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庭のある館には・・・ [フランス・ミュージアム]

 どこか懐かしい思い出につながる。

 あの扉の向こうで誰かが待ってくれている、そんな気がした。

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 やわらかな光が、石畳や壁に、透き通るようなを落とす。 

 風に揺られる枝のが、の美しさのひとつだと、ようやく気付いた日。

 夏になって葉が生い茂れば、その枝線なんて見えなくなるんだなぁ。

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 左側の木に咲くピンクの花は、ハートのような不思議な感じ。 枝や幹から直接花が出てる。

 赤紫色した豆のサヤのようなものがぶら下がっていたのでマメ科かな。

 たぶん、これは、花蘇芳(ハナズオウ)

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 右側には、名前も知らぬ白い花。 

 陽の光が反射した白い花びらは、目に眩しい。

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 八重咲きの背の低いチューリップ、これは、アンジェリークかな。 

 子供の頃に住んでいた家の前は、大きめの石を敷き詰めた石畳の路地で、
 母がせっせと植えたたくさんの植物が並んでいた。

 毎朝、家の前を掃いて、そのあと、バケツに汲んだ水を柄杓でまく。 
 その時の匂いまで、感覚をかすめた気がした。

 この緑多きのあるは、というと・・・

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 ・・・MAURICE DENIS MUSÉE / JARDIN 。 モーリス・ドニの絵が見られる美術館
 前記事で紹介したのは、ここの

 モーリス・ドニ(1870-1943)は、ナビ派のフランス人画家。
 壁のプレートにあるこの絵も、彼の作品 "Le Bateau"。  意味は「船」

 この建物は、元・施療院だったところ。   
 1914年に購入し、ドニが亡くなるまで住んだ場所。
 修道分院という名の Le Prieuré ル・プリウレ

 モーリス・ドニの絵、パリでは、オルセー美術館で数枚見た。 
 でも、Les Nabis ナビ派ってよく知らない。
 ナビっていうのは、ヘブライ語で預言者の意味なんだそう。 

 学校の美術の授業でも習わなかったし、
 当時パラパラめくった教科書で覚えているのは、表紙の絵だったゴッホと、
 ルソーダリワイエスくらい。 

 モーリス・ドニの作品、
 いつか、自分で見に来る日までのお楽しみにしておきたいかたは、ここでSTOPね。

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 "Le Chemin de la Vie" 1895 。 『人生の道のり』って言う意味かな。 

 晴れた日だったので、ステンドグラスがキレイに見えた。

 よく見ると、桟が十字架になってる。 カタカナの「キ」みたいな形。
 ロレーヌ十字って言うんだったかな。 
 フランスでは、ジャンヌ・ダルクの象徴とか、いろんなシンボルとなっていて奥深い。

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 そのステンドグラスがあるホールには、大きな絵。 
 "L'échelle dans le Feuillage"  1892 「木の葉に埋もれたはしご」

 これは、画家であり音楽家でもある友人、
 Henry Lerolle アンリ・ルロル(1848-1929)のために描かれた天井装飾画だった。 
 確かに、のぼっていく感じがいいかも。

 このアンリ・ルロルも資産家で絵画収集家。 カイユボットみたいね。
 彼のふたりの娘は、ルノワールによって描かれたりもしてる。
 "Yvonne et Christine Lorelle au piano" 1897
 『ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル』 オランジェリー美術館所蔵。
  ちなみに、その中に描かれてる背景の2枚の絵(競馬と踊り子)は、ドガの絵だったり。
 アンリ・ルロルは、音楽家ドビュッシーの親友でもあったという。

 葉っぱの形、女性のドレスの裾の渦巻き具合がとってもキレイ。
 赤茶色に金の細いラインが入った額もピッタリ。
 う~ん、しかし・・・はしごに女性4人は、大丈夫かしら。

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 隣の間には、見どころのひとつ。

 "La Légende de Saint Hubert" 1897 『聖ユベールの伝説』 ・・・かな。
  聖ユベールは、狩猟の守護聖人。

 3つの壁に、2枚、3枚、2枚と、本当は、7枚のパネル画だけど、
 光の加減で中央の3枚しか上手く撮れなかった。 
 1パネルが225×175cm という、かなり大きな絵。

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 左側には、この2枚。 
 馬に乗って、たくさんの人と馬と、猟犬も連れて狩りにでかける様子。

 ユベールは、あまりにも狩猟に夢中になるあまり、
 復活祭の聖金曜日であることも忘れて、狩りに出かけてしまったそうな。
 で、森の中で奇妙な鹿を見つける。 
 角の間に十字架があって、それは森を白く明るく照らすほど輝いてた。
 追いかけても追いかけても捕えることもできず、皆、疲労困憊。
 その時、こんなことしてていいのか、と天の声を聞き、改心する・・・

 ・・・みたいな話が、ウィキペディアのフランス語版に載っていた。 たぶん、こんな筋だと思う。 

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 中央3枚の右側には、この2枚。 

 解説には、7枚のパネルにある4つのテーマが挙げられていたが、
 猟犬による狩猟、サンチュベールの改宗と神聖なる証拠、
 その情熱が引き起こす狩猟者の不幸、平和と祈りの中に集まるコシャン家族の運命・・・と、
 日本語にしてみるものの、ちょっとあやふや。 もっとフランス語が理解できればなぁ・・・。

 角の間に光る十字架・・・で思い出したのが、
 ドイツのハーブリキュール Jägermeister イェーガーマイスターのロゴ。
 このサンチュベールの伝説に基づくものなんだそうな。
 そうか、狩猟の匠って意味だったんだ。

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 "Triple Portrait de Marthe fiancée" 1892
 『婚約者マルトの3重肖像画』・・・かな。

 Marthe Meurier マルト・ムリエ は、この時、モーリス・ドニの婚約者。
 ドニは、1890年に彼女に出会って、1893年6月12日に結婚した。
 最初の奥さん。

 同一人物のいろんな側面を1枚の絵に描いてあるというのも面白いところ。
 伏し目がちな目、いいなぁ。

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 左は、"Madame Ranson au chat" 1892 。 
 浮世絵など日本の芸術からの影響を受けた絵だそう。

  『ランソン夫人と猫』と訳されてるのが多いけれど、
  並列関係の et でなく、au となってるのが気になる。 
  一緒にいる、と avec でもないし。

  このauは、前置詞 à+定冠詞 le の形。 à って、意味が多くて非常に困りもの。
  『猫にすりすりされるランソン夫人』・・・と、動作主を表してるのかなぁ。

 右は、"La Dépêche de Toulouse" 1892
 『トゥールーズのデペッシュ』・・・無料配布という文字もあるから、新聞か何かかも。
 トゥールーズはフランス南西部にある。

  デペッシュで思い出すのは、
  ♪ Enjoy The Silence ♪ という曲でおなじみの
  デペッシュ・モードという英国のバンド。
  フランスの雑誌"Dépêche Mode"からとったらしく、意味は最先端の流行

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 "Régates à Perros-Guirec, vues de la jetée ouest" 1897
 『西桟橋から見たペロス・ギレックでのレガッタ』・・・でいいのかなぁ。

 地名の検索では、Perros-Guirec は、日本語ではペロス・ギレックってなっていた。
 フランスの西部の半島あたり、ブルターニュ地方にある。
 本当は、なんて発音するんだろう?

 絵は、船のレースの日で、旗が翻り、たくさんの見物人。
 岸壁にいる人、桟橋にいる人の大きさが違ってるし、
 水面の波の模様が面白い絵。

 絵のすぐ右隣にさっきのの絵がある。 

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 結構、絵と絵の間隔が詰まってて、たっぷり見られる。
 なのに、館内がら空きで、貸切状態。 静かだし、なんて贅沢な時間。

 中央にある大きな絵は、"Le Dessert au Jardin" もしくは、
 "Portrait de Marthe et Maurice Denis au Crepuscule"
 『庭でのデザート』『夕暮れでのマルトとモーリス・ドニの肖像画』

 テーブルには、サクランボと桃。 モーリス・ドニは、右手に薔薇の花を持ってる。

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 窓の桟をつたう葉っぱ。

 サクランボや桃が出回る時期で、薔薇が咲く頃となると、6月頃?
 夕暮れと言っても、日の入りは、夜9時半~10時頃だったかも。
 5月初めで、すでに夜9時過ぎ日没だから。

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 これはモーリス・ドニの作品ではなく、
 Paul Ranson ポール・ランソン(1861-1909)による絵。
 "La Visitation" 1894 ・・・『訪問』か。

 家の木目、石の壁、葉っぱ・・・
 縁取りの中を、他の色で平坦に塗ってあるので、なんだかイラストっぽい感じ。

 そうそう、先に登場したドニの絵でにすりすりされてたのが、この画家の奥さま。

 館内には、他のナビ派の画家の絵もいろいろある。

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 Kamoさん撮影

 "Le Mystère Catholique" 1889 『カトリックの玄義』。 

 これは、オランダで見たことがあったような・・・
 Kröller-Müller Museum クレラー・ミュラー・ミュージアムで。

 でも、微妙に違う。 あっちのは、構図に床まで入ってた。
 子供の着てる白い服の裾のレースが、下に着てるオレンジ色の服にキレイに映えてたし、
 筆のタッチのせいか、窓の外の景色の見え方も。 
 オランダにあった絵は1891年のもののよう。

 あと1枚個人蔵のものもあり、どうやら、『カトリックの玄義』は3枚存在するみたい。

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 "Saintes femmes au tombeau" 1894 『キリストの墓を訪れる聖女たち』

 人々の後ろに見る風景が、このモーリス・ドニミュージアムがある地、
 Saint-Germain-en-Laye サン=ジェルマン=アン=レー
 パリの西の方にある郊外。

 モーリス・ドニの作品には、キリスト信仰の絵が多い。
 オランダクレラー・ミュラー・ミュージアムで見たもう一枚の絵も。 

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"Vêpres à l'Hôpital" 1890  

 2006年の夏に行った時、Kamoさん撮影
 『病院での晩課』っていうのかなぁ。

 

 なんだか、だんだん厳かな気持ちになってきた。

 長くなってきたので、次回へ続く。

引越の度に、その国のミュージアムで、
いろんな画家の絵を知ることができる、と思うと、
ある意味、ぜいたくかもしれないな。


nice!(46)  コメント(18) 

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コメント 18

ぷーちゃん

一枚目の写真、ほんと扉の向こうで
誰かが待っている感じですね〜。
ステンドグラスもきれいだし
ホッとさせて頂きました。
by ぷーちゃん (2011-05-06 22:14) 

やよい

貸切状態の美術館とは なんと贅沢なことでしょう。
葉が生い茂る前の枝の影って 素敵ですね。
ステンドグラスがきれいですね、うねうねとばら色の道かしら。
by やよい (2011-05-07 01:03) 

ネム

とっても良い美術館ですね。
この傾向の絵はすごく惹かれます♪
建物や植物も絵の雰囲気に寄り添っていて素敵…。

by ネム (2011-05-07 01:31) 

yk2

ハナズオウが咲いていた場所って、ドニ美術館だったんだね!。
この春、本当だったら山梨県立美術館でモーリス・ドニ展が開催される予定でね、ドライヴがてら出掛けるつもりだったのに、3月の大震災の影響で中止になっちゃって、がっかりしてたんだ。だから今回のお話はとても嬉しくって。絵の写真もたくさん載せて下さってるし、じ~っくり読ませて貰いました。

1枚、「あれ?」って気になったのは、『キリストの墓を訪れる聖女たち』。この絵、08年に東京都美術館で開催された“パリ100年展”で観た絵かな?と思って図録を確認したら、全く同じ構図で左右が反転してるんだ。いなちゃんの写真とは若干足下の色合いが違って見えるんだけど、貸し出し元はこのドニ美術館で制作年もタイトル(訳題は『墓地の聖女』)も同じ。単なる図録の印刷ミスかなぁ?。反対向きの同じ絵、飾ってなかった?(^^;。

by yk2 (2011-05-07 07:45) 

母ちゃん

趣のある建物ですね~。ゆっくり絵画鑑賞だなんて、本当に素晴らしい時間です♪
by 母ちゃん (2011-05-07 10:33) 

雉虎堂

カイユボットにドニにたくさんのお花

ここに来ると日常を忘れて
(´∀`)ウットリできます♪
by 雉虎堂 (2011-05-07 13:18) 

てんとうむし

ハナスオウは私の目にはお赤飯に見えちゃう(笑)大好きな木。
窓から見える公園に5~6本植わってて、毎年4月の終わりに紫に染まるけどいまは新緑がまぶしくて、お豆もついてました。

ステンドグラスにため息♡
 『猫にすりすりされるランソン夫人』の絵と 『カトリックの玄義』がすっごくいいなぁ。
婚約者の絵が3重肖像画になっているのにも愛を感じます^^
by てんとうむし (2011-05-07 13:58) 

Bonheur

素敵なお屋敷の中のドニの絵画たち。やはり、現地で観るのはその雰囲気を味わえるし、印象的ですよね。
すりすり猫がカワイイっ!
ここでの"à"は、"avec"と同義で使われているのではないでしょうか。
Inatimyさんのほんわかした、でもしっかりとした解説の美術館紹介を拝見していると、この雰囲気を味わいに、パリとその近郊にまた出かけたくなります。ああ、でも、夏休み時期は暑いですものね。どうしても涼しい所になってしまいます。
by Bonheur (2011-05-07 21:28) 

TaekoLovesParis

ドニ美術館は、私も行きました。だから、見た絵がたくさん。
壁いっぱいに大きな絵があるから、迫力、ありますよね。
ドニの絵に囲まれて満喫できますね。(2008.4.13の記事)
オルセーでも、「モーリス・ドニ展」があったんですよ。(2007.2.27の記事)
Inatimyさんの丁寧な説明と写真で、行ったときのことを思い出し、
改めて、いい所だったなぁと思ってます。

<キリストの墓を訪れる聖女たち>yk2さんのご質問の絵は、私の記事
(2006.12.18)でも、Inatimyさんと同じ写真です。
by TaekoLovesParis (2011-05-07 23:37) 

めぎ

素敵素敵♪
描かれているサクランボで季節や時間が分かるのも楽しいですね。
今はイチゴがいっぱい出回ってて、ようやくいっぱい買って楽しんでます。
サクランボはもうちょっと先ですね~楽しみです。
今、9時ちょっと前ですけど、まだお日様の光が見えますね。
by めぎ (2011-05-08 03:43) 

aranjues

あのはしごに、女性4人(それもふくよかそうな)は自殺行為でしょう(笑)。
ステンドグラス、素敵ですね。
by aranjues (2011-05-08 17:15) 

MOCOMOCO

素敵なお庭のある建物は美術館だったんですね♪
落ち着いていて混雑していなくて、とっても良い雰囲気です^^
一枚目のステンドグラスの色使いがすごく好きな感じです♪

by MOCOMOCO (2011-05-09 10:26) 

まぐろ

皆さんもおっしゃるようにモダンで素敵な画風で色合いのステンドグラスが目に焼き付きました。
本物を見に行ってみたいなぁ。
by まぐろ (2011-05-10 17:22) 

HIROMI

たくさん素晴らしい絵を鑑賞させていただきました。
今、6年生の図工を受け持っていますが、こんないい絵をたくさん見せたいですね。
by HIROMI (2011-05-10 22:29) 

hatsu

ステンドグラス、とても素敵ですね^^
『人生の道のり』かぁ、心にじーんときますね。

by hatsu (2011-05-12 06:08) 

yuka

すごく良かった!!
絵も庭も時間が止まっているよう!
こんどぱりにいったらいきます!
by yuka (2011-05-12 15:16) 

miffy

誰か友達の家に遊びに来ましたって感じが素敵です。
施療院だったからか窓も大きくて自然光がたくさん入るのもいいな~
絵の細かい部分までもちゃんと見えますよね。
by miffy (2011-05-12 15:18) 

Inatimy

→皆さま 
『庭のある館には・・・』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 気がつけばもう1か月も前の話・・・もっとリアルタイムなお話のほうがいいかしらねぇ。 4月には25℃越えの日もあったパリ、最近は20℃前後。 涼しくて心地よいですが、せっかくのライチの芽が気温差についていけず枯れちゃった・・・。 

→ぷーちゃんさま 
扉の向こうには、ほとんど見学者はおらず、関係者のほうが人数多かったかも。 展示室の係の女性ものんびり窓際で珈琲飲んでたりしてね(笑)。 

→やよいさま 
静かにゆったり見られてよかったですが、いい絵なのでもっと知ってほしい気持ちと、このまま少人数のままでという気持ちが複雑だったり。 バラ色の道、いいことありそう♪

→ネムさま 
私もあまり知らなかった絵のタイプだったので、とっても新鮮で面白かったです。 建物も礼拝堂も、庭も、素敵でした~。 こんな家に住んでたなんて、いいなぁ。

→yk2さま 
あらあら、中止になってたとは残念でしたねぇ。 もし山梨県立美術館でモーリス・ドニ展が開催されていたなら、私が見た絵がほとんど貸し出し中になってたのかもしれませんね。 でも、そうなってたらなってたで、また日を改めて来てたかな、思ったより近かったし♪ 『キリストの墓を訪れる聖女たち』は、反転バージョンの絵はなく、これ1枚でしたよ(笑)。 ドニの絵は、邦題がなかなか見つからなくって、フランス語もよく分からない私の日本語訳だから、「・・・かな」とか「?」いっぱいつけておきました~。

→母ちゃんさま 
もともとあまり絵画については知らないので、機会があれば見てみようかな、と。 なので調べることが山ほどあったり(笑)。

→雉虎堂さま 
ウットリしていただけるようなネタ提供ができて、私としても嬉しいです♪ せっかくパリにいても、あまり有名な観光地が出て来ないブログなんですけどね(笑)。 写真がたまりにたまってて、書くのが追いつかない・・・。 

→てんとうむしさま 
幹や枝から直接花が咲くのも不思議な感じ。 ハナズオウ面白いなぁ。 ドニのところで咲いてたのも、今頃は緑タップリかな。 ステンドグラスは、とってもいいよね~。 バラ色の道よ。

→Bonheurさま 
"à"は、"avec"と同じような意味もあるんですねぇ。 フランス語はabc・・・から1カ月しか習ったことがないので、まだまだ難しい言語で。 文字見ればスペイン語に似てる単語もあるので意味はつかめたりするんですが音が分からなくって、「象形文字」的存在です(笑)。 “しっかりとした解説”だなんてお恥ずかしい。 私自身が知らないことが多いので、調べてることを忘れないように書いてると、いつの間にか文字大量・・・。

→TaekoLovesParisさま 
さすがTaekoさん、たくさんご覧になってますね~、過去記事拝見しました。 2008.4.13の記事では、私、食べ物のポルトガルのハムに注目してまいたね(笑)。 私が行った時も、入館者は少なくって・・・というかほとんどいなくって貸し切り状態。 いいところだから、たくさんの人に知ってもらいたいけれど、静かなままにしておきたいという気持ちもあって、複雑です・・・庭もとっても素敵な場所だったので。

→めぎさま 
絵で季節が分かるのって楽しいですよね~。 オランダの画家の描いたお花の絵なんていろんな季節の花の寄せ集めであり得ない~っていう面白いのもありますけど。 今年は暖かい春だったからか苺がたっぷりで。(でもまた涼しくなってきたからどうかな・・・。) サクランボも大好きなのでキロ買い出来る日が楽しみです。 日没が遅いと、ついつい外で遊ぶ時間が長くなりますね~。

→aranjuesさま 
あらま、その発言は他の場所では危険ですよ~、ふふ。 ステンドグラス、素敵ですよね~。 窓に色ガラスを使うの、いつかしてみたいなぁ。 オランダの蚤の市では、そんな窓が売ってるんですよ。 衝動買いしそうでした・・・。

→MOCOMOCOさま 
今頃は、バラも満開かもしれません。 バラのトンネル、くぐるのいいかも。 庭の解説のパンフも美術館にあるそうなので、今度はそれをもらって庭散歩しようかな。 四季折々の花を満喫するのも楽しそう。

→まぐろさま 
ドイツで見たシャガールのステンドグラスもヨカッタですが、こんなソフトな雰囲気のステンドグラスも、また一味違ってて魅力的でした♪ ぜひぜひ、この美術館へいつか実に来てくださいね~。

→HIROMIさま 
最近は子供向けの画家紹介本もいろいろ出版されてるし、できれば生で、素敵な絵を見せてあげたいですね~。 どの子にもお気に入りの一枚が心の中に持てるといいな。

→hatsuさま 
人生の道のり、私のはどんなふうになるんだろうなー・・・なんて思いましたが、どうかこんなソフトな雰囲気になりますように♪と願うばかりです~。 道の両脇に美味しいものがいっぱいでね。ふふ。

→yukaさま 
パリに旅された時には是非足を延ばしてこちらにも。 パリ郊外で、RERで20分ですから近いですよ~。

→miffyさま 
こんな大きな家に住むってどんな感じだろう・・・って思うと、ついつい現実的に、掃除大変だろうなぁ、冬場の光熱費すごくかかるかも・・なんて考えちゃったり。 街の中心から離れたところだし、静かな場所で、いい雰囲気でした。 庭でのんびり日向ぼっこもいいかも♪
by Inatimy (2011-05-13 18:35) 

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