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ライオンを追いかけて [フランス・パリ]

 目の前にある一枚の仕切りが、時には大事なこともある。

 先へは進めない代わりに、知らないうちに守られていたりね。

 あの時、無理やり壊して突破することもできたのに、一歩踏みとどまったのは、

 きっと意味があったんだ・・・って、やっとそう思えるようになってきた。

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 ガラスの向こう側にを見つけたのは、2月中旬。 
 カルティエ財団現代美術館の前を通った時。

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 天気がいいので出かけた。
 Église Saint-Sulpice サン=シュルピス教会の前を通る。

 広場にあるFontaine Saint-Sulpice サン=シュルピスの泉、
 別名、4人の枢機卿の噴水。 そして、そこにいるライオン

 本当ならライオンの両脇を水が流れ、滝のように下の盤に落ちる。
 でもこの時は水は張ってあったものの、まだまだ噴水は出てなかった。

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 サン=シュルピス教会の前の広場を南下すると、Fontaine de la Paix 平和の泉
 これも水が出てない。 凍結防止のためかな。

 4つの面にレリーフがある。 写真は、A La Paix 平和。 翼を広げた天使。
 あと Agriculture 農業Commerce 商業Sciences et Arts 科学と芸術

 1824年~1835年までは、
 Marché Saint-Germain サン=ジェルマン市場のあたりにあったのだそう。

 パリにあるの中には、同じ場所にとどまらず、
 時代の流れとともに、あちこちへ移動したものがたくさん。

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 Institute Hongrois インスティテュート・オングロワ の建物。 エントランス脇に誰かいる。

 両脚に肘をついて、ベンチに腰掛けてる女性。 裸足だ・・・。 よく見れば、像。

 幕に書いてある名は、Franz Reichelt フランツ・ライヒェルト(1879-1912)。
 オーストリア生まれ。 のちフランス国籍を取得した発明家。

 仕立屋さんでもあった彼は、パラシュートのような外套を発明し、
 その成果を証明するために、エッフェル塔のデッキ(57m)から飛び降りたそう。
 でも、上手くいかず、地面に激突して亡くなった・・・とwikipedia に

 で、今年2012年は、フランツ・ライヒェルト没後100年

 どうして、ハンガリー関係の建物に、オーストリアフランツ・ライヒェルトが?
 と思ったら、生存当時はオーストリア=ハンガリー帝国だったからかも。

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 やがて見えてきたのは、リュクサンブール公園。 
 園内には、像がいっぱい。

 Pierre Roche ピエール・ロッシュ(1855-1922)の作品"L'effort"・・・『努力』

 ヘラクレスの12の功業のひとつ、アウゲイアースの家畜小屋のお話。
 3000頭の牛の住む、30年間掃除されなかった家畜小屋を1日で掃除するため、
 ヘラクレスは2つの川の流れを強引に変えちゃって、
 そのせいで洪水が頻繁におこるようになった・・・って。

 もともとこれは、の装飾のための像だったけれど、
 予算の都合で、緑の茂みをバックに設置されることになったんだとか。
 当初の予定通りにあったら、まさしく川の流れを変えようとしてるヘラクレスだったのにな・・・。

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 穏やかな午後。 まだまだ大地に木々の影が長く伸びる。
 今から1か月くらい前って、こんなだったんだね。

 この日は、公園の一角にあるリュクサンブール美術館で展覧会を見た後、園内散歩。

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 "Marie de Médicis" マリー・ド・メディシス
 イタリアからフランス王室に嫁いで、アンリ4世の妻になった王妃。
 リュクサンブール宮殿に住んでいた。

 舞踏の好きな太陽王ルイ14世から見ると祖母にあたる女性。

 像を作ったのは、フランスの彫刻家の
 Louis-Denis Caillouette ルイ=ドニ・カイユエット(1790-1868)。

 冠をかぶり、襟が立って、袖口にレース・・・衣装が豪華だな。

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 いた、ライオン。 リュクサンブール宮殿を見守るかのように、見つめてるこの像は、大理石

  宮殿は、現在、元老院の議事堂として使われてる。

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 ライオンの像は、Jean-Baptiste Henraux ジャン=バティスト・アンロー によるもの。
 ・・・って、この方の詳細が、どうも分からなかった。

 建築家Pierre Thomas Baraguay ピエール・トマ・バラゲが1813年に発注したよう。
 東側にあるもう一対とセットで7000FF(フランス・フラン)。 

 ユーロへの固定為替レートが、1ユーロ=6.55957FFだから、約1,067.1431ユーロ。 
 1ユーロ=109円として換算すると、約116,318円くらい。

 ライオンの像2つ。 安いのか、高いのか・・・。
 きっと、当時の価値としては、高かったんだろうな。

 この先にも・・・

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 ・・・ライオンがいる。 

 "Lion de Nubie et sa proie" ・・・『ヌビアのライオンとその獲物』・・・かな。
 ヌビアは、エジプト南部からスーダンにかけての地方のよう。
 足元にある獲物は、ダチョウらしかった。

 作ったのは、Auguste Cain オーギュスト・カン(1821-1894)。

 旧トロカデロ宮殿の庭にあったサイゾウの像が
 現在、オルセー美術館のエントランス前に並ぶけれど、
 フランス南部の街ニームへ移された"Bœuf" 『牛』の作者が、このオーギュスト・カン

 ちなみに、この彫刻家のライオンは、意外なところにもあった。

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 それが、Hôtel de ville de Paris パリの市庁舎。 
 建物東面の向かっての出入り口の扉の両側にいるライオン2頭。

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 ついでに言うと、建物東面の向かってにある出入り口の扉そばにいるライオン2頭は、
 Alfred Jacquemart アルフレッド・ジャックマール(1824-1896)の作品

 そう、『サイ』を作った人。

 4頭同じ作品かと思えば、2人の彫刻家によるものだったなんてね。
 でもよ~く見ないと、違いが分からない。 私に分かるのは、尻尾の位置くらいかな(笑)。

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 で、リュクサンブール公園の話に戻って・・・
 オーギュスト・カンダチョウを餌食にしたライオンの近くには、鹿

 "Harde de cerfs" ・・・『鹿の群れ』
 作者は、Arthur Jacques Leduc アルチュール・ジャック・ルデュック(1848-1918)。

 立派な大角の牡鹿が、ピンと耳をたてて、音をとらえようとしてる姿。
 ライオンに襲われないようにね。

 園内の芝生から、球根植物の葉がたくさん出てた。 たぶん水仙かな。

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 左は、"Charles Beauderlaire" ・・・『シャルル・ボードレール』
 ボードレールは、フランスの批評家であり詩人。

 胸像の作者は、彫刻家 Pierre-Felix Fix-Masseau
 ピエール=フェリックス・フィックス=マッソー
(1869-1937)。
 オルセー美術館にも作品があるらしい。

 右は、Ossip Zadkine オシップ・ザッキン(1890-1967)の"Le poéte" 『詩人』
 パリに住居兼アトリエだったザッキン美術館があるし、
 フランス人だと思ってたら、ベラルーシ出身だった。

 園内の果樹園をぐるっと回り、ふと見つけた種なし梨のプレート。
 もちろん、実も葉っぱもない、枝だけの状態・・・になったら見に来ようっと。

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 何だろう、と近づいたのは、ハチ巣箱が並ぶ場所。 
 1856年に Le Rucher-ecole du Luxembourg 養蜂学校が設立されたとか。

 公園が、咲き乱れる花で覆われるのも、もうまもなく。 ハチミツ、たくさん採れるかな。

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 遠くに見える像は、Horace Daillion オラス・ダイヨン(1854-1937)作の
 "Joies de la Famille"・・・『家族の喜び』

 その後ろに建つのは、Pavillon Davioud パビリオン・ダヴィウ

 建物の名前にもあるように、
 Gabriel Davioud ガブリエル・ダヴィウ(1824-1881)によるもの。
 旧トロカデロ宮殿を建てた建築家のひとり・・・

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 ・・・あらまぁ、あの建築家の作品だったのか。

 その場にいる時は、いつも何もよく分からず、単に気になるから写真を撮る。
 で、何だったんだろう、って後で調べるから、感動の波も後からじんわり。

 建物上の階のバルコニー部分は、こんなにお茶目。
 カモメか何か、鳥が群れで飛んでるように見えるよね。

 このすぐ横の門から、公園を出る。 ここからまた寄り道。
 小路を抜けて、ラスパイユ大通りを南下。

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 大通りからの脇道にあるのが、1910年に建てられた、この建物。
 建築家 André-Louis Arfvidson
 アンドレ=ルイ・アルフヴィドソン(1870-1935)によるもの。

 両脇の建物に比べ、大きな窓が特徴的。 中は、メゾネットタイプだったり。
 1920~1930年頃は、アーティストたちのアトリエにもなったよう。

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 アール・ヌーヴォーアール・デコインターナショナル・スタイルの移行が見られる建物で、
 パリで最も美しいファサード(建物正面)の一つといわれるらしい。

 エントランス上の楕円の明かり窓の周りのバラの装飾も美しかった。

 写真家のマン・レイもこの建物に住んでいたことがあるとか。

 ちなみに、藤田 嗣治イヴ・クラインも、同じ通りの近所に住んでいたみたい。

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 花もあって、可愛い。 

 外壁の多色のタイルは、
 陶芸家 Alexandre Bigot アレクサンドル・ビゴ(1862-1927)の。

 フランス北東部の街 Nancy ナンシー にあるvilla Majorelle マジョレルの家でも
 彼の仕事が見られるみたい。
 
 正面右に両側からテラスのようなところへ上がる階段があり、そこの手すりのような
 アレクサンドル・ビゴによるものらしい。

 思わず、建築・文化財博物館で観た模型の写真を見なおした。

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 いた、いた、ライオン。 

 ここは、ラスパイユ大通りをずっと南下したところにある
 Place Denfert-Rochereau ダンフェール・ロシュロー広場

 Lion de Belfort ベルフォールのライオン の1/3 サイズのレプリカで、
 オリジナルは、フランス東部のその街に。

 このライオンの作者は、自由の女神像を作った彫刻家の
 Frédéric Auguste Bartholdi フレデリク・オーギュスト・バルトルディ(1834-1904)。 

 ・・・と、ここでそろそろ時間切れ。 帰って夕飯の用意しないとね。

 ライオンじゃない像へも、あれこれいっぱい寄り道。
 追いかけても追いかけても、パリにはまだまだ他にもライオンがいそうだ。

 ところで・・・

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 ・・・この日、リュクサンブール美術館で観たのは、『セザンヌとパリ』という展覧会。

 もうすぐ終わりますよ、という新聞告知を見て。 2月26日で終了。

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 Paul Cézanne ポール・セザンヌ(1839-1906)の絵は、
 ネクタリン林檎かよく分からない、といいつつ、また静物画のカードを買ってしまう。
 正方形のカードの上のは、入場券。

 日本からも2点作品がやって来ていて、本当はそのうちの一つ、
 神奈川県のポーラ美術館所蔵の『静物』1888-1890年頃のカードがあれば欲しかった。
 でもカードとしての販売はなかった・・・。

 珍しく とても美味しそうに見えた。 メロンとスイカだったかな。
 その絵、モーリス・ドニが所有していたんだそう。

 この展覧会で面白かったのが、
 作品の過去の持ち主解説プレートに書かれていたこと。

 いい風景画もたくさんあったので、小型の図録を購入。
 各ページ、上、または両側に開くと、大きな絵が見られる面白いものだった。 

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 留守番猫は、すやすやとお休み中。 そういえば、ライオンも、同じ猫科だったね。

 

 この週末、いよいよ夏時間に。
 日本の7時間後ろを歩くパリ

朝、カーテンを開けるたび、が増えてる気がする。


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コメント 14

pica

ヘラクレスの像を見たとき、なんとなく違和感を覚えたのは
<泉→緑の茂み>のせいですね、きっと。
これはこれでインパクトがありますけど( ̄m ̄*)

冒頭の4行が胸に響きました。
by pica (2012-03-24 02:01) 

めぎ

あ、そうだった、今週末は一時間寝不足になるんだった・・・
今年はイースター、まだまだですねえ。
by めぎ (2012-03-24 03:00) 

hatsu

うふ、ライオンがいっぱいですねー。
町や人を見守っているのかしら。
と思ったら、狛犬が頭に浮かんできちゃった^^
建物にバラやお花の装飾、素敵ですね♡
by hatsu (2012-03-24 08:31) 

母ちゃん

本当に立派なライオンたちですね~。猫科でも大きい猫ちゃんとは触れあえそうに無いから、小さな猫ちゃんとゆっくり遊んでいたいですね(^^)
by 母ちゃん (2012-03-24 09:10) 

バニラ

くるっと丸まった猫ちゃん、気持ちよさそうにおやすみですね♪
ライオンの像、やっぱりかっこいい~ どうだ!って胸そらしてるところはかわいいけどね。 
by バニラ (2012-03-24 09:22) 

HIROMI

オーストリア=ハンガリー帝国の時代と言うことは、かの有名な后妃エリザベートの時代ですね。(マンガで読みました)

ライオンが対になってというのは、日本の狛犬のような感じですかねえ。

アンドレ=ルイ・アルフヴィドソンの建物が、お菓子の家に見えてしょうがないです。
by HIROMI (2012-03-24 10:50) 

アールグレイ

リュクサンブール公園、美しい宮殿もあり、素敵な公園ですね。
ゆっくり散歩しながら過ごしてみたい公園です。
ライオンの像たちが、勇敢な姿で存在感がありますね。
お留守番のねこちゃん、丸くなってなんてかわいい^^
by アールグレイ (2012-03-24 21:22) 

TaekoLovesParis

ダンフェール・ロシュローのライオン像ですね。友達の家がこの近くなんで、すよ。ベルフォールの街をドイツ軍から守ったのが、ダンフェール・ロシュロー大佐、だから、ライオン像がここにある、と友達から教わりました。
リュクサンブール公園の白いライオン像は、たてがみの巻き毛が立派だけど、顔にイマイチしまりがなくて、印象に残っています。こうしてみると、パリには、ライオン像がたくさんあるんですね。

セザンヌ展だったんですね。右側の絵は、オランジェリーのギョームコレクションで見て、私も絵はがきを買いました。絵の代々の持ち主が記載されていると、興味がまた広がるでしょう。
by TaekoLovesParis (2012-03-25 00:03) 

noriko

相手がライオンだったら、追いかけられるより追いかける方がいいなぁ~。
どのライオンもとっても敏捷そうだし。
トラチちゃんお気に入りの毛布のベッドが気持ちよさそう。
最初の茶トラちゃん、猫助にちょと似てるけどしっぽの色が違うなぁ・・・って猫が恋しくなっちゃった。

by noriko (2012-03-25 22:58) 

luces

パリの街はライオンがいっぱいですね。
探して歩くのも楽しそう。
日本だと狛犬めぐりでしょうか。
トラチライオンはまん丸で可愛いです
by luces (2012-03-27 10:00) 

Inatimy

→皆さま 
『ライオンを追いかけて』のお話に、たくさんのnice! & コメントありがとうございます。 写真に撮った街の中の像や建物がいったい何なのか、それが気になって調べて、自分のメモ代わりにブログに書いたら、ものすごく長くなってしまいました。 読むの疲れますよね・・・。

→picaさま 
私もヘラクレスの像を見た時に、いったい何してるんだろう・・・って無理な体勢に疑問でした。 インパクトはあるけれど、いつか泉に立ってほしいなぁ。 日々暮らしていると、ほんと、いろんなことがありますよね。

→めぎさま 
始まりましたね、夏時間。 7時間は眠りたいのに、いつも5時間半しか睡眠時間が取れなくて年中睡眠不足です・・・。 イースターは四月入ってからでしたね、今年。 そろそろ飾り、だそうかな。 

→hatsuさま 
そういえば、日本は狛犬がたくさんいますね~。 キツネ、牛、龍、ヘビ、ネズミ・・・と神社仏閣の境内には、動物がたくさん。 動物シリーズが撮れそうだ♪ 花のタイルのある建物、素敵ですよね。 中どうなってるんだろうな~。

→母ちゃんさま 
動物園でもライオンやトラなど見るのが好きです。 肉球が大きくて♪ 我が家の小さな猫は、もっぱら寝るのが仕事のようで、なかなか遊んでくれない・・・。

→バニラさま 
毛布の中でくるまってるかと思えば、陽のあたるリビングの床で寝てたり。 いずれにせよ、寝てばかりなんですけどね・・・。 14歳のおばあちゃん猫です♪

→HIROMIさま 
私は、オーストリア=ハンガリー帝国は、チェコに住んだ時にガイドブックで知りました(笑)。 后妃エリザベートと言えば、思い浮かぶのは、スミレの砂糖漬け。 好物だったんですって。 でもあんまりおいしくなかったな・・・。

→アールグレイさま
リュクサンブール公園、今頃は緑も増えてきて、いい感じかも。 チューリップもそろそろかな。 我が家の猫は、かなりの甘えん坊なんですよ。 14歳のおばあちゃんですけど、まだまだ子猫のような声を出したり。 

→TaekoLovesParisさま 
ダンフェール・ロシュロー大佐とベルフォールのライオン、なるほど~そういうお話があったんですね。 ふふ、私はたま~にMOISANのパンを買いに来たり、ダゲール通りにお惣菜を見に来たり(たいてい見るだけ・・・)です。 紋章にもみられるライオンは権力の象徴だったからパリの街の中に多いのかしら・・・なんて思いながら撮ってました。 セザンヌ展かなり盛況で、たくさんの人が見に来てました。 こんなに混んだ展覧会に来たのは久々で。 代々の持ち主にたくさんの知ってる画家の名前も見つけ、交友関係が見えてきたり♪

→norikoさま 
我が家に猫がいて触り放題なくせに、街中で猫を見ると思わず激写してかまいたくなる(笑)。 カルティエ財団現代美術館は敷地がガラス張りで、庭もガラスの向こう。 その緑や木々の多い場所に猫がいたの。 冬でも暖かい場所なのかもね~。

→lucesさま 
動物の像がたくさんあるけれど、やっぱりライオンがダントツかもしれません。 日本は狛犬も、龍も、キツネも、神様のおつかいがたくさんいますよね~。 トラチライオンは、寝てばかりです・・・。 たまにいびきをかくことも。 ふふ。
by Inatimy (2012-03-28 17:38) 

miffy

ヘラクレスの像そうだったんですね~
以前見たときに不思議に思ったけど調べてみようとは思いませんでした^^;
今ならネットで簡単に調べることが出来るけどまだその頃はそんなにパソコンも発達してなかったしな~
ヨーロッパってライオン像多いですよね~
トラチちゃん見事なニャンモナイトですね^^
by miffy (2012-03-29 17:41) 

カエル

東京よりパリの方が温かかったから緑もどんどん増えて行っているんだろうな。やっと南風っぽい気もしてきたようなそんな東京です。
でも強風過ぎて寒いのは変わらず、まだ桜がぽつりぽつりくらい。
パリの彫刻って立地がいいところにあるなぁって、その空間デザイン性が高いように思います。埋もれないで、ストーリーを想像してしまうような感じ。このライオンも、何かを守っているように思えるし。
写真の撮りがいがあるというか、お散歩で空想の世界に連れてってくれる手助けしてくれるというか。。。
by カエル (2012-03-31 10:45) 

Inatimy

→miffyさま 
ヘラクレスの像、妙な態勢ですものね。 あまりに気になるのでリュクサンブール公園にある像の解説のサイトをみつけて調べました♪ ライオン像を追いかけて撮ってたら話が長々・・・。 トラチ、今もぐるぐるまるくなって睡眠中です♪

→カエルさま 
暖かかったのにまた気温が下がって15℃くらい。 今週は11℃くらいになりそうな予報。 ちょうどいい時にパリに来てたね~♪ パリの街中にはちょうどいい感じに彫刻があちこちに。 なので、散歩がついつい長くなって帰るのが遅くなって、あぁ・・・晩御飯作る体力が・・・って体にムチ打ってお料理です(笑)。 
by Inatimy (2012-04-02 17:29) 

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