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プリンセスと雨粒の花 [フランス・パリ]

 手の男: 「ねぇ、これ、食べる?」

 犬連れの男: 「いらない。」

 その犬: 「ご主人さま、なんなら、私が代わりにいただきます。 」 

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 ・・・なんて、会話を小耳に挟んだ気がしたのは、7月下旬。

 家を出た時には、すでに怪しげな雲がたちこみ始め、
 メトロを下りて地上に出た頃には、激しく降り始めた。

 雨宿りがてら、Kamoさんが用意してきたお昼をいただく。
 ヴァンセンヌ城の敷地内で。         ↑ イチジクパンと栗クリームの塗ったバゲット♪

 南の森の塔の門をみると・・・

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 ・・・あ、プリンセス。  

 この後、裾をたくしあげた花嫁さんが、雨でぐちゃぐちゃの砂地をこっちへ歩いてきた。
 そんな姿は、プリンセスのイメージがガラガラと崩れさる様だったけど・・・。
 雨の中、ブライダル写真の撮影みたい。 

 パンをかじる私たちの横で・・・華麗なポーズをとって花婿プリンスと見つめ合い、
 カメラマンがシャッターを押す。

 今のプロの写真編集技術なら、曇り空も澄みきった青空に変更できるのかもね。

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 かなり小降りになった頃、別のブライダル撮影組にも遭遇。

 まだまだ地面はぬかるみ状態。 風も時折強く吹く。

 ホント大変そうだねぇ・・・。

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 大きな水たまりに、教会の姿。 
 Sainte-Chapelle de Vincennes ヴァンセンヌのサント・シャペル

 さっきまで雨宿りしてたのは、写真左部分の門。
 壁に沿って造りつけの石のベンチがある。

 その門の向こうには・・・

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 ・・・こんな風景。 左には、主塔。 北の空に晴れ間が見えてきた。

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 南の空は、まだまだ険しいネズミ色。

 古典様式の館が向かい合って建つこの広場で、しばらく撮った後、
 あの森の塔の門から出て・・・

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 ・・・水のないお堀を越えて、振り返る。

 ヴァンセンヌ城の詳しいお話は、こちら「森のお城で見たもの」でどうぞ。

 この日の目的地は、お城ではなく・・・

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 ・・・お城のすぐ裏にあるパリ花公園

 この日、午後2時半過ぎにはチケット売り場のおばさまは帰り支度で窓口を閉め、
 なぜか無料で入れた。 普段は5ユーロほどかかるんだったかな。

 地図を見て、Kamoさんと、まず最初に見るところを決める。

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 途中で出会った水が出る蛇口。 こういうのを見ても、わくわくする。

 やって来たのは・・・

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 ・・・Jardin aquatique 水の庭

 ジヴェルニーモネ水庭とは、また違うけど、睡蓮がある。

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 そのモネ水庭睡蓮を見たのは6月下旬。 この日の1か月ほど前。 

 花の時期は終わったかなと心配だったけれど、
 7月の気温があまり上がらなかったこともあってか、睡蓮がまだ見頃だった。

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 水滴をまとった瑞々しい姿。 ヴァンセンヌ城で雨宿りしても来た甲斐があった。

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 真上から見ると、ひと口かじったゆで卵のようなものもあったり。

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 色の濃いピンクのも。 いろんな種類の睡蓮があるみたい。

 ・・・くれぐれも、池に落ちないようにね。 池の縁には柵も何もないので・・・。

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 その奥には、の池。 こちらは1mを越える勢いの背の高さ。 アザミも見つけた。

 背の低い私は・・・

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 ・・・やっぱり下のほうにも興味がある。

 水面に映るツボミ、茎と葉っぱ。 

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 しゃがんで撮ってたら、が寄って来た。 見えるかな。

 ふと思い出す、Escher エッシャー の作品"Drie werelden"(3つの世界)。
 エッシャーオランダ人。 デン・ハーグミュージアムがある。
 ここは面白かった。 行ったのは、ブログを始める前だから記事はないけどね。 

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 ゲーコ、ゲーコ・・・・・・今度は、カエル目線。

 グリム童話に『かえるの王様』ってお話があったっけ。
 鞠(まり)を池に落とした王女さま
 鞠を取ってくる代わりに友達になってほしいと言ったカエル

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 の葉に水たまり。 風に吹かれて、水の玉もゆ~らゆら。

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 銀色に光って、水じゃないみたい。 

 ものすごい撥水。 どんな防水加工も真っ青。 
 の葉でを作ったら、雨の日にいいかもね。

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 シャワーヘッドにも水滴。 あ、の花の後だった。

 この中に蓮の実が入ってるのかな。 月餅の餡でしか知らないけれど・・・。 

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 咲いた後の植物の不思議。 

 人も、その年齢に応じた美しさってあるのかもね。

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 私の動きに、鳥がうろうろ。 迷惑そう?

 彼らにとっては、撮りたいものを見つけてはフラフラする予測不能な人間かも・・・。

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 晴れてきた。 池に空色

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 小高い場所から見下ろす。 手前がの池、奥が睡蓮の池。

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 日本庭園アイリスには、時すでに遅し・・・。 花の後の姿のみ。

 Les iris Japonais 日本のアイリスとして、紹介されてたのは、
 Iris ensata ハナショウブ

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 盆栽のパビリオンもこの日は閉館・・・。 入り口のガラス越しに。

 ・・・と、こんな風に書いちゃうと、人もいないさびしげな公園かと思われるかな?
 でも、この日は、野外の音楽演奏もあり、とても賑やかだった。

 軽快な楽器の音色やリズムに耳を澄ますと・・・
 Kamoさんが「猫の鳴き声がする。」って言う。 

 その声をたどると・・・

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 ・・・野良クジャク。 芝生をゆっくり散歩中。 

 あぉーん、あぉーん、と意外と甲高い声。 鳴き声が本当にみたい。 

 かなり珍しいのか、カメラを持った女性がどんどん近づいて激写してた。
 離れようとするクジャク。  そんなに追い詰めなくてもねぇ・・・。

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 ふと気づけば、園内自由きままにクジャク。 屋根の上にもね。 

 飛べない我が家ふたりは、広い敷地内を地道に歩き、植物観賞
 さすが花公園。 
 あまりにもたくさん撮っちゃったので、それらはまた別の記事に。

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 再度、水の庭に戻ってきた頃には、明るい陽射し。 水面がモネの絵風だ。

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 5月に買ってもらったカメラは、縦横の比を変えられるんだって。 横長もいいな。

 を撮ってると、上半身裸で寝そべる男性が写っちゃう・・・。

 左の男性は、の上にいてシャワーヘッドをのぞいてるみたいだし・・・。

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 ふわふわ、花びらが。 心地よい風。

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 Inatimyの視点。 かえるの王様も見たかな。

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 私に見られたオオバン。 見つかっちゃった、って慌てて茂みに駆けこんでいった。

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 睡蓮のそばにいる小人になったよう? 

 自分の背の何倍もある巨大睡蓮・・・なんて想像して遊ぶのも好き。

 この後も、さんざん花を見て・・・

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 ・・・帰り道にヴァンセンヌ城。 東側にある門から。 礼砲の塔の門。

 そうだ、グリム童話のあの『かえるの王様』、あれって最後どうなったんだっけ。
  鞠(まり)のお礼にと王女さまカエルにキスすると魔法が解けて、
  カエルは元の人間の姿に戻って、ふたりは幸せに暮らしたのかな?

 ・・・と、気になるので、ネットで探して読んでみたら・・・

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 フランスの国旗主塔の上で、はたはた翻る。

 ・・・鞠(まり)を探して取ってきたら、なんでも望みをかなえてあげるって言ったくせに、
 ありがとうも言わず、約束も破って、カエルをおいてけぼりにした王女さま。 

 それでもカエルは翌日なんとかお城にたどり着き、王女さまの父君の助言もあり、
 約束通り、そばで食事して、寝室まで一緒について行くと、
 そこでなんと・・・

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 ヴァンセンヌのサント・シャペル。 

 ・・・「たっぷり楽に眠るがいい!」
 王女さまに壁にめいっぱい投げつけられたんだそうな。 ひぇ~、おっかない。

 でも、そのおかげで魔法が解けて元の姿に戻った王様。 王女さまに求婚。

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 窓越しに、向こう側のステンドガラスも。

 ・・・え、いいの? 王様。 

 美しいかもしれないけれど、
 お礼も言えないし、約束破っちゃうし、話しかけても王様を無視して、
 最後には、暴力的な解決法をとった女性なのに。

 なんか腑に落ちないな。
恩義を感じて? それとも、ひと目ぼれ?

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 童話に出てくるプリンセスも、いろいろなのね。

 あ・・・かえるの王様に聞こえちゃったかな。 機嫌損ねた? また怪しい雲が北の空に。 

 降られる前に、帰らなくっちゃね。

 

 お花の写真は、次回に続く。

 皆さんは、カエルの王様の求婚、納得できる?


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コメント 19

krause

プリンセスのための天気、雨とは残念。でも素敵な場所ですね。
by krause (2011-09-13 19:05) 

にこちゃん

プリンセス!お城にはホントにピッタリですねー。
茹で卵に見えちゃいました~ ちょっと美味しそう~
by にこちゃん (2011-09-13 19:35) 

ami

野良クジャク?? 野良なのに美しい色ですね。
さすがクジャクさんです。

蓮の花も美しく咲いていて6月の写真とは違った美しさ。
蛙目線がナイスですね。

ブライダル撮影、雨の中大変そうですね。
by ami (2011-09-13 20:18) 

ぴーすけ君

雨でもお洒落に見てるのがいいなぁ~~。
by ぴーすけ君 (2011-09-13 21:17) 

minK

溜め息が出るほど素敵なお城ですね。
お庭もいいですね!
クジャクも綺麗で貫禄がありますなあ。
by minK (2011-09-13 21:34) 

pistacci

ふぅむ。
なにしろたしか醜いカエル、でしたよね?
王女としてやっていくには、国を治めるべく気が強く、
駆け引きに長け、いくら頼みを聞いてくれた相手であろうと、
プライドは高く保っている・・・
そんなところが 妃としてよろしい、と、思ったのかなぁ。
by pistacci (2011-09-14 00:05) 

ネム

ああ、今年はついにハスの花を見ませんでした…。
20代のころは、週に何度も夜明け前にレンコン用のハス畑に行って、
日が照ってくるまで農道で朝寝したりしてました。
もうさすがにそんな事はできないなあ…(^^;
by ネム (2011-09-14 01:52) 

めぎ

カエルの鳴き声を聞かないうちに夏が終わってしまったなあ・・・
池の鳥も最近はずいぶん顔ぶれが変わりましたね。
by めぎ (2011-09-14 03:35) 

母ちゃん

素敵なお城ですね~♪ 確かにここはプリンセスが似合いますね~。
カエルのお話、小さな頃?読みましたが、けっこう印象深いお話でした。カエルの王様、きっと今頃はお姫様の尻にしかれてるんでしょうね(^^)
by 母ちゃん (2011-09-14 06:20) 

luces

せっかくのプリンセスが残念ですね。
ひと雨後の蓮の花が美しいです。
by luces (2011-09-14 09:28) 

カエル

カエルの王様の話、東京でにやっとしちゃいましたよ。
ひどいよぉ。最後壁に叩き付けるなんて!!!
Mな王様だったのかなぁ。
それとも強いものには服従しなさい!という強いものからのメッセージだったのかも?
蓮のお花はすごくかわいいですよね。
先日上野の蓮の御池行って来ました。お花は見つけられなかったけど、背丈程伸びた葉っぱが圧巻でしたよ。
by カエル (2011-09-14 11:41) 

miffy

蓮池に映った空が素敵♪
葉っぱの上の水の玉も素敵だな〜
観光地でウェディング写真を撮るのはどこの国も共通ですね^^
クジャクの鳴き声ってホント猫みたいですよね。
前にバリ島で朝早く猫が鳴いてるってあわててベランダのドアを開けたら
クジャクが「こんにちは」って顔を出してびっくりしたことがありました。
カエルの王様もそうだけどグリムに出てくる女性は気が強そうな人が多いような・・・
昔から女性の方が強かったのかしら(笑)
by miffy (2011-09-14 19:48) 

HIROMI

犬連れの男は手がないので貰えないのでは?そこはやはりワンちゃんに取りに行ってもらいましょう。
「イチジクパンと栗クリームの塗ったバゲット」とっても美味しそうです。食べたことありません。よだれが出ます。
下から6枚目の白い蓮の花。私はゆで卵かと思ってしまいました。(今、お腹が空いているようです)
by HIROMI (2011-09-14 22:54) 

夢空

あーっ、白いドレスが気になって。。だめです^^;
汚れるやんっっ!
by 夢空 (2011-09-15 19:21) 

アールグレイ

お城には、白い花嫁さん、プリンセスでお似合いですね。
でもせっかくの撮影が、雨で大変そう(^_^;)
スイレン、色の濃いピンクもあるのですね。
淡いピンク色もたくさん咲いていて、きれいですね。
カエルの王様、最後はそんな感じだったでしょうか。
ちょっと残酷ですね。
ハッピーエンドはいいのですが。
by アールグレイ (2011-09-15 22:13) 

MOCOMOCO

あぁぁぁあ~、ドレスの裾が汚れちゃうっ!
(ドイツで結婚式に出席した時も、裾を引きずって踊りまくる新婦のそばでハラハラしてた私^^;)

睡蓮は花良し、葉っぱ良し、花後の姿も面白く、水滴のたまった姿も綺麗・・と見ていて飽きないですね~^^半開きの白いのは、ほんと、ゆで卵だわ♪
カエルの王様・・・そんな話でしたか。凶暴な女性が好きだったのかしら。
私としては、そんな仕打ちをした王女をぎゃふんと言わせるラストに書き換えたいな^^
by MOCOMOCO (2011-09-16 12:36) 

てんとうむし

水連もいいけど、蓮の花にはいつも吸い寄せられてしまう♡
「ここがお釈迦様の座る場所なんだよね」っていつも同じことを口にしちゃうんだけど、うーん、そこはシャワーヘッドでもあるのね^^

カエルの王様の求婚は、私にもちょっと腑に落ちないところあるけど、眠ってるだけで王子様に助けられちゃうまた別のお話も、それはそれで謎。。。
日本のかぐや姫も、なみいる求婚者に難題押し付けるだけ押しつけといて月に帰っちゃう。よく考えると悪女だよね~・・・
by てんとうむし (2011-09-17 00:26) 

hatsu

人生には腑に落ちないことが多いですね(笑)。

カエルになった気分で池のお散歩、楽しかったでーす^^
by hatsu (2011-09-20 06:14) 

Inatimy

→皆さま 
『プリンセスと雨粒の花』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 風邪から復活。 すっかり元気を取り戻しました。 やっぱり食欲落ちずに、たっぷりお肉を食べたのがヨカッタかな・・・。 ここ数日、最低気温が10℃だったりするパリ・・・だんだん秋の深まり。 皆さまも体調崩されませんように。

→krauseさま 
でも雨の日でもプリンセスは美しく。 その日の午後からは、ウソだったかのような晴れ間が♪ 

→にこちゃんさま 
そんな肩出しドレスじゃ凍えちゃう~というほど肌寒い雨だったんですけど、若いから平気なのかな。 茹で卵睡蓮、あちこちにあって、思わずかぶりつきたくなる姿でした~。

→amiさま 
園内放し飼いのクジャクで屋根の上にもいたり、優雅にセルフ散歩してましたよ~。 7月でも睡蓮や蓮が見られるほど気温が上がらなかった涼しい夏でした。 たま~に急激に30℃超えたけど。 

→ぴーすけ君さま 
雨が怖くて外出できるか~、とオランダで学びました(笑)。 オランダ人は暴風雨でも自転車でしたからねぇ。

→minKさま 
改修工事がどんどん進んでキレイになりました。 街の観光の中心からは離れてますが、お勧めの場所です♪ のんびりできます♪

→pistacciさま 
そうそう、触るのも背筋がゾクッときそうなカエル。 絶対、結婚したあとも王女さま何でも仕切っちゃいそう。 あの時私が壁に投げつけなかったら、あんたは一生かえるのままだったのよ、なんて事あるごとに言われちゃったりね(笑)。

→ネムさま 
夜明け前にレンコン用のハス畑に行って農道で朝寝・・・すっごい。 なんてパワフルでアクティヴな。 私は、完全にレンコン食べる側です♪ しかも洗って下処理までしてあるのを買うかも・・・へへ。

→めぎさま 
カエルの声は、植物園で聞いたくらいかなぁ・・・オランダにいた頃は、その辺に水鳥さんがたくさんいたのに。 近所に白鳥も来てたし。 空には野生化したインコまで飛んでたのになぁ・・・パリでは、近所ではせいぜいモリバト、カササギ、カケス、シジュウカラ、アオガラくらいかな・・・・あとカモメ。

→母ちゃんさま
ホント、王女さまのお尻に敷かれて・・・あ、映画「シュレック2」に出てくるフィオナ姫のお父さんハロルド国王がカエルでしたよね~。 あんな感じかな。

→lucesさま 
本当に結婚したカップルか、はたまた何かのカタログ用の撮影か、いずれにせよプリンセスにとっては大変なお天気でした。 雨の後の花って、瑞々しくってキレイですよね~。

→カエルさま 
え~、あんなお話だったんだ~って仰天してしまいました。 童話と言えども恐ろしい展開ですよね。 おこちゃまに読ませていいんだろうか・・・って戸惑うような。 蓮の花が咲いてるのを見たのは、私今回が初めてだったかも・・・いつも咲き終わった後のシャワーヘッドばかりだった(笑)。

→miffyさま 
本当に結婚式を挙げたカップルか、カタログか何か宣伝用の写真撮影のカップルか、分からなかったですが、ロマンチック~な雰囲気がむんむん漂ってましたよ。 今も昔も、芯のしっかりしたたくましい女性が多いのかなぁ・・・欧州って。 控えめとか、健気って単語、なさそうだもの。

→HIROMIさま 
相手に近い右手を後に隠してるから、やっぱりもらう気がないのかも(笑)。 ワンちゃん、取りに行って戻ってくる間に、ゴックンと飲みこんでそうだ。 ドライイチジクの入ったパンはお気に入り~。 オランダでは簡単に手に入らなかった栗やそのペーストが普通にスーパーで手に入るって環境はとても嬉しい♪ 

→夢空さま 
ふふ、あんまり気にしてなさそうでしたよ、プリンセス。 汚れた石のベンチにもどっかり座ってたし。 洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えちゃうのかなぁ・・・今時のドレスって。 

→アールグレイさま 
ふふ、ハッピーになったかしら、カエルだった王様は。 人間の姿に戻ったのはいいいけれど尻に敷かれてんじゃないかしら、という見方も出てましたよ♪ 睡蓮の咲く頃にうまく見に行けてラッキーでした。 今頃は、また秋の花が咲いてるかしら。 

→MOCOMOCOさま 
夢空さんと同じ、ドレスの汚れが気になっちゃう派ですね~。 欧州の人って、何度も着るもんじゃないから、って割りきってるのかしらね。 雨の中を歩き、濡れても気にせず、あまりきれいとは言えない石のベンチにどっかり座って、ポーズしてました。 茹で卵睡蓮はなかなか美味しそうな姿が魅惑的でした♪ 半開きっていい感じ。 荒っぽい王女さま、今度、約束破ったり、ひどいことしたら、自分がカエルに変身しちゃう、って魔法がかけられたなら優しくなるかなぁ。

→てんとうむしさま 
そうか、お釈迦様はシャワーヘッドに座ってらしたのね。 奈良の大仏様の蓮の花、かなり大きなシャワーヘッドで、蓮の実も巨大かも♪ 日本の昔話も、桃太郎が鬼退治に出かけたのはいいけれど、お宝まで奪ってきちゃうってのは略奪行為ではなかろうか・・・とか?(笑)。

→hatsuさま 
恋愛って理屈じゃないのよね、って感じ?(笑)。 愛に理由は要らないって?(笑)。 
by Inatimy (2011-09-20 20:15) 

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