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隣国へ町歩きの夏の日 [ベルギー]

 貴重な晴れの日を狙った、日帰り旅行の夏休み。 トラチは、ひとり、家で留守番。 心配だから、いつもその日のうちに帰ります。 朝8時過ぎに出て、途中、渋滞に行く手を阻まれましたが、なんとか3時間余りで到着。 

brg3.jpg

くたくたになるまで歩く。


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日帰りゲント [ベルギー]

 今回の日帰り旅行の目的地は、アムステルダムから、車2時間弱のところにあるGent(ゲント/へント)。  ブリュッセル、アントワープに次ぐ、ベルギー第3の都市です。 この町へ来たのは、3回目。 しかし、まだ、全部を見切れていません。 

 Korenlei(コーレンレイ)に立ち並ぶ家

 

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ステンドグラスとランチ [ベルギー]

 ゴシック建築の教会というと、ステンドグラスも見所の1つ。 

 ベルギーで一番大きなゴシック教会である、アントワープ聖母大聖堂には、55枚のステンドグラスがあります。 そのうちの、いくつかを撮ってみました。 

  大聖堂に入って左側の側廊にある窓

 

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日帰りアントワープ [ベルギー]

 今回の日帰りシリーズは、家から2時間弱で、行けるベルギーの町、アントワープ。 行きたいと思いながらも、なかなか来ることができなかったところです。 (実は、大きな街が苦手な私が、尻込みしてました・・・。)

 Groenplaats から見た聖母大聖堂

 

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小さな町ダム [ベルギー]

 ブルージュの北東約7kmほどのところにある町、Damme ダム

 ここは、12世紀にブルージュの外港として築かれた町です。 小さな町ですが、ブルージュの地元民が休日を楽しみにやってくる場所で、今では、たくさんのレストランカフェでにぎわっています。  

 Damse Vaart  ダムの水路  橋から北側

 

 メイン通りのはずれにある橋。 運河をのぞき込むと、水草の間に、たくさんのが見えました。 ここなら、何か釣れそう。  並木道の両側には、のどかな田園風景が広がります。

 Damse Vaart   ダムの水路  橋から南側

 ブルージュの町がある方角です。 右には、1867年に建てられた風車が見えます。

 ブルージュからは、車なら、この運河沿いを走って20分ほど。 また、ブルージュの町はずれの乗り場から、「Lamme Goedzak号」 という小さな外輪船に乗れば、この運河を通って、ダムまでアクセスできます。 所要時間約30分。 

 Onze-Lieve-Vrouwekerk 聖母教会

 この教会は14世紀ごろのもの。 1725年に、真ん中の側廊、聖堂側室、翼廊(写真の真ん中あたり)が壊され、崩壊寸前だった塔の尖頭も、その時に壊された模様。 今、残っているの高さは、43m

 昔に来た時には、この教会は、まるで廃墟のようで、中には入れなかった覚えがあります。 今では、すっかりきれいになっててビックリ。 右側には散歩道もあり、ベンチには、のんびりと午後の光を浴びながらお話しする人たちが。  

 聖母教会の内部

 見学料は、ひとり50セント(約84円)。 親切なおじいさんが、中の説明をしてくれます。 最初、英語だったのが、いつのまにか、スペイン語に・・・しかし、私達は、そのほうが分かるので、そのまま話を聞き、スペイン語で返事してたら、 おじいさんも、あっ、と気づいたよう・・・。 ビックリしてました。 

 Stadhuis 市庁舎 

 

1464年頃に、ゴシック様式で建てられたようです。 この日は、前の広場に、本のマーケットがたっていました。 

 Pannekoek パンケーキ

ベルギーなら、ワッフル! ・・・と思ったのですが、意外にもなかったので、なじみのあるパンケーキを注文。 バニラアイスに、チョコレートソース、さらに粉砂糖が。 しかも、生地が2枚も! なのに、3.5ユーロ(約585円)。 オランダではもっと高いです。 ちょっと得した気分。 

 ダムの町いろいろ

本屋さんの看板、通りに面したとあるお家(ブルーのコーディネイトが素敵)、メイン通りのはずれの野原にいる羊、野に咲く花(だぶんポピー)

 ダムは、1997年から、フランドル地方最初のBoekendorp 本の村としても知られています。 

 市庁舎前にも像が立つ、作家 Jacob van Maerlant (1225頃-1300頃)は、この地に住み、ここで働いてました。 また、作家Charles de Coster は自分の作品「De legende van Uilenspiegel en Lamme Goedzak」で、登場人物 Tijl Ulenspiegel の生誕の地をこのダムと設定したのが背景にあるようです。 

 ちなみに日本では、ドイツ語の Till Eulenspiegel(ティル・オイレンシュピーゲル)で通っていて、元々は、フランドル地方や北ドイツの民話に出てくる架空の人物らしいです。

 帰り道サイドミラーに写る並木道

 ブルージュやダムの北を走る自動車専用道路。 アントワープ近辺だけ途中から高速道路になる道。 交差点がいくつもあって、そのあたりは90km/h制限付きですが、渋滞もなくスムーズです。 

 他に、ブルージュの南を通る高速道路で、ゲントを通ってアントワープに抜ける道もあるのですが、そちらは渋滞が多いそう・・・。

 あっという間に、オランダへ。 近所の高速道路の出入り口は工事中なので、いつもと違う道から家路へ。 

 隣の町の交差点

 すっかり日が落ちて、暗くなり始めています。 日帰り夏休みシリーズ、まだまだ始まったばかりです。 


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ボビンレースと教会 [ベルギー]

 鐘楼を後にして、向かった先は、町の東。 運河を渡って、Molenmeers通りを歩きます。 このあたりは、観光客も少なく、ひっそり。 さてさて、見えてきたのが、この教会。  

 Jeruzalemkerk エルサレム教会

 

 

 

 

 15世紀に、エルサレムにあるキリストの墓「聖墳墓教会」の様式にならって建てられたものだそうです。  愛嬌のあるユニークな外見です。

 歩きながら、ふと目を右横にやると、また別の教会が見えました。

 小路の奥に見える St. Annakerk 聖アンナ教会

 

 

 

 

 

 すらりとした尖がり屋根です。 手前、左の建物の外壁角には、像が飾られています。 こういったものを、よく見かけます。 単なる飾りなのか、何か深い意味があるのか・・・。 

 お店の建物の角に像 

 

 

 

 

 他の場所でも、建物の角が、一部削られ、そのニッチに像が置かれています。 別のパターンで、出入り口の扉の上の壁にあったり。 気にかけて見てみると、ここにも、あそこにも・・・。 ちょっと、日本のお地蔵さんを思い出しました。 

 寄り道が長くなってしまいましたが、ようやく、楽しみにしていたエルサレム教会のすぐ隣にあるレースセンターに到着。  入場料2.5ユーロ。 これでエルサレム教会も見ることが出来ます。

  Kantcentrum レースセンターの庭

 

 

 

 

 は、裏庭側からエルサレム教会を見たところ。 写真の左側にある木はイチジク。 まだ実は青かったです。 木に隠れて見づらいですが、教会の塔の手前に、ひっそりと建つ家が、レースの展示されている場所。

 解説によると、このレースセンターは、15世紀にジェノバの商人、Adorno家が建築した救貧院「エルサレムの家」だったところ。 以前はレース職人の家族が住んでいたそうです。  

 は、その逆で、敷地の入り口側から奥を見たところ。 手前にある、細やかな花をつけた紫陽花がきれいでした。 

 ボビンレースの実演 と 展示されていたレース

 

 

 午後からは、ボビンレースの実演を見ることが出来ます。 ここでは、ボビンレースの様々な講習もあり、夏には、海外からもたくさんの方が、習いに来られるようです。

 古いレースも展示されてました。 総レースの服も。 そういえば、アムステルダムの国立ミュージアムでも、レースを身に着けた人々の描かれた絵を観たことがあります。 私なら、汚すのが怖くて、着られません・・・。 洗濯も面倒だし・・・。

 レースの展示の見学の後、エルサレム教会に入りました。

 エルサレム教会のステンドグラス

 

 

 

 

16世紀のこのステンドグラスには、Adorno一家の姿が描かれていて、それぞれ、自分の守護聖人に付き添われています。 

 エルサレム教会の中 (セピアで撮影)

 

 

 

 

 この教会には、建立者のAnselm Adorno とその妻Margareta Van der Banck の墓があります。 

 妻は、1472年頃なくなり、ここに埋葬されました。 夫Anselm Adornoは、1483年にスコットランドで殺されLinlithgowに葬られましたが、彼の心臓は、鉛の箱でブルージュに持ってこられ、彼の妻の隣に安置されたということです。 

 エルサレム教会を見学した後、帰りに、レースセンターに併設されているショップへ。 中に入ると、いろんな専門的な道具や何かがズラリ。 初めて見るものに、ドキドキ。 

 そう、今回の旅の一番の目的は、ここ。 せっかくオランダにいるのだし、秋から、ボビンレースを習い始めようかと、レースの聖地ブルージュへ道具を買いに来たのでした。 新たなる趣味の開拓です。

 ボビンレースの道具 

 

 

 

 

 ボビンレースを始めたい、と、お店のお姉さんに伝えると、初心者に必要なものを、テキパキと揃えてくれました。  カバンでのクッサンの持ち運び方、何に使う道具なのか、同じ道具でもデザインが違うものは、どういった利点があるのかを、ゆっくりとした英語で説明してくれました。 

 クッサン(直径60cm)とそのキャリーバッグ(防水)、初心者用のボビンレースの本(オランダ語)とその英語訳テキストフィルム、初心者用の重めのボビン50本ピンピンリフター(ピン抜き)、ピンプッシャー(ピン押し)、プリッカー(パターンの厚紙に穴をあける)、鈎針(Egyptisch 綿 1000m)、ボビンホルダー5本(ボビン留め)。 

 計: 約200ユーロ(約33,400円)。 ユーロ高とはいえ、きっと、日本では、もっともっと費用がかかるんでしょうね。 

 これだけ買ったんだから、もう後戻りは出来ない、と自分にプレッシャーをかけて、くじけないように頑張ります・・・。


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Markt広場と鐘楼 [ベルギー]

 魚市場から、ブルグ広場に抜けて、マルクト広場へ到着。 ここで、一番目を引くのは、青い空を突き抜けるかのように、そびえたつ鐘楼。  

 Belfort 鐘楼

 13~15世紀に建てられました。 高さは、88mで、366段ある石造りのらせん階段を上がれば、大パノラマが広がります。 料金5ユーロ(約835円)。 

“ なぜ上るのか? ・・・そこに塔があるから。”的な思考回路で、ついつい自分の運動不足を忘れて、挑戦してしまいます。 

 階段はとても狭く、外の景色もほとんど見えません。 体格のいい欧州人とすれ違うのも、一苦労。 かなり窮屈。 これで、停電になったら、どうしよう・・・と、いらぬ心配までしてしまいました。 途中、2~3の小部屋があり、鐘の展示や、中世の小さなお宝部屋があります。 

 途中で見たマルクト広場

 この鐘楼は、広場の南側に位置します。 正面、北側の切妻屋根の建物は、赤煉瓦で作られ、レストラン、カフェ、おみやげ物屋さんなど。 

 目印となるこの背の高い鐘楼に、四方に道が伸びているマルクト広場は、町の散策にとても重宝します。 ここを基準に歩くといいと思います。

 広場の中央に立つのは、1302年にフランス軍の圧制に市民蜂起して戦った英雄 Jan BreydelPieter de Coninck彫像。 Jan Breydel は、ベルギーのサッカーのチーム、クラブ・ブルージュのホームスタジアムの名前の由来にもなっています。

 カリヨンの自動演奏の仕掛け

 この鐘楼には、47個カリヨン(組み鐘)があり、総量約27トンにもなるそう。 15分ごとに美しい音色を聞かせてくれます。

 一番上の展望台からの眺め

 マルクト広場あたりを見下ろしたところ。 右下に見える大きい建物は、州庁舎です。 鐘楼の壁が分厚くて高く、さらに私の背が低いため、近いところは、よく見えません・・・。 カメラを持った手だけを金網から伸ばして撮ってみました。 

 Provinciaal Hof 州庁舎 

 ネオゴシック様式の西フランドル州の州庁舎。 この右隣には郵便局があります。 

 ちなみに、この黄色いバスは、City Tourミニバスで、ヘッドホンで説明を聞きながら、町の中を回れるそうです。 所要時間約50分ほどで、日本語もあるようですが、料金は約11~12ユーロ(約1,840円~2,000円)するとか。 円⇒ユーロのレートが悪すぎますね。

 Belfort 鐘楼の中庭へ(モノクロで撮影)

 階段を下りる足元が、なんだか変な感じ。 では、ガクガクした脚で、今回の旅の主要目的を果たすべく、次の見所へ移ります。 


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Burg広場とランチ [ベルギー]

 ブルージュのマルクト広場のすぐそばに、ブルグ広場があります。 9世紀フランドル伯が建てた館・砦(burg)があったところで、それが町の起源になったとも言われています。

 ここには、ガイドブックにも載っている4つの見所(市庁舎、公文書館、旧裁判所、聖血礼拝堂)があるのですが、旧裁判所は、新しい普通の建物っぽかったので撮ってません・・・。  

 Stadhuis 市庁舎 

 ベルギーで最も古い市庁舎の1つで、1376年から1420年にかけて建てられたもの。 フランボワイヤン・ゴシック様式の装飾なのだそうです。 この日は、結婚式があり、入り口には、参列者を迎えるたくさんの車がつけられていました。  

 Civiele Griffie 公文書館 と H. Bloedbasiliek 聖血礼拝堂 

 市庁舎の側には、公文書館があります。 1537年に完成したルネサンス様式の建物。 白に金と派手です。 中は、自由ブルージュ博物館

 市庁舎の側には、聖血礼拝堂。 12世紀に十字軍の遠征に参加したフランドル伯ティエリー・ダルザスが、コンスタンチノープルから持ち帰った、キリストの「聖血の遺物」が納められているそうです。

 公文書館の裏 その1

 最初の公文書館の写真右にかすかに写っていたアーチは通り抜け出来ます。 反対側から見ると、上のような感じ。 通路の左側が市庁舎です。 市庁舎や公文書館の裏には、運河が流れています。 人が立っているのは、橋の上。 

 公文書館の裏 その2

 橋の右側に目をやると、三角屋根の間に小さなが建っています。 手前には、大きい顔の像・・・。 誰でしょうね。

 このすぐそばにvismarkt 魚市場があります。 石柱がたくさん立っている四角の回廊の屋根の下に、いくつか魚のお店が。 ちょと寂しい感じですが、この海の幸の匂い、魚に飢えた日本人にはたまりません。

 この魚市場を眺めながら、ランチすることに。 

 「本日のランチ」のスープ 

 

 中には、鮭の腹の部分、太ネギ、セロリ、など入っている模様。 魚のダシが、いい感じ。 ピリッと胡椒が利いてます。 前菜は、このスープかサラダを選べます。

 隣の席の人たちは、ムール貝を食べている模様。 おいしそうですが、ちょっと時期が早い気がするので、注文しませんでした。  

 ベルギービール と 「本日のランチ」 のメイン

 LeffeRadieuse  です。 アルコール度数は8.2%。 色は濃い赤褐色。 フルーツを思わせる味で、ほんのり甘いです。 コクもあります。 

 メインは。 クリームのソースをかけて、いただきます。 このソース、なんだか爽やかで、たっぷりかけても、胃にもたれませんでした。 

 鮭の下にある緑色のものは、Zeekraal という葉っぱのない茎だけの植物で、塩を含んだ水辺の粘土質の土壌に生えるそうです。 塩に対して、耐性があります。 日本では、アッケシソウと言い、北海道のオホーツク海側で見られるとか。

 

 オランダに来て、オープンマーケットの魚屋さんで、数回買ったことがあります。

 我が家では、軽く下茹でして、水で戻した乾燥ワカメとともに、酢の物にして食べました。 魚介スープに入れてもおいしいです。 生でかじると塩辛いです。 ゼークラール自体に塩分があるので、料理する時は塩加減が重要です。 

 たっぷり食べて、エネルギー補給が出来たところで、次は、鐘楼に上るべく、マルクト広場に向かいます。 


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日帰りブルージュ [ベルギー]

 お隣の国、ベルギーまで、出かけて来ました。 

 地続きだと、ちょっとそこまで、の感覚で、別の国に行けて便利です。  

 朝7時過ぎに出発し、高速道路を走りぬけ2時間40分ほどで、Brugge ブルージュへ。 過去2回ほど来たことがあるのですが、まだまだ全部は観光できていません。

 水の都と言われるように、町の中はもちろん、さらに町を囲むように運河が流れ、いくつものがかかっています。 外側の運河には、ロバの門鍛冶屋の門ゲントの門十字の門が。 2002年には、ヨーロッパ文化首都に選ばれ、歴史地区ペギン会修道院鐘楼は、世界遺産にもなっています。 

 Rozenhoedkaai と呼ばれるあたり

 ここが一番きれいだと言われる運河の写真スポット。 空が晴れていたら、もっとよかったんですが。 前の日は、強風に雨のお天気。 まだ、マシかもしれません。 左に見えるの背の高い建物が、鐘楼です。 

 12、13世紀頃は、貿易港・商業の中心地として繁栄。 やがて15世紀には、ここと北海を結ぶ水路に土砂が堆積して、船舶の運航ができなくなり、中世の雰囲気を残した町並みだけが残ったそうです。

  Rozenhoedkaai ってどんな意味なのか調べてみると、rozen は「薔薇」の複数形、hoed は「(縁のある)帽子」、kaai は「埠頭・波止場」。 バラの帽子埠頭?? Rozenhoedje と終わりに縮小辞が付いた語は、「(短い)ロザリオ」の意味がありました。 まだまだ、オランダ語は、よく分かりません・・・。

 運河クルーズの乗り場

上のRozenhoedkaai の写真を撮っていて、下を覗き込むと、乗り場のひとつがありました。 おじさんが10時からの営業に向けて準備をしています。 運河クルーズは、すでに2度も体験してるので、今回はパス。 

 運河クルーズの様子

 ちなみに、これが、この日の午後、町の散策途中で見かけた運河クルーズ風景。 左奥には、聖ギリス教会。 だいたい35分ほどのクルーズで、ボートを操縦しているおじさんが、詳しく説明してくれます。 

 さすが、国がオランダ語圏(フラマン語)とフランス語圏、一部ドイツ語圏も・・・に分かれているベルギー。 解説も、オランダ語、フランス語、ドイツ語、英語・・・と語学が堪能です。 

 Wollestr. の通りの橋の上にあった像 

 Rozenhoedkaai のすぐ近くにあります。 聖人の像でしょうか・・・。 後ろに見えるのは、聖母教会。 

 この通りを、像の右側の方に歩いていくと、マルクト広場にたどりつくはず。 まずは、そこから見てみることに。 もうすでに、ここから、道の両側には、たくさんのお店が見えています。 タペストリーや、レースのお店。 誘惑は多そうです。

 まだ、車を置いた駐車場から、少ししか歩いてないのに、 歩くたびに、いろんなものに目が行きます。 オランダの町並みとは、たいして変わらないように思われますが、普段住んでいる環境とは、かけ離れています。 やはり、歴史を感じる町は、違いますね。

  町の中を走る馬車の列 

 パッカッ、パッカッという音に振り返ると、馬車が走っていました。 石畳にひづめの音が響き渡ります。 マルクト広場、もしくはブルグ広場から馬車が出ているようです。 なんでも1台30ユーロほどかかるとか・・・。 

 庶民派の私達は、地道に歩いて回ります。 日頃の運動不足解消も兼ねて。

 *** しばらく、ブルージュ話が続きます。 


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