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京都に酔う [日本]

 再会を祝して、乾杯

 鴨川べりの川床で、ふたりだけのが終わった次の日。 待ち合わせの京都駅、SUVACO前には、先にお友達が待っていた。 春旅2日目にして、もう最終日。 

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 「はい、これ♪」っと渡されたのは、京都の情報満載のフリーペーパー。 すぐそばの観光案内所で、情報誌を手に入れてきたらしい。 パラパラ見てたら、あ、ここも行ってみたいね、と、早速この日の予定に組み込む。 

 あれ、妙に身軽・・・と思ったら、重い荷物はコインロッカーに預けてきたんだって。 さすが。

 この日は、まずショッピング。 ふたり歩くと、いつも観るのに夢中になって、ショップがギリギリってことが多いから(笑)。 バスに乗って、すんなり四条大宮へ。 お目当ての店の開店時間までは、たっぷり余裕。 

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 途中の和菓子屋さんのショーウィンドーで、工芸菓子観賞。 お菓子で作られた花、美味しそう。 食べるなら、もみじからかな。 お友達は、いきなり花びらからいくって。 前日に見た「婚礼菓子」の展示を思い出す。 ショーウィンドーが敷き、背景が障子っていうのも和風でいいなぁ。

 ふらりふらふら、のんびり歩くと、小さなサイズで、何でも売ってるお店あり。 あられ、おせんべい、お酒のおつまみになりそうなものまで。 京珍味と佃煮の店 須磨屋さん。 ちょっと寄ってもいい?って入ってみる。 

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 カラフルな落雁のお菓子を購入。 支払いをしながら、お店のおばさまに、探してる通りを尋ねたら、「掛札さんに行かはんの?」 と店の名前が先に出てきた。 

 一本、お隣りの通りにあるという。 

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 こちらが、その掛札さん。 「風呂敷いろいろ 京都掛札」の看板がかかってる。

 開店と同時に入ったかも。 風呂敷は、壁にタペストリー風に飾られたり、バッグみたいな袋になるよう結んだ形になって並んで掛けられている。 ひとつ肩にかけてみては、その自分の姿を鏡で見る。 を選ぶように、風呂敷を選ぶ。

 風呂敷に染められた柄は、カラフルで新しいデザインのように見えるけれど、元になっているのは全部日本古来からの文様。 唐草、宝尽くし、分銅繋ぎ・・・それぞれの柄のいわれを、ご店主が丁寧に説明してくださる。   

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 茶色の地に赤・ピンク・ベージュの色合いの亀甲にも惚れたけど、買ったのは、暖色系と寒色系の2つ。 人が集まる縁起の良い柄と、幾何学模様の魔除け柄。 心の中でその3種類の柄で迷ってたら、ご店主とその奥さまが勧めてくださったのが、ちょうどそれ。 パッケージもオシャレ。 風呂敷の結び方も教わってから店を出た。 

 右の写真は、その朝、情報誌で見つけたお店で買ったもの。 深緑色のがま口。 旅先でのアクセサリー入れに重宝。 とんぼ玉もついてて可愛いの。 そこへは、掛札さんから、阪急電車に乗り・・・   

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 ・・・四条河原町まで出て、小さな通りを北上。 途中、老舗の懐石・宿の近又さん。 いつか、ここでも食べたいね。 老後の楽しみにね、とお友達と話す。 

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 雪だるまの柄は、「健康無事息災」なんだそう。 迷いに迷って選んだ。 お友達は「厄除け・悪縁切り」ドクロ柄の名刺入れがま口。 Walkman入れにするんだとか。 どちらも日本古来の和柄という話。 和柄は他にもいろいろ。

 モダンな店内に、立派な衝立。 聞けば、経営してるのは呉服の卸売屋さんという話。 

 がま口を買って、姉小路通を東に行くと、すぐ寺町通。 

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 鳩居堂さんに寄る。 ここへは母に連れられ、子供の頃によく来たことがある。 ふんわり白檀の香りの思い出。 

 お友達の話によると、関東のお店と、包み紙が違うそうな。 

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 私が買ったのは、この2枚の絵葉書。 神坂雪佳(かみさかせっか)の「朝顔」と、版元しか書かれてなかった先斗町の風景。 あ、この朝顔の葉書、お友達が行きたかった木版画屋 芸艸堂(うんそうどう)さんのだ

 あぁ、もうこんな時間、と、地下鉄に乗って京都駅に出る。 そこから、JRの普通電車に乗り換えて・・・

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 ・・・揺られること約15分ほど。 京都と大阪の境目あたりにある山崎へ。 晴れ続きでよかった。

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 まずは、駅前にあったお店 tabitabi でお昼。 すっかり空腹。 ランチメニューにした。 カレーもすごく気になってたんだけどね。 高野豆腐の卵とじが美味しかった。 キャベツには、胡麻ドレッシング。 菜っ葉の隣のマカロニのマヨネーズあえも、シンプルだけど懐かしい味。 これで800円。 

 運ばれてくるのを待ってる間、店にあった家庭画報の5月号で、メイコさんのお店のガッタイオーラ・ドルチの記事も見られ満足♪ 

 ここから、踏切を超えて、坂道へ。 これがすごく急な坂道。 よく見れば、登山口って書いてあるよ・・・。  緑の中を、案内板に従ってやってきたのは・・・

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 ・・・アサヒビール大山崎山荘美術館。 「茶」の看板もあるように、この日、春茶会にも参加。 

 当初は京都・奈良の予定だったお友達、あれこれメールで行く場所を相談してる間に、京都2日間にしたほうがいいかなって迷いだしたみたい。 京都2日だったら、行きたいところがあるんだ、と私が提案したのがここ。  

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 本館は、実業家 加賀正太郎が自分の山荘として、自ら設計して建てたもの。 英国の炭鉱主の家をモデルに大正時代に建てられ、1917年に最初の洋館完成。 昭和に入って増改築を重ね、1928年~1929年ごろに今の姿に。   

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 中は撮影禁止だったので、外観だけ。 

 内装もしっとりと落ち着いてて見事。 欧州各国の時計や大きなドイツ製のオルゴールもあった。 階段には、こちらも欧州から取り寄せたステンドグラス。  

 2階の山側にあるテラスから見えた白い塔は、白雲楼。 加賀正太郎はそこからここを見下ろして、山荘のデザインをあれこれ考え、そこから眺めて建築工事も指揮。 でも、加賀正太郎って、建築家でもデザイナーでもなく・・・なのに、ここまで出来るとは。

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 もっとも興味深かったのは、2階にあるバスルーム。 扉をあけると、シンプルなタイル張り。 左手前には、洗面台が並ぶ。 正面にトイレ。 パッと見、公衆トイレのように囲ってある。 その左側に、バスタブ。 洗面台とバスタブの間の床、一段少し下がって作られてる。 これって、洗い場になってるよ、と話す。 洋風だけど、やっぱり体を洗うのはバスタブの外なのね。    

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 ここには、モネの絵もある。 実はそれが見たかった。 大山崎山荘美術館としては5枚所有してるそうだけれど、この時展示されてたのは3枚。 安藤忠雄の設計した新館には、モネのほか、コロー、ミレーも。  『美しきカントリーライフ』という展示、小規模ながらキレイだったな。 

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 春茶会は、中国茶。 4か所ある茶席のうち、1か所しか廻れなかったのが残念。 山荘の温室通路であったのは、龍井(ロンジン)という緑茶の飲み比べ。 大仏龍井(浙江省)と四川龍井九号(四川省)。 

 なんとなく香りが違う気がするものの・・・茶杯が小さいし、正直、もっとたっぷり飲まないと分からないなぁ・・・。 へへ。  

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 建物2階からは、こんな風景。 前日より少し暖かくなって、心地よい5月の風が通り抜けてた。 見晴らしいいな。 

 加賀正太郎が亡くなった後、山荘の持ち主は転々と変わり、一時は、取り壊してマンションが建つ計画も持ち上がったそう。 加賀正太郎ニッカウヰスキーの設立に関わっていたことから、アサヒビールが買い上げた・・・ってサイトにあった。 ニッカウヰスキーは子会社みたい。 コレクションの多くはアサヒビール初代社長の山本爲三郎の収集とか。

 ここの山荘のもたくさんの種類の植物が植えられていて、季節ごとに、かなり楽しめるみたい・・・でも・・・  

 ・・・あぁ、名残惜しいけど、次に移動しなきゃ。 ショップ見てる時間もない・・・事前にネットで調べた情報によると、次の場所まで歩いて15分・・・ギリギリかも。 

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 で、やって来たのが、サントリー山崎蒸溜所。 国産ウィスキーを生み出した日本初のモルトウィスキー蒸溜所。 お友達がガイドツアー見学を申し込んでおいてくれた。 さっきの加賀正太郎は、この山崎工場の立ち上げに関わってたそうだけど、オーナーと対立してニッカウヰスキーの創設に参加したと、ウィキペディアに。

 アサヒビール大山崎山荘に行くなら、近くのサントリー山崎蒸溜所にも・・・とお友達の提案。 JRでこのあたりを通り過ぎるたび、この建物を目にしていて、私もず~っと気になっていた場所。 きっかけができてよかった。

 仕込み・発酵のエリアは、もわっと温かい。 入った瞬間に、味噌のような匂い、その後、の匂い、ウィスキーの匂い・・・と続くことになる。 

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 蒸溜室に入って、目にするのが、ポットスチルと呼ばれる単式蒸溜釜。 ポットスチルの中には蒸溜原液が入ってて、下から熱を加えると、蒸気が上に上がり、ラインアームを通って冷却器を抜け、溜液タンクへ。 

 蒸溜は2回。 初溜再溜があって、WASH STILL初溜釜。 再溜釜は、SPRIT STILL

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 ずらりと並ぶポットスチル。 ごらんのように銅製。 写真一番右にあるのが、バルジ型と呼ばれるものなんだそう。 形・大きさ・高さラインアーム角度で風味が変わる・・・のね。

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 ケースの中に比重計があり、蒸留液が流れる。 蒸溜の中間くらいの、バランスのいいところだけを選んで、ニューポット(若いモルトウィスキー)が取りだされる。 それは、透明の液だった。

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 こちら、ストレートヘッド型ポットスチル。 小さな窓から、ちらっと見える、ぼこぼこ沸騰してる様子。 山崎蒸溜所に置かれているのは、バルジ型と、ストレートヘッド型。 白州蒸溜所には、ランタンヘッド型も設置してるそう。

 釜の高さが高い → スッキリした切れの良いもの。 
 釜の高さが低い → 厚みがあるもの。

 ・・・って、あとで、サントリーのサイトでも、いろいろなことを知った。

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 貯蔵庫に、奥までずらりと並ぶの山。 ここでじっくり熟成。 この建物の中に、こんな通りがいくつもある。 私が生まれた年の樽もあった。  

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 樽の種類も、大きさも、素材もいろいろ。 バーレル、ホッグスヘッド、パンチョン、シェリー樽、ミズナラ樽、と順に並んでた。 一番小さかったのが、バーレル

 写真中央はシェリー樽。 名前のとおり、スペインでシェリーの貯蔵用に作られて使われていたもの。 この大きさで、だいたい480リットル入るのだとか。 左にちらりと写るミズナラは日本産オーク。 伽羅の香りとも白檀の香りとも喩えられる独特の熟成香がつく・・・とあった。  

 『天使の分け前』のお話も聞いた。 きっと年数がたつうちに、天使が全部飲みきっちゃった樽もあるんだろうなぁ・・・。

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 ウィスキーの仕込みにはキレイなが重要。 山崎は「離宮の水」と呼ばれる名水の里でもあり、千利休もこの水でお茶をたてたそうな。 

 製造工程見学は30分あまりで、ちょっと早かったかな。 残りの30分弱は・・・   

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 ・・・試飲。 「離宮の水」と一緒にいただくハイボール(炭酸水で割ったもの)は、山崎10年。 おつまみに、アーモンドなどのナッツとクラッカー、ビターチョコ。 この製造過程のイラスト付きチョコは、ショップでも買えるみたい。 

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 ・・・と写真撮ってる間に、お友達のグラスの中身が減っている。 カウンター前では、丁寧な商品解説。 

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 次にもらったのは水割り。 山崎12年白州10年。 白州のほうが、甘みがあって、まろやかな匂い。 

 やがて、ショップに案内されて、そこでもいろいろ迷いながら厳選し、いくつか購入。 かさ張らずに持って帰れるもの・・・って条件必須。  

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 階下には、ライブラリー。 の違い、酵母の違い、年数の違い。 さまざまな組み合わせでできあがるウィスキーの違い。 シェリー樽で仕込んだものは、色が濃いよね、なんて話しながら、ボトルをひとつひとつ見つめる。  

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 そして、試飲カウンターで、リストの中から選んだのは、やっぱりシェリー樽仕込みのもので、私は、響17年をそのままで。 アルコールは43度ほどあるらしい。 すっごくキツクて、カァーッとくるんだけれど、レーズンっぽいような、ナッツのような香り。 左の、色が濃い方。    

 右のは、お友達の選んだ、シェリー樽仕込みのブレンド前の白州の原酒。 まろやかぁ。

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 木桶は、発酵槽として使われていたもののよう。 保温に優れた木桶槽は、蒸溜所内に棲む乳酸菌などの働きにより、豊かな味わいをもたらすのだとか。

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 時間があったら、もう1種類飲み比べたかったな。 いつもギリギリ。 閉館時間。 すっかりほろ酔い。 でも顔にまったく出ないタイプなの。 飲み会でも、大丈夫だよね、ひとりで駅まで行けるよね、と送ってもらえなかった、ちょっと損な役回り。   

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 もらったパンフによると、ここに蒸溜所ができたのは、合流する3つの川(桂川・宇治川・木津川)の水温の違いで絶えず湧く霧、平野と盆地に挟まれた地形、湿潤な気候きが、ウィスキーづくりに適してたからだとか。 歩いてても、緑の多いいい場所だなぁって感じる。

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 帰り道にみた薔薇。 

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 現役を離れたポットスチル。 こんな美しいバラに囲まれて。 

 ちなみに、この日、帰宅して父に話すと・・・やっぱり。 父もここの見学をしたことがあり、しかも非売品のものすご~く高価な原酒まで試飲したそうな。 何においてもかなわないなぁ。

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 一緒に食べる晩御飯。 私は、大海老もみじうどん。 お友達は湯葉が主役のものだった。 

 お友達の一品に、不思議な食感&舌触りの野菜が。 シャリシャリとした食感。 茎のようなんだけれど、断面に小さな穴があいている。 気になるので、お店の人に聞いてみたら、ハスイモだって。 写真を探してみたら、サトイモみたいな植物だけれど、イモの部分は食べず、茎を食べるものみたい。

 時間はあっという間に過ぎる。 また、会おうね、って新幹線の改札まで送って行った。 改札のこちら側とあちら側。 メールするね・・・ってお互い言葉を交わす。 さびしいな。 

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 2日間、一緒にあちこち行けて楽しかったよ。 本当にどうもありがとう。 奈良は、またいつかね。

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 そして、パリ春旅の思い出にひたりながら一杯。 山崎蒸溜所でもらったグラスに、ショップで買った樽材のコースター。 他に買ったのが、最初の写真のポストカードアンクル・トリスの2つのピン。   

 大人の時間・・・口に含むたびに広がるまろやかな香り・・・

 

 ・・・・・・な~んてね。 実は、グラスに入ってるのは韓国の麦茶
ふふ、それっぽく見えた?


タグ:春旅 蒸溜所
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luces

10年くらい前に両親を連れて山崎に行ったことがあります。
モネの睡蓮をみて、サントリー山崎蒸溜所でウイスキーの試飲をして
真夏でとても暑くて、試飲で酔っ払ってしまいました。
新緑の時期は気持ちよさそうですね。

by luces (2010-06-11 10:18) 

Roseblanche

健脚、健脚♪
大山崎山荘美術館には一度だけ行きました。
あの日も晴れていて…バルコニーでお茶をいただきました。
また行きたいなあ。
サントリーには、夫の方が(笑)。

鳩居堂さんのはがきは、失敗が許されないので、書くときに緊張します。
似た風合いのものが売られていても、鳩居堂さんのはやっぱり特別ですよね。
今回選ばれたものも、Inatimyさんらしさがあって本当にステキ。
by Roseblanche (2010-06-11 16:23) 

めぎ

あれ、Inatimyさんはお酒があまり飲めない方だったはずなのにウィスキーしながらブログ?と思ったら、やっぱり違ったのですね~♪
でも、麦茶も、貴重な日本の味ですよね。ウィスキーより味わい深く懐かしくちびちびやってしまいそう。
by めぎ (2010-06-11 17:14) 

ます

掛札さんは行きたいなと思っていてまだ行けてないところです。
それにしても、工芸菓子ってすごいですね〜
食べられるもので出来てるんだ、と思うと、びっくりです。
by ます (2010-06-11 17:37) 

ぶんろう

楽しい、美味しい写真いっぱいありがとう。
落雁大好き。今食べたい!
by ぶんろう (2010-06-11 19:46) 

yk2

僕も、あれ~、ウイスキーとはこれまたInatimyさんに不似合い。あんまり強いお酒は飲めないんじゃなかったっけ?って、いぶかしく思いつつも読み進めましたが、なーんだ、最後は麦茶か~。なーにが「大人の時間」じゃ!(笑)。
by yk2 (2010-06-11 20:38) 

noie

山崎は、行きたい、行こう、と思っていたところです。
Inatimyさんの解説を読んでから出かけられるとは、ラッキーです。
うふふ・・・↑「なーにが、大人の時間じゃ!」(爆)
私も麦茶で大人の時間を楽しんでます。(*^^*)
by noie (2010-06-12 00:07) 

母ちゃん

山崎の工場は、もしかすると新幹線の車窓から見えるあの建物でしょうか? あの中はこんな風になってるんですね~♪ 今はお子ちゃま中心の旅ですが、大人旅がしてみたいですね~(^^)
by 母ちゃん (2010-06-12 05:50) 

ぷーちゃん

うまい。ウイスキーもそうだろうけど
タイトルの”京都に酔う”がいいですね〜。
行こうと思えばすぐそこなのに、言った事のないところが
いっぱい。京都もそうだし、今年盛り上がっている奈良も
そうだし。関西の魅力も感じないといけませんね。
いつも素敵な記事に感心しています。(^ー^* )
by ぷーちゃん (2010-06-12 10:06) 

ami

山崎蒸留所、出かけて見たいです。
夫と出かけたらここから動かないだろうなぁー。
by ami (2010-06-12 11:13) 

piccorgi

足跡のリンクのリンクのリンクの.....でお邪魔しました(^^*

素敵な写真ですね~(^o^
ほのぼのと良い小旅行をしたような気持ちになりました。
小物やお菓子の写真も、景色もほんと素敵です(^^

またお邪魔させていただきますね。記事、楽しみにしています(^O^*
by piccorgi (2010-06-12 16:59) 

MOCOMOCO

ふふ・・・♪私も麦茶で「大人の時間」ごっこしようかな♪(お酒飲めないので)
二日目のコースも良いですね!京都でショッピングの時間もちゃんと取れて、そして山崎。山崎は一度行ってみたいと思っている場所です。
いつか行くときの為に参考にさせていただきます^^
盛り沢山な二日間でしたね^^
by MOCOMOCO (2010-06-12 17:16) 

miffy

友達が大山崎山荘美術館が私好みだというのでいつか行ってみようと思ってたんです。
こんな感じなんですね~
確かに私好み^^
雪ダルマやドクロにもそんな意味があったんですね。
両方とも和柄だとは思ってませんでした。
私は飲んじゃうとすぐ真っ赤になっちゃうのでみんなが心配してあまり飲まされたことはないです。
量を飲まずに雰囲気を楽しむのが好きです。
by miffy (2010-06-12 20:40) 

てんとうむし

芸艸堂さんの版画は、やっぱりステキ♡
それに、古本屋さんにたーくさんあった松園さんの画集から頭からはなれなくって・・・・。
欲しかったなぁ・・・でもきっとかなり散財しちゃいそうだ^^;

うふふ、Inatimyさんはお酒飲んでもぜんぜん顔や態度にでなくって、すぐにフニャフニャになっちゃう私とは大違いだったね。
またいつか奈良や白洲にも行こうね♪

by てんとうむし (2010-06-12 23:03) 

yuka

山崎、ラジオのCMで素敵なところなんだなぁといつも思っていました。本当に水が綺麗!行ってみたいです!
by yuka (2010-06-13 16:50) 

雉虎堂

ご無沙汰してました
豆本フェスタ2無事終了し、今日からブログ再開しました!
でもって久しぶりにお邪魔してびっくり!
私子供のころこの山崎で育ったんです
幼稚園の運動会、サントリーの工場の
お酒の匂いで、園児も保護者もみんな
ほろ酔い気分になっちゃうんですよ~
なつかしいなあ(*^_^*)
by 雉虎堂 (2010-06-13 22:08) 

aranjues

山崎蒸留所はずっと以前に一度だけ行ったことがあります。
こうやって詳細にレポート見ちゃうとまた行かざるを得ませんね(笑)。
シェリー樽で寝かせたシングルモルトなんてのも、最近よく飲むように
なりました。シェリー樽で熟成したビールなんてのもあります。
最後の山崎のグラスに注がれたウイスキー、、美味しそう~~,,
と思ったら麦茶ですか、、ストレートで飲まれるなんてすごいなと
半日くらい思ってました(苦笑)。



by aranjues (2010-06-13 22:56) 

やよい

工芸菓子の牡丹 きれいですね。
サントリーの白州工場は行ったことがあります。
八ヶ岳が目の前に見えて レストランも美味しかったです。
by やよい (2010-06-15 02:01) 

hatsu

久しぶりにウィスキー、飲みたくなりました♡
今夜の晩酌は、ウィスキーにしようかな~。
サントリーは“響”ばかり飲んでたけど、
“山崎”もおいしいですょね。
ダンナさんは“角”が好きだし~。。。
何を買ってこようか、今から悩んでいます^^
by hatsu (2010-06-15 06:40) 

どらっち

すっごく京都に行きたくなっちゃいました。
今度日本に帰ったら、行っちゃおうかな。なんて。
一人で3人つれては、大人の京都は楽しめないか・・・。
ウィスキー、あまり飲んだ事がないんですよね。
けど、工場見学は行ってみたい!!
by どらっち (2010-06-16 04:25) 

pistacci

山崎工場はCMでみると山の中?って思ってたけど、電車で15分?
こんど京都に行く時には、もっとよく調べて計画立てて行かなくっちゃ、
と思いました。
by pistacci (2010-06-17 01:31) 

Inatimy

→皆さま 
たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 
製造過程を見学するっていうのは、とっても面白いものですね。 子供の頃に学校で行った工場見学みたい。 大人の郊外学習もいいものかも♪

→luces さま 
10年前のluces さんと同じ場所に立ってたなんて、不思議な感じです。 真夏だったら、かなり暑かったことでしょうね~。 私が行った時でも、発酵室や蒸溜室はちょっと蒸し暑かったです。 でも外は爽やか。 今度は、緑の中で、もっとのんびり試飲してみたいです♪

→Roseblanche さま 
素敵なバルコニーでしたね。 時間があったら、お茶とケーキで・・・と思っていたら、あっというまにバタバタと時間がたって・・・。 サントリーもぜひどうぞ♪ 鳩居堂さんは、店に入って見てるだけでも、なんだか、しゃんとするというか、丁寧な心になりますね。 今、その葉書を見ながら、朝顔の種、撒こうか迷ってるところです・・・。

→めぎさま 
お酒に弱いほうではないんですが、大量に飲むより、美味しいもの少しで満足するタイプ。 麦茶も、韓国製とはいえ、オランダで買った貴重な品なんですよねぇ、日本製は高価だし。 そろそろ底をつきかけてるから、パリで麦茶を探しに行かないと・・・。 いいお店があるといいな。

→ますさま 
掛札さん、おしゃれな風呂敷は息子さんのデザインなんだそう。 ご店主も奥様もとっても親切に的確にアドバイスしてくださるので、思わぬ柄が自分に合うことも発見できるかも。 工芸菓子、海外でもチョコや飴のものも見かけますが、日本の和菓子屋さんのもすごいですね~。

→ぶんろうさま 
京都の落雁も美味しいんですけど、金沢の諸江屋さんの「花うさぎ」って落雁も可愛いくって美味です♪

→yk2 さま 
私、強いお酒、ダメなんですぅ~・・・って、試飲カウンターでアルコール43度ほどの響17年飲んでますよ。 飲めないんじゃなくって、大量に飲まないだけなんですけどね。 ほんの少しで満足しちゃうので。 お酒よりも、お酒の席の楽しい雰囲気が好き。 グラスに入ったのウィスキーに見えました? ふふ、大成功。 大人の麦茶タイムです♪

→noie さま 
私の解説は中途半端なので、サントリーさんのサイトのほうが専門的で興味深いですよ~。 ぜひ試飲カウンターで、たっぷり飲み比べしてみてくださいね♪ がぶ飲みじゃなく、のど越しでもなく、じっくり味わう大人の麦茶です(笑)。

→母ちゃんさま 
新幹線の窓から、見えるのかな・・・? 最後に乗ったのがもう15年くらいも前なので、覚えてなかったり・・・。 子供の成長は早いので、あっというまにコパン君も二十歳になっちゃうのかな。 成人のお祝いとして、一緒に山崎や白洲の蒸溜所見学もいいかも♪

→ぷーちゃんさま 
身近にあると、安心してなかなか足を運ぶことってないですよね。 いざ行ってみると、知らないことばかりで、思わぬ発見があったり。 今回は京都の魅力に酔いました♪ ブログ、忘れないように自分のメモとしても書いてるので、ついつい長くなってしまってます・・・。

→ami さま 
まずは、お昼をたっぷり食べてから、じっくり見学がいいかも♪ 試飲カウンター、珍しいもの多いですよ。 懐かしい広告やグッズまで展示されてます。 パンもお酒も、酵母の力って、すごいですね~。

→piccorgiさま 
遊びに来てくださってありがとうございます。 遊びに行ったところ、食べたもの、なんとなく作ったもののメモみたいなブログですが、楽しんでいただけたらうれしいです。 久々の小旅行で、ここぞとばかり、歩き回って、京都満喫でした♪

→MOCOMOCO さま 
麦茶の「大人の時間」、これで、砕いた氷が入ってたら、もっとウィスキーらしかったかなぁ。 でも我が家、冷凍庫の電源入れてないんですよねぇ・・・。 山崎は緑が多くていいところです♪ アサヒビールの大山崎山荘美術館の庭には、かなりたくさんの植物があって、きっと楽しめるかも。 京都には他に、生八つ橋の「おたべ」が無料工場見学できるので、こちらもいいかも。 出来立てが食べられるそうですよ。

→miffy さま 
駅近くには、マンションも建っちゃったけれど、山崎のあたりはまだまだ緑の多いきれいなところでお勧めです。 山荘の建物のステンドグラスもキレイだったし♪ 他の和柄、かまわぬ(鎌の柄)、格子も素敵な小物がいっぱいでした。 飲めないほうでもないのですが、私も量より、わいわいと皆でお話しするその場の雰囲気が好き~。

→てんとうむしさま 
芸艸堂さん、お休みで残念だったね。 先に行っとけばよかったなぁ・・・。 あそこの古本屋さんは、昔からあって、私の父もよく行ってたよ。 松園さん貯金もしなきゃね(笑)。 顔や態度に出なくても、中身はかなり酔ってたのよ。 キツかったよ、あの響。 白洲も行ってみたいね~。 併設のレストランも美味しそうだよ。

→yuka さま 
京都駅から15分ほどと、思ったより近い山崎。 京都の街の観光と合わせて、こちらもお勧めの場所です♪ アサヒビールの大山崎山荘美術館のバルコニーでお茶するのもいいかも。 眺めいいです♪

→雉虎堂さま 
豆本フェスタ2、お疲れさまでした。 好評で何より♪ で、お話聞いてビックリ。 山崎育ちだったとは。 いいなぁ、こんな緑に囲まれた環境で、のびのびと。 皆をほろ酔い気分にさせてくれるサントリーの工場で、私も酔ってきましたよ。 同じ空気、吸えた(笑)。

→aranjues さま 
ふふ、最後の麦茶グラスの写真をウィスキーだと半日も信じてくださってたなんて、嬉しいです♪ ストレートで飲むのは、あの試飲カウンターで飲んだ量で十分かも・・・見た目にはでないですが、中身はかなり酔ってます。 基本的には、甘いお酒がすきなので、今、家ではカシスクリームのリキュールを炭酸水で割ってます(笑)。

→やよいさま 
へぇ~八ヶ岳も見えるだなんて、そんな話を聞くと、ますます白洲の蒸溜所にも行きたくなっちゃうなぁ。 レストランでも食べてみたい~。 さっそく、サイトでチェックしました。 ウィスキー樽紅マス燻製のちらし寿司・・・・魅惑的。

→hatsu さま 
サントリーの“白州”も美味しかったですよ~。 お料理上手なhatsu さんだったら、ウィスキーに合う美味しいおつまみも用意されるから、いいなぁ。 素敵な晩酌の夜だったでしょうね~。

→どらっちさま 
私もウィスキーはほとんど飲んだことがなかったんですが、山崎蒸溜所見学は楽しかったです♪ 京都には、八つ橋のおたべ工場見学もあるので、おこちゃま連れだったら、こっちも面白いかも。 出来立てが食べられるみたいだし。 帰るたび、どんどん街が変わってるので、京都のガイドブック、私も必須です・・・。 

→pistacci さま 
京都駅から15分で緑の多い山崎ですよ~。 大阪との県境です。 列車の停車中、真夏だったら、セミの声がすぐそばで聞こえてたっけな。 夏は逆方向に10分乗れば、琵琶湖が見られます♪ なんて便利なんだろ。 私は今度は白洲蒸溜所にいってみたいなぁ・・・。
by Inatimy (2010-06-17 18:05) 

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