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市庁舎とマレ地区盛り合わせ [フランス・パリ]

 追いつかない。

 これといって特別に出かけることもなく、
 ヴァカンスで旅をしたわけでもなく、
 パリからも出ずに、9月に向かってゆっくりと歩いているはずなのに。 

 写真がたまる一方だ・・・。

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 ようやく、7月初めのお話。 

 パリ市庁舎前の広場に、なだらかな丘、芝生に交差するライン、木、植物・・・が登場。
 何かイベントのあった頃。

 広場に設置された展望台のポイントから見ると、木の生えた緑のに見えたのだとか。

 この日は別の用でパリ市庁舎に来たのだけれど、あまりの人の多さにげんなり。
 結局、通りを挟んで向こうにあるデパートBHVで午後を過ごす。 
 奥にチラッと見えてる丸屋根ね。

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 ちょうど夏のバーゲン時期だった。 羽根布団カバーなどやタオルを買う。
 カバーの色はオフホワイトが好き。 部屋がスッキリ見えるから♪

 布団カバーにもお国柄がある様子。
  日本で買ったものは、横にファスナー。
  ドイツのは、ファスナーはなく、足元の方から入れて、内側の折り返しで出ない仕組み。
  クッションカバーのような感じ。 ボタンでとめるものもある。

  フランスのは・・・湯たんぽ型、というのかボトル型というのか。 
  布団を入れる口が狭くなってる。 入れた後、はみ出てる部分を内側に入れ込む。

 5階のカフェテリアで3時のおやつ。 窓から見える屋根の向こうに、大きな教会
 後で行ってみようか、と話しながら食べたものは・・・

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 ・・・私は、鮭とブロッコリーのキッシュマルチフルーツジュース
 Kamoさんは、カリフラワーとベーコンのグラタン

 ・・・おやつにしては、へヴィー?

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 その後、手芸用品売り場で毛糸を買って、
 本売り場に寄って、ふと手にしたら、欲しくなって買ってしまった。

 パリの家のイラスト本。 
 18ユーロ(約2,018円)するところ、9ユーロ(約1,008円)のプロモーション品。 

 扉、窓柵、螺旋階段、天井、屋根窓、室内装飾・・・と私の好きなお話山盛り。
 眺めるだけでも楽しめる。 

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 で、BHVから出てやって来たのが、さっきカフェテリアから見えてた教会。

 Église Saint-Gervais-Saint-Protais サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会。 

 聖ジェルヴェ聖プロテは双子の兄弟。 

 今の建物は、1494年に建築開始、1657年完成。
 正面は、古典様式。
 下からドーリア様式イオニア様式コリント様式の3段構造。
 柱頭の装飾がそれぞれ違う。

 2段目のイオニア様式にふたりの聖人像がある。

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 そっと中に入ると・・・ホールに響き渡る音色。 ちょうどパイプオルガンコンサートに。

 小さな椅子に座って、耳を澄ます。 低音がズッシリ。
 横には、こんなステンドグラス。

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 これが、そのパイプオルガン。 コンサート終了時に。 

 クープラン家が代々この教会のオルガニストを・・・と、後で調べて知った。
 影響ある有名な楽師一族の演奏場だったよう。

 そのパイプオルガンの音色を聞けたとは、とてもタイミングが良かった。

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 すごく天井の高い教会でしょ。  中は、後期ゴシック・フランボワイヤン様式。 

 正面のステンドグラスは・・・

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 ・・・こんなの。 青がキレイね。

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 側廊のほうを見る。

 他の教会と違うなと感じたのが、この椅子。 小さい。
 大好きな『お蕎麦屋さんの椅子』とは違うけど、可愛いな。

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 カトリックの教会は、あれこれ装飾が多く、美術館のよう。

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 教会から出ると、目の前にパリ市庁舎の裏側。

 写真の左のほうに向かって歩き・・・

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 パリ市庁舎の南側、セーヌ川に面した側面を見る。 

 馬に乗った人は、Étienne Marcel エティエンヌ・マルセル(1315-1358)。
 フランス王国の市民指導者。 衣類商の一族の出で、パリ商人頭
 それは、当時としては、パリ市長のような地位だったんだとか。

 その騎馬像が見てるのは・・・

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 ・・・建物の隙間から見えるノートルダム大聖堂の塔だったり。

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 セーヌ川には、この日も観光クルーズ船が。 このカメラ逆光で撮っても案外キレイ。

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 くるっとパリ市庁舎の正面側に回る。 

 夏のパリは車も多い。 この日は最高気温で23℃。 皆、車の窓を開けて、涼しげ。 

 今では標準装備になってるのかな? 車のエアコンって。 
 昔は、欧州の車ってエアコンがないのが普通だったけど。

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 あまりの人の多さに、この日、パリ市庁舎は断念。 また来るね。 

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 ・・・と、4日後に来た。 再挑戦は平日。 入場の列に並んだけれど、ほんの5分ほど。

 いったい何が目的なのかというと・・・

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 ・・・お目当ては、これ。 絵画展覧会

 "Paris au Temps des Impressionnistes" ・・・印象派の頃のパリ・・・かな?
 (2011年4月12日~7月30日開催・・・で終わっちゃってるけど。)

 シャヴァンヌ、ヴュイヤール、ボナール、モネ、マネ、ピサロ、シニャック、
 ゴッホ、ゴーギャン、カイユボット、ドガ
・・・などなどと、かなりゴージャスな画家の面々。 

 パッと思い浮かびそうな絵でいうと、
 モネ『サン・ラザール駅』 1877、ルノアール『ピアノに寄る少女たち』 1892 とかね。

 なのに、入場無料展覧会。 だから人気ですごい行列

 上の写真にある絵は、モネにも影響を与えたというオランダの画家、
  Johan Barthold Jongkind ヨハン・バルトルト・ヨンキント(1819-1891)の
 "La Seine et Notre-Dame de Paris" 1864 オルセー美術館蔵。
 『セーヌ川とパリのノートルダム大聖堂』 

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 買ったポストカード2枚図録。 絵のタイトルの日本語訳は自信ないので、参考程度に・・・。

 猫のは、スイス生まれでフランスで活躍したThéophile Alexandre Steinlen
 テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
(1859-1923)の
 "Projet d'enseigne" 『看板の図案』。 ルーヴル美術館蔵。 
 この画家の『黒猫(ルドルフ・サリの黒猫の巡業)』は、
 きっと見たら、あ、この人ね、って分かるはず。

 右は、フランスの画家 Maximilien Luce マクシミリアン・ルース(1858-1941)の
 "Le quai Saint-Michel et Notre-Dame" 1901
 『サン・ミシェル岸とノートルダム大聖堂』。 
 オルセー美術館蔵。

 図録の表紙は、絵の一部。
 フランスの画家 Édouald Vuillard エドゥアール・ヴュイヤール
 "Le Sacré-Cœur vu de l'appartement de l'artiste,
 Place Vintimille"
1930。
 『ヴァンティミル広場、画家のアパートから見たサクレ・クール寺院』
 
レンヌ美術館蔵。

 やっぱり無料の展覧会だからか、ポストカードはすごく少なかった。
 でも、なんとこの2.5cmの厚みの図録が、35ユーロ(約3,920円)。 お得かも。

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  左上下にある2枚も、私が観たことがあるヴュイヤールの絵とはまた違う。
 "Le Square Berlioz, esquisse" 1915 『ベルリオーズ広場、スケッチ 』
 "Le Métropolitain, la station Villiers" 1916 『メトロポリタン、ヴィリエ駅』

 右上は、Gustave Caillebotte ギュスターヴ・カイユボット(1848-1894)の
 "Vue de toits(effet de neige)" 1878
 『屋根からの眺め(雪の効果)』

 その下にあるのは、雑誌の挿絵でも人気の画家、
 Charles Paul Renouard シャルル・ポール・ルヌアール(1845-1924)の
 "Visiteurs a l'exposition de 1900 sous une pluie torrentielle" 1900
 『豪雨の中の1900年の博覧会客』。 上部が雲に隠れたエッフェル塔が印象的。

 可愛いのは、猫の絵で先に名前が出たスタンランの 
 "Deux jeunes blanchisseuses" 『ふたりの若い洗濯女』
 または "Deux porteuses de linge" 『ふたりの洗濯物運びの女』1896。

 新しいオペラ座、建築工事ラッシュのパリの街、まだ整備途中のセーヌ川岸、
 建築中のサクレ・クール寺院のモンマルトルの丘・・・など、たっぷり楽しめた。

 ゴッホの絵は油絵具のテカリがものすごいほど厚塗りで豪快。

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 絵を見た後は、お腹が減ったKamoさんを連れて裏道、小路をジグザグに。

 パリの街のナビ役は、いつも私。

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 気になったところは、写真も撮って。

 お昼を食べに、お連れしたところは・・・

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 ・・・マレ地区。 ヘブライ語の文字が目立つ Rue des Rosiers ロジエ通り。 
 ひよこ豆のコロッケの入ったサンドのファラフェル食べにね。

 オレンジ色のは、すりおろしニンニクピリ辛ソース。 
 コリアンダーの香りもたまらない。  街角で立ち食いも、美味しさの一つ。

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 いつも食べにくるのはこの店。 

 向かいに壁が緑のペイントの店もあるけど、
 以前に食べ比べた結果、我が家の好みは、こちらのお店。

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 食後の甘いものは、同じ通りにあるこの店で。 
 ショーウィンドーからも美味しそうなものがたくさん見える。 思わず足を止めるよね。

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 なかなかこんなテラス席でゆっくりすわって食べることがない我が家・・・。 

 ロジエ通りを西に出て、角を北に曲がって・・・

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 ・・・古い門に目がとまる。 

 ここは、hôtel Amelot de Bisseuil。 アムロ・ド・ビスイユ館・・・というらしい。
 別名、Hôtel des Ambassadeurs de Hollande ・・・オランダ大使の館?

 館は、1657-1660年のものだそう。
 建物の名前は、Jean-Baptiste Amelot de Bisseuil(1612-1688)に因んだもの。
 しかし、いったい誰なんだか・・・。

 1715年ごろにオランダの大使が泊ったか、住んだという話もあった。

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 年季が入った木製扉に天使さまが。 ライオンもね。

 住んだ人で有名なのは、劇作家 カロン・ド・ボーマルシェ(1732-1799)。
 1776年~1787年の間、この館全体を借り切って居住し、
 ここでモーツアルト作曲のオペラで有名な『フィガロの結婚』の戯曲書いたのだそう。

 その下には・・・・

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 ・・・ひぇ~・・・おっかない。 表情はなんだかヘヴィメタ音楽風。 

 目を見たものを石に変えるメデューサかな。
 ちなみにwikipediaによると、メデューサには、ステンノー、エウリュアレという姉2人がいて、
 ゴルゴーン三姉妹と呼ばれたそうな。

 さらに、メデューサは海の神ポセイドンの愛人で、
 身ごもっていた時にペルセウスによって首を切られて退治され、
 空飛ぶ馬のペガサスは、その切り口から生まれ出たのだとか。

 ・・・ギリシア神話ってスゴイ。

 で、この扉にメデューサの彫刻があるのは、
 魔除けとか、招かれざる客を寄せ付けない・・・みたいな意味らしい。
 石になっちゃうから、誰とでも目が合わないよう、目が上向きなんだね。

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 お口直しに、キレイなモザイク。 ちょうど、さっきのの向かいにある店。 

 こういうの、大好き。 お店に入ったら、使う場所もないのに大人買いしそう・・・。 

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 帰宅後、お持ち帰りした甘いものを。 

 右奥の黒いのは、Stroudel Pavot ケシの実入りマジパン餡のケーキ・・・
 ・・・というか、ほとんどが主役なんだけど。

 渦巻きのは、Mazurki マズルキ・・・とあった。
 砕いたナッツ類の入った、これもマジパンベースの餡かな。 

 どちらも美味しい♪

 

 街歩き。
 気になるものを撮ってると、どんどん写真が増えてくる。
 調べ物をすると、どんどん文章が長くなる。
 まだまだ私が知らないもので、あふれかえっているパリ

 

 市庁舎、教会、布団カバーに、バーゲン・・・絵画に、館に、食べたもの・・・
 あれこれいっぱいありすぎて、いったい何のお話だったのかしらねぇ。


nice!(37)  コメント(18) 
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コメント 18

母ちゃん

盛りだくさんのお散歩ですね~♪ 読んでいてとても楽しいですよ(^^) 
by 母ちゃん (2011-08-30 19:34) 

JF

いいなあ~シャヴァンヌ、カイユボット、大好きです♪
ファラフェルってダイナミックですね~(^^)
by JF (2011-08-30 20:12) 

yk2

ヴュイヤールの風景画って珍しいよね。あんまり観た記憶がありません。

図録の表紙のスタンランの黒猫、この風見鶏タイプは初めて見ました。面白いね~(^^。この絵を見ると、宮崎アニメの魔女の宅急便の黒猫って、スタンランの絵がイメージの源泉なのかも、って思えちゃうね。ところで、彼がポスターを描いた『Chat Noir』ってカフェ、サティがピアノ弾いてたことでも知られてるけど、若き日のアンリ・リヴィエールもここで影絵劇みたいなことをやってたんだよ。場所こそ変わっているけど今も在るお店みたいだから、いなちゃんその内に取材に行ってみたら?(笑)。

by yk2 (2011-08-30 22:59) 

めぎ

こうして改めて見比べると、パリはどこも大きくてゴージャスですね~
タリンとはずいぶん違うなあ・・・パリはどこを見てもやっぱり豪華。
今回私は6日間で1900枚くらい撮りました。ずいぶん抑えたのに。
さてさて、これまでの撮り溜めに加え、どうしようかしら。
by めぎ (2011-08-31 00:45) 

ネム

読んでいるこちらとしては、
まだまだ沢山お散歩を楽しめる♪とうれしくなります。
ブロッコリーたくさんのキッシュでお腹が鳴り、クープランの名前に心が躍り…建物も彫刻も持ち帰りのお菓子も全部「美味しそう」☆
図録って、すごくお得ですよね。
しっかりきれいで詳細な写真に解説がついて、画集として買ったらどれだけ高いだろうと思います。

by ネム (2011-08-31 12:29) 

アールグレイ

パリの街は、建物が行くところ行くところ、芸術的で
おしゃれですね。
パリの家のイラストの本も素敵な感じ!
パイプオルガンの演奏が偶然に聴けたことはラッキーでしたね。
あの響き、やさしい何とも言えない包み込むような音色ですよね。
サンドなども、とっても美味しそうです^^
by アールグレイ (2011-08-31 15:27) 

miffy

キッシュもグラタンも美味しそうだけど私だったらこんなに食べたらしばらく食べ物見るの嫌かも^^;
教会に響くパイプオルガンの音色素晴らしいでしょうね〜
これだけの規模の絵画展が無料だなんてスゴイな〜
スタンランの猫ちゃん可愛い(^ー^* )フフ♪
ファラフェルもアラブのお菓子も好きです。
見てたらアラブ料理食べたくなっちゃった・・・
by miffy (2011-08-31 17:50) 

luces

ネコのカードが可愛いですね。洗濯女の絵も赤いシャツとかチェックの布地が可愛らしいです。他の絵も見たくなりました。
ファラフェルのサンドが美味しそうですね。すごいボリューム。
by luces (2011-08-31 18:40) 

夢空

いつも盛り沢山の内容ですよね♪
楽しいです(*^_^*)
by 夢空 (2011-08-31 20:08) 

HIROMI

パリはどこもかしこも写真スポットですもんね。写真もたまりますよ。うん。

メデューサを上から見たら、どうなるか…
by HIROMI (2011-08-31 22:26) 

noie

ファラフェル、美味しそうですね~たぶん同じ店だと思いますが、
近くの公園で食べました。超人気店ですよね?
ひよこ豆のコロッケとスパイスの効いたソースの味が頭の中を
ぐるぐる回っています。
ウィーンのナッシュマルクトのも、そこそこ美味しいです!
by noie (2011-08-31 22:39) 

テリー

メデユーサが、目を合わさないように植えをむいているというのは、いいですね。トルコでは、横向き、逆さまというのがありました。やはり、魔除けの意味があるようです。
by テリー (2011-09-01 17:09) 

てんとうむし

たぶん私もカリフラワーとベーコンのグラタンを選ぶだろうな、なんて考えながら記事を読んでたら、また一緒に散歩している気分になっちゃった。
猫のポストカード可愛いな♡
うふふ、またつながってるよ^^
ちょうど先週お料理教室で芥子の実入りのお菓子を習ってきたところだったの。


by てんとうむし (2011-09-01 22:30) 

yuzukko

またもファラッフェル!それもパンに入っていておいしそうです!こんな気持ちよさそうな街を歩きながら立ち寄る店もたくさんあって、いいですね~。わたし、教会だいすきです。一人であの数百年の古い石に囲まれて天井を見上げていると心が落ち着きます。
by yuzukko (2011-09-03 08:23) 

カエル

幅広くそして深いInatimyさんの記事をすごく楽しみにしています。
サン・ジェルベ・サン・ペルテ教会のパイプオルガンの音色1人で東京で想像しております。空気を正してくれるような気がするんですよね、パイプオルガンって。好きなんです。
無料のパリ展、羨ましすぎる!
今すごく私の心が欲しているのです印象派の絵画。
絵画はゆったり見たいですよね。それにいつでも見れる環境が揃っているのが何より羨ましいのです。
ファラフェルのサンド、素材が口の中でぐちゃぐちゃになる感じ、食べたいなぁ。。。お腹空いて来ちゃった。

by カエル (2011-09-03 09:23) 

Inatimy

→皆さま 
『市庁舎とマレ地区盛り合わせ』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 9月、スーパーの様子もすっかり変わり、一番目につくところに、ワイン、キノコが。 パリも子供たちの学校が始まったよう。 少しずつ秋の始まり。 

→母ちゃんさま 
あれこれ、なんだろう、と思うものがいっぱいあって(笑)。 どこへ旅するわけでもなく、散歩ばかりの夏でした。 それでも楽しめるパリもスゴイな。

→JFさま 
無料の展覧会だから、そんなに展示数も多くないだろうと思ってたら、あらま・・・いいのかしら、タダで観て・・・と思うほどの数。 パリ、太っ腹です。 

→yk2さま 
ヴュイヤールの風景画、しかもダイナミックな雰囲気でとても印象的でしたよ。 スタンランの黒猫は図録の表紙じゃなくって、上に置いたポストカードなんですよ。 この猫と魔女の宅急便の黒猫のジジ、そういえば似てる~。 カフェ『Chat Noir』取材って、立ち食いのファラフェルが精いっぱいの我が家なのに、無理です~(笑)。 

→めぎさま 
1900枚の撮影枚数、スゴイですねー。 そこから厳選された写真、拝見出来るのワクワクです。 パリはやっぱり旅して観光するところで、住む場所じゃないですねぇ・・・。 出かけると人ごみで疲れちゃって。 私には歩いて一回り軽くできる所が向いてますねぇ。

→ネムさま 
散歩ネタ、まだまだたくさんたまってるので、どうかお付き合いのほどを~。 最近の図録は結構なお値段して、たいていあきらめちゃうことが多いんですが、この展覧会のは安いほうでした♪ フランス語版だけだったけど、英語もろくに分からない私なので、何語でも同じだったり(笑)。 眺めるだけで楽しめる図録♪ 

→アールグレイさま 
大きな街には大きな街の魅力ですねぇ。 展覧会、いいものが無料で観られました♪ パイプオルガンの音色に、教会の空間、その教会だけの響きですね。 他のとまた違う感じがしました。

→miffyさま 
カフェにビストロ、レストラン・・・とフランスものになると入りづらいのに、インド料理にアラブ料理だと吸い込まれていきますね~(笑)。 この日の夜は、さすがに軽めでしたよ。 

→lucesさま 
あれこれ思索中に描かれた猫の絵も面白いし、洗濯女の絵、この服や布地の組み合わせに魅せられました♪ スタンランは有名な猫のポスターのイメージしかなかったけれど、私も他の作品を知りたくなりましたよ♪ このファラフェルのサンド食べたら、たっぷり歩かないとおなか減りません・・・。 でも、また食べたくなるんですよ(笑)。

→夢空さま 
楽しいと言っていただけて、嬉しいです♪ 変なもの、気になるもの、たくさん撮っちゃって、どうしましょ・・・・って感じでブログ用に写真整理してます・・・。

→HIROMIさま 
私は背が低いのでメデューサと目が合うことはないけれど、背の高いオランダ人なら、石になる人続出かも~。

→noieさま 
写真のお店の向かいにある緑のペイントのお店はよくガイドブックに載ってるんですがね(笑)。 そこより、写真のこの店のほうが、私好みの味だったので。 やっぱり、実際に食べて味を確かめるのが大事ですね~。 

→テリーさま 
横向き、逆さま・・・やっぱり目が合うと石になっちゃうのかしらねぇ・・・。 確かめてみるのも怖いかも。 夜暗くなってから家に帰ってきた時なんかは、この門から入るのますます嫌ですよね。

→てんとうむしさま 
ふふ、Kamoさんと同じだわね~。 でも、他にもいろいろあったから、重ならないように選ばないと、味見の交換会ができないよ~(笑)。 習ってきた芥子の実入りのお菓子、また見せてね~。 

→yuzukkoさま 
お店はたくさんあるんですけど、気軽に立ち寄れるお店は今のところマレ地区だと、我が家の場合、このファラフェルのお店だけだったり・・・。 パリにはたくさん教会があるので、お気に入りの雰囲気の教会を選んで、ますます落ち着くのもいいかもしれませんね~。

→カエルさま 
幅広くそして深い・・・だなんて、あらま、大変良く表現していただいて恐縮です。 あれこれ気をひかれて、まとまりのない散歩記事なのにねぇ・・・。 無料の展覧会だと甘く見てましたが、展示数が半端じゃなかったです。 しかも有名どころも山ほど。 新たに興味を持った画家さんも。 ファラフェルのサンド、ひよこ豆コロッケの他に野菜もたっぷりで、幸せの塊ですよ♪ いつか是非ロジエ通りのお店へ♪
by Inatimy (2011-09-06 00:00) 

りゅう

綺麗なステンドグラス、立派なパイプオルガン!
歴史の重みを感じる素敵な教会ですね♪
おいしそうなものがいっぱい。
食べ物も街歩きの楽しみの一つですよね!(^_^)
by りゅう (2011-09-10 02:22) 

Inatimy

→りゅうさま 
教会があると、たいてい立ち寄ってご挨拶。 外壁を支える飛梁も、ステンドグラスやパイプオルガン、天井装飾画も、見どころあれこれですよね。 食べ歩きは散歩の基本ですものね~。 タコ焼きとかあったらなぁ・・・と思ったり日本の街歩きも懐かしんでます♪
by Inatimy (2011-09-12 18:33) 

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