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本と、はしごパッサージュ [フランス・パリ]

 本屋さんには、魔力がある。

 店に入った瞬間に分かる独特のインクの匂い。
 棚に並んだ背表紙を、首を傾けがちにして目で追うだけでも、暗示にかかったかのよう。

 リブロ・リーヴル・ブフ・ブク・・・ リブロ・リーヴル・ブフ・ブク・・・ 
 静かに魔法の言葉を唱える本たち。

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 表紙がキレイだから・・・裏のあらすじが面白そうで・・・なんとなく気になって・・・

 本屋さんの魔力によって、思わずを手に。

 英語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、オランダ語、ポーランド語、チェコ語、フランス語、
 イタリア語、スウェーデン語・・・と、いろいろ我が家にある書籍

 リブロ・リーブル・ブフ・ブク・・・
 この魔法の言葉は、どれも「本」と言う単語。
 スペイン語 libro、フランス語 livre、ドイツ語 Buch、オランダ語 boek

 もらったものもあるけれど、
 読めないのに買ってしまったもいくつか・・・

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 ・・・そのひとつが、先日、ヴァンセンヌ城のお話にも出てきた
 "Le Ballet de L'Opera de Paris" パリ ・オペラ座のバレエ団・・・?
 (ヴァンセンヌ城のお話は、こちら「森のお城で見たもの」

 

いつもお客さんがいないような古本屋さん。
外からショーウィンドーに並ぶを見ていたら、
いつの間にか店から出てきてた店主に声をかけられた。
「◎×△%#*?」

手に煙草を持っていたし、午後短い休みをとる店もあるから、
あぁ、休憩で店を閉めたいのね、いいよいいよ、外から見てるだけだし、と
「Oui(ウイ)」と返事したら、店主握手してきた。

思わぬ行動にビックリしながらも、そのままショーウィンドーのを見てたら、店主が言う。
「中に入って見て行きなよ。」

休憩で店を閉める気配もなく、私はとんでもない勘違いの返事をしてしまったのかも・・・。
さっきの「Oui(ウイ)」重さをひしひし実感。
あの握手はやっぱり変よね。

フランス人店主に、フランス語のよく分からぬ日本人
そんなことはてんでかまわぬ様子で、あれこれ本棚の説明をしてくれる。

クモの巣にかかったの気分。

客の出入りの激しい店なら、他の客の応対に追われてる隙に
「ありがとうね。」と出て行きやすいのだけれど。
1対1だと、小心者なので、手ぶらでは店を出づらい・・・。

ドキドキしながらも、あれこれを開いてみる。 埃っぽいなぁ。
床にも何か散らかってる。 掃除したのは、いつ?
そんなことを考えてると、店主から声がかかる。

「どこの学生だったっけ?」
「あ、私は主婦なんですが・・・。」
あきらかに誰かと間違われてる。 

そんな時、ふと目を落とした下の棚に見覚えがある絵の表紙のが。
思わず手に取り、店主に尋ねる。 
「これ、いくらですか? とっても高いもの? 私の友達、バレエが好きで。」

パラパラめくりながら店主は、「どこにあった?」と驚きの顔。
私が指さした棚を見つめ、「う~~ん・・・」と、しばしの間、唸り続ける店主

店主の顔を見ながらジッと待つ。

店主の口からようやく出された結論は、私の思ってた価格と同額。 
念力、通じたか。
お小遣いの財布から最後の1枚のお札店主の手に。

ドアを出る時、店主が言った。
「それは、ものすごくいい本だよ。 友達もきっと気に入るよ。」

そんななりゆきで、私のところにある
気になるところだけ、辞書で調べて拾い読み

ドガ、助けてくれてありがとう。
バレエが好きな友達がいるのはウソじゃないよ。 

 

 さて、このバレエの本を買った古本屋さんではなく、
 最初の写真の本が並ぶお店があるのは・・・

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 ・・・こちら。 ヴィクトワール広場から西へ出たところに、見えてくる。 
 あの馬に乗った太陽王ルイ14世の像のある広場。

 話は、前回の続き、6月初旬。 
 サントゥスタッシュ教会からメタリックな文化省
 ギャルリー・ヴェロ・ドダから商品取引所ヴィクトワール広場に北上した日。

 カフェのひさし部分に挟まれたアーチのところが出入り口。

 そこは、Galerie Vivienne ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

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 こんな感じのガラスの屋根付き商店街、パッサージュ

 フランス革命後に資本家の手に渡った土地。
 遠回りしなくてもいい通り抜けを作れば、たくさんの人が集まるし、商業にも生かされる。
 屋根をつけて足元も舗装すれば、雨にぬれる心配も足元がぬかるんで服が汚れることもない。

 ・・・と、パッサージュというのは、19世紀に、とっても流行ったみたい。 

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 ここが、最初の写真の本屋さん。 このパッサージュができた3年後の1826年からオープン。 
 結構有名で、ポストカードにもよく登場してる。

 でも、この日は本屋さんお休み。 とっても静かな店先。
 (このパッサージュの賑やかな雰囲気は、こちらの記事で → 「巴里小路に待つもの」

 ギャルリー・ヴィヴィエンヌの別の出入り口から出てくると、目の前に建つのが・・・

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 ・・・Bibliotheque Nationale 国立図書館。 旧館。 1875年に完成した建物。

 現在は、国立図書館の一部(版画・貨幣など)と、
 古文書学校附属図書館、国立美術史研究所がここに。

 新館ビブリオテーク・ナショナルは、13区に。 別名、フランソワ・ミッテラン図書館
 (その写真がある記事は、こちら「東へ、北へ、戻って東へ、さてどこだ?」

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 建物の北東角には、時計があり、座って膝にを広げる女性の姿が。

 引き続き、通りを北上。

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 コリント様式で建てられた Palais de la Bourse 証券取引所。 
 今は、 Palais Brongniart パレ・ブロニャール というらしい。

 これを建てた建築家が
 Alexandre Théodore Brongniart
 アレクサンドル・テオドール・ブロニャール(1739-1813)という名で、
 そこからつけられたみたい。

 その前を通って、さらに北上すると・・・

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 ・・・また別のパッサージュがあったので入ってみる。

 入口は寂れた感じだったけど、角を曲がったら、ちょっと賑わい。
 カフェもあるし、切手のコレクションのお店もいくつか。

 古い絵ハガキもある。 しかも使用済みの。 
 誰かが誰かに送ったもので、写真の裏には当然差出人の手書きの文字が。
 それが売りものになるなんて、欧州に来た当初はとっても不思議だった。
 骨董市に行けば、古い写真が店に並ぶし。
 思い出がいっぱい詰まったどこかの家族のアルバムが商品になるなんてね。  

 ここ、天井からぶら下がる電飾がクラゲみたい。

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 パッサージュを出てきて、振り返る。 

 通って来たのは、
 Passage des Panoramas パッサージュ・デ・パノラマっていう小路だったんだ。
 できたのは、1800年。

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 通りを渡ろうと信号待ちしてると、向こう側にまた別のパッサージュ

 Passage Jouffroy パッサージュ・ジュフロワ
 せっかくの機会。 これは、避けて通るなんてできないな。

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 先のパッサージュ・パノラマの続きに、1845年にできたもの。
 装飾以外は完全にガラスでできた初のパッサージュ
 ガラスは、当時の最先端。 

 写真右の明るいところは、チェーン店の飴などの甘いものを売る店だった。

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 振り返って、入ってきたところの上部を見る。

 RONCERAY は、ホテルの名前。 パッサージュ入口横にすぐあるホテル。  

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 ヘラジカのかな・・・大きな角。 元は劇場の飾りだったものとか。 ステッキ屋さんのよう。

 このパッサージュ・ジュフロワは、初の床暖房の機能の付いたパッサージュ
 それを案内してくれる番組を以前見たことがある。

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 案内人は、このホテル・ショパンのオーナーだった。

 このパッサージュには地下通路があって、通路の天井にお湯の通るパイプが通り、
 暖まった空気を、パッサージュの床にある空気口から出してたんだそう。

 右は、Musée Grévin クレヴァンろう人形館。 

 1882年にできたというからかなり歴史がある。
 450体ほどあるんだとか。 年に4体ほど作るって言ってたんだっけな・・・。

 私が撮ってるすぐそばには・・・

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 ・・・こんなに可愛いショーケース。 ドールハウスの小物を売ってるみたい。

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 美味しそうなカップケーキに、タルトやパンが並ぶ・・・。 隣は、野菜や果物のワゴンかな。

 背景の壁紙が、オランダタイルっぽくって好き。

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 ホテルの前で左に通路が曲がってて、階段になってる。
 通路は、さらに写真左へと伸びて本屋さんが。

 そうそう、地下通路でお店がつながってて、
 ホテル・ショパンのオーナーに暖房設備の案内してもらった後、
 取材カメラさんはこの角の本屋さんの地下から出てきたんだっけ。

 フランス語の不思議。  livre リーヴル なのに、本屋librairie リブレール。 
 どうして、b v の違いがあるんだろう。 同じだったら覚えやすいのに。

 紛らわしいことに、libre リーブル 「自由な」という単語もある。
 ちなみに、livre リーヴル からvを取ると、lire リール 「読む」になる。

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 本屋さんの並びを歩いて来て振り返る。 突き当たり左に階段があって、あのろう人形館

 この本屋さんのディスプレーもなかなか。 ついつい、本がほしくなる。

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 パッサージュを抜けたと思ったら、あら、まだ続く・・・
 次は、Passage Verdeau パッサージュ・ヴェルドー

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 1847年にできたもの。 古いカメラ屋さんがあったり、ビストロがあったり。

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 あ、これは、もしや、Jules Chéret ジュール・シェレ(1836-1932)のだ。

 ポスターで有名なフランスの画家・リトグラフ家・イラストレーター。
 さっきのパッサージュにあったグレヴァンろう人形館ポスターも手掛けたことがあるそうな。
 (ジュール・シェレの企画展を見に行った日のお話は、こちら「企画展詰め合わせ」

 で、ようやくパッサージュらしきものは見当たらなくなり、
 その代わりに、素敵なお店が。

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 こんな店構えの。 そこで、スミレのキャンディーを買った。

 そこから、南西に進路をとると・・・

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 ・・・やがて、こんな天井の建物へ。 ギャラリー・ラファイエット。  パリの大きなデパート。

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 ここで、この天井を見るのが好き。

 クリスマスの時期は、大きなクリスマスツリーが飾られ、
 天井からもあれこれ飾りがぶら下がってたので、こんなにスッキリとは見られなかった。
 (クリスマスのディスプレイは、こちら「12月のパリ散歩で見たもの」

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 丸屋根のステンドグラスの中心。 孔雀の羽根みたいだ。

 私にとって、デパート孔雀は、すんなりつながる。
 京都の大丸百貨店の四条通に面した壁に、孔雀のブロンズ像があり、よく目にしてた。

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 オペラ座(ガルニエ宮)の横を抜けてメトロに向かう。

 横に、設計者のCharles Garnier シャルル・ガルニエの名が刻まれたモニュメント。

 1875年に完成したガルニエ宮は、パリ国立オペラの公演場所としては、13代目になるとか。
 それまであちこち劇場を転々。 

 そのパリ国立オペラの団体名も、
 舞踏の好きな太陽王ルイ14世の時代の王立音楽アカデミーから
 何度も名前が変わってきたもの。

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 あ、ここにも船嘴(せんし)飾りのついた記念柱風の街灯がある。
 (コンコルド広場のものについては、こちら「川辺を通って買い物へ」

 やっぱりガルニエ宮のあたりは、ゴージャスな感じ。
 DVDで『オペラ座の怪人』も見たことだし、
 いつか建物の中を見に来ようかな。

 

 あの本"Le Ballet de L'Opera de Paris"は、今頃、空の上。


nice!(45)  コメント(19) 
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コメント 19

HIROMI

こういうところで買う本って、なにか特別な感じがしますね。一生の宝物ですね。
by HIROMI (2011-08-05 16:37) 

pistacci

江戸時代の木造の家のころに、パリではパッサージュが
建築されてたのね~。
by pistacci (2011-08-06 00:58) 

母ちゃん

本もデジタル化されて、もう本は無くなってしまうのかと心配ですが、こんな光景を見ているとちょっと安心してしまいます♪ インクの匂い、私も好きです(^^)
by 母ちゃん (2011-08-06 06:35) 

hatsu

パッサージュのはしご、なんだかワクワクしますね♪
掘り出し物や、あれ?なもの、可愛いものが、
あったりなかったり。。。
お店の個性があって楽しいー^^
スミレのキャンディー、いいですね♡
by hatsu (2011-08-06 06:58) 

MOCOMOCO

本屋さんでの店主とのやりとり、読んでる私までドキドキしちゃいました^^;
パッサージュをはしご、楽しそう♪
ウィンドウショッピングするだけでも面白そうだし、何か掘り出し物を見つけそうでワクワクします。
by MOCOMOCO (2011-08-06 08:22) 

テリー

パッサージュ、ゆっくり歩いてみたいですね。
by テリー (2011-08-06 10:46) 

niki

こんにちは^^
パサージュをぶらぶら、いいですよねぇ。
この雰囲気がとても好きです^^
by niki (2011-08-06 11:17) 

Roseblanche

Inatimyさん、本当にありがとう。
記事にしたので、お越し下さい(*^o^*)
by Roseblanche (2011-08-06 18:12) 

TaekoLovesParis

ギャルリー・ヴィヴィエンヌ、30年前、初めて行ったとき、これぞパリって
思いました。
*マックス・ベックマンの展覧会を見に行ったときのInatimyさんの記事が
とてもわかりやすいので、ベックマン紹介として、リンクをつけさせていただきました。
*「あの本は、空の上」が、ジャストタイムで届いてたんですねー。
私もRoseblancheさんの記事を面白く読ませていただきました。
by TaekoLovesParis (2011-08-07 11:06) 

ぷーちゃん

パッサージュがいい感じ。
おいらには、密林に魔力が。
ポチっと ( ´ 0`)
by ぷーちゃん (2011-08-07 17:23) 

miffy

どのパッサージュも素敵ですね〜
上ばっかり見て歩いてると下にある物を見逃しちゃうし、反対も然りですよね。
遠目に全体を見て、気に入った所でじっくり見るのが一番かな〜
ドールハウスの小物可愛いですね。
見てたら全部欲しくなりそう^^;
ラファイエットの天井はいつまでも見ていたくなる美しさですよね。
by miffy (2011-08-07 17:45) 

てんとうむし

本屋さん大好き。古本屋さんも楽しいよね。洋書も読めなくても欲しくなることあるある。
お友達が喜んでくれる本が見つかってよかったね^^
パッサージュは、それぞれ雰囲気が違って面白いね。
そうそうあの番組では地下も案内してたっけ。
オペラ座には、『オペラ座の怪人』が住んでた地下にはホントに水路があるんだってね。
いつか行ったら記事にしてね♪
by てんとうむし (2011-08-07 23:13) 

alo-had

紙とインクの匂いってほんとにいいですよねー。
特に外国の書店は独特な気になります。w
レコードでも国内盤と輸入盤は匂いが全然違いましたからね。w w

パッサージュ。
いいなぁ。
ブラブラしてみたいです。w
by alo-had (2011-08-07 23:54) 

ネム

可愛いお店が並びますね♪
私、一日かかっても歩き切れそうもないです~。
図書館で4年、本屋で10年働いた私にとっては本屋はアクティブな場所。じんわり本の匂いに向き合えるのは図書館だなあ、と思っちゃいます。
by ネム (2011-08-08 01:24) 

カエル

本屋さんのくだり、楽しかったです。
お店の方、始めなんといっていたんでしょうね。気になります。
私も思い込みで話しててなんだかへんなことになってたな?ということあります。そんなときは私の場合笑って逃げます。
libraryは、英語だと、図書館でしょ?
libroは、スペイン語で本でしょ?
livreは、フランス語の本。。。
libertyは英語で自由。libreはフランス語の自由。
ウーン。
どうしても統一性が欲しくなってしまう。。。
でもなんだろ、Inatimyさんのブログ読んでから、フランス語が楽しくなってきました。アバンチュールとランテブー。
いろんな国に行かれているから、日本語から他の言葉への展開がわかりやすいのかしら。又色んなこと教えてくださいね♪
パサージュ楽しそう!
by カエル (2011-08-08 13:42) 

marine

お久しぶりです。
なつかしの風景がいくつも見られて懐かしくなりました。
古本屋さんでの一対一はドキドキもんでしたね。
私も初めてそういう体験をしたときは冷や汗もんでした。
是非オペラ座(勿論ガルニエのほう)にも行ってみてくださいね。
企画展や常設展で素敵なもの(絵画とか色々)がたくさんあるので、
見学として是非入場なさってはいかがでしょう?
日本語のパンフレットもありますから(日本人もいるし)、
結構ふらーっと入れますよ。
舞台稽古等行われていると見学はできませんけども。

私もぼちぼち留学ブログを更新してますが、
写真の加工がたくさんありすぎて却ってサボリがち…なのですが、
Inatimyさんの素敵な記事を目指して頑張ります。
by marine (2011-08-08 14:15) 

Inatimy

→皆さま 
『本と、はしごパッサージュ』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 先日、テュイルリー公園に行ったら、移動遊園地が。 大きな観覧車や回転ブランコ、水流下りみたいなものも・・・割と大がかり。 ・・・私は見るだけで満足♪

→HIROMIさま 
なんとなく印刷の文字書体が気に入って買ったドイツ語の本とか、挿絵がキレイだから買った本とか、日本語で持ってた本を各国語版で揃えたいからとか、あれこれ読まずにたまってます・・・。 

→pistacciさま 
さらにちょうど、大デュマが『三銃士』書いてた頃かな~♪ 

→母ちゃんさま 
アナログ派な私は、いくら普段PC使っていても、やっぱり本という形で読まないと頭に入らないなぁ・・・。 場所とるし、引越しのたび重い目をするんですけどね。

→hatsuさま 
昔ながらの感じで、お店の人にオーダーして、お支払いは専門の窓口で・・・みたいなお店なんですが、スミレのキャンディー、思ったより庶民的な価格で安心しました(笑)。

→MOCOMOCOさま 
ドキドキ感を共有していただけて嬉しいです♪ ホント、語学の上達はカメの歩みなので・・・タダでさえ、聞き間違えが多い耳だし。 何度も聞き返されるのも恥ずかしいけれど、何度も言い直すのも慣れてきたかも(笑)。

→テリーさま 
パリにお越しの際は、ぜひ、あちこちに残るパッサージュ巡りを♪

→nikiさま 
日本でも商店街っていろんなお店があって楽しいですよね~。 駄菓子屋さんとか、金物屋さんとか。 お惣菜なんかもあって、コロッケ1個おやつに買ってみたり。

→Roseblanche さま 
いえいえ、どういたしまして。 無事に届いてヨカッタです。 パリのかけら、楽しんでくださいね~。

→TaekoLovesParisさま 
ギャルリー・ヴィヴィエンヌはオシャレですよね~。 ここのカフェで食事なさったんでしたよね。 マックス・ベックマン、Taekoさんの記事の絵で、あの展覧会行ったの思い出したんですよ。 名前だけだったら、思い出せてなかったかも・・・。 絵のインパクトのほうが大きいし(笑)。 このバレエの本を読んでて、やっぱり持つべき人が持つものだなぁ・・・と郵送♪ 次の地に引っ越さないうちに、パリのいいものを、友達におすそ分けです♪ 

→ぷーちゃんさま 
密林の魔力・・・ふふ、いつも記事で楽しませていただいてます♪ 

→miffyさま 
ドールハウスの小物は、集め出すと、スゴイことになりそうで見るだけに(笑)。 ラファイエットの天井は見ても、まだ隣のプランタンは行ってないので、今度はそっちの天井かな♪

→てんとうむしさま 
本屋さん、古本屋さん、図書館は飽きない場所だね~。 バレエの本のおかげであのお店から出ることができたので、ほんと助かった。 パッサージュは、そう、あの番組の。 『オペラ座の怪人』は日本語じゃなく、英語だったか、スペイン語だったかで見たので、ストーリーの細かい部分がいまひとつ確信持てないんだけれどね。 地下水路、あるのかな、怖いかな・・・。

→alo-hadさま 
本屋さんって、本当に何か欲しくなるんですよねぇ・・・読めなくても。 読めそうな気にさせてくれるっていうのか(笑)。 輸入版のレコードの匂い・・・嗅ぎ分けられるなんてそれもお見事♪ レコードの針、まだまだ手に入るかな。 実家にレコードたくさん残したまま・・・。

→ネムさま 
図書館と本屋さんでお仕事なさってたんですね~。 常にあの独特の匂いに囲まれてたなんて、いいなぁ・・・。 図書館もいいですよね。 オランダにいた頃に地元の図書館に何度か足を運んで、陽のあたるお気に入りの窓際で、まどろみながら本を読んでたりしてました。 ・・・ふふ、ちっとも先に話が進まなくって(笑)。

→カエルさま 
私のフランス語はまだまだ入門レベルで・・・小さな子供のように、なんで?どうして?って感じの気づき方。 もう言葉が分からない状態が普通になってきて推理・想像の毎日です(笑)。 

→marineさま 
こちらこそ、お久しぶりです♪ 言語によるドキドキ感は、常に付きまとうって感じで、なかなか慣れませんね~。 どこの国でも何度も聞き返されるので、話す度胸は付いてきましたが、耳が付いていかないのが悲しい(笑)。 また、ふらっと留学ブログに伺いますね~。
by Inatimy (2011-08-11 06:51) 

バニラ

すごーくおしゃれなアーケード街。 それだけで絵になってしまいますね。
by バニラ (2011-08-13 09:03) 

Inatimy

→バニラさま 
まだまだ行ってないパッサージュがいろいろあるので、また撮りに行かないと・・・って感じです♪ 日本の商店街も懐かしいなぁ。 
by Inatimy (2011-08-15 21:21) 

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