかな。
ふと思う。
フランス人は、やわらかい食べ物が好きなんだろうか。
スパゲッティーやパスタも、フランスでは、アルデンテは、あり得ないんだとか。
私も、パリで今まで食べた中で一番硬かったものは、バゲットの外側くらいかも。
このお店は、昔、日本で、雑誌FIGAROにも紹介されていた。
ビストロだって聞いてたけど、カードにはレストランとある。
それによると、
ネオビストロの立役者 イヴ・カンデボルドがオープンさせた店で、
2004年に3ツ星シェフのブルーノ・ドゥセが後を引き継いだ、とか。
はてさて、誰なんだろう・・・という感じで、私にはよく分からなかったりするけれど。
でも、お店で働く人は、Kamoさんに、お料理を英語で説明してくれ、 ・・・その時、私は既に決まってた。
その一生懸命な姿は好感度が高い。
店内の雰囲気も楽しげ。 観光の中心から離れたところにあるのも落ち着く。
今度行ったら、魚介類の料理ではなく、肉料理にしてみよう。
パリで1年が過ぎた4月。 まだここで暮らせそうだ。
その後、イースターを迎え、部屋にはオランダで買ったオレンジ色ウサギ。
トラチは、相変わらず、私を座布団にして、くつろいでいる。
当分引越がないと分かると、室内にもベランダにも、あれこれ増えた植木鉢。
オランダのチューリップ畑の様子をパリの新聞で知り、ちょっぴり懐かしく思う。
(チューリップ畑に行った頃のお話は、こちら「畑ドライブ ~北東へ~」)
写真の手前の米粒みたいなのが車。 規模の大きさが分かるかな。
そして、スズランで迎えたフランスの5月。
5月1日は、お世話になった人や大切な人にスズランを贈る日なのだとか。
もらった人は、幸運が訪れるそうな。 ・・・いいこと、ありそう♪
私たちにスズランをくれたのは、管理人さん。
奥に小さく写ってるのは、右の陶器の小物。
ガレット・デ・ロワに入ってるフェーブなんだけれど、
Kamoさんが蚤の市で、私に、と買って来てくれた。
ちょっぴり三賢者風。 ゾウさんが可愛い。
ベランダでは、Kamoさんの買った木苺が猛烈に勢力をふるい、巨大化。
もうすぐ私の背を越える。
でも実をつけるのは、根元から新たに伸びてきた若い苗木ではなく、背の低い方の古い枝。
背の高くなった方は、来年、実がなるのが楽しみだ。
滴をつけた実が次第に大きくなって、赤味を帯びていくさまは、とてもワクワク。
近所でも、バラの花が咲きだした。
こんな始まりの2年目のパリの5月。
パリには、食べるお店がたくさん。 地方の郷土料理も、もっと知りたい。
お気に入りのお店が見つかるよう、もう少し、あちこちランチにも行ってみようかなぁ。
・・・なんて、日々のメニューに困って来た我が家の厨房係は思うのでした。
ブログのお話は、あと少し4月の出来事が続くけれど、
どうかおつきあいを。
お国によって好みの味や火の入れ方があるんですね。
もりもりっと盛り上がったスフレがおいしそうです。
5月1日はスズランを送るのですか。どんないわれがあるんでしょうね。
by luces (2011-05-24 18:39)
デートだったんだぁ(* ̄▼ ̄*)
フランス人は、確かに硬いものを食べないですよね。
今度、友人に聞いてみようっと。
by ぴーすけ君 (2011-05-24 20:32)
kamoさんのお誘い、心憎いです^^
美味しそうなお料理ですが、やっぱり味付けの好みってありますものね~。
(私も今日、イマイチ物足りないお味のランチを食べてきました^^;)
フランス人は柔らかいものが好きなんですね~。フランスパンは時々口の中が切れそうな程皮が固い事あるのにね^^;
5/1がスズランの日・・っていうのは知っていたけど、大切な人に贈るというのは知りませんでした。素敵な習慣ですね♪
by MOCOMOCO (2011-05-24 20:56)
こちらのお魚料理って微妙ですよね・・・
こちらとしては、ソースもオリーブオイルもいらなくて、やっぱりグリル塩焼きが一番ですし。
ホタテは私は貝柱はお刺身で、ミミは酢の物でが一番好きです。
by めぎ (2011-05-24 21:19)
レストランで重要な話しがされるのかと想像しましたが
そういうわけではなかったですね。
オランダで仕事していた頃、パリには出張でよく行きました。
ディナーに誘われて目の前には美味しそうな料理が並ぶにも
かかわらず、なぜか食欲が進まなかったのを覚えています。
今思えば出張先で気が張って胃腸の具合が悪かったんですかね。
by Jalana (2011-05-24 21:39)
お山では、山から帰ってきたらすぐご飯(^_^;)
昔はね・・・だから夕方5時~とか^^;
今は、結構、待っててくれたりしますけど。
by 夢空 (2011-05-24 22:27)
はい、びっくりしました(笑)。
サプライズのデート、素敵ですね。
kamoさんとInatimyさんの笑顔が、
こちらまで伝わってくるようです^^
Inatimyさんが伝えてくれるパリ、とても大好きです。
これからも楽しみにしていますね。
by hatsu (2011-05-25 05:54)
8時から食事ですか。
9時以降の飲食は、太るのだとメタボのおじさんは言われ続けています。
めぎさんと同じ、魚は塩焼きか煮付け。ホタテは、刺身が一番。
美味しいのをなぜ、まずく調理して食べるのか・・・。
フランス料理に、なじめない高齢者です。
by laf (2011-05-25 08:19)
書き始めの文章で何があったのかな?とドキドキしました。
ディナーのお誘いだったんですね〜
いくら物流が発達していても海がすぐそばにある地域とパリでは魚介の新鮮さも違うのかも・・・
魚介はとれたてのものを食べるのが一番ですね。
ワガママを聞いてくれるような行きつけのお店が早く見つかると良いですね。
by miffy (2011-05-25 13:39)
最初のところで、私もお引っ越しかとドキッとしました。そうではなかったけど、ちょっと残念だったかも(^^)
レストランでお食事だなんて、素敵です♪
by 母ちゃん (2011-05-25 19:13)
4月になりました。 重要なお話があります、、、こんなこと言われたら、
私は心臓止まるかも(汗)。
パンと自家製らしき田舎風パテ、これに前菜2つ、で、チーズ一切れに
ワインを2杯、これくらいがいいけど、頼みようないですね、メニュー
読めないし。説明読んで余計メインもデザートも食べる気無くなりました(笑)。
by aranjues (2011-05-25 20:54)
kamoさん、どきっとさせるデイトの演出がnice!
インテリアもお料理のビジュアルも素敵だけど、魚の幸の素材の生かし方は島国ニッポンのほうが上手なのかもしれませんね。
再訪の折にはお肉料理の感想も教えてね。
最近は外食をする機会も以前よりは減っているけれど、だいたい6時半くらいに予約して、お店を出るのは10時すぎちゃってること多いかなぁ~。
レストランで過ごす時間って、お腹だけじゃなく、会話や雰囲気で心を満たしてくれる気がしてスキです♪
by てんとうむし (2011-05-25 22:24)
パスタは、自分で作ったほうがいいかも(^^;
それか、イタリアへ行くとか。
言われてみれば、何でもピューレにしてるし、
柔らかいのが好きなのかも。
スズランの日は、道ばたに売り子が沢山並んでますね。
買った事がないのは、その辺に行けば、さいてるから(笑)
by どらっち (2011-05-26 07:50)
このお店、日本でも本に載っていましたよ!
店内はすごく素敵な感じ!
料理の好みの話は難しいですね・・。
個人的には味の好みより、そのシェフがないをどうしたいのかがはっきりしている料理が好き。
食べたいものを食べに行くのも好きだけど、店やシェフがどんな人なのかを食べに行くのが好きです!
うちの近所では当時寒くてまだすずらんが出なかったのよ~(涙)。
by yuka (2011-05-26 17:05)
Inatimyさんのパリ生活も2年目なんですね。
パリは奥行きの深い所で、私は景色も食べ物も大好きです。
田舎風パテ=パテ・ド・カンパーニュ、自家製で、最初に出す
んだったら、自信作、おいしいんじゃないかな~と、好物なので、
ここに惹かれて行ってみたいです。メインは、小さい字も読めたので、
お肉を頼もうっと(笑)。
by TaekoLovesParis (2011-05-26 21:10)
フランスの人は、あんまり食感の面白さみたいのは重視しないのかな…?
こうして聞いてみると、日本食はバラエティに富んでいるなあ、と思います。
うちの夫はサプライズはあんまり出来ない人です(笑)。
だって、企んでる時に企んでいる顔になっちゃうし
行動も不自然になっちゃうんですもの。。。
by ネム (2011-05-26 22:40)
煮込みが基本のフレンチだから、何にしてもよく煮込む=柔らかい、と感じますね。
でもお肉の食感の楽しみ方は日本人の発想ではかなわない、肉食文化を思い知らされます。
タルタル一つとっても、日本人だとやや硬いと感じるかも知れないギリギリさが肉好きにはたまらないです。
魚ならやはりヌーヴェル・キュイジーヌ系かも。
シェフたちのアプローチするホタテのミ・キュイなどは日本人もビックリな鮮度と素材の味を最大限に生かした味わいに驚きます。
それに日本が大ブーム中だからかなり日本料理にインスパイアされた食材選びや盛りつけが多いです。
むしろフランス人達がそう言う系のフレンチにこぞって行っているようで、シェフもソムリエも日本人と見ると興味津々で日本料理の技法や日本酒について知りたがるので対応する側も大変です。
ちなみに星付きのレストラン等でフルコースのオーダーするのは、今ではフランス人ではなくてほぼ日本人(殆どが料理関係者)なんですよ。
by julliez (2011-05-27 02:02)
スフレ美味しそうですね。
実は前のスイス人夫の母に甘くない
食事時に出すスフレの作り方(チーズ入りだったと思う)を
教えてもらったりしてよく前夫の実家で作っていましたが
25年も経過してすっかりレシピを忘れてしまったのですが、
最近はネット検索でなんでも検索できるのでレシピ見つけました。
便利な時代になりました。
by まぐろ (2011-05-27 06:00)
皆さんのコメントと同じく
モコモコッと膨らんだ
スフレがおいしそうです〜♪
by ぷーちゃん (2011-05-27 17:34)
→皆さま
『ビストロに行く、食を知る』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 パリには食べるお店はたくさんあって、逆に、はて、どこに行けばいいのかな、と迷うほど。 スペインのバルでのように、少ない量でたくさんの種類を食べたい、しかもフランス料理で・・・と贅沢な願いをかなえる店は見つかるかしらねぇ。
→lucesさま
スズランが5月1日前後に咲くから、幸運のお守りとして贈る、ようなことがwikipediaにありました。 伝統的なものって、なかなかいわれがはっきりしないですねぇ。 それゆえ、神秘的でもありますが。
→ぴーすけ君さま
お食事デート、むふふ♪ 自分で作らずに食べられる、って、なんて贅沢なんでしょ♪
→MOCOMOCOさま
子供の頃、家族の中ですら味付けの好みって分かれてましたもの。 塩バターがいいとか、醤油じゃないと嫌だとか(笑)。 バゲットで、口の中、よくケガします。 歯ごたえがいいので、心地よくバリバリ噛んでたら、あっという間に・・・。 スズランの花ことばも、幸福が戻って来る、再来する、って意味なんですって。 香りもいいですよね。 植物自体には毒があるのに不思議。
→めぎさま
刺身やたたきも食べるから、生も半生もいけるけれど、こちらの料理、魚の種類による焼き加減は微妙なところがありますね。 魚料理はシンプルな調理が一番かも。 その点、ポルトガルで食べたイワシの塩焼きは最高でした♪ ホタテのお刺身もいいですね~、ミミは干したのが好きです♪
→Jalanaさま
出張だとバカンスで旅するのとは、また違いますものね。 自分で気がつかないうちにストレスで胃腸に負担がかかってたり。 私もKamoさんが出張に出かけるときは、胃腸薬も忘れずカバンに。 ちゃんと野菜も食べてるかな、とか心配だったり。
→夢空さま
夕飯5時は早いですね~。 でも、私、Kamoさんが出張の時は、5時に夕飯♪ 食後、の~んびり。 普段見られないTVドラマ見たり、読書したり、早寝したり(笑)。
→hatsuさま
仰天しましたよ~とっさに、まずは本から箱詰めかな、と荷造りの順番まで考えたりして。 私がお話するパリは地味な、観光ガイドにあるようなオシャレなところもあまり出て来ないんですが、これからもどうぞのぞきに来てくださいね~。
→lafさま
私も寝る3時間前は食べないようにしてます(笑)。 フランス人の方々にとっての美味しさと、日本人にとっての美味しさって、また違いますよね。 それを発見することもまた、異国の地に住む楽しさでもあるんですけど。 フランス料理でも日本人の口に合う美味しいもの、たくさんあると思います♪ ブランダード(戻してほぐした干し鱈とマッシュポテトを混ぜたみたいなの)をオーブンで焼いたは、私のお気に入り。
→miffyさま
フランスの海岸あたりの街で魚介類を食べると、もっと美味しいのかもしれませんね~。 地方色が濃いフランスなので、あちこちの郷土料理が食べられるお店が見つかるといいなぁ。
→母ちゃんさま
ふふ、ドキドキしますよねぇ。 もし引越しがあるとしたら今度はどこかしら・・・あ、引越しはもう当分はないほうがいいですけど。 いつも父ちゃんさんと外でランチなさってた母ちゃんさんのお話も素敵ですよ♪
→aranjuesさま
ふふ、aranjuesさんの場合は、引越しじゃなく真っ先に頭に浮かぶのは何かしら。 メニュー読めなくても、だいたいの想像はつきますよ~。 お店の人も鯛の英語には困ってましたが、こちらも「肉?魚?」って助け舟出したり。 それぞれ5種類の選択肢もあるし、たまたま私の好みとちょとずれてただけで。 お肉はすごく美味しいお店かも♪ 単品もいろいろありましたから、いつかどうぞ。
→てんとうむしさま
フランスにはフランスの美味しい魚の料理法があって、たまたま今回、選んだお料理が私の好みとは違ってただけ。 素材の活かし方の観点が国によっても、調理人によっても異なるからね~。 最近は日本の居酒屋さんが恋しいかも。 少しずつ、いろんなものを食べられて、気の済むまで追加オーダーできて長居できるしね(笑)。
→どらっちさま
たぶんパスタは外で食べることないですねぇ、がっかりするの目に見えてるし(笑)。 料理番組の中で、せっかくの長いスパゲティーをポキポキ折って短くしてるの見て、え゛ーーー!でしたよ。 スズランがあちこち咲いてるのはうらやましい♪ こっちでは咲いてるのは見たことないなぁ・・・。 道端の売り子さん、普段もいろいろ売ってますね。 春先は、たくさんの水仙を丸くまとめたのがキレイだったなぁ。
→yukaさま
料理の好みは、どうしようもないですものねぇ。 子供の頃、夕飯の用意で、家族の人数分、別々の味付けで調理することもありましたよ。 しし唐辛子を食べるだけでも、から炒りか、バターでか、味付けも、塩のみ、醤油のみ、醤油と鰹節・・・とあって(笑)。 しかも、焼き加減も、よく焼くか、軽く火を通すだけか、とか。 各自の好みの組み合わせ覚えるのが大変で。
→TaekoLovesParisさま
あたふたしてるうちに1年はあっという間でした(笑)。 田舎風パテ=パテ・ド・カンパーニュ、このお店は太っ腹で、作った時のパテの容器ごと、どん!と出てきて、好きなだけ切って食べられるんですよ。 パテ好きにはたまらないと思います♪ ピクルスもデカイ壺でした。 前菜もメインもデザートも、それぞれ5種類ほどはあったので♪ 料理名覚えられなくて書けませんでしたが(笑)。 きっと美味しいワインも揃ってると思います♪
→ネムさま
あ、そうだ、豆腐は日本のより硬いです♪ いくら手荒にフライパンの中でかき混ぜても、ぜったい崩れない(笑)。 絹ごし豆腐が懐かしいわぁ・・・。 で、こんな食事の誘い方って、心臓に悪いですよぉ。 もうてっきり「引越しだ!」って瞬時に思って。 パリに引越しの話する際も、キッチンで食事の用意してる時に、突然なんの脈絡もなく「フランス、好き?」って(笑)。
→julliezさま
霜降り肉が大の苦手の私にとっては、欧州の赤身肉はとってもありがたいです♪ 鶏も皮なしの選択肢もあるし。 スペインは豚肉を使うのがとても上手。 頭からしっぽまで各部位を余すことなく上手に使い分けして調理。 でも煮込み料理となると、それじゃせっかくの栄養素もなくなっちゃうのではというほど野菜がクタクタになり、色が不気味になるまでとことん(笑)。 でも美味しい。 オランダは外食よりも家庭料理系が得意のよう。 ダイナミックに、ジャガイモのマッシュに何でも入れちゃう。 あまり好きじゃないグリーンピースだったのに冬のエルテンスープは何度も家で作るほどに。 ドイツで面白かったのは、何食べても酸っぱい地域。 サラダのドレッシングも、付け合わせの茹で野菜のいんげんや人参の味付けも、もちろん主食のジャガイモも、どれ食べても酸っぱかった(笑)。 なのでフランスでも、いろんな食体験ができるのが楽しみです♪
→まぐろさま
チーズスフレやキッシュは、私が家で作ってみたい料理のひとつ。 ふふ、それにはまず本当の味を知らなきゃ・・・と外で食べる口実見つけたり。 ネットでのレシピ検索は本当に重宝しますね。 私もあちこち引っ越しで使ったことがない食材に対面しても、ちょっと調べればすぐに出てきますものね~♪ いい世の中♪
by Inatimy (2011-05-27 19:43)
フレンチ事情何となくわかります。美味しいのだけど自分の舌、胃袋に合わない。
これはもう仕方のないことなんだろうなぁ。ボリュームも多くて。(笑)
日本で食べるフレンチが美味しいなぁなんて思っていたところでした!それでも、きっと自分にあった味見つかると信じてお店発見していきたいなぁとも思ってるんですよね♪
by カエル (2011-06-07 19:37)
→カエルさま
外で食べるなら、ふだん家であまり料理しないもの=魚介類、となるのが選択ミスなのかもしれなくて、今度は肉料理を頼んでみたいと思います♪ ブーケガルニとか手のこんだ用意もよく料理雑誌でも目にするし、フランス料理の煮込みは、とても美味しそうなイメージなので♪ 地方色の強いお店がいいなぁ~。
by Inatimy (2011-06-07 20:32)