4月の食卓と買ったもの [食]
初めてバナナケーキを食べたのは、
坂道を下りたところにあった紅茶専門店。
友達から郵送されたポストカードによるお茶のお誘いで。
遠い遠い昔の話なのに、今も変わることなく届く便りに、あの時の香りを思い出した。
パリで外へ食べに出かける [食]
行ってしまえば、ドキドキ感もそれなりに楽しめるのに、
予約の話を聞いてから当日を迎えるまでの時間は、
なんだかあまり乗り気じゃなくて、ちょっぴり億劫になる。
美味しいものを食べるのは、本当は好きなはずのに、
パリって、どうしてこうなんだろう・・・私にとって。
言葉がまったくよく分からないチェコですら、カフェのはしごも平気だったのに。
3月の食卓と冬の終わり [食]
発音が苦手な、あのチーズをもらった。
REBLOCHON DE SAVOIE ルブロション・ドゥ・サヴォワ。
カタカナ表記では、本来のフランス語の音がうまく伝わらないけれど。
・・・・・・レブロチョン・デ・サボイエ。 スペイン語読みだったら、簡単なのに。
2月の食卓と間違い探し的 [食]
衣食住は、思ったより親密な関係。
住む場所によって、食べるものも異なり、着る服も変わる。
怖いもの見たさからか、思わず手に取り、口に入れる土地のもの。
オランダで買った服、落ち着いた色が好みのパリでは、なかなか着る機会がなかったり・・・。
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1月の食卓と度胸試し [食]
初めてのことは、ドキドキする。
いつもと違うことをするのは、戸惑いと不安があるけれど、
その分味わえる冒険心。
先頭を切って、未開のジャングルを探検し、
何かが起きるぞと予測しながらも、ズンズン前に進む感じ。
・・・なんて言ったら、おおげさだよね。