ベランダ小庭で [花・植物]
植物は、悪い夢を食べてくれる獏(バク)のよう。
何をしてもうまくいかないタイミングの悪さ、不安、悲しみ・・・
そういったものを吸い取ってくれる気がする。
花がらを摘みながら、水を遣りながら、
ふくらみ始めたツボミにふっと笑顔がこぼれる。
花の色に魅せられて。
森の中のローズガーデン [花・植物]
バラのことを考えていた。
子供の頃、身近にあったのは、サボテン、朝顔、ユリ、サツキ・・・あたり。
バラは、花屋さんの店先で切り花をちらっと見かける程度の遠い存在。
なので、小学校の授業で教わった話に出てきた時は、
ただ、その花の咲く姿がどんなものかよく分からず、ぼんやりとしたイメージのまま。
野ばら。 それは、どんな花なんだろうな。
庭園の森 [花・植物]
思い描いていたのと違う。
ここは・・・熊が出そうな場所じゃないよね。
森といえば、もっと鬱蒼と緑が生い茂る場所もあるんじゃないかと思っていたのに。
なんだろう、このカラリと乾いた明るさは。
池の向こう岸あたりには、車もたくさん走ってた。
薔薇のお花見とカメラ [花・植物]
えぇーっと、これを中心に、ここからここまで。
・・・なんて、あまり深く考えず。
撮りたいものを枠に入れて、シャッターを押す。
パッと見で、感覚で。
蜜を集めて飛び回るハチのように、花から花へ。
家に行く、家具を見る、花も見る [花・植物]
あーそーびーましょ。
友達の家に行くと、たいていその子の母親が出てきて、
「ごめんね、今、あの子、〇〇なの。」
〇〇には、ピアノだとか、塾だとか、英会話だとか。
新しいということ [花・植物]
見たことがある。 それは、“知っている”ということとは、別。
パッと見の姿で、その植物が何か分かっても、
それが今までに見てきたものと同じものとは限らない。
思い込みで、気付いてないことも多いはず。