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画家の夏庭~昼から篇~ [フランス・パリの外]

 陽の光がまぶしい青空へ。

 雨にぬれたも、曇り空の下で見る植物も、
 晴れた日には見られなかった表情がある。

 1日で、どれも楽しめたこの日は、ある意味、お得だったのかも。

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 話は、6月の夏至過ぎの、ジヴェルニーモネの家と庭に行った続き。

 ツアー客がどんどん来ては去っていく一方、
 時間的制約がほとんどない我が家は気ままに散策。 
 家の前のノルマンディーの囲い庭と、睡蓮のある水の庭を、行ったり来たり。

 睡蓮のある水の庭から戻って来て、またポピーを撮る。
 朝の雨の中とは違って楽しげな感じ。 

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 モネの死後、この建物に住む人はいなくて、家も庭も荒れ果ててしまい、
 その修復には、4年もかかったそう。

 目の前に、モネの住んだがあるという不思議。
 モネに、私がいる。 

 モネの歩いたを、今歩いている。

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 たぶん、この花は、ナデシコあたり。

 思えば、昔、
 Kamoさんからペーパークラフトの組み立て式のモネの家をもらったのが始まり。
 もう何年も何年も前の話。
 その頃の私は、まだまだ絵画のことはよく知らず、せいぜい美術の教科書で見たくらい。

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 その後、Kamoさんが、見せたいものがあるから、と連れて行ってくれたのが、
 オランジュリー美術館
 そこで会ったのが、モネ睡蓮。 私にとっては初めてのパリで。

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 さらに何年か過ぎ、あちこち引越しを繰り返し、今度はフランス、って時に、
 あ、そういえば、あのペーパークラフトの家、
 モネの家に行けるかもね・・・なんて頭をよぎった。

 それが現実になるなんて。

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 これは、ゼラニウム

 家の前で撮ったモネの古い写真にも、ゼラニウムが一緒に写ってたものがあった。
 それはポストカードにもなってる。

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 あ、四葉のクローバー♪ と思ったら、あっちにも、こっちにも。

 これは、カタバミ属の植物で、もとから4つ葉。 
 メキシコ原産で、Oxalis tetraphylla オキザリス・テトラフィラ というもの。
 Iron Cross アイアン・クロス という名でも売られてるそうな。 

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 現在ショップとなってた第3のアトリエの近くには、ニワトリが飼われていた。 しかもたくさん。

 じーっと眺めて、ニワトリの声を聞く。
 オランダに住んでいた頃は、すぐ近所に、牛・馬・羊・ヤギもいたのに、
 パリに住んでから、ニワトリが歩きまわる姿すら見なくなったもの。 

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 芥子坊主の集団。 実は、この日の一番のお気に入り。 

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 ポピー芥子坊主・・・ホント、思わぬ姿。 

 今まで、まとめ髪や髪飾りでアレンジしてたけど、
 思い切って長かった髪をバッサリ切って、サッパリしました、って感じ。

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 オリエンタルポピーの花は、ハチにも大人気。 

 マルハナバチと・・・この細長いサッパリ系のハチは何て名前だろう?
 我が家のベランダにもたまに来る。

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 咲いた後の植物の姿もいいもんだな。 

 私がモネのような画家だったら、睡蓮ではなく、この芥子坊主をテーマに描いていたかもしれない・・・。

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 さて、それではモネのお話。

 ここへは1883年、10人で移り住んだモネ。 でも、ちょっと複雑。

 クロード・モネとその息子たち: ジャンミシェル
 アリス・オシュデとその子供たち: マルトブランシュシュザンヌジャック
                      ジェルメーヌジャン=ピエール

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 スカビオサの類。 Scabiosa triandra が近いような気がする。

 ジャンミシェルは、最愛の妻カミーユとの間に生まれた子供。
 カミーユは1879年に亡くなっている。

 その頃、すでにアリス・オシュデモネ家族と供に暮らしていて、
 カミーユの看病も、赤ん坊だったミシェルの世話もしてた。

 ん?・・・でしょ。

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 先のスカビオサ、これも、咲いた後の姿が好き。

 さて、Alice Hoschedé アリス・オシュデとは、何者なのか。

 彼女は、モネの絵を買ってくれてた後援者の
 Ernest Hoschedé エルネスト・オシュデ
 1863年にエルネストと結婚してる。

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 植物のアーチ。

 エルネストは商人。 しかし本業よりも絵画の収集に夢中だったよう。
 1878年、破産して債権から逃れるために国外、ベルギーへ。

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 クレマチス

 その頃、ヴェトゥイユに住んでいたモネは、
 残された彼の妻アリス・オシュデと子供たちを受け入れた。

 モネは、妻カミーユと息子2人、アリス・オシュデとその子供たち6人の大家族を養う。
 懸命に絵を描き続ける日々。

 そして、1879年、妻カミーユが病死。

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 Asclepias curassavica アスクレピアス・クラサヴィカ。 
 別名: トウワタ(唐綿)。
 これから黄色の花だけの品種 Silky Gold が生まれたのかな。 

 最愛の人を失ったモネの悲しみは、計り知れず。

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 それでも、日々なんとか暮らしを立てて行かなければいけない。 
 モネは描き続ける。 

 こころに寂しさを抱き、何か月も家に閉じこもりがちになりながらも、静物画を。

 つらかっただろうな。

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 アリスの夫 エルネストはフランスに戻って来ても、彼は家族を養える収入はないまま。
 離婚もできず。

 妻と子供たちがモネと暮らしを共にすることは、エルネストの同意の上だったそうな。

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 シロタエギクに似てるけど、あれは黄色の花だし・・・これは何だろう?
 小さな花の集まりのようで、なんだか鰹節の糸削りを思い出す。

 そうして、モネアリス・オシュデのファミリーは、1881年にポワシーに転居。

 母を亡くしたモネの子供たちの世話もするアリス・オシュデ

 エルネストの気持ち、モネの気持ちが複雑に絡み合うのが想像できる。
 モネエルネストへの気遣いもむなしく、
 エルネストポワシーへ、妻子に会いには来なかった。 

 モネエルネストの決別。

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 こんな流れがあって、モネアリス・オシュデのふたつの家族は、
 1883年に、ジヴェルニーへ転居。

 1891年、エルネストが死亡。 
 翌年1892年7月16日にモネアリスは正式に結婚した。

 それは、アリスの娘シュザンヌとアメリカの画家セオドア・バトラーの結婚式の
 ほんの4日前のことなんだとか。
 モネは父親として、教会の祭壇へ花嫁をエスコートする役を果たしたんだなぁ。

 オルセー美術館にある『日傘をさす女』1886 右向き、左向き、
 どちらもモデルは、シュザンヌらしい。

 そのモネの絵やお話については、yk2さんの記事をどうぞ。 → 『モネ大回顧展を観る』
 モネの描いたサン=ラザール駅、モネの家、黄色いアイリスなども見られます。

 ちなみに1897年には、モネの長男ジャンと、アリスの娘ブランシュが結婚。

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 アリウム・ギガンチウム

 モネ2人の子供、アリス6人の子供。
 ジヴェルニーに引っ越してきた当初、
 子供たちの中で一番年上だったアリスの娘のマルトで18か19歳。

 それでも、10人家族家事をこなすのは大変だったろうな、
 腕白な子供たちなら服は汚すし、買い物に食事の用意、広い家のお掃除も。
 モネを訪ねてここを訪れる仲間も多く、そのおもてなしまで。

 アリスってすごい。
                        ・・・・・・と、思うでしょ?

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 これは、なんの実かしら。

 でも、なんと、モネの家には、強力な助っ人たちが。

 家政婦に、料理係の女性洗濯係の女性、そして運転手も。

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 袋の中からつぼみが出てる不思議な植物。

 さらに、庭師6人

 どんなに生活が苦しくても、使用人たちを雇い続けて、
 家族それぞれにとっての快適な生活環境を保ち続ける。
 そのおかげで、モネも絵に専念できたのかも。

 ちょっぴり違和感?
 日本人的感覚からすると、家族皆で力を合わせて家事を分担し、やりくりする・・・かな。

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 前記事にも登場した Asclepias curassavica アスクレピアス・クラサヴィカ
 Silky Gold という品種。  この花の形、可愛い。
 奥に生えてる白い花は、Leucanthemum フランスギクかな。

 でも、資産家のお嬢さまとして育ったアリスにとっては、
 まわりに使用人をおくのは、ごくごく普通の感覚だったのかも。

 それでも、モネが、、庭の休眠期間にジヴェルニーを離れ、
 の制作のためのに出る間、
 アリスが、しっかりと留守を守っていたのは確かなこと。

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 この小路の両側には、アイリスが咲いていた模様。 
 おそらく見頃は5月頃。 ・・・ちょっと遅かった。
アイリスの咲いてる様子はTaekoLovesParisさんの記事でどうぞ。→ 『モネの庭』

 庭師6人の技量と、モネのセンスで作り上げられた広い
 モネは、それぞれの花の咲く時期を計算に入れたうえで、どこに何を植えるかまで考えた。

 さらに冬、旅先で珍しい植物を見つけては、
 アリスや子供たちが待つジヴェルニーの家に送ったのだとか。
 植物の他、その地の特産品だとかも。  嬉しい心遣い。

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 このもじゃもじゃは、たぶん、
 Clematis vitalba クレマチス・ヴィタルバの咲いた後。
 は、右下に写りこんでる白いものだと思う。
 オランダにいた頃、近所の草むらに生えてて、白い花を咲かせた後、
 こんな複雑なヒゲの状態だったもの。

 Les Clos Normand レ・クロ・ノルマン。 
 ノルマンディーの囲い庭で、花に囲まれ暮らしたモネの43年間。

 モネの言葉が心に浮かぶ。

 

 "Je dois peut-être aux fleurs d’avoir été peintre."
  花のおかげで私は画家になれたのだろう。

 

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  これがモネのある敷地の案内図。 

 水色の屋根にピンクの壁の建物がモネの家
 左端の大きな建物がショップの第3のアトリエ。 右端には第2のアトリエ。 
 道路を挟んで向こう側に、睡蓮のある水の庭。 現在は、道路を渡らずとも地下道で行ける。

 

いよいよ次回は、その水の庭のお話。


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コメント 17

kakasisannpo

ジュベルニーの庭
様々な花が競い合って咲いていますね
ここを訪れて、パリへ帰る時にバスの出発する場所が分からなくて
途方に暮れたのを思い出します
by kakasisannpo (2011-08-16 16:28) 

HIROMI

素晴らしい庭だと思ったら、庭師が6人も…なるほど。
一見、自然に任せているように見えてもきちんと計算された庭というわけなのですねー。
by HIROMI (2011-08-16 20:06) 

めぎ

本当に美しい庭で、ここに住んで毎日散策できたらどんなに素敵かしら。
ここ数日、ちょっと暖かくなりましたね。
by めぎ (2011-08-17 03:29) 

匁

《芥子坊主の集団。 実は、この日の一番のお気に入り。》
匁も気に入りました。
こんな所に住まないと良い絵は描けません。
でも、住んでしまうとゆったりして描く気力無くなるかも?

by (2011-08-17 07:48) 

luces

可愛い芥子坊主たちですね。
スカビオサといい、クレマチス・ヴィタルバといい、散った後の花が
こんなに魅力的だと気付きました。
by luces (2011-08-17 14:10) 

marine

モネの家に一度行きたいと何度も願ってもまだ行けず。
フランスにまた行けということなのかと思っていますが…。
Inatimyさんのブログで見られて嬉しいです。
Inatimyさんならではの目線でモネの庭を楽しませてもらっています^^
次回も楽しみです^^

by marine (2011-08-17 17:06) 

rinochi

こんなに広くて沢山の花たちが咲いているんですね。ゆっくり時間をかけて行きたかったです。
by rinochi (2011-08-17 19:15) 

miffy

雨の日もいいけど青空だと花の色がいっそう美しく見えますね〜
芥子坊主の集団は誰が一番綺麗か競ってるようですね。
ポピーの花の色合いが素敵ですね。
黄色い花はディル?
こんなにたくさん集まってると綺麗ですね〜
いろんな季節に訪れたいお庭ですね。
by miffy (2011-08-17 20:18) 

ぷーちゃん

パリの日差しもキツそうだニャー。
一枚目の写真で特に感じました。
by ぷーちゃん (2011-08-17 20:31) 

yk2

カミーユの死と、当時のモネの生命線的な存在だったパトロンのエルネスト・オシュデの破産と失踪。残された者同士のモネとアリスには、何か連帯感の様なものが有ったのかもね。

ところで、リンク先のtaekoさんのアイリスの写真はお友達が送って来た写真で、8月に咲いてたワケじゃなかったねぇ。ちゃんと読みなさい>ぢぶん(苦笑)
今が丁度8月で、広島の原爆投下や終戦記念の頃だから、ふと井伏鱒二の『かきつばた』の狂い咲きを一人勝手に思い出してしまって、すっかり勘違いしてました(^^ゞ。
by yk2 (2011-08-17 21:27) 

母ちゃん

素敵な絵を描きながら、生活の苦労があったんです~。
by 母ちゃん (2011-08-18 06:41) 

JF

ジヴェルニー、花咲くころに昔行きました。
モネの複雑な家族関係を全く知らないまま、
モネの作品だけ大好きでした。
知って観ると、ちょっと違った気持ちになりますね。
by JF (2011-08-18 17:38) 

てんとうむし

画家のお庭だけあって、すごくきちんと色彩計画がされていますね。
淡いピンクから、薄い紫、すみれ色、そして青い花の中にときどき補色の黄色が混じってとても美しい。
そして葉の緑と窓枠や柵の緑の濃淡も素晴らしい。
モネにとって、この庭は大きなパレットだったんでしょうね♡
by てんとうむし (2011-08-18 20:41) 

noie

芥子坊主の集団、何とも愛らしいですね。
ジベルニー、懐かしいです。

by noie (2011-08-18 23:20) 

MOCOMOCO

これだけ広大なお庭と、種類豊富な花々・・。圧巻です。
庭師6人で管理しないと、美しい状態は保てなかったんでしょうね~。
芥子坊主、かわいいですね♪私も気に入りました^^
サッパリ系の蜂はたぶんヒラタアブかしら。うちの庭にもよく来るんだけど
幼虫がアブラムシを食べてくれる益虫なんです♪私はヒラタさんって呼んでます。
水の庭も楽しみです^^6月ってことは睡蓮、咲いてたかな?まだ早かったかな?
by MOCOMOCO (2011-08-19 16:11) 

カエル

愛や嫉妬あらゆる感情を乗り越えて、一緒にいることにしたんだろうな。それもお花の御陰だったのかと思えますね。移民が多かったからかしら?家の形はこれが定番だったのかもしれないですね。

by カエル (2011-08-21 10:45) 

Inatimy

→皆さま 
『画家の夏庭~昼から篇~』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 土・日のパリはかなり気温が上昇し、夏が再び♪ しかしエアコンも扇風機もないので30℃超えるとちょっと暑苦しい・・・。 夜遅くまで外の芝生で涼む人が大勢でした。 でも月曜の朝は18℃と涼しく快適。 

→kakasisannpoさま 
列車にバス、公共交通機関の乗り場確認やチケット購入ってドキドキものですよね。 観光客の多い時期だと同じ方向のかたもいらっしゃるから、私は周りの人の行動さりげなくチェックしてたりします(笑)。

→HIROMIさま 
庭師6人でも大変じゃないかしら・・・というくらい大きな庭でしたよ。 これだけの花を咲かせるには、土を再生させるのも大がかりじゃないかしらねぇ。 ベランダの植木鉢でも私手一杯なのに・・・。

→めぎさま 
日曜は32℃くらいまで上がりましたよ~。 蒸し蒸ししてて湿度も70%。 暑いのに洗濯物がなかなか乾かなくって。 でもおかげで、朝顔の種が膨らんできました~。 

→匁さま 
匁さんが芥子坊主を描かれたら、また可愛さ倍増かも。 花がいっぱいの大きな庭、住んじゃうと、ゆったりするよりお手入れに追われそう~。

→lucesさま 
まだまだ他にも散った後の姿が可愛い植物あるんでしょうね~。 探してみようかな。 この日、ヤグルマギクの青にもとても惹かれました~。 

→marineさま 
きっと、またフランスに行かなきゃ、ってことですよ♪ ふふ、でも日本にもモネの家を再現した場所があるんですってね。 どんな感じなんだろうなぁ。

→rinochiさま 
いつか是非またゆっくりと訪れる機会があるといいですね~。 ジヴェルニーの町も散歩するにはいい感じな場所がいろいろありそうです♪ ミュージアムやカフェも。

→miffyさま 
黄色い花はディルともまた違うようなんですよ、もっと密集して咲いてて花の面が平らに揃ってて。 雨でも、晴れた日でも、植物のある庭って、キレイですよね~。 こんなに大きくなくてもいいから、庭ほしいな。

→ぷーちゃんさま 
パリから列車で1時間ほど離れた場所で、6月下旬だったんですが、雨の後スッキリ晴れました♪ 日に焼けちゃって手の甲が真っ黒・・・。

→yk2さま 
モネとアリスの間には、そんな連帯感もあったかもしれないなぁ。 また女性側から見ると、エルネストとモネって違うタイプだから、頼りにならないエルネストに比べ、自分も貧窮な暮らしなのに受け入れてくれたモネに新たな魅力を感じたのかな。 ふふ、yk2さんもアイリスの咲く頃にいつかジヴェルニーへ♪ ジャーマンアイリスも、ダッチアイリスもあるそうですよ。

→母ちゃんさま 
10人を養っていくのって、大変だったでしょうね~。 使用人たちへのお給料もあっただろうし。 でも誰かしら、いつも助けの手が差し出されてるみたいで、お人柄なのか、そういう運命なのか。

→JFさま 
私も行く前に少し本を読んだだけで。 ショップで買った本でさらにいろいろ分かったのでした。 今まで、どの画家の絵も、絵の雰囲気だけしか見てなかったかも。 たまに、その人物を知りたくなる画家がちらり。

→てんとうむしさま 
大きなパレットというか、もう絵そのものだったのかも。 どこを見ても花が。 絵のために木を切り倒したって話もあったみたいだし(笑)。 近くに花の種を売ってるお店もあったよ。 きっと、何かしら買っちゃうはず。

→noieさま 
ジヴェルニーに行かれたんですね~。 どの季節でどんな花が咲いていたのかしら。 芥子坊主、あったかな。

→MOCOMOCOさま 
ノルマンディーの囲い庭の片隅に温室もあり、他に水の庭ですものねぇ・・・6人いても大変だったかも・・・。 ヒラタアブの情報ありがとうございました♪ おかげでスッキリ。 我が家には、マルハナバチが多いけど、ヒラタさんもたまに来てくれたり。 睡蓮の咲く時期を狙って行ったんですが、ぴったり、咲いてました♪

→カエルさま 
愛の行方、愛の形はさまざまですね。 花への愛情も、子供たちへの愛情も。 43年間も同じ場所に住めること、その土地、その家、その庭への愛着も素晴らしいな。 
by Inatimy (2011-08-22 18:45) 

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