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どこでも・・・どこまでも並木道 [ベルギー]

 何だろう、この気持ち。 

 何度も走った道なのに、ワクワクしてる。 心臓もドキドキ。 体の内側から広がる、ふわふわと浮かれた気分の波紋が、カメラに伝わって来ないように、一瞬息を止めて撮影。 

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 ブルージュの街から、真っ直ぐ伸びる運河に沿って、北へ向かう。 その車の中からの流れる景色。 野の色もほんのり秋色がかってる。 助手席の横の窓から、フロントガラスに視線を移すと・・・

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 ・・・こんな風景。 左側に運河が流れる。 高い木が伸ばした枝が、上のほうで屋根を形作ってるかのよう。  

 『どこでも並木道』。 

 遠く離れているのに、どこかつながってる気がするふたりの間に、そんな言葉が生まれた。 オランダの並木道を自転車で走り抜ける時も、今頃どうしてるかな、なんて心に浮かんだ。 そして、ベルギーのここを車で通る度、この並木を見せてあげたいなぁ、ってずっと思ってた。 

 そのお友達が車の後部座席に座って、カシャカシャ、カメラのシャッターを切ってるなんて、とっても不思議な気分。 まるで夢のよう♪

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 ブルージュで泊まると小さな部屋でも料金が高い。 運河沿いの並木道も、かわいい田舎町も見せてあげたいから、と観光地から離れたところに宿をとった。 夕陽を浴びた教会は、この町で一番背が高い建物。 

 そのすぐそばに・・・  

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 ・・・この日のお宿。 全部で7部屋しかない家族経営のアットホームなところ。 レストランもついてるけれど、残念ながら、この日は定休日。 

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 シーズンオフで他に宿泊客もいないのか、とっても静か。 傾斜のある部屋は、懐かしい雰囲気。  このソファーのある空間の左側にバスルーム。 そして、部屋の入り口のドア。 

 写真を撮ってる背後は・・・  

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 ・・・こんな感じ。 我が家がすっぽり入ってしまうんじゃないかと思うほど広い部屋だった。 1泊だけで帰らなきゃいけないのがもったいない気がする。 パソコンがない生活というのも久々だったかも。 

 で、この窓から見えるのが・・・

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 ・・・こんな中庭。 きっと夏は椅子に寝そべって日光浴したり、本読んだり、お茶したり、おしゃべりしたりと、のんびり休暇を過ごす人たちがたくさんいるのかも。 夏もいいな。 

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 あ、猫見っけ。 白の足袋はいてる。 

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 今宵の宿のレストランがお休みなので、車に乗って近くの町まで食事に出かけた。 途中車を止めて、牛さんにご挨拶。 運転席のKamoさんに、ちょっとごめんね、と体を引いてもらって、運転席側の窓越しに撮影。 我が家の近所にも牛はいるけど、旅先の牛は、またどこか違う・・・気がする。

 車は、ブルージュからやって来た運河沿いの道を、引き返すようにちょっと南に走る。  

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 日が落ちて、ゆっくり暗さがましてくる。  

 走ってる車から、流れる景色を撮るのも、そろそろ限界かな。  

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 家の窓に映る建物は、市庁舎。 ここのお家はペアガラスなので、反射したイメージも重りあってる。 

 ブルージュに来たらいつも立ち寄る町、Damme ダム。 ブルージュの北7kmほどのところ。 宿は、このダムから、さらに少し北に行ったあたり。  

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 また来ちゃった、と挨拶の記念写真。 Jacob van Maerlant ヤーコプ・ファン・マールラント(1235-1293)は、ベルギーの作家。 ちらっと脚見せのこの像は、1860年頃に建てられたもので、H.Pickery という人の作品。  

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 ベルギーのポストは赤いのね。 オランダはオレンジ色。 

 さぁ、どこで何食べよう?と、レストラン探し。 でも、このあたり、火曜日はお休みのところが多いの。 あそこも、ここも、あっちも、あぁ定休日だ・・・。  

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 お茶目なブタさんマーク。 でも、ここは Slagerij お肉屋さん。  

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 おしゃれな店構え。 電気もついてる、って思ったら、ここはKeramiekatelier 陶磁器のアトリエ。 なかなか思ったようには見つからないなぁ。

 結局、旅に出る前に、あらかじめダムの観光案内サイトで見つけておいたお店に行ってみることに。 私達と同じように、レストラン探しをしてた4人組みも、ここに決めたようで、先に中へ入っていった。 

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 顔だけ天使さまがいらっしゃる隅のテーブルへ。 まだ早いのでお客さん少なめだけど。 

 レストランは決まったけれど、さぁ、これからも大変、暗号解読。 メニューは2ヶ国語表記。 でもね、フランス語オランダ語。 オランダ語って言っても、ベルギーのオランダ語はフラマン語で、微妙に使ってる単語が違うの。 想像と思い込み(願望)を経て、オーダー。  

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 まずは、この町の地ビールの Uirenspiegelbier (発音は、アウレンスピーヘルビーァ、が近い)。 のど越しよりも、じっくり味わう濃い色のビール。 運転のKamoさんはお水。

 Tijl Uilenspiegel (タイル・アウレンスピーヘル)は、フランドル地方や北ドイツの民話に出てくる架空の人物。 日本では、ドイツ語の Till Eulenspiegel(ティル・オイレンシュピーゲル)のほうが馴染みがあるかも。

 ビールの手前にあるのは、コンソメジュレの上に脂肪が入ってるっぽい何かのクリーム。 パンは大きいのがドンっと来た。 不規則な切れ目よね・・・。

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 私がオーダーした Fazant キジ肉。 洋梨の赤ワイン煮の間に挟んである白いのは、胡椒がきいてるけれど、ほんのり甘め。 コロッケ、芽キャベツとレッドカラント、あと、お肉の向こうに、ちりめんキャベツのロールがあった。

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 Kamoさんは St.Jakobsnootjes 帆立貝St.Jakobsnootjes は直訳すると、「聖ヤコブの小さなナッツ」。 オランダでは、「聖ヤコブの貝」を意味する St.Jakobsschelpen の単語のほうをよく見かける。 

 Kamoさんのが、一番軽そうなお料理。  

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 グラスの隙間からチラリとうかがうお友達のお皿は、その時は謎だった小さな鳥。 後で調べたら、Patrijs(発音は、パトゥライス) ってヤマウズラだったのね。 小骨が多いみたいだった。

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 メインだけで十分満足の量だったので、デザートは食べず。 食後、眠そうなKamoさんだけエスプレッソ。 ホテルまですぐだけど、運転してもらわなくっちゃ。 この時、すごく分厚いお肉を焼いてるよ、って話題で盛り上がってたっけ・・・ふふ。

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 食事の後の眠気覚まし&腹ごなしの夜のお散歩。 Kamoさんがスタスタ歩いていった先は、聖母教会。 夜はライトアップされてる。 Kamoさん、たくさん写真撮ってたなぁ。 私はちょっぴり恐々。 後で写真見て、何か写ってたらヤダから・・・。 

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 市庁舎前に止めた車に乗って、 ホテルに戻る。 充実感たっぷり。 

 オランダを朝8時に出発して、ブルージュの街散策して、チョコレート物語のミュージアムを見て、またお散歩した後、ダムへ・・・と、ものすご~く長い一日だったなぁ・・・。 

 TVを見てたはずなのに、底なし沼に吸い込まれていくかのように、あっという間に眠りに落ちた。

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 朝は暗い。 でも、7時半頃。 (ちなみに冬時間の11月13日現在の日の出は7時59分。) 普段よりも遅い起床だったので、ゆったりとした朝。 お休みの日はいいな。  

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 朝食は8時半ごろから。 窓際の席で。 3人で食べる朝食は、楽しい。 ブッフェ式で、大きなテーブルの上に用意されたハム、チーズ、果物、ヨーグルト・・・などから、好きなものを選んで取ってくる。 

 自分で用意しない朝食を食べたのは、かなり久しぶりのことで、それもうれしかったり。

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 サーモンは一番にお皿へ♪ この外にオレンジジュース、バゲット、フルーツ(パイン、メロン、イチゴ、ブドウ、桑の実などのミックス)、干しプルーン、干しアプリコットも。 

 朝はたっぷり食べたい派。 だって、前夜の夕食から10時間以上も何も食べないんだもの、これ以上の空腹はたえられない・・・。

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 これがお宿のレストランの部屋。 今度来る時は、開店日を狙って来ないとね。 

 宿をチェックアウト。 このあたりは、自転車での散策もスゴク楽しいよ、と教えてくれた、とっても優しいオーナーさん。 でも、このすぐ近くにある貸し自転車屋さん、あいにく、この日は定休日なんだって。 ことごとく、お休みにぶつかって、なんとも可笑しくなってくる。

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 で、車でやって来たのは、Damme ダム。 ダムでのお散歩の続き。 いつも撮るこの運河。 北のほうを向いてとったのと・・・

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 ・・・南を向いて撮ったのと。 船は、Lamme Goedzak 号。 これに乗ると、だいたい35分ほどでブルージュの街へ。 運河の右にかすかに見える風車。 木々も大きくなったのね。   

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 Galerij Equus か・・・ギャラリーの看板もオシャレ。 ちなみに、equus は、日本語では「ウマ属」にあたる意味があるそうな。 このギャラリーの名前の由来はもっと違うところかな。 

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 1867年に建てられた風車 Schellemolen。  なんだかいつもと違うと思ったのは、風車の羽に張る赤い布が片付けられてるからかも。

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 お馴染みの場所。 毎年、同じように見えるけれど、手に持ってる鏡の表面の輝きが多少異なってたりする。 この時は、キレイになってた。 顔が薄っすら映るくらいに。 

 こちら側から撮るのがキレイなんだけれど・・・

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 ・・・反対側から撮ると、こんな感じ。 ちょっと足をクロスして立ってるの。 上の写真で2羽に見えてたフクロウは、実は3羽。 

 小路を斜めに歩いて近道。 前の日の夜に写真を撮りに行った聖母教会へ向かう。 

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 これが、聖母教会の塔。 高さ43m。 この左側に、本来なら、教会の側廊や身廊、翼廊部分などが続くのだけれど、間が崩壊して、内陣部分が孤立。

 でも、その部分には、公開シーズンが終わってて入れなかった。 これまた残念。 (以前入った時の記事はこちら「小さな町ダム」

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 天井が崩壊した側廊部分の上のほう。 空が曇ってるので、よけい寂しげに見えるかな。 初めてこのダムに来たのは、もう10年以上前。 その時は、もっと廃墟っぽくて、敷地にすら入れなかった。 

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 ここも少しずつ、修復されるかな。 

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 猫の視点で見る聖母教会の庭。 ここをまっすぐ行った先には・・・

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 ・・・こんなマリアさま。 ニッチにガラス張りで、風雨から守られてる。 私たちの旅も守ってくださるよう、ちょっとお願いしておいた。

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 左側に行った壁には、こんな像。 なんの像かな。 これも Tijl Uilenspiegel(タイル・アウレンスピーヘル)に関連するものかしら・・・。 にこやかな笑顔ね。 

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 ここから見えるのは、聖ヨハネ施療博物館の裏側だったかな。 葉っぱの色がどんどん変わる、駆け足の欧州の秋。  

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 聖母教会の隣の野では、羊が楽しくお食事&おしゃべり。 ちょっと鳴き声をまねて、呼んでみる。 あ、来ちゃったよ。 

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 Uilenspiegel(アウレンスピーヘル)のミュージアムでもある観光案内所をちょっとのぞいて、前夜に飲んだビール、Uilenspiegelbier がディスプレイされているのを発見。 欲しい。 

 あそこなら売ってるかな、って心当たりがあるお店へ行ってみると、やっぱりあった♪ 1本お買い上げ。 運転で飲めなかったKamoさんにも、この地ビール味わってもらいたいからね。 

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 で、観光案内所の建物の向かって左側のほうに、前夜に食事したレストランがある。 赤い縁取りのある家の左。 目立たない感じでしょ。

 ちなみに、前年の10月に行った時のダムの町の記事はこちら「並木道を見に」)。 町の建物の様子がわかるかも。 

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 ダムの町を後にして、牛がいる野をいくつか通り過ぎてやって来たのが、この並木。 運河沿いの並木道にも自転車用の道もある。 案内標識を見ると、Gent ヘント(ゲント)まで、44kmだって・・・。 

 ダムの地で、映画「真珠の耳飾りの少女」のシーンのひとつが撮影されたそうな。 きっと、肉屋の青年と少女フリートがふたりで歩いてた並木道のシーンかな。 

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 Platheulebrug という橋の上から。 

 運河沿いの並木道に、こんなに惹かれるのは、どうしてかしら。 どこまでも続く並木のその先は、やっぱりどこかにつながっていそうな気がするから? 

 それぞれが、それぞれの思いで行動する。 でも知らない間に、同じ方向を見ていたり。 振り返れば、たどって来た道に、同じ足跡が見えていたり。  

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 水に映る空に向かっても、木が高く背伸びしてる。 水面の世界の並木道も、どこかに行けそうな感じ。 

 どこに行っても、つながってる。 遠く離れていても、つながってる。

 でも、流されないように見ててね。 

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 だんだんダムから遠ざかっていく。 走る車の中から、最後の最後まで、並木の写真。 今度、いつ来られるかな、なんて、もう次の機会を考えてる。 

 空をおおう雲の、かすかな切れ間から差す光に、出会いへの感謝をそっと述べる。

 3人が乗った車は、次の目的地へと向かった。

さて、どこでしょう♪


タグ:秋旅
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めぎ

お友達と一緒の旅、楽しそうですね♪
キジ、大きいですね~!
by めぎ (2009-11-14 07:23) 

rino

ブルージュの街は本当に素敵ですね。私も全然見切れていないので、もう一度行ってみたい街なのです♪そして、郊外のダムの雰囲気もとってもいいですね~。可愛い素敵なホテル!朝食も美味しそう。
並木道はいつも車で見るだけ。素敵なお写真見てたら、ゆっくりこんなところをお散歩してみたいと思いました。お友達との旅、わくわく楽しそうですね(^^)
by rino (2009-11-14 08:47) 

Krause

秋深まるブルージュの風景、落ち着いていていいですね。
by Krause (2009-11-14 09:05) 

ぴーすけ君

どの写真も日本では楽しめない景色♪
並木道、こういう景色日本にほしいなぁ~。
by ぴーすけ君 (2009-11-14 09:46) 

nata

素敵な写真の数々を拝見していると、
コーヒーが飲みたくなってきました。
先日のチョコ物語のログを読ませていただいて以来、
我が家にはたくさんのチョコが常備されるようになりましたので。

ペアガラスに反射した市庁舎の写真がとても印象に残りました。
わたしもそんな1枚を撮ってみたい。。
by nata (2009-11-14 10:11) 

ami

並木道・・最後の木は風に吹かれて斜めになったのかなぁー。
ゆっくり 時間を忘れさせる旅でしたね。
屋根裏風のお部屋、こんな部屋で過ごしてみたいです。
 いつも 絵はがきのような 素敵なお写真ですね。

by ami (2009-11-14 10:21) 

yk2

ポストは窓枠の赤と揃えてあるし、下から4枚目の写真、実景と水面に映る並木が見事に三角形を作っていて、きれいに逆Kの字。いつも乍ら、いなちゃん構図が上手(パチパチ拍手)。

で、下から2番目のは、つい2日前に観てきたエッシャーの版画『三つの世界』(その絵には鯉が描かれてるんだけどさ)を思い浮かべて、行ったことのない欧州低地地帯に思いを馳せてみました。

でも、一番に目を奪われたのは、キジ肉のお皿だったりして(^^ゞ。
by yk2 (2009-11-14 11:50) 

母ちゃん

素敵な街並みですね~。静寂を感じる写真もとっても素敵です。前の職場でこの季節になると、ドイツの製薬会社のカレンダーが毎年だったのを思い出しました(^_^)
by 母ちゃん (2009-11-14 12:50) 

好(ハオ)くん

何とも素敵な光景で、見とれてしまいました。
1月にベルギーに行くことになりまして、参考になります。石畳が何とも欧州らしい感じがいたします★

by 好(ハオ)くん (2009-11-14 14:32) 

Jalana

キジ肉ですか。なんだかワイルドですね。
ベルギーだったかドイツだったか、しかも何の肉だか忘れましたが
食べている途中で、肉の中に鉛の弾を発見したことがありました。
飼育しているのではなく、狩りしてるんだな感じた記憶があります。
by Jalana (2009-11-14 16:37) 

yuka

北の方はずっと細くて高い木がおおいですよね。
のんびりして、とくに泊まったところ、ステキでヨカッタですね。
ぜひ、今度はそこのレストランで召し上がってね。
by yuka (2009-11-14 17:26) 

Roseblanche

ダムの街はいいですね…ブルージュよりも一層静かで。
運河と並木もそれぞれに個性があって、眺めても飽きることがない。

今回のお宿も凄く素敵。
クリーム色基調のお部屋が温かく清潔な印象です。
白ソックスの黒猫ちゃんとの遭遇も嬉しいし。

レストランのメインは、Kamoさんのが食べてみたいな~~~
私の好みぴったりです。
by Roseblanche (2009-11-14 18:18) 

miffy

運河沿いの並木道とっても素敵ですね~
のんびり船で運河くだりするのも楽しそう^^
ベルギーでは英語メニューがあると聞いていったレストランでフランス語のメニューしかなくて普段食べてるものじゃ面白くないからと一つだけ意味がわからなかったものを頼んだことがあります。
たぶんウサギだったと思いますが、コロコロの小さなお肉がいっぱいの煮込み料理でした。
お宿とっても素敵な所ですね。
そんな所で長期滞在してみたいです~
by miffy (2009-11-14 22:07) 

てんとうむし

「どこでも並木」、本物だったね♡
ふふふ、別々の部屋で、やっぱり同じことしてたんだって可笑しくなっちゃった(笑)
いまティル・オイレンシュピーゲルの本を読んでいるのですが、かなりのいたずら者・・・というか悪ふざけの人だったのね^^;
なるほどー、と、教会の像のニンマリ具合の意味がわかりました。

レストランで焼いていた座布団みたいに大きな肉、一体どんな人が食べたんだろう。
そういえば、Inatimyさんのキジからは散弾銃の弾が出てきたっけ。
私のPatrijsって何だったんだろう、って思ってたんだけど、ヤマウズラだったのね♪
小骨多かったけど、美味しかった~。
あのときは食欲がなくてkamoさんに手伝ってもらったけど、今は横浜で「おなかすいたー」って日常に戻ってます(笑)
by てんとうむし (2009-11-14 23:22) 

pica

かわいらしい写真のオンパレードです。
ニャンコ視線の一枚、ものすごーく良いですね。

ベルギーへは、いずれ行きたいとは思っていたけど
「ああ、私はホントはこんな場所に行きたいのよ」って
ココロから思えてきました(^_^)
by pica (2009-11-15 02:18) 

匁

綺麗な風景ですね。
素晴らしいです。
ずっと 並木道が続く。ずっと運河が続く。そんな感じがします。
宿 こじんまりして 清潔感が出ていて羨ましいです。
by (2009-11-15 09:09) 

ミカチ

うーん、素敵な所ですね~。
ブルージュにいつかまた行きたいなあって思いました。
でも、だんだんヨーロッパが遠くなっていきまーす(泣)
by ミカチ (2009-11-15 10:22) 

aranjues

テントウムシさんのところでブルージュやビールについて
ながながコメントしてきたら、ここでもブルージュですか。
長らくヨーロッパで行きたい街不動ベスト3の「一つでしたが、
あちこちでブルージュの魅力を見せつけられて、
今やベストワンになりかねない勢いです。
ところで、ティル・オイレンシュピーゲルは愉快ないたずらで有名ですが、
Uirenspiegelbier、、これはフラマン語ですか?。なんかこちらも
ドイツ語ぽいですね。全く知らないビールです。奥が深いな~~。
画像があったら是非いつかアップしてください。
by aranjues (2009-11-16 01:15) 

marine

綺麗な風景がたくさんあって、
どこを見たらいいのか分からなくなりそうなところですね。
本当に素敵な場所ですね。
キジの肉ってそんなに大きいのですね、驚きました。

ちなみにフランスのポストは黄色。
…やはり国によってポストの色が変わってくるのですね。
by marine (2009-11-16 03:40) 

フェイリン

いや~!素敵な所ですね!
夕食は帆立が美味しそうです!
でも言葉がわからないから私は帆立にありつけないんだろうなぁw
by フェイリン (2009-11-16 15:34) 

ムク

軽トラで、田舎をご案内します(^-^)
by ムク (2009-11-16 21:36) 

MOCOMOCO

やっぱりブルージュの街並みって素敵♪
どこを切り取っても絵になってますね~^^
泊られたホテルの中庭の様子がかなり気に入りました♪お花はなくても、常緑のトピアリーがポンポンと置いてあって可愛いな^^
並木道もとても素敵ですね~。水面に移りこむ並木に見とれてしまいました^^
by MOCOMOCO (2009-11-17 16:34) 

いっぷく

ブルージュに行って思い出すのはそのころアンティークのみせばかり探し歩いて寄り道していたのでお店の人とかの顔とか、
町はずれのあまり人のいない川岸を歩いていたこと思い出します。
いつかダムに行ってこんなホテルに泊まりたいなあって
いう気になってます。
by いっぷく (2009-11-18 20:22) 

どらっち

何か、詩的だな〜。
by どらっち (2009-11-18 21:57) 

Inatimy

→皆さま 
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 
ダムの町は、市庁舎の前を通る道がメインの通り。 静かで、のんびりするには秋が一番かな。 夏はもう少しにぎわいます。 

→めぎさま 
Kamoさん以外とたっぷり日本語でお話しするのが久しぶりだったので、それもまた楽しくって♪ 美味しいものも食べられたし、いい旅でした。 お腹がそれほど空いてないにもかかわらず、大きなキジが、すっかり入っていきました・・・。

→rino さま 
ブルージュの街、その近郊の小さな町や村、このあたりは私のお気に入り。 ダムは、ぼ~っと歩いてても迷子にならない、そんなコンパクトなところですが、見るところはいろいろあってゆったりできます♪ ブルージュの街のホテルにもちょっと泊まってみたいんですが、宝くじでも当たったらにしようかな。

→Krause さま 
ブルージュから車で20分くらいでダムの町に来られるので、いつか機会があったら、ぜひ♪ 冬は、もしかしたら、この運河も凍るかも・・・。

→ぴーすけ君さま 
日本には、これほど高い木の並木はめったにないですよね。 北海道だったらあるかな。 でも、日本には、桜並木があるから、春は美しくっていいですよね~。 通学途中に、バスでくぐる桜のトンネルがあったんですよ。

→nata さま 
チョコと珈琲、好きな組み合わせです。 でも、寒くなると、珈琲のお供に焼き栗がほしくなるんですよね~。 ガラスに反射の市庁舎の写真、気に入ってもらえて嬉しいです。

→ami さま 
そうかも♪ オランダも強風が多いので、並木は斜めになってます♪ 今日も荒れてて風速80~100km/hの風が・・・。 
宿はネットで探しました♪ 便利な世の中でありがたいです。 屋根裏風って、ワクワクしますよね。 写真ほめていただいて、ありがとうございます♪

→yk2 さま 
エッシャーのその版画、知ってるかも・・・とファイルをくったら、ありました。 デン・ハーグにあるエッシャー美術館(Escher in Het Paleis)に3年くらい前に行った時に、ポストカード、買ってました。 水面に木々が反射してて、落ち葉も浮いてて、その水中に鯉がいるやつでしょ? ふふ。
構図ほめてくださって、どうもです♪ 撮りたい部分が画面におさまるまで4年シャッターを押してきたのは、無駄じゃなかったかな(笑)。 
キジや鴨あたりって、骨付きで出てくるからフォークとナイフでは食べづらいなぁ・・・と思いつつも、オーダーしちゃうんですよね。 そういえば、すっかり狩猟の季節。 今年こそは赤ワインの似合いそうなお料理を何か作ってみないとなぁ・・・。 

→母ちゃんさま 
毎年、私の両親にオランダの風景のカレンダーを送ってたんですが、さすがにそろそろ変えてみようと、スイスの山のを送ったら、かなり好評。 ドイツのカレンダーだったら、ワイン川とか、お城とか、木組みの家とかあったかな。 それもまた良さそう♪

→好(ハオ)くんさま 
1月のベルギーですか。 真冬のベルギーも夏とは違った魅力があるので、いいかも。 クリスマスのイルミネーションも年明け6日ぐらいまであったはず。 楽しいたびになりますように。 そしてまた写真見せてくださいね~。

→Jalana さま 
毎日料理してるので、旅先では、絶対家で作れないもの食べたいなぁ、って狙っちゃって(笑)。 今回のキジ肉にも、散弾銃の弾が出てきましたよ。 チェコで食べた時にも~。 以来、よく、口の中でも確かめてから飲み込むようにしてます・・・。

→yuka さま 
ポプラの木は大きく育ちますよね~。 
レストランのついてる宿って好きなんです♪ なので、楽しみだったんですが、定休日とは・・・。 今度行った時には是非ぜひ。 

→Roseblanche さま 
ダムの町、夏だったら、カフェにもテラス席が出て、もうすこしにぎわいがあるんですが、シーズン過ぎると、平日はとっても静か。 休日にはブルージュの人たちが自転車に乗ったり、散歩したり、のんびり過ごしにやってくるので、また活気が戻ります♪ Kamoさんの、美味しそうでしょ、私も欲しくなって、別の日に、別のお店で帆立貝たべました♪

→miffy さま 
観光案内だったかのサイトを見ると、この運河が凍ってる写真もあったので、ちょっと冬にそれも見てみたいかな、って思いました♪ 言葉が分からないけど、なんだか気になるお料理、私もよくドキドキしながらオーダーするの好きです。 逆に、美味しそうと思って頼んだお料理が、思ってたのと違ったことも・・・でも食べ切り♪ 宿の周りには教会と普通の民家と牛と野原・・・そんな雰囲気がとっても心地よくって、1週間ほど、ここでのんびりすごしたいなぁ、と思えるところでした。 リフレッシュ♪

→てんとうむしさま
「どこでも並木」、本物だったよね♪ やっぱり撮っちゃうよね、室内も、窓からの景色も、むふふ。 座布団ステーキ、中はレア状態よねぇ? あれが、鰹のたたきだったらなぁ・・・刻みネギと、ニンニクと、ポン酢で♪ 私のキジも思ったより大きかったよ・・・でもチキンとどう違うのか、今ひとつ、分からなかった・・・。 七面鳥辺りになると、お肉の繊維が大きくなるから、なんとなく分かるんだけれどねぇ。 今度は、定休日に重ならないといいね~♪

→pica さま 
私自身、背が低いので、いつも見てる景色がニャンコ目線の写真に近かったり・・・ふふ、そこまで低くないか。 ベルギー、まだまだ行ったことがない町がたくさんありますが、今のところ、ブルージュ近郊のこの町が私のお気に入りです♪ pica さんの旅の続きも気になって・・・いったいどこなんだろう。

→匁さま 
走っても走っても運河と並木道♪ 平らに続く野に、牛や羊がぽつぽつ。 素朴な風景がとっても新鮮ですよね。 いつもと違う場所、それだけでウキウキ。 お宿もアタリでした。 とってもあたたかな雰囲気で、もっと長居したいなぁ・・・って♪

→ミカチさま 
ダムの町、スケッチするにはとってもいいかも♪ のんびり、ゆったり。 にぎやかさが恋しくなると、ブルージュまで車で20分の距離。 便利です♪ 欧州での個展、実現お待ちしてますよ~。

→aranjues さま 
そうなんです、ここでもブルージュ&ダムですよ♪ むふふ。 ティル・オイレンシュピーゲルのオランダ語版がタイル・アウレンスピーヘルになります。 それにちなんだビールが、Uirenspiegelbier アウレンスピーヘルビール♪ 買ってきた分、ちゃんと写真撮ったので、11月の食卓の紹介の時に、載せますね~。 

→marine さま 
大きな街はすぐに迷子になるので、歩くのに緊張して・・。 なので、あまり目印を覚えなくてもいい、メイン通りが1本しかない小さな町や村が好きなんですが、それでも見るところがたくさんありますね~。 キジ、思ったより大きかったです・・・満腹。 フランスのポスト、黄色なんですね、ドイツと一緒だ~。

→フェイリンさま 
私もKamoさんが頼んだ帆立がとっても魅力的に思えて、後日、別のレストランで、帆立食べました♪ 言葉が分からないメニューは、オーダー時にドキドキしますね。 アタリか、ハズレか・・・。 

→ムクさま 
軽トラの荷台にも乗ってみたいです♪ 軽トラ観光、楽しみ♪ あと薪ストーブも見せてくださいね~。 

→MOCOMOCO さま 
ブルージュからほんの少し離れただけで、静かなダムの町♪ 休日には、ブルージュの人たちが、ここまでのんびりしにやってくるそうですよ~。 私も、このお宿の中庭がとっても気に入って。 いつか、中庭のあるお家に住みたいなぁ・・・。 植物もいっぱい置けるし♪ で、玄関には、つる薔薇♪

→いっぷくさま 
アンティークといえば、昔、初めて旅行でアムステルダムに来た時は、アンティーク通りと呼ばれるところを歩いて、目の保養♪ 運河を少し入ったおもちゃ屋さんで、ドールハウス用のランプとバターを作るための攪拌のビンを買いました。 懐かしい思い出。 
ダムの町からも少し離れたところにあるお宿ですが、のんびりできる温かいおもてなしでした。 自転車でお散歩するのも楽しいかも。 

→どらっちさま 
ふふ、詩的ですかぁ~。 秋ですからね~。 たまには、いいかな♪ へへ。
by Inatimy (2009-11-19 07:29) 

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